『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
体育館のキャットウォークにかかる垂れ幕には僕たちへのメッセージが綴られていた
「ご卒業おめでとうございます」だとか「今までありがとうございました」だとか
どこにでもありふれた何でもない言葉の数々
この情景にも何も思えなかった
これまでに僕は感動という体験をしたことがない
別に薄っぺらい道のりを歩んできたわけでもないのに
どちらかというとそういう体験ができる環境に恵まれていた
親は金持ちだし、僕自身も優れた能力を持ち得ていると自負している
特に最近は友達といえる人間もできた
だけど、僕はそいつとも本気で気持ちをぶつけ合うことはなかった
生まれつきだから仕方ないと言い訳をして何も変わろうとしなかった
でも、もうそんなことしたくない
何の努力もしないで、いつでも冷静な僕に自惚れて
僕は……変わりたい
__すべての感情を込めて鍵盤を弾ませる
指揮を振るあいつと目を合わせ、心なしか笑ってみる
向こうは察したのか微笑みかけるように優しく笑っくれた
僕は間違えないよう、丁寧に音を鳴らす
何度も弾いたこの曲だけど今日はいつもより調子が乗る気がする
あいつが向こうを向いて、左手を出した瞬間、そちらからの和声が僕の耳に入った
その声は僕の奏でる音と調和し、美しく響いた
一瞬、僕はあふれんばかりの“何か”を感じた
プロのオペラ歌手なんかの方が格段に上手いはずなのに
あぁ、美しい
気づくと、僕の視界は歪み、頬に温かい感覚を覚えた
そうか…これが…“感動”
いくら見えづらくたって
たとえ眼を閉じたとしても
鍵盤を押しまちがえることなんてないと確信した
僕たち全員が一つになる
これで最後か……
__今まで、ありがとうございました。
ちょっと前まで
あなたは
彼氏で
わたしは
彼女
だった。
今は
あなたは
夫で
わたしは
妻だ。
2人だから
毎日が
豊かになったなぁ
と思うし
しんどい時も
味方がいる
って思えるし
あなたが
大変な時
助けてあげたい
って思える。
今後
その
【タイヘン】が
想像以上に
もっともっと
【タイヘン】になっていく
かもしれない。
それでも
あなたの家族で
あなたの支えで
在りたいな。
#絆
絆
「断つことのできない人と人との深いつながり」
今も昔も他者とのコミュニケーションを疎んじている私だけれども、最低限の意志疎通は図れるようにその時々で連絡先は交換している
LINEやSNSが発達した今日では、アカウントやIDを教えるだろうが、10年以上も前の当時は、電話番号とメールアドレスの交換が主流だ
交換した数は大して多くないけれど、今も連絡先は携帯電話に記録され続けている
大半は既に繋がらない連絡先であると思う
中にはおそらく一度も連絡したことが無い人もいる
それでも私は、
使えないと分かるその日までは、
連絡先からその人を消すことが出来ない
小中高と積み重ねてきた時間で、私たちは絆をより強固にしてきた。
けれど、もう今の私は今のあなたの話で笑えない。
私が変わったのか、あなたが変わったのかも分からない。
でも過ごしてきた時間があなたから離れることを許さない。
あなたとのたくさんの思い出が、今の私を縛るしがらみになるから。
そうしてまた、あなたの連絡に返事をしてしまった。
男女間の友情ってのは存在しえなくても
男女間の絆ってのは存在するんじゃないかな。
「そう言った君に裏切られた私はどうしたらいいのよ。」
「えへへ、ごめんごめん。」
目の前には椅子に座りコーヒーを飲む男が1人。
私は真っ白のお皿に乗ったチーズケーキをフォークでふすっと切って口に運ぶ。
「でも、"絆"って一体なんだろうね?」
「話、逸らさないでよ。」
「スミマセン。」
彼はもう一口コーヒーを飲む。
私はチーズケーキを食べる。
「私を裏切ったことは、もう時効だし許してあげる。」
「ほんと?ありがとう!」
彼はもう一口コーヒーを飲む。
私はチーズケーキを食べる。
「私、用事あるから行くわね。」
「うん!じゃあね!」
彼は空のカップを置く。
私はお財布から千円札を机に置く。
彼は
もう春が近づいてきてる。
出会いと別れの季節。
こんなに縮まったのに、また離れて。
忘れていっちゃうのかな。
拙くてもいいから、
糸、1本でいいから。
もしも、人との「繋がり」が見えたなら。
忘れないし、寂しくもないし、
安心することもできるのかしら。
#2
絆
絆
英語で絆はボンド。人との繋がりもボンドでくっつけられたらいいのに。そしたらあなたの事を離さないでいられるのに。
私達の心は絆で繋がってる。
この夏、起きたことは本来ならありえないこと。
私たちはこんなことが怒らなければ、会うことなんてな
かったかもしれない。
いや、なかったと思う。
絆は強い。
深い、深い所で繋がってる。
私はこの絆を大切に生きていきたい。
絆。
2人との絆が
深いよ。
絆は
見えないけど
大切。
この想いが
ちゃんと2人に
届けっ。
"絆"
整理や片付けで手が離せない時、開院前や閉院後の来客──時間外で来る来客は全員見知った奴──の出迎えをハナに頼む事がある。
最初はただの好奇心で、俺より早く行って出迎えてたが、数週間前から俺が『頼む』と言った時以外は俺が立ち上がるのを待ってから俺の少し前を歩いて出迎えるようになって、それが定着しつつある。
それと少し前から、来た時の俺の反応を『見て』なのか、歩き方が変わっているのに気付いた。
基本は俺の少し先を、あまり来る事が無い来客の場合は何メートルも先を歩いて迎えるが、飛彩の場合のみ俺の横にピッタリ付いて歩いている。
それが他の人から見れば『絆の芽生え』なのか。
俺には《周りを見るようになった》という、《成長》だと思う。
僕は、 [絆]と言う意味がわからない
友情の絆?
仲間との絆?
ってたまに聞くけれどよく分からないし
知らない
少しわかったことは、絆はある言葉に似ている
[証]によく似ている
僕には、大切な友人が居て周りから見たら
『君とあの子は仲良いね
友情の絆があるみたいだ』と言っていた
それで僕は理解した
この[絆]を大事にしようと思う
離席した友人が戻ってきたとき気配に気付けずに肩を跳ねさせたら、「下手になったねぇ」と愉しげに笑われた。
「前は気配がしたらすぐ気付いて振り返ってたのにね」なんて言わなくたって分かることを加えて言ってくるあたり意地が悪い。
あなたに絆されたせいだよ、とは言えなくて適当に言い訳をする。
ふぅん、とにやけている友人が癪で小突く。
そんな何でもないようなじゃれ合いが大切で愛おしくてたまらない。
そう思ってしまうのもきっとあなたに絆されたせいだ。
(絆)
絆ってすごく難しい。
そもそも絆ってなんなの??と考えてしまった私はすごくめんどくさいのかな、、、とかも考えちゃったり。
でも、そんなことを気にせずに人と関わっていくのが楽しいのかなーーと思います。
あのこが自分のことをちゃんと友達って思ってるかな、と最近思い始めてきてます。。
多分思ってはくれてると思いたいです笑
こんなことを思わない人が自分の中で
大切で、絆が深い人と言うのかな??
ひとりは寂しくなんかないよ。
ゆっくり進んでいきましょ
絆
それは人と人とのつながりを表す言葉
例えば友達の絆、親子の絆。
仲が良い証拠とも言いかえることが出来る
絆というものは何なのか。
私はいつも君と喧嘩をしてしまう。
喧嘩の原因は大体私だ。私が後先考えずに行動するから。そのせいでいつも君を泣かしてしまう。そして先生が私の親に電話を入れる。それを聞いた親は、当然私を怒る。質問攻めされて私はメンタルはボロボロで泣きそうだった。でも加害者の私が泣くのはおかしいし、親に負けた気分になる。でも今喋ったら涙が溢れてきそうだった。だから私は親の質問に黙ってしまった。それを見て親は「〇〇ちゃんがどういう気持ちか分かってるのか?言葉で表せ。伝わらないだろ?」と一方的攻めてくる。私だって言葉に出したい。でも涙は見せたくない。いつ親が私を殴ってくるか分からない。そういえば昔、親に怒られて殴られたのが痛くて。でもそれ以上に怖くて親が苦手になってそれと同時に怖くなった。
でも私にだって意見はある。
今回の喧嘩に関しては私が悪いかもしれない。でも前回の喧嘩は〇〇ちゃんが悪かった。そのとき親は「あんたが日頃〇〇ちゃんにストレスを与えているんだから、もっと〇〇ちゃんを大切にしなさい。」って。
そんなチグハグな私と君は共通の趣味を持っているから何だかんだ言って、2日もすればお互いけろっとして笑い合っている。
こういうのを絆というんだろなぁ。
絆
彼と僕の絆、そんなものはもとからあったのだろうか、
なんて思う。
彼と話さなくなってから、もう 3ヶ月経つ。
今思えば、あいつが悪い、自分が悪い、そんなのどうでもいいくらい些細なことだった。
でも気づいたら行く道、帰り道を一緒に歩いてる。
絆って不思議だ。
いつからか絆という言葉が可愛く思えてしまうようになった
「絆」
命をかけて守りたい。
どこにいても存在を感じる。
存在がなくてもいる。
絆ってそんなものなのかな。
目には見えないけれどなくならないもの。
光を失わないもの。
あたたかいもの。
※実在の人物を元にしたフィクションです
友達ではあるけれども、グループ、いつメンと言われると少し違うような気がする関係の彼ら。
いつの間にかそんな三人と歩んできた日々は、もう赤子が小学生になるよりも長い年月になっていた。もしかすると、十年以上経っているのかもしれないが、初めての出会いは今でも鮮明に覚えてる。
不思議と喧嘩をした事がないのは、全員が大人として少し線引きをしているからだろうか。
学生時代の友人と大人になってから遊んでいる訳ではなく、大人になってから出会ってからだろうか。
いくら考えても答えは出なかった。
しかし、5万5000人のファンで埋められた景色を見るまで一緒に続けられたのは、俺達の間に確かな絆があったからだろう。
それだけは確信している。
俺たちの三年間は、一体どんな言葉で表せるのだろうか。
「栄光」「奇跡」「仲間」「友」「光」…
きっと、そんな美麗な言葉は烏のように雑食な俺たちには似合わない。身の丈に合って、俺たちにとってぴったりな言葉は何処に。
「俺たちを表す言葉?難しい質問すんね〜。ひげちょこは何かある?」
「ひげちょこって呼ばないで…。つーか、お前がわかんなかったら俺も分かんないわ」
「いや、でもこれは気持ち的な問題だ。ひげなるお前も分かるはずだ。」
「なんでちょっとかっこつけてんの??」
ああ、終わらないでほしい。
本気で、切実に思う。
この時間が。このやり取りが。この仲間が。
ずっとずっと続いてほしい。
終わりはいつか来る。それが青い春というものだ。でも。それでも。
「もう少しだけ、お前らとの"絆"に浸りたかったなあ」
_2024.3.6.「絆」
HQ three烏。コイツらに似合う言葉は、世界中探せばたくさんあると思う。
でも、このお題を見た瞬間、コートに立つあの三人の顔が浮かんで来たのだ。
清水さま忘れてないからね!!