『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ラナータはきれいな花畑を見つけました。「クロキにも見せてあげよう」
スキップしながらクロキの家に向かうラナータ。2人は花畑に行きました。
夕暮れ時になり、ラナータは家に帰る時間になりました。「僕が送っていくよ」
2人で作った花束を持ってラナータの家に行きます。
家ではキャルがラナータの帰りを待っていました。「おかえりなさいお嬢様。クロキ様、わざわざありがとうございます」
ラナータは花束をキャルに渡しました。キャルは花瓶に花を生けました。
お題 花畑
私の家の近くに花畑がある。コスモスの花畑だ。秋になると濃いピンクや薄いピンクの花が風に揺れてたくさん咲く。
わたしは一度だけ家族とその花畑に行ったことがある。薄手の長袖が丁度良い季節。花が満開に咲いていた。あれはおばあちゃんがまだ生きていた頃だ。
私と母、父、おじいちゃんとおばあちゃんであの花畑を見に行ったのだ。
コスモスの花畑を初めて見た私はあっけらかんとした気持ちだったと思う。こんなにも花が密集しているのを見たことがなかったからだ。デジカメでおばあちゃんの姿をおさめた。とても良かった。
台所にある小さな花瓶には大輪の花を咲かせるコスモスが。思い出は色褪せない。
"花畑"
「おぉ……」
「これは壮観だな」
午後はお互い空いていたので、近くの花畑に来ていた。
「まさか、近くにこんな花畑があるとは…。こんな場所、よく見つけたな」
驚いた声で聞いてきた。
「んなの、たまたまだよ。たまたま」
少々得意げに言う。けど、それは嘘。近くに秋の花が咲く花畑があると聞いて、見つけたのだ。秋に咲く花は綺麗なのが沢山あるから、ほんの一部でもこうやって一緒に見たかったから。
「…そうか」
と、目を伏せながら微笑み、正面を向く。そして深呼吸をして、秋の花の香りが漂う空気を吸い込む。
「良い香りだ…」
それに倣って俺も正面を向いて、深呼吸をする。秋の空気と共に秋の花の香りが鼻腔をくすぐって、何だかとても落ち着く。
「そういえば、貴方は秋生まれだったな」
「あぁ…、そういやそうだな」
不意に自分の誕生日について振られて驚いて頷く。確かに暦の上では秋だ。…冬よりの秋だけど。
寒い地域だと俺の誕生日はすでに雪が積もっていたりするから、そっちの方の人達からしたら俺は冬生まれと言われるかもしれないなぁ。なんて考える。
「この中に、貴方の誕生日まで咲いている花があるのだろうか?」
「はぁ?無理無理。今から11月の下旬まで咲いてる花は、いくらなんでも流石にねぇよ」
あったらとんだ異形だろ、そんな花。んなゲテモノの花、絶対見たくねぇ。…見たら夢に出てきて魘されそう。
「冗談だ。そんな目で見るな」
じゃあ言うなよ。お前が言ったら1ミリも冗談に聞こえねぇよ。
「…目で語ってくるようになったな。視線が痛い」
「はっ、そうかよ。…じゃあいつか目でバグスター倒せるようになったりしてな」
と、わざとらしい言い方で言い返す。
「倒せはしないだろ。…だが動きを止めるくらいはできそうだな」
「真面目に考えんなよ。あと俺を遠回しにメデューサ呼ばわりすんな」
「フッ、済まない。…ひとまず、あの辺りを見て回るか」
この野郎…。けど折角来たんだ。普段見る事の無い花だって幾つもある。季節を感じながらゆっくり見て回ろう。気を取り直して
「おぅ」
と、返事をして、2人並んでゆっくりと歩きながら秋の花々を見て回った。
母の故郷には広々とした古墳群があり、近年では観光資源として季節に合わせた花畑も整備されている。春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモス。特に春は一面の桜並木も色づき、古墳に生える芝の緑と菜の花の黄色と相まって、まるで桃源郷のようにのどかで美しい光景が広がる。……桃源郷はちょっと良く言いすぎたかもしれない。
でも古代の人々が眠る古墳の上で現代の子どもたちが草すべりをしている様子には、温暖なこの地の人々のおおらかさを感じられる。宮崎県西都市、まこちよかとこですので機会があればぜひ。
#花畑
いつかわたしにも
咲かせることができるだろうか…
心を癒す花々を
私だけの言葉で
私だけの思いを込めて
色褪せないフラワーガーデン
あなたに魅せることができたなら
美しく、優しく、温かい、
お花畑にも、汚れや冷たさが、深いところに隠れているのだと思う。
自然の美しさを、
世界の色彩を、
見えない君が教えてくれた。
後ろ姿ばかりだった。
君の顔が見たかったな。
/花畑
書く習慣/164日目。
「 花畑 」…
不屈な腹痛…
🚽^ω^)バーン
💩
私「ちょ…ちょっくら
お花を摘みに行きますわ」
友「オホホホホ…いってら」
はるか昔、
庭の花畑で、
貴女は花を愛でながら💩した。
「お花を摘みに行ってきます。」
日本では元々登山用語として広まった様…
何か女性が座ってる姿が
お花を摘むいでる様に見えるからだとか、
( ^ω^ )ん?この言葉作った奴が男なら
見たって事になるな…うらゃ…許さん!
男性だと、「雉打ち」だって…
^ω^)ふむ…黙れ…だっぷんおう。
雉肉持ってきてから言い訳せい。
そんな中…
私は、花畑に人工肥料をあたえた…
決して、お粗末なものではない…
決して、決して、うぅ…
✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿パッ
🥀<あふん…
〈ブッ〉
では、また明日…
お花畑でまた会いましょう。⚤
このまま花を咲かせたい…
菜園の小さな白い花がね…
可憐で可愛いのです
もう少しすると
緑色の細長い実になります
もっと少しすると紅くなり始めて
真っ赤な唐辛子になります
キミに照れてた僕みたい…
……
ミーチャン…
桃色に咲かせて笑うから
頬が桃色に揺らめくから
キミに恋をしました
好きなんだよ…好きだから…
幸せにしたいから…
だからね…
キミに恋してます
この間何かで
ネモフィラの花畑を見た
すごく行きたいと思った
ひとりで
花畑って
枯れたらただの怖い土地なのかな
私が好きなのは
かすみ草。
_ ₁₂₃
「君には一生手折れないくらいの物を、
誕生日に贈ってあげる」
そう言って例の小間使いが姿を消したのが6日前。
誕生日まであと6日。
屋敷のメイドが駆け落ちして、姿をくらませたのが3日前
誕生日まであと3日。
誕生日プレゼントを売りに来るはずの商人が来なかったのが昨日のこと。
期限はもう、明日まで。
早朝、カナリアが鳴き出す前に彼は窓から戻ってきた。
そしてみたのは...
大きな大きな花畑。
幾ら摘んでもなくならないほどの花。
ああ、なんて幸せなんでしょう。
「これで一緒にいられるね。」
ずっと想っていた小間使いは、心底嬉しそうに笑った。
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昔々、あるお屋敷に美しい少女が住んでいました。
その少女に会いに、沢山の人が屋敷を訪れましたが、
帰ってきた人はごく僅か。
その人々は口を揃えて言います。
「あの屋敷は、悪魔が棲みついている」
うつくしい少女は人の心を折るのが大好きで、そばに控える婚約者はそんな少女の性格を作った張本人。
ずっと自分だけをみて欲しいから、人が寄り付かない性格をつくり、愛でているのだとか。
屋敷には婚約者に恋慕し、少女を殺そうとしたカナリアというメイドが、毎朝拷問を受けているのだとか。
でも一番怖いのは、大きな大きな花畑が、庭につくられていることなのです。
婚約者の心を折らないためにつくられた花畑は、かって痩せ細っていた土地につくられました。
そしてその直前、多くの人が姿を消しました。
ああ、もうこの話はやめにしましょう。
少女と悪魔は、それでも幸せに暮らしているのですから
【花畑】
赤、黄、白
色とりどりの花畑で
一人立つ君の姿はどこか儚く美しく
されど、凛として鮮やかな印象だった。
まるで君自身が花になったように、
陽の光を浴びて咲き誇る向日葵のように。
花畑
きれいな花畑。
まるでそれは、"天国 "だった。
しばらくその美しさに目を奪われていると、
ほわほわとした何かに包まれた
天使がやってきた。
僕は天使に連れられて、
乗り物に乗った。
天使は色々なことを知っていて、
それを僕にたくさん教えてくれた。
幸せは、作るものではなく、
感じるものだったんだなぁ。
初めて勇気を出して誘ったデート。照れながらOKしてくれる君はどうにも可愛くてドキドキが止まらなかった。
約束当日は、柄にもなく普段遊ばせることもない髪を少しでもかっこいいと思って欲しくて、慣れない手つき整えたり。
晴天の公園、約束の12時。
「ごめん、待たせちゃった。」
と駆け寄って来る君のスカートがふわりと揺れる。
「君のためにおしゃれしてみたんだけどどうかな」
なんてギュッと袖を掴んで話してくれるから、すごく可愛いよ似合ってる。と情けなくも赤くなりながら話す。
そこから、一日が夢のように楽しくて、一日の終わり際花畑の中振り返って僕に笑いかける君の笑顔がきらきらと輝いて見えたのを鮮明に覚えている。
居なくなってしまった今でも花畑を見ると初恋の君を思い出す。
【花畑】
わたしは今、死んだのだろうか。自分の生きる希望を失い、でも痛いのは嫌 何て考えていたらここへたどり着いていた、 ここは真っ白な世界。
生き物の暖かさも冷酷さも感じない、
ただ
花畑がどこまでもひろがっていた
居心地がよかった。帰りたくない、と思う自分をすこし怖いと思う そういえば、何でここへ?
わたしの影は薄くなっていく、戻らなきゃ
どこへ?
たいせつなばしょ
たいせつなひと
何一つ残っていないのに
キキーっドンッ💥
「あれ、俺死ぬんだ…」
「今から会社なのに…
好きなあの子に会えるのに…
何やってんだ、自分よ…寝不足とか…」
「アホすぎるだろ、おれ…」
「んん、、」
目が覚めたら、一面白の花畑らしき場所にいた。
「ここ、、どこだ、?俺死んだぞ、?」
「いえ。あなたはまだ、
三途の川は渡ってはいないので、
"死んだ"という表記は間違っています。」
「だれ、だ、」
「天の使いでございます。
まぁ神の弟子です。」
「ここは、?」
「三途の川の一歩手前。あなたの判断で、
死ぬか生きるか決まります。」
「俺死んだの、?生きてんの、?」
「今はその狭間です。
心肺停止して、心臓マッサージを
担当医師がやっている最中です。」
「と、いうこと、?」
「決めてください。一分以内に。」
「いっぷ、!?」
「では。また、一分後に。」
「えっ、?」
女は消えた。天に舞っていった。
そして判断を固めた。一分後。
「決まった?」
「あなたが決めて。
俺は生きていて価値があるのか。
あなたなら分かるだろう?」
「っは、笑 自分で決めろ。」
「決めらんないから聞いたんです。
決めてください、お願いします。」
「…っはぁ、、お前はずっとここに居ろ。」
「へっ?」
「そして神の弟子になれ。」
そう告げられて何年経ったかは分からない。
だけども今は後輩が沢山いる。
俺も立派になったもんだ。
108テーマ【花畑】
花畑
じゅうたんのようなシバザクラ
においがにがてなナノハナ
いろあざやかなチューリップ
めいろになってるヒマワリ
あとネモフィラも
私の記憶にある花畑
花園の中に、果実園があって、それを植えたのは彼女の曽祖父であるという。
サクランボの木や、イチジク、フランボワーズ、胡桃、季節によって姿を変えるその果実園は、ちょっとした祖母の自慢の種であった。
生る果実は、ジャムやコンポートになって、食卓を賑わせた。
特に私は、フランボワーズのジャムが好きだった。
食パンを焼いたのにつけて、バターも合わせて熱々のパンにのせて食べるのが好きだった。
イチジクは、祖母の好物で、赤ワインで、コンポートにするのが好きだった。
秋の今頃と言えば、栗である。
渋皮煮、マロングラッセ、栗ご飯。
とにかく、大量になった栗を拾い上げて消費する。
今日は栗とトウモロコシを合わせたおこわだ。
祖母の冷凍庫は季節の物でいっぱいで、夏になれば甘夏のマーマレードが並ぶ。
秋になれば、イチジクのジャムで、冬になれば、生姜の佃煮。
田舎のネズミと都会のネズミ、どちらが幸せかなんて質問は、多分こうだ。
田舎のネズミが作ったものを、都会のネズミはお店で売って、お金に変えました。
田舎のネズミは、それで、魚を一匹買って、パイ包みにして、都会のネズミと一緒に食べました。
屋上の、観葉植物の草木に、水をやるのが二匹の日課でした。
祖母と祖父の関係は、そういう関係だったらしい。
私は、その話を聞く度、祖母が作ったパイ包みの味を思い出す。
サーモンとジャガイモのパイ包み。
きっとネズミは、お腹が太って、今日も仕事に精を出すだろう。
このまままでは、私の腹回りも危ない。
食欲の秋、ウォーキングに精を出す、私であった。
色とりどりの花々が、辺り一面で鮮やかに揺れる。
そんな空間にただ佇む一人の自分。
稀に見る、僕の夢だ。
何処からか不思議な音が聞こえる。
この音を言葉で表現することはどうも難しい。
惹き込まれるような落ち着くような、だけど少し怖いような。
美しい音だ。
果てしなく続く花の絨毯。
きっとどれだけ歩いても、同じ景色が広がっているのだろう。
甘くて苦い香りが、柔らかな風に乗りふわりと届いた。
あぁ、そろそろ帰る時間か。
次に此処に来られるのはいつだろう。
そう思い耽りながら、僕は終わりのない先を眺めるのであった。
〝花畑〟
みんな色とりどりだね。
私は個性が無いから、白色かな?