胸が高鳴る』の作文集

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胸が高鳴る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/19/2023, 3:22:11 PM

最近、自分の心臓がおかしい。
主様を前にすると大きな音を立てて、鼓動が早くなって、運動している時のようになる。目が離せなくなって

3/19/2023, 3:20:33 PM

胸が高鳴る


学校で友達とじゃれ合うとき
先生と話しているとき
お父さんが帰ってきたとき
お母さんが誰かに何かしゃべっているとき
妹が元気よく泣いているとき

近所のおじさんとすれちがうとき
おじいちゃんとおばあちゃんが来て、
何かナイショ話してるとき
となりの家のお姉さんが、大きな目を細くしながら
ぼくの方を少し見て、慌てて部屋を出てくとき

まるで耳まで心臓になったみたいに
ぼくはいつもどくんどくんという音を響かせる
きっとこれが胸が高鳴るってことだろう
ぼくは毎日うれしいのだろう
だからずっと、笑顔でいよう


今日、ぼくはマンションの屋上に入った
そのときもまだ、どくんどくんは止まらなかった
本当は立ち入り禁止
だけど、友達が今日だけはいいっていってた
ぼくだけ特別に入って、みんなは下で待っている

ぼくはフェンスを登って、向こう側に降りた
立ち入り禁止を2つ超えたのだ
下からは、友達の声が聞こえたから安心だ
でも、地面を見る勇気はなかった

だから、振り返って前を見た
街が全部見えた
空も全部見えた
僕の1階の部屋からは見えない景色
茶色い屋根と、その奥の田んぼ、川、山、山、山

僕の心臓は―どくんどくんしなかった
そのことびっくりしたのに、
それでも心臓は止まったように静かだった
体がとうめいになったみたいに風が通っていく
いつの間にか、笑顔なんか忘れていた
でも、顔の筋肉がやわらかくなっていくのを感じた

目の前を、1羽のツバメが飛んできた
いま、5月だなぁと思った
ぼくも、そのついっとした飛び方、できる気がした

ツバメが回ってきて、もう一度僕の前を通ったら
ぼくも、それに続こう


両手を広げた

まっすぐ前を見た

耳が聞こえなくなった

くろいかげがみえた

あしがういた






ぼくも、とべた

3/19/2023, 3:14:42 PM

好きなものに狂っている時

その時は確かに

自分の胸の高鳴りを感じる

どんな悩みも苦しみも

その高鳴りでかき消される。


まぁその時というのは一瞬なもので

結局また、悩み苦しむんだけどね

3/19/2023, 3:11:20 PM

「人を好きになる」という意味で、
胸が高鳴ったことがない。

いつか
恋の予感を 胸の高鳴りを
感じられる日が、人が、
訪れますように。

3/19/2023, 3:08:40 PM

彼の目を見る、彼の声を聞く、彼に触れる。それだけで胸が高鳴るようになったのはいつからだっただろう。
 初めて名を呼んだとき、初めて手を繋いだとき、それとも初めて肌を合わせたときか。
 動くほど引き摺りこむ蟻地獄の巣のように、藻掻くほど足をとる深い海のように。いつの間にか彼は、身動きができないほど私を絡め取っていた。
 それを幸せだと感じる今が何よりの証拠。

(胸が高鳴る)

3/19/2023, 3:06:30 PM

美しい音楽の中にいた。

「蒼原さんが来ないことは聞いていませんでした」
「しょうがないじゃないか、蒼原は今日用事があったのだから」
「知っていたなら先に教えてくれてもよかったじゃないですか、青雲」
「だってそれ教えたら君来ないでしょ」
「まあ、はい」
「少しは否定しなよ…」

 今日、青雲と青雲の弟の海想は竹凛の通うピアノ教室の発表会に来ていた。つい一週間前に竹凛からパンフレットを渡され、自分が出るからよかったら見に来てね、と言われた。これといって用事もなかったため来ることにしたのだが、一人で行くのはちょっと気が引けたので海想についてきてもらったのだ。ただ一つ誤算だったのは蒼原が来れなかったこと。会えると思って楽しみにしていた海想は少しへそを曲げてしまったのだ。しかし青雲はそれを気にすることなく、楽しそうにからから笑った。

「竹凛兄さんのピアノを弾く姿をこうした形で見るの、初めてじゃない?」
「たしかに、あまり僕たちに進んで見せることはなかったですよね、あの人」
「そうだよねえ。第一、こういう発表会に誘われる事自体初めてでしょ。ピアノの発表会、今まで弾いた人たちもすごくうまかったねえ」
「はい、きっと練習もたくさんしているでしょうし」
「まあ、たしかにねえ。あ、ほら竹凛兄さんの出番だ。」

 アナウンスが入り、竹凛が舞台袖から現れる。スーツを来てピアノ前で礼をする姿は悔しいがとても様になっている。竹凛が弾く曲はショパンのノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」。青雲と海想は初めて聞くその曲に、竹凛の演奏に二人は一瞬で飲み込まれた。切なく哀しく聞こえる旋律はあまりにも圧巻だった。演奏が終わって、拍手が響き、竹凛が礼をする姿を見て、やっと青雲は現実に引き戻される。海想は目を見開いたまま拍手を送っている。

「…すごかったね」
「…ええ、悔しながら」
「竹凛兄さん、こんなにピアノうまかったんだね」
「不覚にも、胸が高鳴りました」
「これ、身内贔屓じゃないよね」
「たとえそれをマイナスしても素晴らしいという言葉しか出てきません」

 珍しく饒舌に褒める海想に青雲はへえと、感心する。しかし、それ程竹凛の演奏はすごかった。ふと、竹凛がこちらに気づいたのか目線をこちらに向け微笑む。少し上のほうから小さく黄色い悲鳴が聞こえた。いつもだったらそれに対して嫌味の一つもいう海想が、なにも言わずに竹凛を見つめた。

「ああしてれば竹凛にいはかっこいいのに」

 ぽつりと海想が零す。しかし次の瞬間はっとして首をゆっくり回しながら青雲の方を見た。青雲は笑みを浮かべながら手すりに頬杖をつく。

「やっぱりかっこいいよね〜」
「今のは失言です。忘れてください、青雲」
「いや、なにもそんなに恥ずかしがることじゃあ…」
「忘れてください」

 うぐぐぐぐ、と海想はこめかみを人差し指でおす。いつの間にか耳を赤く染めていて本当に無意識に口から零れたのだと分かった。

「…竹凛にいに対して興奮したのは失態でした。青雲、黙っていてくださいね」
「えぇ…絶対竹凛兄さん喜ぶのに」
「だから嫌なんですよ」

 海想は竹凛に対してものすごく切れ味が鋭い。ただ辛辣に言いながらも、言動の端々に尊敬の意が見え隠れしている。中学生という多感な時期になり、慕ってる相手を手放しで褒めたり、態度に表すのは恥ずかしいのだろう。しかし、これ以上何かいうと海想が拗ねかねないので青雲は、分かった分かったと答える。

「だけど、たまには素直に伝えてあげなよ。竹凛兄さん、海想のこと大好きなんだから」
「…気が向いたら」
「絶対言わないやつじゃん」

 海想は両手で真っ赤になった頬を抑えながら、舞台の方に向き直る。もう竹凛は舞台の袖に行ってしまい、そこはピアノがおいてあるだけで空っぽになっていた。海想はまた先ほどの竹凛の演奏を思い出して、不貞腐れたようにため息をついた。



「それができたら苦労しません…」

3/19/2023, 3:01:42 PM

桜が舞う、この季節。

私の娘は、今年から新たな世界へと、一歩踏み出す。

真っ赤でツヤツヤなランドセルを背負って、
ピカピカお日様のあったかい応援をもらって、
新しいくつでズンズン進んでいく。



みんなは、「こわい」とか「さみしい」とかいってるけど、あたしはちがう。

ドキドキしてるけど、「たのしみ」っておもってる。

さくらがいっぱいさいているように、
あたしにも、いっぱいおともだちができるといいな。

〜胸が高鳴る〜

3/19/2023, 2:53:59 PM

お題 胸が高鳴る

がらり。ドアからあなたが姿を現す。

どきん。

声が聞こえる。

どきん。

こちらに近づいてくる。

どきんどきん。

「おはよう。」話しかけられる。

どきんどきんどきん。

いつまで経っても、胸の音が落ち着くことなんてなくて。

一瞬でいいから、あなたにもドキドキしてほしい。なんて身勝手にも願いながら、私は微笑む。

「おはよう。」

このジュースみたいな幸せが、消えたりしませんように。

3/19/2023, 2:53:21 PM

「胸が高鳴る」

今3月の後半なのでもうすぐ春休みです!
楽しみ!
でもね、私は、春休みって意地悪だと思うの
だって、新学期が始まって、新しい学年に上がったり、クラス替えがあったり、価値観は人それぞれだけど、私だったらすごい不安な気持ちになるし、今の担任やクラスメイトと離れてしまうのはとても悲しいの。それだったらさ、私は春休みなんてなくていいと思う!毎日友達と会って、先生の授業受けて。
だけどね、私、学校が嫌い。でも、春休みになると、寂しいっていう気持ちが一気に込み上げてきて。
すっごい複雑な気持ちだよね!笑
春休みが嫌いってわけじゃないし、あっても全然嬉しい!
けれど、友達や担任の先生と離れてしまうのは悲しいよねって思ったなぁ…

だけどさ!そんな複雑な気持ちにさせてしまう春休みって、なんだか先がワクワクしちゃうね

胸が高鳴る…みたいな?笑

3/19/2023, 2:51:55 PM

胸が高鳴る


推しのライブの前夜は、胸が高鳴ります。そこから、ライブが終わる時間まで夢の中みたい。

終わってしまつたら、あ〜推しに会えた、今度はいつかな〜と思い少ししょんぼり。

ライブの前の胸の高鳴りが、一番良い時間なのかもと思う。

3/19/2023, 2:50:22 PM

廃課金には遠く及ばない微課金だけど、推しのガチャ用に無課金石と課金石をしこたま溜め込んでいざ決戦!
 十連で3回までは軽く回し、さあ勝負の四十連五十連。胸の高鳴りで手に汗が滲んでくる。
 推しにかすりもしない結果に、さあそろそろ出てほしい六十連七十連。
 と、確変演出でとうとう推しが出た!
 嬉しさよりも一気にどっと疲れが来た心臓に、思わず安堵の息。
 それからジワジワと喜びを噛みしめた。推しの新作カード、ニヤニヤが止まらない。これだけで石を溜め込んだ甲斐があったというもの。
 今回は天井まで行かずに済んだ。
 でもいつもは天井かセレクトチケットを買って推しの新作を迎え入れている。
 推しがガチャで出る度こんなことを繰り返している私は、立派な推しガチャ依存症かもしれない。

3/19/2023, 2:49:23 PM

暖かな風が吹く

芽吹た柔らかい若葉が揺れる

鳥たちは朗らかに歌い

優しい光が世界を包む

あぁ、春がきた

胸が高鳴る、高揚する!

何が始まる予感がする

尻込んでないでさぁ、進もうか

胸が高鳴る方へ

3/19/2023, 2:48:21 PM

胸が高まる

素敵な物語に出会った時、それが、私の胸が高まる時

こんなのときめきはもう味わえない。何度もそう思った。
これ以上はない。これが最高だ。そう思った端から1番が更新されていく。

この感情を知らない人を、私は同情せずにはいられない。
だって。息が詰まる程嬉しいと思える瞬間が。心の底から恐ろしいと感じる瞬間が。美しさに目が眩む瞬間が。悲しくてたまらないと涙を流せる瞬間が。
自分の人生にいくつ作れるというんだろう。

だからこそ私は、1つ1つ物語を手にっとって、めくることを辞められない。

あなたは、どんな物語なんだろう

15

3/19/2023, 2:32:57 PM

『胸が高鳴る』SS

 最近香水デビューをした私には、悩みがあった。
 誰も、香水をつけていることに気が付いてくれないのだ!
 友達も「ごめん気が付かなかった」と、にべもない反応。
 インターネットで調べた適正の量を、プシュッとひと吹き。その香りを手首へ、さらに首筋にうつしている。
 これでは量が少ないのか、でもつけすぎはマナー違反だと、どこを調べても書いてある。
 自分でも、鼻先を手首に近づけてようやく香りが分かるくらい。これじゃあ誰も気が付かないか……と落胆する。
 甘く女の子らしい香りは似合わないかと、ユニセックスの爽やかな香りを選んだのが良くなかったのだろうか。
 少しでも魅力的に、と思ったけどうまくはいかない、私にはまだ早いのかも。
「あれ、香水つけてるの」
 隣から不意にかけられた声で、心臓が大きく脈打ち、ブワッと体温が上がる。
「やっぱりそうだ、いい香りだね」
 上がり続ける体温に、香水が恋の匂いを立ち昇らせて、私は胸を高鳴らせた。

3/19/2023, 2:26:06 PM

自分の好きな物を見ると
胸が高鳴ります。
でも否定する人がいます。
自分の好きな事をすると
胸が高鳴ります。
でも否定する人がいます。
でもそれで良いのです。
人は皆同じでは無い。
私は好きだという感情で
あなたに迷惑をかけていないのです。
胸を張って良いのです。
好きなものを好きと言って良いのです。
私には私の
あなたにはあなたの
胸が高鳴るものがあるのです。

3/19/2023, 2:22:25 PM

「胸が高鳴る」

どくん
胸が踊る

どくん
どくん

早まるリズム

身体から飛び出る
そんな感じ

胸が踊るなんて
バレたらどうしよう

きっと病気

でも不思議

この症状は
あなたの前でしかならないの

3/19/2023, 2:22:15 PM

胸が高鳴る

僕は焦ることを嫌う
冷静さを失った時は
大抵良くないことが起こるから

僕は緊張することを嫌う
自分のペースを掴めないと
相手に流されてしまうから

僕は期待することを嫌う
それが形にならなかった時
勝手に落ち込むから

僕は勇気を出すことを嫌う
進む道を信じた先に
望んだことが起きるとは限らないから

君は僕の嫌いなことを
全て与えてくる
でも、君は嫌いじゃない
どれも心地よい胸の高鳴りだ

3/19/2023, 2:19:50 PM

胸が高鳴る時

散歩に行って面白い看板を見つけた時。



胸が高鳴る時

野良猫が寄ってきた時。



胸が高鳴る時

残り物で適当に作ったパスタが美味しかった時。



胸が高鳴る時

財布の中にギザ十を見つけた時。



胸が高鳴る時

連絡しようと思っていた人から連絡が来た時。



胸が高鳴る時

クイズ番組で出演者よりも早く正解できた時。



胸が高鳴る時

貰ったクッキーがしっとりタイプのクッキーだった時。



胸が高鳴る時

さらにそのクッキーの中にチョコレートが入ってた時。



胸が高鳴る時


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  おめでとうございます!
  第1希望で当選です。

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3/19/2023, 2:18:09 PM

なにもかもを見下ろしている。視界のずっと下の方に行き交う車が見える。たくさんの窓も見える。もうすぐ。もうすぐ自由になれる。細い足場の上から、私は足を一歩踏み出す。


胸が高鳴る。

3/19/2023, 2:17:52 PM

『胸が高鳴る』

「貴方に生きてる価値なんてないのよ」

昔、まだ生きていた母や父…そしておまけに近隣の人から発せられた言葉だ。
今でも覚えている。
あの時僕は幼くてその言葉の意味を理解していなかった。
だけど、成長するにつれて理解していった。
「生きる価値なんてない…か」
そう言われたが今はどうだろう。
僕は日本でも有名な医療の専門学校に見事合格し、明日から本格的な学校生活が始まろうとしていた。
「生きる価値…あったよ」
ふっと笑みを零し、僕は明日からの希望に胸が高鳴るのを感じたのだった。

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