繊細な花』の作文集

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繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/25/2023, 12:48:32 PM

「繊細な花」

繊細な花ほど強い

それは

自分の弱さを知ってるから

風の心地よさを感じて

太陽のあたたかさに

身を委ねて

空の青さに感謝して

今を精一杯

生きている

6/25/2023, 12:48:20 PM

繊細な花

それは儚い、故に美しい。
私は、美しくなくていいから、繊細よりかは強くありたい。雑草のように。

6/25/2023, 12:47:31 PM

ハイビスカスは派手なイメージの花だけど
花言葉は『繊細な美』

真っ赤な口紅を指でなぞり、鏡を見る。
舞台の上に立つ僕は
二人の兄に恋をして二人の兄に愛される令嬢だ。

「スタンバイお願いします」

ハイビスカスは理想の華。
ドレスをふわりと揺らし、スタッフの声に艶然と頷いた。


#繊細な花

6/25/2023, 12:46:00 PM

触れたら壊れてしまいそうで

触れなければ崩れてしまいそうな

6/25/2023, 12:44:16 PM

繊細な花


 いつもの散歩のコースには、3階建ての小洒落たビルがある。誰かがワークショップや展覧会を開いたり、ライブをしたりするような場所だ。

 今日はそのガラスの壁に、『繊細な花展』と書かれたポスターが貼られている。生け花かと思ったけれど、立体切り絵作家の個展のようだ。よく見れば、ポスターに写っている蓮の花は、本物ではなく切り絵。触れただけで壊れてしまいそうなほど、繊細な模様だ。

 吸い込まれるように、ビルに足を踏み入れた。

 中には、作品が収められたガラスケースが点々と並んでいる。桜にユリ、コスモス、椿。その花びらに切り取られた、繊細で美しい模様を主張することなく、ただそこに花が存在している。切り絵は、こんなに静かなものなのだろうか。

 ぽつりぽつりと歩いていると、ポスターになっていた蓮の花を見つけた。

 水面を模した水色の上に、ただ白い蓮の花が静かにあった。ポスターで見た時は切り絵が主役だと思ったのに、ここでは蓮の花の一部でしかない。細かな花びらの花模様は、蓮の花の輪郭にゆったりと溶けて表に出ない。あるのは、一輪の蓮だけ。

 題は、『蓮』とだけあった。確かに、これは蓮以外の何ものでもないだろう。

6/25/2023, 12:43:14 PM

近所に、桜が植わっている通りがある。
よく通る道なので、咲いている姿をよく見かける。
満開の時期は短く、そのうち花びらが落ちて、
あっという間に葉桜になってしまう。
そういえば、数年前に夜桜を見に行った。
散っていく前に見に行ったそれは、ライトアップ
されてとてもきれいだった。
昼の桜と夜の桜。
短い期間だけど、青空や夜空に映えている姿は
また次の年も私達を楽しませてくれるだろう。

               「繊細な花」

6/25/2023, 12:36:12 PM

液体窒素につけた花は触ると簡単に崩れてしまう。
人の手によって儚く散っていくその姿はまるで人間の
心のようだ。
強いように見えて、実は脆くて、一度割れて散ってしまえば、もう一生元の形に戻ることはない。
どれだけ必死にかけらを集めても、細かく割れすぎて、
触れた瞬間から崩れていく。
もう一度作り直そうとしても、その形はどこか歪で、
傾いていて、どこか違う、これじゃない、そんな思いを
抱えて過ごす。
人はそれを繊細だなんて言葉で持ち上げるけど、
私はそうは思わない。

テーマ:繊細な花

追伸
ハート100ありがとうございます(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)
これからも読んでいただけると嬉しいです。

6/25/2023, 12:31:07 PM

「 繊細な花 」No.7
繊細な花と言われ一番に思い浮かぶのはサンカヨウという花が思い浮かぶ。
サンカヨウという花は、白い色をしていて、雨などの水に濡れると花びらが透明になる。まるで、透明になったらガラスのような花になる。
周りの人にいじめられ、傷つき、彼は姿を消して周りの人には見えない、透明になる。
この、サンカヨウという花はそんな事を表しているように、わたしは思った。

あとがき____
「周りの人にはいじめられ…透明になる」という文章は、いじめられていた人が自殺をして幽霊になったという意味で、書かせていただきました。

6/25/2023, 12:29:21 PM

繊細な花

何度か散るたびに
土の中でしっかり根を張ってきたから
いまの私は案外丈夫だよ

6/25/2023, 12:25:47 PM

繊細な花

美しい花のもつパワーには凄いものがある。疲れていても、もう少し頑張ってみようと元気が湧いてくる。でもそれだけに寿命は短い。だから多くの人は美人に生まれるのを恐怖する。美人の奥さんを持ったご主人の気持ちは察するにあまりあるものだ。パワーがあるということは、それだけ充電に時間がかかるものである。次に現れるのをまだかまだかと待ちわびる。私たちは生きている間に稀な現象に出逢うことがある。何かパワーをいただいて良いことが起きるのではないかと。たとえ何も起きなかったとしても不思議なご縁をいただいたものだと感謝するものだ。

6/25/2023, 12:20:43 PM

白百合様は
 
粗暴な雨と一夜

濡れて 乱れた後は


朝日に

優しく慰められて

6/25/2023, 12:20:13 PM

繊細な花

それは私のことである

はい失礼しました




今日は日曜日

私には10分もかからないやるべき課題がある

10分なんて今やっても寝る直前やっても朝起きてやってもさほど生活に影響しないだろう

だがこの10分をいつ済ませるかで今宵の幸福度は大きく揺れる

当たり前だが今すぐやった方が最高の夜を過ごせるだろう

そう思った私はすぐ取りかかろうとした

10分後

私の心の中は今快晴だ

なぜかって?

それはね

やるべき課題を学校に置いてきたということが先程発覚したからだよ

今日はやらなくていいんだ というかできねえんだ

何はともあれ結果オーライ

私の心は無事、私の行いによって晴れたのであった

明日やる羽目になるのは分かっているがたかが10分

でもその10分の裏には、週末は思う存分怠惰に過ごさねばという強い意志のもと

授業の休み時間に友になんて(いた?)目もくれず、あいつガリ勉やんという視線をもろともせずせっせとペンを走らせ課題を終わらせた平日5日間の私の姿があった!!

そう、だから10分で済んだ

なんだ、私頑張ってるじゃん

と一人ベッドに寝そべり思う、今宵だった

なめらかプリン食べながらYouTube見よー
                       完

6/25/2023, 12:18:54 PM

繊細な花

光を受けて、煌めく長い髪
長いスカートをはいていたってわかる
細長い手足
儚げな横顔は、いつも遠くを見ていて

君はまるで繊細な花

触れてしまえば、壊れてしまいそうで
僕はただ、見つめることしかできない

6/25/2023, 12:18:17 PM

「こんにちは、サンカヨウさん」
「あら、珍しいわね。雨が降ったら私は透明になるから、中々気づいてくれる方がいないのに」
「いいえ。分かりましたよ」
ゆずの木が、葉をさわさわと揺らした。
「あなた、ずっとずっとここにいるけれど、どうして今になって私に話しかけてきたの?今までそんなことなかったのに」
「すいません。僕、明日切られてしまうんです。古くなって実も実らないので。だから、思い出づくりみたいなものです」
「…あなたいくつ?」
「木に年齢を尋ねてもしょうがないですよ。まあでも、サンカヨウさんがここに生えてくる前からいます。他の植物の方には内緒ですよ?」
暗に、自分が彼にとって特別な存在であるということを言ったのか。
「…あなた、私のこと好きなの?」
「流石サンカヨウさん。よくお分かりで」
「やめときなさい。私、こう見えて大胆なんだから」
「おや、そうなんですか?どうして?僕にはとっても繊細に見えるのに」
この木は今まで何を見てきたのだろう。
「…私は透けるでしょう。それが他の植物にとっては大胆なのよ。声をかけてきた植物みんな、最後にはそう言ってたわ」
さわさわとゆずの木が笑う。
「それは他の植物達が言っていることでしょう?僕、あなたが生えてきた時から知ってるんですよ?あなたは繊細で優しい、綺麗な花です。サンカヨウさんが、雨に降られて透明な雨色に染まるところ、僕すごく好きです」
意外と詩人なのね、と口を開こうとしたら、どやどやと人間の男達がやってきた。「明日は大雨が降る」とか色々話している。
ゆずの木は、泣き笑いみたいな音をたてた。
「…すいません。今日になったみたいです」
大きくて重そうな刃のついた機械を持って、男達が木を囲む。しばらくしてから、耳が壊れるくらいのうるさい音が響いた。
私、明日もまた綺麗な雨色に染まるわ。今日よりもっと、綺麗に染まるわ。
だけど。
「…そんなこと、言われたの、初めてよ」
サンカヨウがぽつりと言えたのは、それだけだった。

6/25/2023, 12:14:57 PM

その花は美しい。



世界中のどんな花よりも光り輝いている。



その花は繊細ですぐに枯れてしまう。



でも、そんな儚さもまた楽しみの一つである。




お題 繊細な花

6/25/2023, 12:14:51 PM

少し言葉を間違えると、その花は枯れてしまう。

声に出す音は丁寧に。
嬉しそうな声音で。
雫の代わりに、僕の言葉を。

これだけ頑張って育ててきた。
なのに、大切に紡いできた花が、枯れちゃった。

もっとよく考えてから言えば良かった。

*繊細な花*個人的にめちゃ好きだな。

6/25/2023, 12:13:07 PM

生まれ変わりたい。

貴方のような繊細な人間に。

美しく、ツヤのある髪の毛。

何本にも重なった細い血管。

生きてるって感じがする。

…ほら。

僕らには…無いからさ。

羨ましいんだよ。

いや、僕たちも生きてるんだけど…

やっぱり人間として生きてみたいよね。

動けないし、呼吸して光合成を行うだけだもん。

…そんなこと考える時点で、ある意味繊細かもね。


ー繊細な花ー

6/25/2023, 12:12:31 PM

娘は花が好きだ。
道端に花を見るとすぐに駆け寄って、ニコニコしながら眺めるのだ。

今日も幼稚園の帰り、土手を歩いていた時だった。
「うわあ…きれい」
娘の声に顔を向ける。
そこには見たこともないような美しい花が一輪咲き誇っていた。始めてみたはずなのに、どこか懐かしくて。ああ、彼女に似てるんだ、と高校時代のことを思い出した。

美しくて、なんでも出来る正に才色兼備な友人。なのに、いつも自信がなさそうで。彼女の困ったようなその顔が今でも頭から離れない。
大切な友人で、ただ凄く弱くて。少し目を話していた隙に彼女は…

は、と意識が戻る。すると、娘がよたよたと花に寄っていく姿が見えた。ああ、まずい。何がまずいのかなんて分からないけど、ダメだ。彼女と似てる花を、あの時のようにしたくなかった。
「まっ、待って!」
娘は花を手折ろうとしていた。
「駄目…」
娘が、花に手を触れようとした途端、強い風が吹いた。
余りの強さに目を瞑ってしまった。
目を開けると、娘が尻もちをついている。
「大丈夫?!怪我してない?」
娘は珍しく泣き出さなかった。
その様子を不審に思いながらも、駆け足で近寄る。

「おれちゃった」
娘は花を見ていた。
そこには、根本の方から折れている花があった。風圧で折れてしまったのだろう。
「ねえ、これもちかえってもいい?」
「……どうして?もう折れちゃってるよ?」
「いいの。すぐかれちゃうかもしれないけど、おせわする!」
娘が優しい手付きで花の根を取ろうとしていた。
「あの時も、こうしてあげれば良かったのかな」
「まま、どうしたの?……かなしいの?」
「うん…悲しい…」
どうしようもなく悲しかった。
あの時の私に出来なかったことを娘は出来たのだ。
何も出来なかった私が、今更ながらなんとも薄情で、間抜けな存在に思えて。
「ごめん、ごめんね、椿、ごめんなさい……」
娘は、土手に座り込んでしまった私の背中をひたすら撫でてくれた。あったかい手。

花は露を落とした。

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『諦念』

6/25/2023, 12:12:08 PM

柔らかな

花を踏みしめ

爪先を

未練で飾った

私のネイル


[繊細な花]

6/25/2023, 12:08:51 PM

『繊細な花』6/25

 物事に永遠はないと、
 滅びが、終わりがあるから美しいのだと

 枯れゆく、有限を思い
 咲き誇る、無限を想う

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