『終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
終わりにしよう
子供に感情的に怒ること
やった後にいつも後悔
こんなに可愛い寝顔なのに
いつまでやってんだろう
よし! 終わりにしよう!
これでもう、終わりにしよう。_______
そう決意したって、私はずっとその思いを行動に
移すことはなかった。
高いビルの上にいても、
駅のホームに突っ立っていても、
水辺にいても、
私は死のうとしなかった。
何故か?
それは私が臆病で意気地無しだから。
いつもそれを言い訳にして生きてきた。
生にしがみついていた。
付き合った当初は愛情があることをお互い分かっていたのに、彼氏にはもう、無いみたいだ。
連絡しても返信は冷たい。
彼氏の好きな料理を作っても特に感想は無く、無言で食べている。感想を聞いても「あぁ、美味いよ」という曖昧な返事しか返ってこない。
幸せだった時を思い出すと、胸が苦しくなる。
もう、こんな関係終わりにしよう。
私の心がズタボロになってしまう。
私の必要な荷物だけを持って家を出る。
あ、置き手紙も忘れずに書かないと。
この家を残して彼を捨てる。
これが私なりの" 復讐 " だ。
お題「終わりにしよう」
生きてるだけ無駄だと思う自分がいる。でも全て終わらせることが出来たなら、多分こういうことも考えなくていいのかなーと思 う。こうして考えているあいだに私の人生は最終章を迎えていく。こんな人生終わりにしてみたい。この小さな檻の中から遠く遠く離れた静かな街へ逃亡して一生涯暮らしていきたい。そして穏やかに海月のように消える。でも人生はそんな簡単じゃない。天国と言うには厳しく残酷で、地獄と言うには儚くて美しい。こうやって世界は人々に生きる理由を与えてくる。生きている間まだ何も出来ていない自分を責めてはいけないと言ってくるように優しく檻の中の私を包み込んでくる。嫌な世界。私はだからずっと檻の中から出ることが出来ない。こんな人生終わりにしたい。明日こそ終わらせよう。絶対に。
終わりにしよう
自分に嘘をつき続けることを
終わりにしよう
全てのことが当たり前だと思っている新人類
車も生活も全部にお金がかかっているのに
お礼を渋る同級生
僕以外実家暮らしバイトなんだから
労働の価値を知っていると思っていた
一方僕は親の仕送りバイトなしの一人暮らし
とても恵まれていると思う
でも知ってるこれは当たり前じゃない
そして何もしないと美味しいご飯を食べられない
車はないから自転車、徒歩、バス
車を出してくれる有り難み
逆にお金は親に出してもらっているけど
生活にどのくらいお金がかかるのかは知った
出かけるのに先輩はどれだけ労働したでしょう
予約、レンタカー、高速道路代
お金だけじゃない運転も長時間してもらった
なぜそんなに渋るの?
もう子供じゃないんだから
筋は通そうよ
そう思って話し合ってみても
人と話すの得意じゃない
うまくいかない
いつでも僕は先輩っ子
人の上にはたてない
もともと辞めようか迷ってたんだ
先輩がいるうちは行ける時は行く
引退したら新人類だけになるもの
終わりにする
無理に頑張っても歴史を繰り返すだけだもの
出て行きたい、こんな生活もう嫌だ。
終わりにしよう。と何度思った事か。
だけどそれができた事は1度もない。
子供がいると家族がいると自分の優先順位はいつも最下位。
まるで奴隷のような裏方の生活。
片付けたそばから散らかされ、お腹が空いた、頭が痛い、あれやってこれやって‥毎日毎日‥気が狂いそうな日々
何度も終わりにしたいと思った、
今でも終われるもんなら終わりたい。
だけど終わらせられない。
責任?それもある。
世間体?それもある。
でも1番は家族を子供を大切に思ってるから。
お母さんだって人間だから我慢が限界な時もある。
手伝って欲しい時も優しくして欲しい日も。
多くは望まないから
だからお母さんを少しだけでいいから
大切にしてください。
#終わりにしよう
強がりばかり
笑顔という仮面の下で
泣いて憎んで苦しんで
愚かな自分を嘲笑う
いまさら…なんて思ってしまう
それでも時々思い出してしまうんだ
素顔でいられたあの頃
キミの前ではいつも
夕暮れ 互いの影を踏みあいながら
明日の話しをしてたよね
心から笑えてた
創り笑顔は終わりにしよう
だからいまは思いっきり泣いていい?
子供にかえって泣いていい?
キミの言葉を抱きしめながら
【終わりにしよう】
無理に創った笑顔
無理に話を合わせる
無理に生きようとしてた君
そんな君に僕が言った
「終わりにしよう?」
土曜日、日曜日、貴重な休みだって頭では理解しているはずなのに繰り返す夜更かし、12時起き。もうこんな生活は終わりにしようと何度思ったことか。
そろそろ終わりにしたいな
日本は敗戦した
失われた三十年と言われている
だが今も見ろアメリカの犬だ
失われ続けている
一人一人が集まれば勝てる
終わりにしよう、独立だ
全て終わりにしようとしたとき、
もうすでに、
新たな何かが始まりかけている
〜終わりにしよう〜
もう自分を偽るのは終わりにしよう
誰かになろうとするのは終わりにしよう
完璧を求めて自分を犠牲にしてきた人生でも
これからは自分を求めて生きていいんじゃないかな
だから80点のあなたでOK
あなたがあなたらしくいれる
それが一番の幸せだよ
終わりは始まり
頑張ってる自分に
さよなら。
もう、終わりにしよう。
ホントの自分になるよ、
だって、
目の前だけの景色より、
素晴らしい風景はいっぱいあるって気づいたから!
空は広くてキラキラしてるよ!
新章突入 / 終わりにしよう
「―――もう、終わりにしましょうか」
先輩がいつになく神妙な顔つきで俺にそう告げる。突然のことに面食らい、思わず胸がどきりと波打った。
「な、何を」
「おれたちの今の関係と現状を、です」
先輩と俺の関係と現状。
職場での先輩後輩の形を保ちつつも、波長や好みが合うということで、お互い同僚よりも絡む頻度が多い相手。
なんなら今週は4回外食し3回お互いの家に泊まっている。
つまり、仕事仲間というよりほぼ「友人」だ。
下手したら、「友人」よりも深い関係かもしれない。
居心地としては―――かなり良い。良かったはずだ。
「……なるほど。先輩は俺と、どうなりたいんです?」
心なしか声が震えてしまう。そんな俺の様子には気付かずに、先輩は一拍置いて―――答えた。
「友人から『大親友』くらいにはなってもいいかと!」
先輩は、ぱっと花が咲くように笑う。
……そういうことね。それなら「終わり」というか、「レベルアップ」というか……
「ついでにルームシェアなんかしてもいいんじゃないかと!」
「いきなり勢いつきすぎでは?」
「けど家賃生活費諸々、折半でお得ですよ」
きみ、お得なの好きでしょう。
そう言って、先輩は朗らかに俺の顔を覗き込む。
うーん、乗った。
きみとぼく
終わりにしよう
時が過ぎ
変わらないきみ
変われないぼく
「終わりにしよう」
「何をです?」
「私と君の間にあるもの全て、かな」
「お断りします」
「·····っ、君は、苦しくないのかい?」
「苦しいですよ。私とあなたの間にある全てが、悩ましく、悲しく、苦しい」
「だったら·····」
「でもあなたと私の間にあるものは全て抱えて生きると決めましたから」
「·····」
「悩みも、悲しみも、苦しみも、私の心の一部です。それを切り離して生きるなんて、生きる意味がないじゃないですか」
「·····私は、君に悩みや苦しみを与えている張本人なんだよ? そんな私と一緒にいて、君は·····」
「苦しいし、悲しいです。どうしたって私とあなたの間には分かり合えないものがある。でもね·····」
「でも·····?」
「それら全てを抱えてもなお手放し難い、喜びがあるんです。これだけはあなたがどんなに厭うても、譲る訳にはいきません」
「·····」
「あなたが何を考えてるか、大体分かります。それが変えようの無いものだということも」
「だったら」
「だからあなたも、目一杯悩んで、悲しんで、苦しんで下さい。そしてそれを飛び越えるだけの喜びを、二人で見つけましょう」
「·····終わりにするよ」
「あなたねえ·····」
「終わらせることばかり考えてしまうのを、終わりにする」
「――!」
「だからどうか、これからも·····」
「ええ、よろしくお願いします」
END
「終わりにしよう」
満身創痍で それでも
毎日頑張って
頑張り過ぎて空回りして居るあの子を見て
僕はその緊張感のある空気に
馴染めずにいた
何でだろう
何をそんなに頑張る必要があるんだろう
何が彼女をそうさせて居るんだろう
彼女の周りの空気は
何かピリピリとしていて
僕は近寄りがたいと感じさえした
ある日を境に
彼女は学校に姿を見せなくなった
ことの発端は
彼女をいつもいびる女子が
彼女を激昂させたのだ
激昂したというのは友達から聞いた話で
僕は直接見てはいない
彼女は激昂し
椅子を投げて停学処分になったと言うのだ
幸い椅子は誰かに当たることは無く
大きな音を立てただけで済んだらしい
そういや
彼女はいつもどこか
怒っていた
誰かに腹を立てると言うよりは
不機嫌そうだった
あれから何日かして
連絡帳とプリントを渡すため
先生と一緒に彼女の家に行った
家はがらんとしていて
彼女自身がオドオドした様子で
玄関にて僕らと対面した
元気出してね
僕が言うと
彼女は泣き出した
先生が
お家の人は今は居ないのかな
と彼女に聞く
…はい
彼女は答えると
出てって
と言い
玄関を乱暴に閉めて鍵をしてしまった
いろんな事情があるからね
先生は言うと
さ 帰ろうか
今日は一緒に来てくれてありがとう
と先生と僕
2人家を後にした
僕はその日の夜
連絡網の電話番号から
彼女の家に電話すると
彼女自身が電話に出たので
いろいろあると思うけど
不機嫌はもう終わりにして
一緒に遊ぼうね
と
彼女に言うと
電話口で
呟くように
ありがとう…
と聞こえた
これで終わりにしよう
この1杯で終わりにしよう
この一口で終わりにしよう
繰り返される終わらない
終わりにしよう
終わりにしようを
終わりにしよう
「終わりにしよう」
もう、終わりにしよう
人を憎んだり妬んだりするのは
もう、終わりにしよう
あの時こうしてれば良かったとか
もう、終わりにしよう
過去に自分がどれだけ苦しんだかとか
そんな事考えても、意味ないよ!!
貴方はいつも
そう言ってくれる
だから
もう、終わりにするよ
自分の不幸を自慢するのは…