自転車に乗って』の作文集

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自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/15/2022, 8:32:58 AM

あなたの

においと

風が

私を包み込んだ

夏の思い出は
あなたの背中、。

8/15/2022, 6:14:35 AM

私の憧れの人は   黄色の自転車に乗っている。
私の長年の相棒は  煤けた水色のマウンテンバイク。

真っ白な道を黄色の自転車が
私の横をスーッと通っていった。
10年来の相棒は花柄が燻んで見える。

今日、父に頼んでチェーンに油を差した。
母から貰ったキーホルダーを鍵につけた。

明日はどんな道を走ってみよう。
どんな風が吹くのだろう。

頼んだぞ、相棒。

〝自転車に乗って〟

8/15/2022, 5:53:29 AM

バイク乗り
一年に数回乗って
保管維持

このiPhoneは電話番号がないiPhoneだ。過去フォンだから。
引き継ぎたくてもこの文章を引き継ぐことはできるのだろうか?

8/15/2022, 4:26:58 AM

少しだけ
遠いところにも行ける
自転車に乗って
お出かけしちゃおう
雨が降らなかったら
少しだけ時間を作って
会いに行っちゃおう。
それで元気になれるなら
自転車に乗って
貴方に会いに行こうと…

#自転車に乗って

8/15/2022, 4:11:25 AM

買い物帰り。自転車に乗って、街中を走っていたら、同じように自転車に乗って、仕事中の彼と出会った。実家が弁当屋さんである彼は、毎日のように自転車でお弁当を届けている。こんにちは、と挨拶するとぶっきらぼうに「……ちっす」と小さく頭を下げた。毎日暑いね、と話しかける。「まぁ…、夏だからな」と彼が答える。荷台にはまだ配達の済んでいない、お弁当の入った白いレジ袋のかたまりが何個か重なっていた。
 仕事の邪魔をしてはいけないと、わたしはまたねと別れを告げ、歩き出す。すると、後ろから「待てよ」と呼び止められた。彼の元へ戻ってくると、手のひらに一枚の紙を押し付けられる。
「これは?」
「……新作弁当、発売したからお試しクーポン」
「い、いいの?」
「た、たまたま会ったからついでだ。別に、お前に渡そうと思って、用意してたわけじゃねぇ」
 そう言う彼の表情は、夕暮れのせいかよくは見えないけれど、少し赤いように見えた。視線がかち合うとばつが悪かったのか、すぐに逸らされる。
「た、確かに渡したからな」
「うん、ありがとう。早速、明日買いにいくね」
「……じゃあな」
 足早に走り去っていった彼の背中を見送りながら、家路へと急ぐ。新作のお弁当、どんなのだろう。頭の中で考えるだけでもわくわくしてきて、明日が楽しみだなあ、と思いながら自転車を走らせた。

自転車に乗って
(君と出会った)

8/15/2022, 4:08:37 AM

自転車に乗って
坂道を駆け下り
途中の段差で物を落とし
慌てて駆け上がる

坂道

8/15/2022, 3:20:32 AM

自転車に乗って

どこまでも、行けるなら
風を纏って、鳥と共に
まだ見ぬ世界へ行きたい

8/15/2022, 3:05:53 AM

わたしよりもずっと大きな背中 。

しわしわじゃない白いYシャツはお洗濯の良い匂いがする 。

すこしお髭の生えたお顔は

やさしい涙の色みたいな夕焼けに照らされてる。


『 しっかりつかまってるんだよ 』


うん 。離さないよ。おとうさん   。

両手いっぱい抱きしめた大きな背中は 

たいようの匂いがするお布団みたいだ 。

わたしを乗せただいすきの塊がりんりんと走り出す 。
 


✂------------------------------✂

8/15/2022, 2:46:21 AM

遥か彼方遠く迄
道なき道を進み辿り着く先には…

8/15/2022, 2:44:12 AM

自転車に乗って

白い入道雲 青い空の下 

どこまでも どこまでも
走っていきたい

きっと何か見えるはず

8/15/2022, 2:42:09 AM

27日美容室
9月12、13 友達と

8/15/2022, 1:33:41 AM

山を登ってそこから全力で下り坂を風を受けながら下りていきたい

その時だけ何もかもから解放された気分になるから

8/15/2022, 1:03:19 AM

自転車に乗って



聞いて、私さ、

この前自転車にぶつかりそうになったの。

おじさん怒って、

「危ねえだろうが!前見て歩け!」って。

でもさ、なんか無理なの。

顔上げる気力がないの。歩く元気もないの。

でも帰んなきゃいけなくて、

足って勝手に進まないんだなって思った。

横断歩道のシマシマ、

ひとつ越えるのにも3歩かかるの。

最近毎日こんなで。

ここにガム落ちてるなとか。

空が晴れてるのか

曇ってるのかすらわかんないんだけど、

そういえば、昨日気付いたんだよね。

マンホールさくらだったんだー。



聞いて、たまにね、

頑張ってみようって思う日もあって、

でもやっぱ無理で、電車で泣いちゃって。

顔ぐしゃぐしゃになっちゃって、

こんなところで声出すわけいかないから

我慢するんだけど、鼻も出てきて、しんどくて、

うぅ、って。

当たり前だけど、誰も助けてくれなくて。

私だけ一人みたいな感じした。

駅着いたから無理やり降りたんだけど、

しばらく動けなくてホームの椅子に座ってたのね。

そしたら高校生の男子がわーってきて、

むこうで漫画の話してるわけ。

それが聞こえてきちゃって。

私もその漫画好きで読んでたんだけど、

今度アニメ化するんだって。



聞いて、私ね、誰にも言わなかったの。

言えなかったんだけどさ。

なんか、言っちゃったらさ、

こんなの大したことないみたいな感じして。

みんなもっと辛いし、ほら、世界とか見たらさ、

食べるものとか寝るとことか

困ってる人だっているわけじゃん。

そういう人たちと比べたらさ、

私すごい幸せじゃん。

でもさ、そういうことじゃないのよ。

なんでかわかんないけど、なんか、すごい辛くて。

毎日毎日辛くて。

起きるのもきつくて、でも寝るのも寝れなくて。

この前、どうしようもなくて、

心がぐーってしてたら、隣の隣の席の子がね、

どうしたのーって。

話聞くよーって。

普段そんなに話さないんだけど、

なんか、ばーって全部話しちゃって。

わーわー泣いちゃって。

そしたらね、その子ね、そっかそっか、って。

背中なでてくれて、

「えらいよー、生きてるだけでえらいよ」って。



歌:ReoNa

作詞:傘村トータ(LIVE LAB.)

作曲:傘村トータ(LIVE LAB.)

8/15/2022, 12:42:54 AM

水色だった空がそろそろ紅を纏おうかとする頃
少し湿った温い風が髪を揺らす
見下ろしていた景色を見上げる頃には
さっきまで揺れていた髪の下で肌がしっとりと汗をかき
ようやく見慣れたドアノブへと手をかける


『自転車に乗って』

8/14/2022, 11:57:30 PM

「ここから出たい」
そう思って死に物狂いでペダルを漕いだ
頬を伝う涙が風に流れる

人はそれを"逃げ"と呼ぶが
その先には未知な光が待っている
これは決して"逃げ"ではない
息が切れるほど苦しい思いで自転車を漕いだのだから
たどり着いたゴールは
想像ができないほど壮大なのだ

8/14/2022, 11:56:47 PM

自転車に乗って学校に行っていた。
高校は最寄駅が遠かったので、かなり長い距離を自転車で走っていた。
私は、天気が悪い日などは親に車で送ってもらうことが多かったが、私の近所に住んでいた同級生は、毎日自転車で行っていた。
凄いなと思っていた。
本人たちは「意地だ」と言っていた。凄い。私には無理だった。

登下校時は、一緒にいることも多かった。いろんな話をしていた。誰かの悪口や不満ではなく、テストのことや、お小遣いのこと、最近通り道に出来たコンビニのことなど、他愛の無いことばかりだった。
眩しかった。その空間の一部になれることが嬉しかった。

その後、皆希望の進路を進んだ。頑張った成果だと喜んでいた。
高校の良き思い出を作ってくれたのは、間違い無く彼女たちだった。
田園風景と共に思い出す。笑い合った日々。

8/14/2022, 11:54:44 PM

学生時代登っていた坂道
大人になった僕には
登るのが少し辛い
登った先から観る海が大好きだった
潮の香り 夜風が心地良い
思い出に耽る

昔、輝く海を観た
青空と海の境目が分からない
あの日も坂道はきつかった
ペダルは重かった
2人で1つの自転車乗っていたから
後ろを見なくても分かった
君が笑っていたこと

海を見つめる君は何よりも輝いていた

8/14/2022, 4:43:13 PM

時々
愛されたい気持ちで
胸がパンパンになる

優しい笑顔を見ると
胸がパンパンになる

急に離れたくなくなる
まるで久々に父親に出会った
赤ちゃんのように

8/14/2022, 4:06:36 PM

自転車でいつもの場所集合ね!と言っていた親友が今日

空へ消えていった・・・

突然の事だった

凄く悲しかった

小声で「私も行きたいと言った」

「来ちゃダメ」と声が聞こえた

それは、消えていった親友だった

嬉しいという気持ちとなんでという疑問で一杯だった

でも、やっとわかった

ありがとう

それでも見守っててね

その優しい眼差しで

8/14/2022, 3:54:55 PM

自転車に乗って、風を切って、無心に進む。夕方の疲れきった身体で坂を登り、下り、ただただ進んでいく。誰と話すことも無く、唯一人とすれ違う時くらいは気を付けながら。カゴに入れた鞄から下げられたキーホルダーが揺れ、ぶつかり、カタカタと音を鳴らす。やけに静かで寂しくて、虚しい。
いつも一緒に帰っていた君はいない。自転車を降りてゆっくり歩いて帰った日が遠い昔のように感じる。もう君と帰ることはない。遥か遠くに聞こえるはずの子供の声が、鳥の声がやけにうるさく感じた。短い音が響き自転車が止まる。真っ赤に光る信号が恨めしい。

君を忘れるのも、思い出すのも、何をするにもまず、自転車に乗ってから。



[自転車に乗って]

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