花束』の作文集

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花束』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/9/2024, 10:23:20 AM

蝉時雨がうるさい7月25日の事、私は花束を人にあげることにした。

人にあげるならその人の好きな花を花束にするべきなのだけど、私にはそれが分からなかった。

もうその人は私の目の前には現れないし、私に話しかけてくれることも無いんだから、好きなお花なんて聞けないよ。

でも私はその人を愛しているし、愛しているその人は、今日が誕生日なの。

だから今日は私が選びたい花を花束にしてもらったの。

その花はナデシコ、勿忘草、向日葵。

意味は「純愛」「真実の愛」「あなたを見つめる」

お花と花言葉が大好きだったあなたならわかってくれるわよね?

2/9/2024, 10:22:38 AM

花束

小さいあの人から花を貰ったのでそのお返しとして花束を買いに行った。
店員にプレゼント用の花を頼んだら、色とりどりの花を束にして出してくれた。恐らく自分に匂いを感じる機能があったら甘い香りを楽しむことが出来ただろう。
まだ帰り道だけれどあの人の喜ぶ顔が楽しみだ。

2/9/2024, 10:21:32 AM

「お誕生日おめでとー!」

サプライズだよ〜と両手に手渡された花束

薄桃色した花びらに注ぐ真昼の太陽

「新鮮、すごく嬉しい。芍薬大好きなの」

掌につるりとした感触
光沢のあるシルバーグレーのリボンが目を引く

「覚えてたよ、前に言ってたもの」

そう言った彼女の自信に満ちた満面の笑み

花束みたいに美しかった

2/9/2024, 10:20:09 AM

花束

お葬式
あの花とこの花
一つ一つ大切に束ねる
君が眠っている棺に並べて
極楽浄土へ旅が始まる

2/9/2024, 10:19:04 AM

お届けです!

 両手いっぱい きみに咲け

 かさばり過ぎの 思いだけれど



「花束」

#327

2/9/2024, 10:19:00 AM

片手に花とかじゃなくて、

両手に花とかじゃなくて、

推し皆花なんだよな、

「んー、その場合は花束って言うんじゃない?」

「うわっ、、wめっちゃ言えてる笑」


花束

2/9/2024, 10:17:55 AM

相手の男性が101本のバラの花束を持って、

“結婚してください”

って言ってくれるプロポーズが理想

2/9/2024, 10:17:36 AM

横光利一の「春は馬車に乗って」という小説をご存知だろうか。
 存じない方がいたら、是非とも読んでいただきたい。青空文庫で読むことができる。

 病気で余命間もない妻とその夫の、療養中のことを小説にしたもので、作家本人の体験がもとになっている。
 史実ではこの妻と一緒になるまでに妻の家族からの反対や、一緒になってからも自分の母と仲が険悪になり、苦労しっぱなしのところへ妻の病気が発覚する。
 妻、と表記しているが、彼女の家族の許可を得て籍を入れられたのは彼女の死後のことである。

 看病する側の言い分、病人の苦しみと本音。
 この小説ははじまりから終わりまで無力感と諦念がもたらす美に満ちている。
 その美が流れ星のように儚く消え果てる最後のときがこの物語の終幕となる。

 このお話を読み終えたとき、あなたはきっとスイートピーの花束が忘れられなくなるだろう。

2/9/2024, 10:17:03 AM

花束


過ぎ去りし乙女心

苺色のうわ言にホイップクリームを添えて

(インスタ映えする乙女チックでステキな喫茶店に1人で行ったおばさんな私による抒情詩)


いつか忘れた大昔

お花畑のお茶会に
乙女の心を忘れて来たよ

取りに戻れば席は無し

乙女の学校不登校
欠席裁判 判決は
姫から黒子に成り下がり

集いし乙女の輝きに
怯んで真っ直ぐ見れません

悲しい老いぼれ婆さんは
隅っこトボトボ店の奥

暗いお店の端っこで
昔の夢に追いすがる

霞んだ瞳をかっぴらき
過ぎし乙女のメニューをば
しかと焼き付け 熱っぽく
汗水たらして
醜姿を刻む

薄薔薇色の茶をすすり
桃色菓子にウットリと

パシャパシャ写真を撮りまくり
冥土の土産に余念なし

自撮りで己が成れ果てを
知りて慄き 嘆けども

涙は真珠にならないよ

老いは固くて歯が立たぬ
ダイヤモンドは砕けない

墓には持って行けねども
バラの香りの茶の雫
骨に蓄え大満足

レースとフリルに包まれて
ミイラになっても可愛くいたい

髑髏に薄紅化粧して
骨になっても愛して欲しい

来ない王子を偲びつつ

魔女になったが
魔法はできず

人目に触れぬ森の奥

苺の墓に入りたい

孤独な乙女の成れの果て
不気味な魔女を思い出したら

リボンのお供え待ってます

2/9/2024, 10:15:16 AM

些細なことで喧嘩してしまった
罪悪感が残る
相手にも事情があった
言葉にしてうまく謝れないから
メッセージを添えて花束を

2/9/2024, 10:12:22 AM

「花束を送ろう。君に、トーマス・ライト」
白髪の男は言った。
僕は感情に任せて、胸ぐらをつかみかけたがやめた。
今感情的になるのは、あまりいい事とは言えない。
地に落ちた花束を、僕は拾った。
ジャカランタの花束。花言葉は、栄光。
僕の好きな花を、僕が王になる時に送ってくれたこの友人は、今までどこに隠れていたのだろう。
屋敷は引き払い、彼が隠遁したのは、約五十年前。
僕が、彼と最後に交わした言葉は、
「十字軍の遠征に、君は付き合わないのか」
彼は叙階した騎士だった。
最近その爵位に着いた彼は、将来を有望されていた。
彼は額を落とした。
そして、僕にかしづいて深くこうべを垂れた。
「トーマス、栄光を得るのは君だ。未来のバレンシア王に幸いを」
その時僕は十六歳で、丁度成人の儀を迎えたばかりだった。

2/9/2024, 10:12:06 AM

花束

隣に住んでた、やっちゃんは
いつも「ママに」って
腕いっぱいの道の花抱えて
笑いながら帰ってた
私はなんでだろ?て思ってた、だって

やっちゃんのママは亡くなってる

やっちゃんは、仏壇に供える花を
毎日摘んでいた
どうして?と問う私に、やっちゃんは
「今できる精一杯のママ孝行!」

親孝行したくなった
やっちゃんの花束を見て

2/9/2024, 10:08:38 AM

花束

黄色が好きな君に黄色のバラの花束を送ったんだ。
花言葉も知らずに...

2/9/2024, 10:08:08 AM

色とりどりの想いを束ね
この気持ち、あなたの心に届きますように

2/9/2024, 10:07:08 AM

「花束」

 一つの花に 一つの言葉
 たくさんの想いを込めて束ねよう
 受け取ってくれる?

2/9/2024, 10:05:44 AM

命の
美しさ、儚さ、愛おしさ
すべてお前から教えられた

墓前を飾る色とりどりの徒花に
意味があるなんて
いまだに理解ができないけれど

僕は今日も来たよ
お前が好きな色彩を抱えて


「花束」2024/02/1016

2/9/2024, 10:05:24 AM

花束

ドライブして
いつもどうりの
カラオケの
駐車場
なんの記念日でもないのに
車の後ろに
隠してた
花束
かすみ草

なな🐶

2024年2月9日474

2/9/2024, 10:04:59 AM

「はい!これあげる」
『花束?くれるの』
『ありがとう』
「それ、ボクがまたここに来たらその時は...」
『ん?』
「その時は...!その時までには...捨てておいてね」

2/9/2024, 10:04:18 AM

花束

一度はもらってみたい
普通に嬉しい
けど
その後困る

2/9/2024, 10:01:49 AM

花束
貴方に贈る花を選ぶ。
ただ喜んでほしかった。
それだけだった。

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