『花束』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私はもらう事もあげる事も考えた事はない
何故なら、趣味でもない限り手入れに疎いまま見守っても
枯れてしまうから
枯れてしまったら悲しい
お手入れ頑張れよって意見もあるけど
飾って水あげてをしてるだけでも
お手入れだよね?
私が不器用なだけなのかもしれないが
あげたいとは思わないしもらいたくもない
でも、でもね
例外はあるよ
結婚式
投げてあげるのはしきたりだから
問題なし
そしてカレとのお祝いの花を
手入れがなんだと言ってたら
血も涙もない鬼だ
いや、その花束、カレ以外の人間がくれたの?
カレからもらうなら話は別だけど
だいたいこういうのは他人から
いらないのに
私はカレからのプレゼントしかいらない
食べられる物なら話は別だが
花を食べられる程雑食じゃない
そして花をよく見ると分かるのだが
夜の私の生き写しではないか?
そんなの、カレしか知らないのに
いや、知ってたらおかしい
そんな花を束になんかしたら
私何回分なの?
夢ねぇなこの女
ほんそれ
【花束】
この花束をあなたに
いろいろな花が入っているでしょう
どれも花言葉は
あなたへの愛を示すもの
そう、私は
あなたのことが好きなのです
大好きなおじいちゃん。
いつも病院のベットに居て、外を眺めてるだけ。
僕が行くと、喜んで色んなお話聞かせてくれる。
僕が知らない事を何でも知ってる。
質問したら、絶対答えが返ってくるんだ!
僕のおじいちゃんすごいでしょ!
おじいちゃん。
咳すると苦しそう。
大丈夫?って聞くと、笑顔で大丈夫って言う。
本当に大丈夫なのかな?
お母さんは、おじいちゃんの事が嫌いみたい。
いつも僕が行きたいって言うと、優しいお母さんは怒って、僕を睨んでくる。
だから、こうしてこっそり来てるんだー。
おじいちゃんがね。
お母さんとは喧嘩してから全然合ってないんだって言ってた。
仲直りしないの?って聞くといつも苦笑いして話が終わっちゃう。
ある日、僕ね。
道端にきれいなお花が咲いてたのを見つけたの!
確かこれは、おじいちゃんが好きなお花。
名前はー、えーと、、そう!
『スズラン』!
それでね!おじいちゃんにたくさんプレゼントしたんだ!花束みたいに!
おじいちゃんは、一瞬固まってたけどありがとね って言って、喜んでくれた!
嬉しいなー!
数日後、おじいちゃんは死んじゃった。
タイトル:花束
花束。
花束を抱えて
ゆうが来たら
嬉しいなぁ。
どんな花束も
似合うくらい
かっこいいけど
マーガレットがいいなぁ。
私の胸の中にずっと咲いてる
すみません 5千円くらいで
作ってもらえますか
そうだな、オレンジ色ベースで
きっと喜ばれますね
お疲れ様でした
奥様にどうぞお持ち帰りください
電車でちょっと恥ずかしいな
たくさんの抱えきれない愛を貰った
今日は私が
貴方を想って買って帰るよ
貴方の飛び切りの笑顔の
写真立てを飾るために
瀬戸は日暮れてゆうなーみこーなーみ
あなーたーのもーとーへ
とついーでゆーくーのー
お題は、花嫁じゃなくて
花束じゃあーってかあε=(ノ・∀・)ツ
花束
花束は本数によって意味が変わるのご存知ですか?
1本の時は「一目惚れ・あなただけ」
4本の時は「死ぬまで気持ちは変わりません」
9本の時は「いつも一緒にいてください」
12本の時は「私の妻になってください」
40本の時は「永遠の愛を誓う」
50本の時は「永遠」
と言う意味に変わるんです。
気づきましたか?
次々と気持ちが大きくなってきてるんです。
花束の本数は私は
1本は恋して1日目。
9本は付き合って9ヶ月目
12本は付き合って12年目。
50本は結婚して50年目。
と思ってます。
今度大切な人に花束渡してみませんか?
きっと喜んで貰えると思います。
私はとある人に99本の薔薇を
今度プレゼントしようと思っています。
花束を君に
君という存在が俺へのプレゼント
愛おしい人、君がこの世に存在することを
全身全霊で讃えようか
花束を貰ったのなんていつが最後だったかな……
あげることはあっても貰うことはめったに無い。
私の家は花束を貰ったらドライフラワーにして
飾っていました!そしてよく花びらが落ちてれを踏んでゲッってなってたのをよく覚えています。
花束
お疲れ様でした
今までありがとうございました
もらった時は不恰好でも咲いたあと
次の舞台へ
この花のように咲けますように
花束
赤い薔薇にピンクのガーベラ、かすみ草
君が好きな花を選んでまとめる
包も君が好きなピンク色にして
赤いリボンを結ぶ
君のためだけに、君のことを思って
この花束を作ったんだ
君は喜んでくれるかな
どうしてって不思議そうな顔をするかな
そうだよね
今日は別に君にとっても僕にとっても
特別な日という訳では無い
それでも思い立ってしまったから
受け取ってほしいんだ
君はただ
面白い人ねって
笑ってくれれば、それでいい
ひまわりが好き。枯れているものが特に。生き切った後という気がするから。
でも、今日のクライアントは違う。
彼は、太陽に向かって咲くひまわりが好きなんだ。君の想い人みたいだもんね。
私が束ねた花と、君が束ねた花は、全然違う色をしているんだろう。
花束を君に。
色とりどりの花を君に。
枯らさないように水をやってね。
いつかふたりの部屋に飾ろう。
珍しい、いつも花なんてくれないのに。
驚いて顔を上げたら目を逸らされてしまった。
わ、耳が真っ赤。
それが返事?
ピンク、黄色、白のかわいらしい小花が集まってる「花束」
この人が頑張って選んでる様子が浮かんできて思わず口角が上がってしまう。
...
ふふ。花瓶、買ってこなきゃ。
貴方はいつもの帰り道を歩いていた。
いつもと違うところを挙げるのなら、咲いている花に目を惹かれるところだろうか。微かに漂う花の香は、貴方に気付いてもらおうといわんばかりに強くなり始めた。
無視することもできなかった貴方は、その香りに誘われて足を進める。見知った道は知らぬ道へ、黄昏時の空は宵の口へ。
迷子になったのではないかと不安になる貴方を慰めるように、目の前に扉が現れた。
「A bouquet of flowers for」
来た道は深い闇に閉ざされて、貴方に残されたのは扉を開けるという選択肢のみ。開けてみれば、花屋のような部屋で、紙には指示が書かれていた。
「この部屋は誰かに感謝や労いの気持ちを表さないと出られません。その人のことを想い、考え、心を込めて花束を完成させましょう」
──誰のことを考えましたか?
『──誰かのための花束を』
お題「花束」
スマイル
私は普段いつも不安げな顔をしている。
笑顔とはほど遠い表情だ。何に対してそ
んなに不安なのか。未来、過去、そして
今現在がたまらなく不安なのだ。表情は
大切だと分かっている。ふと鏡に映る自
分に笑ってみせたり、おどけてみせたり
することもある。でもそれは結局、その
場しのぎでしかない。いつも何かにおび
え、何かに責められている気さえする。
それは外界にであり、自分自身にでもあ
る。昨日も仕事中おびえ疲れ、頭がぐし
ゃぐしゃになっていた。その時、笑顔で
『お疲れ様です!』と言ってくれたいつも
の優しい彼女。凍っていた心が、じわじ
わと溶けていくのがよく分かった。あの
時の彼女の笑顔は、私にとって神にも近
い存在だった。臆病者の私は、いくどと
なくこの笑顔という暖かさに救われ、う
つむいた顔を上げるのだった。
花束の中に、小さな蜂がいた。
筒状になったチューリップの中にこもったまま、私のもとへ届いたのだろう。
居眠りから目覚めたみたいに、ゆっくりとした動きで花びらの内側を登ってくる姿は愛らしい。
窓を開けて花束をかざしてやると、蜂はかえって花束の奥へ潜ってしまった。
束を下向きにしたり横にしたり、振ったりなど試行錯誤しながら蜂を出そうとしていると、ぱさりと何かが落ちた。
メッセージカードだ。運んでいるうちに花の隙間から茎の方へ落ちてしまっていたようだった。
カードを拾うと同時に蜂は出ていった。
メッセージカードには「誕生日おめでとう」と簡単な文が書かれていた。
その語尾には蜂が上を歩いたのか、黄色い花粉がついていて、どことなくハート形に見えた。
【花束】
いっぱいの花を、あなたに贈ろう。
溢れんばかりの花を、ひとまとめにして。
あなたが好きな色、あなたに似合う色、あなたが映える色、あなたの隣に傍にあるだけで、どれもきっと綺麗に見えるだろう。
迷っていたら、店員さんに声をかけられて、あれよあれよと言う間に、大きな大きな花束が出来上がった。
太陽のように笑うあなたに、花を買って帰ろうとふと思い立って、花屋さんの前で立ち止まる。
「太陽のような、大切な人に。」
太陽を写し取ったような向日葵を中心に、可愛らしくまとめた花束。
―――あなたは喜んでくれるだろうか。
「いつも、ありがとう。」
家に辿り着くと、中から花の香りがした。
「えぇ〜、嬉しい!ありがとう!」
出会い頭に、そのまま手にしていた花束を相手に渡す。
「居間、見てもらえる?」
嬉しそうに花束を抱き締めるあなたが、照れた様に笑う。
「何だか、二人して同じ事考えてたみたいだよ?」
居間に入った途端、花の香りが強くなる。
「…え?」
頬を恥ずかしそうに掻いているあなたが、はにかんだ。
「かっちゃんに似合うやつ〜、とか考えてたら、こんなにおっきくなっちゃって…。」
ひと抱えどころか、そのまま飾っておけるような大きさになっていて、純粋に驚いた。
「でっか…。良く持って帰れたな。」
ふたりは、それぞれに買ってきた花束を仲良く飾って、似た者同士だと笑いあって、喜びを分かち合う。
私から、愛を込めて―――。
#花束
美しい言葉
辛辣な言葉
優しい言葉
空しい言葉
受けとめたひとつひとつの言葉を
胸に抱えて歩いて行こう
やがて言葉にかけられた魔法が
生命の光に照らされて
新しい生命の花を咲かせる
キミだけの花束
キミ色に染まった言葉の花
誰かの心を照らす笑顔の魔法
キミだけが使える魔法の言葉
[花束]
花束に気持ちをこめて、あなたに渡したい。
2年間ありがとう。また、会える日を楽しみにしてます。