『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初めて勇気を出して誘ったデート。照れながらOKしてくれる君はどうにも可愛くてドキドキが止まらなかった。
約束当日は、柄にもなく普段遊ばせることもない髪を少しでもかっこいいと思って欲しくて、慣れない手つき整えたり。
晴天の公園、約束の12時。
「ごめん、待たせちゃった。」
と駆け寄って来る君のスカートがふわりと揺れる。
「君のためにおしゃれしてみたんだけどどうかな」
なんてギュッと袖を掴んで話してくれるから、すごく可愛いよ似合ってる。と情けなくも赤くなりながら話す。
そこから、一日が夢のように楽しくて、一日の終わり際花畑の中振り返って僕に笑いかける君の笑顔がきらきらと輝いて見えたのを鮮明に覚えている。
居なくなってしまった今でも花畑を見ると初恋の君を思い出す。
【花畑】
わたしは今、死んだのだろうか。自分の生きる希望を失い、でも痛いのは嫌 何て考えていたらここへたどり着いていた、 ここは真っ白な世界。
生き物の暖かさも冷酷さも感じない、
ただ
花畑がどこまでもひろがっていた
居心地がよかった。帰りたくない、と思う自分をすこし怖いと思う そういえば、何でここへ?
わたしの影は薄くなっていく、戻らなきゃ
どこへ?
たいせつなばしょ
たいせつなひと
何一つ残っていないのに
キキーっドンッ💥
「あれ、俺死ぬんだ…」
「今から会社なのに…
好きなあの子に会えるのに…
何やってんだ、自分よ…寝不足とか…」
「アホすぎるだろ、おれ…」
「んん、、」
目が覚めたら、一面白の花畑らしき場所にいた。
「ここ、、どこだ、?俺死んだぞ、?」
「いえ。あなたはまだ、
三途の川は渡ってはいないので、
"死んだ"という表記は間違っています。」
「だれ、だ、」
「天の使いでございます。
まぁ神の弟子です。」
「ここは、?」
「三途の川の一歩手前。あなたの判断で、
死ぬか生きるか決まります。」
「俺死んだの、?生きてんの、?」
「今はその狭間です。
心肺停止して、心臓マッサージを
担当医師がやっている最中です。」
「と、いうこと、?」
「決めてください。一分以内に。」
「いっぷ、!?」
「では。また、一分後に。」
「えっ、?」
女は消えた。天に舞っていった。
そして判断を固めた。一分後。
「決まった?」
「あなたが決めて。
俺は生きていて価値があるのか。
あなたなら分かるだろう?」
「っは、笑 自分で決めろ。」
「決めらんないから聞いたんです。
決めてください、お願いします。」
「…っはぁ、、お前はずっとここに居ろ。」
「へっ?」
「そして神の弟子になれ。」
そう告げられて何年経ったかは分からない。
だけども今は後輩が沢山いる。
俺も立派になったもんだ。
108テーマ【花畑】
花畑
じゅうたんのようなシバザクラ
においがにがてなナノハナ
いろあざやかなチューリップ
めいろになってるヒマワリ
あとネモフィラも
私の記憶にある花畑
花園の中に、果実園があって、それを植えたのは彼女の曽祖父であるという。
サクランボの木や、イチジク、フランボワーズ、胡桃、季節によって姿を変えるその果実園は、ちょっとした祖母の自慢の種であった。
生る果実は、ジャムやコンポートになって、食卓を賑わせた。
特に私は、フランボワーズのジャムが好きだった。
食パンを焼いたのにつけて、バターも合わせて熱々のパンにのせて食べるのが好きだった。
イチジクは、祖母の好物で、赤ワインで、コンポートにするのが好きだった。
秋の今頃と言えば、栗である。
渋皮煮、マロングラッセ、栗ご飯。
とにかく、大量になった栗を拾い上げて消費する。
今日は栗とトウモロコシを合わせたおこわだ。
祖母の冷凍庫は季節の物でいっぱいで、夏になれば甘夏のマーマレードが並ぶ。
秋になれば、イチジクのジャムで、冬になれば、生姜の佃煮。
田舎のネズミと都会のネズミ、どちらが幸せかなんて質問は、多分こうだ。
田舎のネズミが作ったものを、都会のネズミはお店で売って、お金に変えました。
田舎のネズミは、それで、魚を一匹買って、パイ包みにして、都会のネズミと一緒に食べました。
屋上の、観葉植物の草木に、水をやるのが二匹の日課でした。
祖母と祖父の関係は、そういう関係だったらしい。
私は、その話を聞く度、祖母が作ったパイ包みの味を思い出す。
サーモンとジャガイモのパイ包み。
きっとネズミは、お腹が太って、今日も仕事に精を出すだろう。
このまままでは、私の腹回りも危ない。
食欲の秋、ウォーキングに精を出す、私であった。
色とりどりの花々が、辺り一面で鮮やかに揺れる。
そんな空間にただ佇む一人の自分。
稀に見る、僕の夢だ。
何処からか不思議な音が聞こえる。
この音を言葉で表現することはどうも難しい。
惹き込まれるような落ち着くような、だけど少し怖いような。
美しい音だ。
果てしなく続く花の絨毯。
きっとどれだけ歩いても、同じ景色が広がっているのだろう。
甘くて苦い香りが、柔らかな風に乗りふわりと届いた。
あぁ、そろそろ帰る時間か。
次に此処に来られるのはいつだろう。
そう思い耽りながら、僕は終わりのない先を眺めるのであった。
〝花畑〟
みんな色とりどりだね。
私は個性が無いから、白色かな?
僕は今実家に帰って来ている
帰郷というやつだ
だが帰ってきたとしてこんな田舎でする事なんて
たかが知れてるし僕はもう30代
幼少期と違い遊ぶ友達が居たり等はしない。
だからとりあえず近くを散歩している
ほぼ田んぼばかりだから
少し遠くを歩いてみる、すると
少し登ると小さな花畑があった事を思い出し歩を進める
見つけた、向日葵畑だ。
もう見に来るのは近所の人くらいだろう
高齢化もきておりなかなか目にされない
向日葵を僕は眺める
ふと記憶の隅に 初恋のあの子の顔が
浮かんだ気がした
花畑。
を見れば嬉しくなる人も居るし、花粉症で目が痒く、くしゃみが止まらない人も居る。
皆さんが好きな花は何ですか。
私は名前にもある通り「蘭」です。
蘭は英語の花言葉で愛情という意味があり、沢山の愛情を貰えるようにこのような名前をつけました。
皆さんの名前にはどんな意味が込められていますか?
あの花畑に行こう。
突然、そう思った。
なんだろう、なにかのお告げ?
そんなことを考えながら、自転車のペダルを押す
着いた時にはもう夕暮れだった。
でも…不思議と帰る気は起こらない。
昔と何ら変わっていないこの花畑、
昔の私と私の家族が走り回って遊んでる。
嗚呼…あの日に戻りたいなぁ。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
花畑
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
『花畑』
花の丘
昔は悲しい血が広がった場所
今は綺麗に一面に花が咲いている
花に囲まれお姫様
花に囲まれ夢心地
花に囲まれ幸せ気分
王子を待つ私はお姫様
花は人を美しく飾ってくれる
虫達も祝福の鐘鳴らす
花に囲まれた私はお姫様
(2023.09.17/花畑)
彼氏「なぁなぁ!今からいい所連れてってやるよ!!!」
彼女「お?マジ!?やったー!どこ?」
彼氏「ついてからのお楽しみー!」
彼女「わかった!!!」
彼氏「ついたぞー!」
彼女「す、凄い!!”お花畑だ“!!」
彼氏「綺麗だろ?」
彼女「うん!」
彼氏「また今度連れてくるな!」
彼女「やったー!」
前までは、沢山連れてってもらってたのに...今はもう...
アレ__?最後に連れてってもらったのいつだっけ_?
[Father,I stretch my hands to Thee]
Father,I stretch my hands to Thee
No other help I know
If Thou withdraw Thyself from me
Oh!whither shall I go?
天にいる私のお父さま
私はあなたに手を伸ばします
もしもあなたが私から手をひいてしまったら
私に助けはありありません
ああ!私はどこへ行けばいいの?
見渡せば一面の花畑
死んだあとの魂はこんなところに行き着くのかな
色とりどりで暖かい。
ふわりとした笑顔で迎えてくれる
甘くて暖かい匂いがする
【花畑】
✂ーーーーーーーーーー⚠ーーーーーーーーー✂
僕は思春期の時に色々な
人間
感情
と出会ったんだ
体目当てで近ずいてくる人間
死にたいと思う僕と友人
余命宣告を受けたからと
性行為をせがむ元彼
ただ苦しかった
友人が居なくなることに大泣きした夜。
貴方から拒否したのに
平然と電話してきた貴方。
でも今思えばこれは
"ただのワガママ''
【思春期】
ひまわり畑の中に消えそうな奴。俺の恋人。
大丈夫、大丈夫って言いながら、溺れそうな男。
信用出来ない語り手のおまえ。信頼はしている。
最近は、「愛してる」の花束を渡して、笑うおまえ。
その花束で、そのうち花畑が出来そうだ。
花畑みたいな愛情に溺れたい。
枯れてしまう前に。全部。
飲み干してしまいたい
当たり一面の花畑
色んな花が咲いている
一つ一つ僕に
元気出せよと言ってる様に
聞こえた
有難い
「 花畑 」No.30
私はお花が好きだ。休日には必ず花畑に行く。カメラで写真を撮り、撮った写真を現像し部屋に貼る。私の家の中は、花の写真でいっぱい。