『繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
❁⃘*.゚繊細な花❁⃘*.゚
僕は繊細とはなんだろうと調べてみたんだ。
誰もきずかないことをきずく人のことらしい。
僕もそうかも
この前「さっきの音なんだろうね」と聞いてみたが
その子は「え、なんのこと?」と返した。
何人かの子に聞いてみたがあの子以外はみんな聞こえてなかったらしい。
そう、"あの子"以外はね。
"あの子"というのはクラスの"花"みたいな人僕とは大違いだ。
仮にあの子を花としよう。
花はあの音が聞こえたらしい。
花は「ア"ァ」という音
僕は「ボーボー」という音
二人とも違う音を聞いたらしい…
僕、花は一体なんの音を聞いたのだろうか
愛しの彼女は、俺の憧れの人だ。誰に対しても優しく、それでもってとても可愛らしい方なのだ。他人を思いやる気持ちを持ち、きちんと自分を持っている彼女はとても強く、人を惹きつける魅力がある。それだけでなく、自分の好きな物を見て喜ぶ姿は年相応の可愛さがある。
だが、俺は彼女がそれだけでないことを知っている。他人を思いやる気持ちを持っている彼女は、それと同時に感受性が高いのだ。それは悪意に対しても同じで、心を痛めて泣く彼女の姿を何度か見てきた。
「こんなのってないよ、あんまりだよ…」
「大丈夫です、貴方は悪くありませんから」
泣きじゃくる彼女を俺は抱き寄せ、背中を撫でながら慰めた。涙を流す姿もとても美しいが、笑顔を見せてくれる姿が一番好きなので、泣き止むまで励ました。これからも、こんな繊細な花のような彼女を支えていきたいと心に誓って。
テーマ「繊細な花」
『繊細な花』
みんなは花と言われて何を思い浮かべる?
美しい? 綺麗? 可愛い? かっこ良いなんて思う人も居るかもしれない。
部屋や玄関などに飾って置くだけで雰囲気を一変させ、その花にあった空気を作る。
だけど、花は脆い。
茎を人差し指と親指でつまみ、少し力を入れただけで潰れる。折れる。地面に強く投げたら? 勿論散る。
少しこずかれてただけで揺れ、力を入れられると崩れ、何も出来ずに決壊する。それは治す事も出来るが1人では出来ない。必ず誰かの力が必要だ。
儚い物だよな。儚く、脆く、繊細だ。それでいて強く、美しい。
……ああ、ごめんごめん。後半はちょっと別の事を言っていたかな? 失敬失敬。
繊細な花
その繊細なつくりが、
美しさを醸し出す
商店街にある花屋さんで
珍しいお花を買って
貴方とのデートに向かった
鉢植えのお花を買ったもんだから
大きな袋をぶらさげて。
持つよと、お花を渡しながら
どんな香りがするの?と言う貴方
この姿がとても淡くて儚げだった
繊細な花
花は傷つきやすく命は短い
しかし、花粉を出し子種を作る
そして芽が出て、雨や風にも負けることなく成長を続ける。
そしてまた花を咲かせる
人の人生も同じ。
生まれては死んでいく
命のリレーは続く
大切なことは自分の人生を懸命に全うすることにある
パッと思いついたのはスズラン
なぜならどうぶつの森で育てるのが難しかったから
調べたらそんな繊細でもないらしい
花に詳しくなくて悔しい
…花のこと勉強してみようかな
お題「繊細な花」
繊細な花
それは窓辺の一輪挿しに生えていた
光を受けてキラキラと輝く一輪の花
見たこともない、名前を知らない花
触ってはいけない
そう言われていたのもあったけれど
触れずに、見つめるに留めていた
直感として
触れてはいけないものだと
そう、思ったのだ
君がいなくなって
僕は無意識にその花びらを撫でてしまった
その一瞬で
繊細な花は砂のように砕けて消えた
繊細な花、か。
私は、このお題の繊細な花は『繊細な花=人の心』、として見ようかな。
ここから↓はほぼ個人の考えです。
人の心は、咲いては散って、また違うところで芽を出して、ってする花のように繊細でいて強いと思っている。
かと言って私の心もそんな強いかって言われたらうーん…って感じ。どちらかというと繊細すぎるかな。
花は散ってしまったら、咲くまでに時間がかかる。かからない花もある。それも人と同じだと思う。
傷ついてすぐに立ち直れる人もいれば、何年もかかる人もいる。
人の心は繊細だから、傷つかないことなんて少ないと思う。傷つくことのほうが圧倒的に多いだろう。それでも人の心は花のようにまた咲ける。もしかしたら咲き誇れるくらいまでになるかもしれない!
花と人の心の共通点は繊細なところ、なのかな。
以上、まとまりのない私の勝手な考えでした。。
ここまで読んでくださった方が居ましたらありがとうございます✨
繊細な花
繊細な花はすぐに折れてしまう。俺の心のように。どんなに折れまいと努力しても結局は折れてしまう。悔しくて悲しくて俺はいつまでも折れた茎を見ている。俺が生きていた証だと誇りながら。
繊細な花
花は昔大好きだった
特にユーフォルビアの花
あの人が好きだったから
あの人が好きな物を気づいたら好きになっていた
出会った頃は趣味が一緒だったから仲良くなれた
色んなところにも出かけた
色んな違いも見れた
一緒に暮らすことになったらお互いの嫌いな部分も見えてきたんだ
価値観が違った 喧嘩が増えた
ダメだってわかってても一度キライになってしまったら
もう戻れない
別れてしまった今、あの人が好きだった花は嫌いになってしまった
見るだけで辛い
ユーフォルビアの花をもう好きになれない...
あの人を思い出してしまうから
繊細な花と言われて思い浮かぶのは、、なんだろう?
やっぱり薔薇かな?繊細というか、気をつかうと言うか。花瓶にいける時も、ちゃんとトゲを取らないとケガしてしまうし、繊細じゃなく凛としてる!って感じかな。そう、繊細なのは、ポピーかな。とても薄い花びらに淡い色の何層にもなっているとてもきれいな色使いにうっとりするけど、持ち運びには注意がいるし。
花には癒し効果もある気がする。
眺めているだけで、しばし、ストレスから解き放たれて。
触れれば散る様な儚さであれば
君は隣にいてくれただろうか
見えずとも明白な馨しさがあれば
君は隣で安らいでくれただろうか
甘く満たす果を粉を振り撒けたなら
君は隣で笑ってくれていただろうか
それでも私は凛と立つ
嵐にも折れぬ万年花
緑の影に誰をも守る
強く鮮やかな花でありたい
‹繊細な花›
繊細な花
繊細ならすぐに枯らすだろう
植物の世話は手間がかかる
駆除や間引きを
へとも思わぬ強さが必要だ
繊細な花を守るべく
丈夫で元気の良い
雑なる草花を犠牲にする強さも必須
そして何より繊細な花に対する深い愛
そんなものは持たないので
やはりすぐに枯らすだろう
繊細な君に恋をした。君と愛し合いたい。でも、君とは、ちゃんとした環境と、水をあげる仲にしかなれない。
{繊細に複雑に枯れた花} 枯れないで。
↑帯
「ねえ、たこ焼き食べない?」
人の波をスイスイと器用に泳いでいく
さすが都会っ子、人混みの歩き方がうまい
俺は、はぐれないよう彼女の後ろ姿を必死で追った
赤や黄色の原色が並ぶ道路脇
お目当てのたこ焼きを手に入れた彼女は
熱いうちに食べるため、人の少ない路地へと進んでいく
「あれ何かな?」
路地裏の一角
色のない小さな屋台の前に人集りができていた
人の隙間からそっと覗き見ると
色がついた何かを温めては伸ばし温めては伸ばし
くるくると形を作っていく
屋台の横にある看板らしきものには「飴細工」の文字
「飴細工って?」
「飴で動物とか花とかを作るんだよ」
「へぇ。ひとつ欲しいな」
彼女の手には出来上がったばかりの飴細工
それは赤い薔薇を模していた
「綺麗すぎて食べるのもったいないね」
***繊細な花***
枯れた花はどこへ向かう。
散った花びらはどこへ向かう。
僕たちは散ったその先を知らない。
死んだ後はどの生物も知り得ない。
いつかは散る、そのときまで。
少しの棘で傷つく繊細な花を持って。
生きていく。
あの子は、繊細な花。
みんなに、そう呼ばれている。
顔も綺麗で、みんなに好かれているけど、少しのことで直ぐに泣いたり怒ったりするから。
私は苦手だった。
すぐ泣くのって面倒くさい。
すぐ怒るのって気持ち悪い。
うちのクラスからいなくなってくれないかな。
だけど、どうしても、
あの綺麗な瞳に見つめられると、
どうでも良くなっちゃうんだよなぁ。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
繊細な花
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「繊細な花」
この言葉を見た時、君を思い浮かべた。
産まれたところが生きるには過酷すぎて出会った頃にはもうボロボロになっていた。やせ細って苦しそうにないていた。それから私は君を育てると決めた。
今は隣ですやすやと寝ている。
「あっ、ごめんね。起こしちゃった?」
そう聞くと君は優しく
「ニャー」
と鳴く。
今ではこの子と私で暮らしている。
"繊細な花"
それを人として考えると
人一倍小さなことにも気づき一生懸命頑張ってる人
それが発端で、
時にどっと疲れる時もあったりするかもしれない
でも、
誰よりもきみが人一倍花咲かせてるということ
少しずつ成長してるのではないかと
わたしは思う