花咲いて』の作文集

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花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/24/2024, 12:29:24 AM

【花咲いて】


3年あれば人生は変わる
まわりにいるひとたちすべてが変わる
流れに逆らったり、留まったりできるひとなんていないのだから、そりゃあもう、大蛇がうねるようにして大きく世界が変わる
私も今、新しい世界に渡る段階だ
そしてふと頭にうかぶのは
「もうふりかえらない」とか「前だけを見つめて」とか歌詞でよく見かけるけどまさにそれ、その一文
クサいわぁなんて思っていたけど、まさにそうとしか言えない
ありきたりな歌詞も、何度もくり返されるには意味があるということか

毎日頭のてっぺんに小さな花を咲かせて、ご機嫌でいこう
脳内お花畑なんて皮肉を地で行くのも悪くないじゃないか、誰に迷惑かけるでもなし
自分にとっての明るいほうへ、
光をさがして飛ぶ羽虫のように、光に向かってのびる雑草のように

7/24/2024, 12:24:03 AM

花咲いて

お花は、季節ごとに、私たち人間を元気づけてくれ、生きる力をくれると思います。

お花畑に行くと、現実を忘れ、夢の世界へ入り込む。
野山に咲く花を見ると、自然の強さ、美しさを感じる。
庭のお花を見ると、自分だけのオリジナルのお花畑の世界。

生け花は、芸術、作品として見る他に、生ける人のその時の気持ちや生きざまが現れて、感動させてくれる。
お茶室の一輪のお花を見ると、風流で、たった一輪でも、すごい存在感で見る人を惹き付け魅了する。

お花は、宇宙の、自然の壮大なエネルギーが注ぎ込まれた、人々を元気づける使命感を帯び、可憐に、美しく、派手に、控えめに、包容力をもってなど、色んな要素を持って、私達の前に存在してくれているのではないでしょうか。

7/24/2024, 12:19:04 AM

定年退職後やることもなく、TVとスマホを眺めるだけの日々に、業を煮やしたのは妻の方だった。
「これ、申しこんで来ましたから、あなた明日必ず行ってください。あなたに拒否権はありません。」
口を開きかけた私に妻は追い打ちをかけるように容赦なく言った。「つべこべ言わずに行く!」

妻が申し込んだのは、カルチャーセンターで開かれる絵画教室の1日体験コースだった。
何で絵なんだよ。描いたことなんて中学校の美術の授業までなのに。
そう思いながら受け付けで指示された部屋のドアを開けると、年配の女性ばかりの視線を一身に受けた。すぐドアを閉めて帰りたかったが、講師らしき老紳士がにっこり笑って私を手招きした。
「8、9、10、これで全員そろいましたね。」

クロッキー帳と6Bの鉛筆がそろえられているデスクにつき、簡単なデッサンをすることになった。
何を描いてもいいというので、用意された果物ではなく、私は自分の左手を描くことにした。
「こんな手をしてるのか。」
「よく観察することは大切です。」老講師が私を見て言った。
描き始めたデッサンは、実際より指が変に太くなったり爪の形がおかしくなったりで、自分でも丸めて捨てたいようなできだったが、久しぶりの「お絵描き」は何だか楽しかった。

「皆さん、どうでしたかな?今日は具体的なテクニックではなく、絵を描くのは楽しいことだと感じていただけたら大成功です。人やものをよく観察し描き続けてみてください。」と老講師は最後に言った。
ご婦人方と互いの絵を見せ合いよいところだけを褒め合うというのもありがたかった。
3時間はあっという間だった。

老講師に「こんなに下手クソでも教室に入会できますか?」ときくと、「下手も上手もありません。あなたの個性なんですよ。それにあなたは観察力がおありのようだ。テクニックを覚えれば、もっとあなたの思うように手や筆が動くでしょう。歓迎します。」と言った。

やってみようか。妻は何て言うだろう。
帰り際、受付で入会案内書をもらうとそこには、美しい野草の花が一輪咲きほこる絵が描かれていた。


お題「花咲いて」

7/24/2024, 12:16:59 AM

ひとつめは14の時
それは背の低い小さい花で
暖かさに耐えられず枯れた

ふたつめは15の時
ひとつめよりはすこし大きく
ちょっとだけ逞しく咲いた
だけど空気の重さに勝てなくて
実る前に儚く散った

私はそれから花を咲かせるのが怖くて
咲かせてくれる人を傷つけるのが嫌で
ずっと逃げて避けている
だけど最近思うんだ
そろそろ 強くて綺麗な花を咲かせたいなって

恋の花、
散るなら咲かなくてもいいから
咲いたなら実ってね。

_ ₁₈₅

7/24/2024, 12:13:51 AM

天の雨から水をいっぱいもらってすくすく育ち、ピンク色の花咲いて、枯れて、種になり、地面に落ちて、また花が咲く。

7/24/2024, 12:04:18 AM

花咲いて
花咲いて、枯れておしまい何でことはない。花は人間よりも素敵だ、理由?そんなん、一つしかない。
努力しない人がいるから、たんぽぽは次の自分のために子どもをとばせる。この意味がわかったら考えてみてください(努力している人は大丈夫)

                  妹りんご

7/24/2024, 12:04:10 AM

冬の終わり、風の中に春の気配がようやく現れた頃、亜紀は河原を歩いていた。冬の終わりと言っても真冬ほどの寒さではないという程度で、まだまだ冬物のコートは手放せなかった。
吹く風に襟を寄せて、足元に小さな草の芽を見つけながら、上流に向かって歩いていた。
顔を上げると、河原から上る階段に着いていた。この階段はそのまま丘の上まで伸び、頂上の小さな社まで続いていた。
亜紀のお気に入りの場所だった。
階段の手摺はまだ冷たいが、足元にはちらほら小さく芽吹いている。
あと1ヶ月で花が咲くかな、と考えているうちに鳥居に着いた。
手を合わせて振り向くと、川の向こうに住宅が並んでいた。小さな丘だがそれでも川岸のためか見晴らしはいい。
気付くと風の冷たさも忘れていた。
ふと風向きが変わり、ほんのりと甘い香りを運んできた。風は、背後の山から吹いてきた。
亜紀は階段から外れた川の反対に下り、藪をかきけながら山を登りだした。
山道の途中でポッカリと空いた広場があり、少年が立っていた。
「やあ、お客さんかな。ようこそ」町では見かけない顔だった。
小さな体は小学生、4年生か5年生か、細く吊った目の笑顔が張り付いていた。
「少し早いかなとは思ったのだけど」と言いながら、少年が山頂に向かって歩き出したので、亜紀も慌ててついて行った。
どれくらい歩いただろう。そもそもこんなに歩かなければ山頂につかないほど高い山ではなかったような、なんてぼんやり考えているうちに、山頂に着いた。
そこには少年とよく似た顔の人々が集まり、中心には金の屏風を背に羽織袴の男性が座っていた。親戚の集まりかもしれない。みな酒が入り料理も出され、華やいだ雰囲気だった。
年嵩の男性が近づいてきて、「お待ちしてました。さあさあ」と亜紀を衝立の向こうに案内した。そこではやはり似た顔の女性たちが待ち構えており、亜紀はあっという間に顔も髪も整えられ、重い着物を着せられた。白い生地に金糸の糸が刺繍された豪華な打ち掛けだった。
そのまま羽織袴の男性の横まで連れて行かれた。
「さあさあ、この盃に口を着けて。君のためにこんなものも用意したんだよ」と言われて見ると、一面に野の花が咲いていた。
「そんな、もう花咲いて……」そこまで呟いてはたと気づく。
そもそも、あの丘の背後にこんな山は今までなかった。

7/23/2024, 11:54:48 PM

春夏秋冬毎日同じ道を通る。日課になっていることは道に咲いた花を通りすがりに見ることだ。そうして季節を感じている。

花は咲いて枯れていく時でさえ綺麗、今ここにいる目の前の人は、居なくなるって思ってしまうくらいにこの咲いた花と同じように美しいんだろう。

7/23/2024, 11:49:37 PM

花咲いて、種を蒔く

種蒔いて、花が咲く  

私はずっと前者のような生き方をしてきた

咲かなかった時が怖いから。

でもこれでは最終的に後者に絶対勝てない。

失敗を恐れず、挑戦しよう。

咲かない花もまた美しいと思えるように。

とりあえずは決意の証として

花言葉が【チャレンジ】の、赤いガーベラ買ってこよ。

7/23/2024, 11:48:55 PM

定期的にくる死にたい気持ち
もういや楽になりたい

なんだか上手くいってる、って時に
嘲笑うように現れる憂鬱
いじわる
苦しんでる私を見て楽しいかい?満足かい?

7/23/2024, 11:34:03 PM

失敗して
初めて
誰かの痛みを知る

全く同じではなくても
気持ちを想像できるような体験をすると
少しはわかるようになる気がする

私は
全然わかってなかったね
こんなに苦しいんだね

ごめんね

7/23/2024, 11:24:15 PM

No.68『花咲いて』

散るために咲く花なんて存在しないだろう。
花は綺麗になるために咲くんだ。

7/23/2024, 11:22:57 PM

線路から私を呼ぶ声が聞こえた
7:59分
もうすぐ通過電車がやってくる
このまま体を投げ出してみようか
そうすればこの声も消える

それは地獄が私を招く声
それは決して私の罪を赦しはしない

7/23/2024, 11:22:55 PM

近所に猫にハーネスを着けて
散歩をさせるおばちゃんが居て

学校帰りの子供達がよく撫でて猫の相手をしているのを
私はスーパーの帰りに時々見かけて居た

微笑ましいけれど
猫にとっては子供達が多少なりとも
鬱陶しくないか と
要らない心配をしている

子供達が猫の相手をしてくれるわけではなく
猫さんが子供たちの相手をしてくれている
という方が正しい気がした

ある日
スーパーの買い物帰り
またハーネス猫さんが道端をトテトテ

歩いている

おばちゃんもゆっくり後ろから歩いている

猫さんが何かを見つけて
興味津々で立ち止まる

アスファルトの隙間からスミレの花が咲いている

スミレの花に鼻をくっつけて

ふんふんすると

猫さんは戯れ始めた

おばちゃんはそれを見るなり立ち止まって

私に挨拶をしてくれた

私も挨拶する

こんにちはー
猫ちゃんいつも可愛らしいですね

おばちゃんは

ええ
好き勝手歩くのよ〜

と微笑んでスミレに戯れる猫さんを優しい目で見る

猫さんはスミレに飽きたらしい

それじゃあ
また

お互い挨拶して

猫さんとおばちゃんと別れた


アスファルトに咲く花は
健気で可憐なイメージがある

私は猫さんのために
買ってある
かつお節とニボシを持って
明日辺りおばちゃんのところに遊びに行こうと思う

道端に咲く花のような猫さん

名前は
はなちゃんだ

明日を楽しみにして
今日の夕飯を作り始めた

7/23/2024, 11:15:38 PM

あなたを想って。想い続けて辛い時間を長らく過ごした。

「私なんかと一緒にいると、あなたは幸せになれない」なんて傲慢に満ちた考えだったかもしれないけど、家族を看取らなければならない、私の置かれている立場では、本当にあなたを幸せに出来なかった。

冬と春を超えて初夏。
思いきってあなたにメッセージを送る。

「あなたとの思い出に支えられて過ごしていた。差し支えなければ、もう一度会ってほしい」

コンクリートから上がる蒸せ返るような湿気と刺す様な日差し。やっと鳴き始めた蝉の声が響く。

独り鼓動だけが虚しく鳴り、ただ時間だけが過ぎたが、あなたからの返事は一切返ってこなかった。

どうやら、また、傲慢にもどこかで期待し、あなたが待っていてくれていると思い込んでいた自分に気づく。

桃色の百日紅(さるすべり)が垂れ下がり、そこの空間だけ華やかにしている。

濃い青の空を背景にし、百日紅に向かって上を向いて写真を撮った。

「過去にあなたが愛してくれた事は信じています。ありがとう。今日で本当にさようなら」

題:花咲いて

7/23/2024, 11:12:26 PM

【花咲いて】

ある日のこと。
雲一つもない晴れの日の昼過ぎ、今日も平和な一日のはずだった___
そう、いきなり私の目の前で彼の首が落とされ、後を追うようにそこで私の意識も途絶えた。


彼と私は幼い頃から一緒で、生まれた日も場所も同じ。
兄妹と思われたりするくらい似ていて、どっちがどっちでしょ?とそろっていたずらするくらい仲が良かった。
私達は大きくなるにつれてお互いの個性がではじめる。最初は互いの変わり様にびっくりしたがすぐ慣れた。
そういえば、彼を意識しはじめたのはいつからだったか…気づいた時には意識していたのだろう。
2人とも動くのは苦手でよく並んで二言三言交わしながら景色を眺めたりしている。
ときたま彼に触れるたびに、私は内心爆発しそうになっていた。
途中で彼も私を意識している事を知った。
それからとてつもない幸福感とともに舞い上がってしまい彼を少し困らせてしまった。

そこからは早かった。
互いに遠慮もなくなり絡み合い。
この日がずっと続けばいいと思っていた。

そして__。



絡み合った私達は刈られたのだった。

7/23/2024, 11:09:03 PM

うちのベランダには「金のなる木」なんて名前の植物の鉢植えがある。
 多肉植物で、葉っぱが丸っこくて厚みがあり、まるで小銭のように見える。だから「金のなる木」というのだろうと長年思っていた。
 けれどこの機会に名前の由来を調べてみたら、栽培業者がこの植物を売り出すとき、新芽に五円玉の穴を通して成長させて、まるで木に小銭が実ったかのような状態にして販売をしたのだそうだ。
 販売のための創意工夫、面白い。

 さて、我が家の「金のなる木」、ときどき、というか何年かに一度、花を咲かせる。
 ぎらぎらとした名前には似つかわしくない、白くて小さなかわいらしい花だ。それらがいくつも集まって咲く。

 花が咲くとうちの両親などはたいへん喜んだものだ。実は、今日調べた情報によると、花が咲くのは縁起が良くないとのこと。
 だけど、縁起なんか関係なく、自分が育てている植物に花が咲いたらさ、やっぱりうれしいよね、なんて思うのだ。

 

 花咲いて

7/23/2024, 11:08:02 PM

春が来る
夏が来る
秋が来る
冬が来る
春には、桜が舞う
夏は、 プール
秋は、もみじがある
冬は、こたつがある

7/23/2024, 11:05:03 PM

昔チューリップの歌が好きだった。
ピンク色が好きだった。
チューリップかわいい。
また育ててみようかな

7/23/2024, 11:04:25 PM

真っ赤なサルビアは華麗
ユラユラ揺れるコキア
黄色と橙色のマリーゴールド
真っ直ぐ天に向かって朝顔
私の通勤路

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