『脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「脳裏」聞いたことはある。
でも、脳裏によぎる、脳裏に浮かんだ
の2パターンぐらいだ。結局この2つも似たような意味だ。しかもこの言葉が使われている時はあまりいい状態では無い時だろう。
脳の裏
思ってもない考えが詰まっている所 場所なのかもしれない
「脳裏」
脳裏に焼き付いて離れないことは
たいがいが嬉しくない出来事だ
幸せと不幸では、認識する力が7倍も違うらしいからな
同じだけ、幸不幸を体験しても
不幸の方が数多く体験した
しかも強烈な思いをしたと
脳が錯覚するのだから
タチが悪い
しかもフラッシュバックが起きると
脳は今この瞬間にソレが起きたと錯覚する
1:1で起きたはずの不幸がフラッシュバックのたびに
7回も回数を増やすのだ
つまり10回も頭の中で再生したなら
たった一度の出来事が70回も体験したことになるということだな
だったらその脳裏に描く不幸に負けないように
些細な幸せを70個増やすしかない
それでやっとトントンなんだから
進路についての話で、先生のアポ取れた!放課後ジックリ話したい
もう
連絡はこないとわかっているのに
あなたからの
連絡が欲しいと願ってしまう
あなたの連絡先を消した私には
自分から連絡をすることは出来ないから
ねぇ…
少しでも私を想ってくれてたなら
あの頃みたいに
〝会う?〟って聞いてよ…
重箱のすみを突く、か。
えーと
どこかで見てるんだよな
ぼんやり朧月のようにふわふわと
脳裏を漂う概念、捕まえて
すみ田区のすみはなんか足りないし
ぐう然のぐうもよく似てるけど
違う
歌舞伎役者のくま取りのくまは
あー海老蔵出てくるな
そうそう本田本田、使いやすいよねって
ストファーやってた頃なんか思い出したりして
違う
すみっコぐらしってコだけカタカナなのね
脳裏によぎる先輩の声
違う違う
すみすみすみすみすみすみすみすみすみすみ
すみすみすみすみ平仮名ゲシュタルト崩壊
あら彼女いるなんて隅に置けないじゃない
もう、からかわないでくださいよ
これはあのその違っていや違くなくて
僕は先輩が、ずっとあのそのえっと僕は
きたきたきたきたきたきたきたきたきたきた
隅に置けないじゃないって言われて
嬉しくてツイートして、その時に漢字で
隅って覚えたんだった
なので先輩、結婚してください
貴方の事が脳裏に焼き付いて離れない。
脳裏に浮かぶ貴方はいつも微笑んでいる。
東京の大学に合格し
田舎から離れられると思い
うれしかった
引っ越しのために
両親と私の3人で
縁もゆかりもない場所で
準備をした
夕方に終わり東京駅に
両親を見送りに行った
母が「じゃあ、頑張ってね」
と言ったあと、
両親が雑踏の中に消えていく
1人になった
その瞬間にさみしさが
一気に押し寄せた
親のありがたみが
次から次へと押し寄せた
涙でゆらいだ両親の背中が
今でも脳裏に焼き付いている
題「脳裏」
出会ったあの日から
いなくなってしまった
今でさえ
君のすべてが
焼き付いて離れない
脳裏
脳裏に浮かぶのは
貴方の笑顔
今、どうしていますか?
お題 脳裏
誰と過ごしても
どんな時間を過ごしても
まるで夜空に月があるように
いつも脳裏にはあなたがいる
それが当たり前のように
君はどこにもいない
君はどこにもいない
君はどこにもいない
脳裏には君の笑った顔が貼り付いていて
会いたいんだ
『脳裏』
彼がなんだかいつもと違う
鼻歌を歌ってたり妙に私に優しかったり・・・
《浮気》という言葉が脳裏をかすめる
「脳裏」
いつも汚れて、ぐちゃぐちゃで、ボロボロ
どんどん汚れていくそこを掃除しなくてはならない
でも決して最初のように綺麗になることはない
色んな記憶が、考えが、感情が、沢山散乱していて、ただでさえ手一杯だと言うのに色んな感情が新しい問題が、次から次へと押し寄せてくる。
整理整頓するだけでも骨が折れる。
それでもいつかは綺麗にしなければいけない
心には限度がある。その限度を超えるまでほっておけば、もたなくなる。
捨てなければ、忘れなければ、壊れてしまうだろうから。
掃除するのは大変だ
色々なものが交錯していて辛い思い出も楽しい思い出も1つの所に収まって色々思い出してしまう
そんな中でも特に嫌な思いで忘れたい思い出なんかは特に、こびり付いてなかなか剥がれてくれない。
取ろうとしてもこびり付いて取れない
忘れようとしても焼き付いて離れない
脳裏
いつ起こるかわからない
腹痛に脅え、楽しそうに
生きるのもままならない。
ふと目覚めた夜の闇に
漠然とした不安が脳裏に過る、
静まり返るこの世界に
まるで一人だけ取り残されたようで。
私が消える時でさえも
私はそれに気づかないだろう。
私はまた目を閉じる。
おおきないしを もちあけて
ふりかふった そのしゅんかん
おかあさんの ことはか
あたまにうかんた
いきものに やさしくしなはい
けっして いしめてはいけまへん
そうたった
そうたった
そうたった
ほくは いしを しすかに
しめんに おいた
こめんなさいこめんなさい
そうくりかえしなから
ありんこは にけていった
こめんなさい は ほくのほう
ちかくにいた かまきりをつかまえて
あたまのうらに ましっくてかいた
いきものを いしめては いけまへん
たけと
いきものを まてしか
かけまへんてした
ほくの あたまにも
こうやってかいておけたら
いいのにな
おかあさんを まいにち いしめる
あいつの あたまのうらにも
かひてやれたら いいのにな
ゆうやけこやけ あかとんほ
きょうもいちにち おわってく
さみしそうな おかあさんか
まってるから
きょうもほくは あのいえに かへる
物理的に上を向くといいらしい。「はい今世お疲れ様でした」ってなった時とか。「おらにちからをー」って上向くと嫌な気分が飛んでくんだって。
すげぇよ悟空。心理学じゃん。
脳裏に願いを
・脳裏に願いを込めて、言葉にして、何回も唱えるように呟く。すると行動に繋がり、やがて運命をも変える。
歴史上の有名な偉人はそのようなことを言っていた。
・では、私もより素晴らしい人生への第一歩として、脳裏に願いを込めてみよう。
一生健康でいられる。
セミリタイアできる。
大切な人と自由に過ごせる。
これが現実なら私はこの上なく幸せだ。
・だが、脳裏に願いを込めることにばかり意識すると、脳は疲れてしまう。
なぜなら、がむしゃらに良いことばかり考えると、悪いことも思い浮かんでしまうからだ。それを止めようと無理やり良いことを考えると、さらに疲れるだろう。
そういう時は悪いこと考えてたって良いじゃないか。人間は陰と陽で出来ているのだから。悪いこと考えてても、いつかは良いことを自然に考えれるようになるさ。
そんな感じで、マイペースに良いことを脳裏に留めておくのが、すんなりと願いは叶いやすいのだ。
脳裏
どんなに幸せなことがあっても
脳裏に焼き付けられた
「恐怖」は
一生消えない
一時的に消えていたとしても
ふとした瞬間
思い出す
君は独りじゃない
助けを求めれば
助けてくれる人もいる
抱え込みすぎないでね
すれ違いざまに鼻先を掠めた香りのせいで、忘れ去っていたものが脳裏を過ぎった。
思い出したくないものだったのか、それとも思い出す必要のないものだったのか。今となっては分からない。
けれど、それは確かに事実として私の心を押し潰し続けていたはずのものだった。
その場で振り返り、香りを纏っていたであろう人物を探す。けれど、不慣れな町の人混みの中ではすれ違っただけの誰かを見つけることなんて出来ない。
香りの持ち主であるだろう誰かは見つけられないまま、雑踏のすみっこに立ち尽くす。
……いや、きっと見つけられなくて良かったのだろう。見つけてしまえば、きっと私は私の傷をその人にぶつけてしまうから。
浮き彫りになった記憶がまた目に触れないよう奥底へと押し込んで歩き出す。
もう、振り返ることはしなかった。