『花咲いて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花咲いて。
僕を植物に例えるとまだ土から芽を出したぐらいだと思う。それはまだ僕が自立していないことも、人間関係が上手く行かないことも、色んな人にいっぱい迷惑かけてることも、それは全て自分が未熟だから。
もうすぐ高校を卒業して自分の力で生きていかないといけない。僕はなにか大きなことを成功させた時じゃなく、1人で自立して生きていく時が僕の中の植物に色鮮やかな花が咲く瞬間だと思う。
花咲いて。
夏の風物詩といえば、
蛍、扇風機、風鈴、団扇、西瓜、夏の星空。
が私には浮かんでくる。
広々とした縁側に寝そべりながら、微風に包まれながら、星空を見る。
そんな光景に憧れる。
花火大会も始まるけれど、来月には花笠も始まりますね。
きっと花は咲いている頃でしょう。
また夏の花が輝き始めている事を遠くからそっと眺めています。
と言うか、
いつになったらそちらの病院からの診断書貰えるのでしょうかね。
忘れた では、済まされない問題ですからね。
あと、【青色の「彩」】の暖簾。
話題に出すのやめて貰えますか。
凄く不快。
#32【花咲いて】
花咲いて 漂う香り ただ甘く
酔わせ惑わせ 動かぬ手足
「あっ」と君が驚いたような声を出す。
そこには鮮やかな向日葵が咲いていた。
太陽に照らされ輝いていた。
君の笑顔も輝いていた。
この時間がずっと続けば良いのに。
私はそう思った。
私が君の向日葵になりたい。
花咲いて
あなたと私の花を咲かせて…
オリジナルの花…
あなたと私が組めば…
化学反応を起こし…
1人ではムリだったことが
可能になるの…
ミラクルな花が咲いて
奇跡が起こる
想像もつかないほどに
…
春夏秋冬 花は咲く 花が咲く
そしていつかは枯れる
芽吹き 輝き 散っていく
花咲いて 花枯れる 花生まれ 花死んでいく
私にはどんな花が咲いているだろうか。
自分にも、相手にも、親にも、誰にも見れない、私だけの花。
でも多分、そんなもの見つけられずにしおれていくんだろう。
認められず、否定され、踏みつけられて…
ねえ、せめてあなたにだけは言って欲しい。
「あなたには綺麗な花が咲いているよ」と。
お題〈花咲いて〉
何者でもない草木が化生して咲いて枯れる
色さまざまに咲いて
いつの日か枯れゆく命
人もまた花のように華麗に咲き誇れれば。
特別な日に花束を贈ることも
毎日を重ねて一輪の花ずつ手渡すことも
どちらもとても素晴らしい
毎日が特別な日で花を贈れるあなたになりたい。
花咲いて
実が成って(2つ)
実を頂いて数日後
ふと見た時、
小さな蕾が生まれてた
水をやり
肥料を少し置いてたら
あっという間に鈴なりの青い実!
太陽と風をたくさん浴びて
踏ん張って全身を支えてる
ベランダのトマトさん
植物って本当にすごいと思った
夏ってありがたいなってほんとに思った
毎日の楽しみをありがとう
【花咲いて】
「あんたもういらないわ」
母さんと歩いていると突然言われた。
赤ちゃんを産んだので、僕はいらないらしい。
テストで95点を取っても満点じゃなきゃダメと言って殴り、部活でもレギュラーメンバーに選ばれても、エースにならなきゃ意味ないといい、家から追い出し、完璧な息子にならないといけないらしい。
「分かったよかあさ…」
バチン
痛った…
ビンタされた。
「『分かりましたお母様』でしょ!そして、もうあんたの親では無いわ!」
五月蝿いなぁ。
「チッ。これあんたにやるわ」
道に咲いた花から1本取り、僕に渡す。
渡されたのはスノードロップだった。
もしかしてこの花渡すためにこの道通った?
そう思うと少し笑えてきた。
まぁそんな感情出さないけどね。
「有難う御座います」
そのまま走る。
スノードロップの花言葉は
希望、慰め、逆境の中の希望
と明るい花言葉があるが、
他人から渡されたら花言葉は変わる。
他人から渡されたスノードロップの花言葉は
貴方の死を望みます。
花咲いて……。
私の人生は、花も咲かせて貰えなかった。蕾になる前に、あの悪女に、踏みにじられてしまった。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子に。
咲いた花なら、散るのは覚悟。
草むらで名も知れず、風に揺られている花も。
女王の如く、気高く咲いている薔薇も。
花咲いて。
今日無くなった
魂の代わりに
花が咲くのかも?
星が瞬くのかも?
心の中で
再会できる?
花咲いて
誰にも知られず、静かに咲いた。
白い月明かりの下で一輪、揺れる。
風前の灯と生きる、刹那の命。
朝露に看取られ、静かに還った。
才能が花咲いて
喝采を浴びる日を夢見るけれど
そんな日は来そうにもないから
ありのままの自分で精一杯頑張る
花咲いて
花のようにその環境に順応し、美しく、寿命がくるその最後まで生きたい。
とか思うけど、ラフレシアとかスマトラオオコンニャクみたいな奴に転生したとしたら、他の小さくて可愛らしいサクラやらアジサイやらになりたいと思うよな。
桜が綺麗な丘の上。
寄り添う龍の側にはとある村娘。
桜の花咲く丘の上で微笑む村娘は何を思って龍と寄り添っているのだろうか?
あの日からずっと想い続けてきたんだよ。君は鈍感だから全く気づかなかったでしょう?その鈍感さに泣いてしまったりしたくらいなの。今となっては笑い話。
今日流す涙は嬉し涙。だからそんなに慌てないで。せっかくの晴れ舞台なのよ、しゃきっとしなきゃ。ほらほら背筋伸ばして、扉が開くよ?
これからは貴方と永久に過ごせること、そしてこの想いが花咲いて実ったこと。
これ以上の幸せなんて今は見つからないわ!
白に包まれた二人。祝福の拍手とともに、永久に寄り添い歩いていくことを誓います。
9.『花咲いて』
花咲いて、夜の帷に鳥呼ぶ。
君、白粉の顔に頬をつけたる。
悲しみの色、嫌ましに涙袋に溜まり、白露一筋落ちるのを、指ですくう。
涙が止まらないのを、恋のせいにするのは、浅はかだろうか。
君が私の名前を呼ぶのを、遠く鳥が啼いているかのように、背中に聞くのは、非常に億劫だ。
もっと、近くで泣いて欲しい。
この手の届く距離で君を抱きしめたい。
慰めはいらないだろうか。
玉座に君を招いても、君の声を聞いても、私の気休めにはならないのだ。
今、この場所で、手と手を重ねて、朝啼き鳥の声を聞くまで共にいたいのだ。
君の言葉で、どうか囁いておくれ。
その、悲しみを。
咲いた花は美しい。でも育て方を間違えると、枯らしてしまうんだ。儚いよね。花が枯れてしまっても、そんなに悲しまないで。また、新しい種で花を咲かそう。
花咲いて 儚く散って また綺麗に咲きほこる
恋の花はいつになったら咲くのか分からない...
#13