『絆』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
絆
私大好きだったんです。あの子のこと。
完璧なんですよね。全部全部。抜けてるところとかも完璧で。
勉強ができて、スポーツもできて、性格も顔も良くて、皆のアイドルでしたよ。
え?彼女はそんなのじゃない?
え、いや、だらしなくて、不機嫌な彼女は見たことないですね。
もしかしたら彼女は私達には素を出していなかったのかもって?そう言いたいんですか?
私達は友達なんです。本当に仲が良かった。
私達は絆で結ばれています。
…そのはずです。そのはずなんです。
絆ってなんだ?
私に絆があると言える人はいるのだろうか…
絆
「絆」と聞くと響きがいい
だが
辞書によると
「絆」=「ほだし」
「絆」
断とうにも断ち切れない人の結びつき。
「ほだし」
妨げ。さし障り。束縛するもの。
いい意味で使うのを戸惑う言葉ではないか?
なのになぜ
「絆」は頑なに響きがいいのか?
私なりの解釈
断ち切りたくない人、束縛したい人が使う言葉
暑苦しいったらありゃしない
血が繋がってるから?
それがどうした?
生まれる時も死ぬ時も人間は独りだ
ごめんけど
私には要らないし
誰かの人生の「絆」にも「ほだし」にもなりたくはない
捻くれてるw?
そーだよ
それが私
私はその絆とやらを捨てた人間
この先は自由に生きていくためにね
「絆」
絆はときに縛りになる。
私に絆と呼べるものはない。
私は自由だ。
絆
私と貴方を結ぶ糸は、今どれくらい固く小指に結ばれていますか。
解れたら貴方はまだ、この糸を一緒に結び直してくれますか。
日々家
絆って言葉は好きじゃない
縛られている気がして
切っても切れない関係なんていらない
いつでも自由でいたいから
「大人になっても大親友でいようね!!」
幼い頃に送り合った手紙に必ず書いてあった言葉。
何度も伝え合って、私たちの絆は切れないという絶対的自信があった。
今思えば何も考えずに口から出た言葉だった。私たちは幼かったから、言葉に責任を持てなかったのだ。
ゆえに幼い頃の約束は互いに守られることがなかった。時が経つにつれいつの間にか関わることがなくなり、絆はあっという間に自然消滅した。
成人式でも、同窓会でも会うことはなく、もう今度会えたとしても他人からかなと思う。
それでも幼い頃交わした約束を忘れることは出来ない。
今頃あの子たちは何してるのかな、元気でいてくれたらいいな、幸せであったらいいなと時折思いを馳せている。あの頃の大親友とまた笑える日が来たらいいのに。
藻掻いて
雁字搦め
息苦しい
自由になりたい
この関係を
断ち切りたい日も
あるのだと
ときには
鳴き叫びたくなるよ
「絆」
卒業のとき
絆を感じて涙する
もう会えないと思うと一層絆を感じる
毎日会っている時には感じない気持ち
もう会えないかもしれないという気持ちで、毎日、目の前の人との関わりを丁寧に大切にしていきたい
300字小説
鬼女の情け
形代にあの子の名前を書いて、縁切り神社の石碑を表から裏に裏から表に回る。
両親と夫をたて続けに事故で失って思い知らされた。あの鬼女は今も家族の絆を伝い、私達を狙っている。
夕暮れの帰り道。道先にたたずむ影に息を飲む。今度は私の番だ。でも……。
「あの子は夫の連れ子なの。だから見逃して……」
神社のお守りを両手に挟んで祈る。影がゆらりと蠢いた、
しとしとと雨の降る夜、義母の通夜から帰る。義母は自分に何があっても絶対に関わるな、と言っていたが、どうしても、あの優しかった人にお礼を言いたくて。
ふと気付くと電柱の下にたたずむ影。
『……母と子の想いに免じて見逃してやる……』
女の声が夜風に流れ、影がゆらりと消えた。
お題「絆」
絆
俺 の ク ラ ス は 必 要 な い 所 で 絆 を 見 せ て く る …
お 願 い だ か ら 大 事 な 所 に も 絆 見 せ て く れ
1 作 目
『皆既月食のアリス🐰⌛』
あんまり、進まないランチをムリヤリに食べた。
せっかく、苺先生や大村もも先生や藤村園長先生や他の先生たちぎ、頑張って作って下さった彩りのちらし寿司。🎎
『苺先生が、『あんずちゃんも食べて〜』と、スプーンでちらし寿司を私の口にア〜ン』と、巫山戯た。
『苺さん、私。食事ぐらいは自分で出来ますからwww😀』と、笑いながら丁重にお断りした。
『何時も、実習の頃から心配や、アシストやホントに、先生たちや、園児のみんなに、親切にしてもらい心から感謝しています🙇♀でも、ひな祭りの会とか、
呼んでもらってホントによかったのかな〜なんて、?!直前まで躊躇していたんです。で、佐々木苺先生との、リモート会議とか、あって頑張ろうと、思って張り切って頑張ったら、
こんなハメ外しちゃったみたい……(;_;)』
『あんずちゃん、そんな深刻にならないの❢さっきみたいに、笑って(*˘︶˘*).。.:*♡』
と、苺さんは、励ましてくれた。
『今日は、女のコの日なんだからネ~(*^^*)🎶男子なんか、ほっとこうよ〜。陽葵さん、、夏音さんあんずさん。(*^^*)🎶』と、大村もも先生は、言われた。
ちょっと古いかも、だけれども女のコ日🎎何んだーー。
『木田君あなたたちの中で、一番早く来てかは、おじいちゃんの和傘を嬉しそうにみんなに演技で使ってもらうんだ。って言っていたよ。ちょっと、運ぶ姿は、重そうだったなぁ〜。
高橋悟君も、木田太一君も、あなたたちの来る前に、他の先生たちと一緒に講堂の準備をちょっと、お手伝いしてくれていたんだよ〜(*^^*)🎶』私と陽葵ちゃんと夏音ちゃんは、知らなかったねと
顔を見遣った。藤村園長先生は、言って、続けた。
『みんなの実習の研修のレポート、読んだよ〜。とってもよく書けてていたわ〜。嬉しかったわねぇ~、佐々木苺先生、大村もも先生も他の先生たちも感動していたんだヨ〜(*^^*)🎶皆さん、
ありがとう。ーー私たちは、大丈夫だから、安心してねえ〜。きっと、園児のみんなもびっくりしたとは否めないけれども、新しい先生たちはみんなのために頑張っていてくれているんだ〜。と、理解っているはずだからねぇ~。元気出してねぇ~。(*˘︶˘*).。.:*♡』、藤村園長先生は、私たちを励ましてくれた。(^_^;)う〜ん、気を遣われているなぁ〜。すみません🙇♀
高橋悟君と、木田太一君は、トイレ🚾から、帰ってきていた。
『梅昆布茶飲また、飲む〜?!春だもんねぇ~🌸』と、碎けて藤村園長先生は言った。
大村もも先生と苺先生も、『じゃ~ん、ケーキ🍰があるけれども食べたいヒトは?!』と、声を揃えて言った。カワイイ〜な〜(*^^*)🎶
『ハイ。ハーイ!!\(^o^)/』と、木田太一君が元気よく言った。(^_^;)私たち、女のコのは笑ってた。www
相変わらずの風景だあ〜。(*˘︶˘*).。.:*♡✨ 『ボクも、梅昆布茶とケーキ🍰食べたいっす。』と、言った。😯❢ーーよかったε-(´∀`*)ホッ
『あんずちゃん、皆既月食のアリス🌒楽しみにしているネ(*^^*)❤🎶ーーみんなも、エビカニクス🦐、頑張ってねぇ~(*^^*)』みんなも、私たちも楽しみにしているからネ(*^^*)🎶』と、佐々木苺先生は、言った。 そうでした、そうでした。(^_^;)
苺のケーキ🍰を試合そうに食べている木田太一君。『あんずちゃん、ケーキ🍰食べるのを手伝おうか〜(笑)』と、苺先生は、言った。
『だから、大丈夫だてばwww😀』と、私は、苺から食べた。(*´∀`*)❤美味しいなあ〜😍🍰夏音ちゃんは『美味(。>﹏<。)』と、言っていた。
陽葵ちゃんも、高橋悟君も、幸せそうにケーキ🍰を食べていた。🍰
ぼよよ~んと乗り越えようねぇ~( ・∀・)イイ!!👣みんな🍰!!
終わり 続く
Day.5
絆ってやっぱり結構大切だと思うんだよね。
浅く広くを極めまくってる私だけど
絆があるからこそ世界が明るく感じている。
だけど、絆って何って聞かれると迷う。
小学生くらいの時に絆とかよく教材とかで
やったけど今となればって感じ。
無意識のうちに存在してるものは多いのである。
大丈夫、僕たちは強い絆で繋がっているんだから!
昔、お前はそう言った。
今でも俺たちはたまに飲みにいくくらいの仲ではある。
夜風にあたりながら当時のことを思い出す。
あの日、お前がここを離れると告げた日
俺はお前と離れるのが辛くて泣きじゃくってた。
そんな俺に告げた言葉。実は続きがある。
大丈夫、僕たちは強い絆で繋がっているんだから!
だから真人、泣かないで、
ねぇ真人、絆って何処にあると思う?
僕はね、ここだと思うんだ。
僕の手と真人の手の間。
寂しい時苦しい時、こうやって手を前に出してみて。
僕も、辛い時、真人に自慢したいって時にもするよ!
確かこの後も何かを言ってた気がするが覚えていない。
まあ、小学生の頃だから覚えていなくても仕方ないだろう。今でも俺は、何かあったら手を前に出して元気をもらっているよ。
テーマ 絆
おはようって言ったら
おはようって言う
ごめんねって言ったら
ごめんねって言う
ありがとうって言ったら
ありがとうって言う
たったの これだけ
でも大事なことなの
いつもありがとう
「絆」
目に見えないものを想像することが好きだ。
絆って目に見えないけど、
どんな形してるんだろう?
糸みたいなものかな?
それとももっと繊細なもの?
ひとつひとつ形状が違っても面白いかな?
見えないけど、確かにあるもの。
見えないからこそ大切に。
ねるねるねるねは、練れば練るほど色が変わる。
練るという "行為" によって色が変わる。
だから、練るという "意志" が必要だ。
そして、魔女とあなたの "絆" があればこそ、
ねるねるねるねの "色" は、意味があるものになる。
「私達ズッ友だよね」
いつからか呪縛になった言葉を、見下ろしている。
「お願い。私達の仲じゃない」
少しくらい貸してよ、と舌っ足らずに言う。馬鹿になったものだ。公立小学校の旧友の知能レベルなんて気にしたこともなかった。小学生のあの頃と比べて、身体が大きくなっていれば成長したなんて感想を抱いてしまう。私も大概馬鹿だった。
「いい家に住んで、将来が安泰な夫がいて、三万なんて端金なんでしょう? こんな一等地で、私なんかにお茶出せるんだからさあ!」
ミニスカートについた鎖が椅子に傷をつけないか不安だった。
「お願い、中学まで一緒で親友だったでしょ? 見捨てるの? 高校入ってからもたまに遊びに行ったじゃない……」
泣き落としも見慣れてきた。最近は頻度が高い。彼女なりに限界を感じた結果なのだろう。
三万、机に置いた。
「……二度と来ないで」
過去の絆に絆されてばかりの私を、彼女も世間も馬鹿だと思うだろう。
しかしまあ、縁も絆もそう簡単に切れるものではないのだ。
彼女がまたインターホンを押せば私は扉を開けてしまう。過去、本当だった絆がゆっくりと私の首吊り紐を吊り下げていく。
こうしていつか心中する女の名前を、また呼ぶ。扉の前で、切実に。
【絆】2024/03/06
面白くない話!
僕と君は小さい頃からの仲良しだった。
互いの事はよく分かっていて、大人になった今でも繋がりは続いている。
だけどその絆は、幼なじみ以上にはならなかった。
君には他に大切な人がいて、僕の本当の気持ちを知らない。
でも、それでいいんだ。
君が大切な人と笑顔でいられるなら。
ささやかでも繋がっていられるなら、仲のいい幼なじみのままで構わない。
お題「絆」
『絆』
さあ! 行こうぜ!
夢への扉は目の前だ
「諦める」
なんて俺達の辞書にはねえ
「仲間」
がいれば乗り越えられる
自分の力だけで
なんとかなるなんて
思い上がり
笑わせるな!
差しのべられた
その手を
今こそ掴むチャンスが来た
笑って泣け
格好悪くても
俺達の絆
そんな簡単に
壊れるような柔なもんじゃないだろう