yume

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※実在の人物を元にしたフィクションです



友達ではあるけれども、グループ、いつメンと言われると少し違うような気がする関係の彼ら。

いつの間にかそんな三人と歩んできた日々は、もう赤子が小学生になるよりも長い年月になっていた。もしかすると、十年以上経っているのかもしれないが、初めての出会いは今でも鮮明に覚えてる。


不思議と喧嘩をした事がないのは、全員が大人として少し線引きをしているからだろうか。
学生時代の友人と大人になってから遊んでいる訳ではなく、大人になってから出会ってからだろうか。

いくら考えても答えは出なかった。



しかし、5万5000人のファンで埋められた景色を見るまで一緒に続けられたのは、俺達の間に確かな絆があったからだろう。

それだけは確信している。


3/6/2024, 1:57:24 PM