『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の手よ。
まだ終わらせないでおくれ。
だい好きな比。
しゅくだいの比
ゆっくり脳汁ドバドバだしたい
くるまのようなスピードで
だい好きな比を終わらせていく
いかないでくれ
まだ
つきあっていたい
りそうな比
終わらせてほしくないほどに名残惜しいのなら、大変思い出深いことなのでしょう。
思い出せば、また最初から始められるから安心しておやすみよ。
夢の中でも続きを見られましょう。
明日起きたら、どうぞ思い出の話をもう一度聞かせてくださいね。
(241128 終わらせないで)
「終わらせないで」
と心の中で叫ぶ。日々の生活に疲れ果てている私。家事そして夫との関係に疲れ、いつの間にか自分を見失ってしまった。
振り返れば、若い頃は夢や希望に満ちていた。恋愛を楽しみ、自由に生きることができたはずなのに、いつの間にかその選択肢は消えてしまった。
子どもが成長し、手が離れた今、ふとした瞬間に過去の自分を思い出す。あの時、もっと自分の気持ちに正直に生きていれば、違った人生が待っていたのではないかと後悔する。
恋愛を楽しむこと、友人と笑い合うこと、そんな日々が懐かしい。
夫との関係も、いつの間にか淡白になってしまった。会話は減り、共に過ごす時間も少なくなった。お互いの愛情を感じることがなくなっている。
時折、昔の恋愛映画を観ると、心がざわつく。あの頃のときめきや、ドキドキ感が恋しい。自分の心の奥底に眠る感情が、再び目を覚ますのを感じる。
「終わらせないで」と願うのは、ただの愚痴ではない。私にはまだ、人生を楽しむ権利があるはず。
新しいことに挑戦し、自分を取り戻すことができるのではないか。友人と再会し、昔のように笑い合うこともできる。恋愛をすることも、決して遅くはない。前を向こう。
なーんてね。
end
次、貴方たちに会いに行く時は
1番輝いていたいから、がんばったよ
どんなに辛くても、貴方たちの顔を思い浮かべてなにがあったって挫けず前に進んだよ
疲れても自分を磨くことだけは常に忘れなかったよ
でもね、どうやら私、
いつのまにかぽっきり折れちゃったみたいなんだ
風邪なんか引かなければまだいけたのかな
いや、どんなに動けなくても鞭を打って頑張れば良かったかな
今まで頑張ってきたことが今台無しなんだ
今の私じゃ立ち直れないよ、
過去の私はなんで終わらせちゃったんだろう
終わらせないでほしかったよ
作品18 終わらせないで
映画で言うなら 最後の場面
終わりたくないよ スローにして
こんな当たり前が大事だってことに
なんで今気づいてんの?
隣で突然、君が歌いだしたあの曲。なんて曲?って聞いたら、秘密って返された。
だからこの曲を聴くときには、必ず、君が隣に居た。それが自分にとっての、当たり前だった。
そんな当たり前も、あと少しで終わる。
終わってしまうには、流石に早すぎると、何度も何度も思うけど、意外とこんなものかもしれないね。
だからせめて、二人だけのエンドロールは豪華なものにしよう?
夕日が赤くて綺麗な浜辺で歩いたり、イルミネーションを見たり、駆け足の季節を感じたりしてさ。もちろん、あの曲も一緒に。きっと楽しいよ。
失いたくないって思うはずだよ。この時間が終わらなければいいなって思うはずだよ。
きっとね。……うん、やっぱり。
まだまだ、自分たちのエンドロールには早すぎるよ。だから終わらせないでいよう。約束だ。
自分はそんな感じの、
意外なオチに賭けている
⸺⸺⸺
スピッツの『エンドロールには早すぎる』の歌詞を入れてます。お題を見て、この曲がずっと頭の中に流れてしまったので、書いちゃいました。うまく組み込めない。
ぜひ、聴いてみてください。すっごい優しいです。
スピッツは、本当に聴く精神安定剤。歌詞も曲も優しくて、ちゃんと聞いたら中々すごいことを言っているものもあるけど、それも含めてとても良いです。ライブ行ってみたい絶対楽しい。
そんなこんなでテストやばいです。
終わらせないで、と縋るくらいなら、いっそのこと最初から知らなければよかった。
ああもう、人の体温の暖かさなんて知りたくなかった。
─終わらせないで─ #126
(いや早く明日終わってくれ。明日終わればやっと解放されんだよ)
信号の前で待つあいつ。声をかけようとするけど、
違う方向見るから、なかなか声をかけられない。
その時みたあいつの横顔がいつものあいつで。でも何かグッと引き込まれるものがあった。
体当たりで絡む私。可愛げもなんもやいし、照れ隠しにしてはダサすぎる。でもこれが私の精一杯なの。
ほら、また追いかけるから、この感情でいさせて。
終わらせないで、私の恋心。
そして、君はもっと休んでいいんだよ。
私の前でふらっと壁にもたれかかったの、バレてるよ。
たまには頼ってよね。
終わらせないで。
終わらせないで。
本州から
いなくなる事。
終わらせないで
今でも離れてるのに
沖縄。
行けなくて
寂しいから
沖縄寒くなれって
願ったら
叶った。
本当にごめん。
帳の降りた薄暗い箱の中で、あのお方の黄金の瞳が、燃ゆるロウソクの火に当てられていっとう眩しくきらと瞬いた
「もう、お前は、いいです。全く期待外れの退屈な時間でした」と失望の言葉とは裏腹にあのお方はたおやかに微笑んでそう言った
とん……と手袋に包まれた細い指がおれの胸をつつく
おれのたましいだ おれのたましいがふわとおれの胸の上に浮き上がって「まだ終わらせないで」と泣いている
あのお方はおれの哀れなしわくちゃの魂を見てやはり、たおやかに微笑んだ……
「なんだ、お前……魂までつまらないですね」……と
お題「終わらせないで」 おまねむ
どうか、終わらせないでほしい。あなたには生きていてほしいんだ。孤独を感じて、生きることに疲れた気持ちは痛いほどわかる。でもね、これから絶対「生きていてよかった」って思える瞬間があるはずだから。その日を信じて、もう少し生きてみようよ。ゆっくりでいいから、今できることをやろう。
ゴミ箱に捨てるように失恋を捨てる場面を、今後何度目にするだろうか。
あの日あの時までを偲んだ心ごと終わらせる瞬間に立ち会って、息を飲む。
自分のことでは無いにしろ、悲痛な表情を見るのは辛い。友人という枠の中では1番と言っても過言では無いその子を振ったのは、ひとつ上の先輩だった。
理由としては「他に好きな人がいるから」とばっさり。
恋心を弄ぶようなことをする人ではない。だからこそ自棄になったあの子は「それでも」「お願い」ふたつの言葉を迷うことなく伝えた。
相手の気持ちを考えず、その場に居合わせた私を巻き込んだあの子。その思いきりと若さに苦味を覚えた。
それができる勇気の数はあと何回だろう。
ああ、この余興を終わらせないで欲しい。
この苦味が癖になった私の目の前で喜劇を。どうか、終わらせないで。
1枚の枯葉
木から舞い
降りる
僕の前に
大きな木
そびえ立つ
裸になった木を
僕は見上げる
生きていれば
色んな事があるさ
傷付き
裏切られた
事もある
悔しい思いも
した
嬉しいことも
あった
僕は色んな
様々思いを
してきた
なあ木よ
お前達は
季節が変わる度
違う姿を見せる
お前達は
人の人生に
似てるのさ
地に根を張り
困難に立ち向かう
人も
色んな事で困難に
耐えてるんだ
目の前に
そびえ立つ
大きな木
僕もしっかりと
踏ん張って
歩いて行く
どんな困難も
乗り越えて行くよ
のどあめのすーすーしちゃうやつみたく勝手に全部を終わらせないで
ずっと読んでいた漫画が完結を迎えてしまった
単行本が出るたびに急いで買っていた
何度も読み返していた
毎回楽しみにしていたのに
いつかは迎えるとは思っていたが
まだまだ終わらせないで欲しかった
今日が終われば
"恋人"という関係が終わる。
もしかしたら…?と考えるカップルも
世の中には居るかもしれない。
私たちは完全に終わってしまう。
普段通り夕食を食べ
ソファーで前から2人のお気に入りの映画をみて
いつも通り寝ようと寝台へ向かった。
かねてよりレス気味の私達。
お互い愛情表現が乏しいと周りの人からも言われる
二人。
今日もこうやってそのままで夜を明かすと思っていた。
だが、後ろから抱きしめられた感触がする。
振り返り"どうしたの、?"と驚きからひっくり返った声で彼に問いかけると
「....こうさせて」とぶっきらぼうな返事をされる。
"わかった"と短く返事をしてねむりにつこうとするが
彼の温かさで今までの思い出が蘇ってくる。
ぶっきらぼうな人でしたが浮気は無かったなとか。
夕食は美味しそうに完食してくれたなとか
寒いといえば外套をサラッと羽織らせてくれたなとか
終わりになるはずのこの関係。
終わらせたくないと今になって後悔する。
彼の手に手を乗せ涙が出ているのだろう
枕のシーツを濡らしながら夜を迎えた。
朝、彼が布団から出る時に手を離されたことが
とても寂しくて、
彼の裾を握り泣いていたので、腫れている目で訴える。
彼が"今までありがとう、終わりだね"と
サラッと伝えてくる姿に
私は本音を伝えるのであった。
「終わらせないで…」と
テーマ 「終わらせないで」
豆豆腐
亀が連れてきた今度の人間、めっちゃタイプなんだけどー!イケおじなんだけどー!!ダンディな髭とワイルドなオールバックヘアスタイルとかもう!!もう!!!!
「ワタシ、シーマ・ウーラッテナマエ、イタリアノチョウジョウゲンショウガクシャ、ウミノソコノシロホントウダッタ」
あ〜、カタコト日本語で喋っ!!イケボー!!
どうか、帰るとか言わないで!この素敵空間を終わらせないでーーー!!
(終わらせないで)
浦島太郎のオマージュ、竜宮城の乙姫様、大興奮だようで。
「終わらせないで」
もうすぐ卒業かー。
そんなことを呟きながら友達と帰る日々。
好きな人と会えるのもあと少し。
高校を卒業したらみんなバラバラになる。
思い出を振り返るとなんか泣けてくる。
卒業って待ち遠しかったはずなのにな。
卒業が近づくとなんか虚しいし、寂しい。
会いたくても会えない距離になる。
こんなに寂しいものなんだね。
でも、受け入れられないかもな。
卒業はどんどん迫ってくるのに。
まだ、実感が湧かない。
まだ、終わって欲しくない。
この日々が終わるなんて嫌だ。
だから、空に向かってこう願った。
まだ、終わらせないで。
終わらせないで。
人生を紡ぐこと。
他愛ない日常を楽しむこと。
生まれてきたことに、感謝を覚えること。
すべてが生きてるからこそ出来ること。
いつかは終わるから、今はまだ、終わらせないで。
スマホの写真アプリの機能で、「この日の思い出」とかいって、何年も前の今日撮った写真が表示される。
何年も前の今日、自分はここににいたんだと思い出す。
その日々は続いていて、性懲りもなく今日がある。
いろんなことがあったけど、終わらせずに、終わらずに無事にここまで来た。
ただ、ありがとう。
毎日のニュースを見れば、これは奇跡なのかもしれないと気付くだろう。
望まずに、終わってしまう人達がいる。
始まったばかりなのに、終わってしまう子供達も。
やるせなくて、どうにも出来なくて、心が痛む。
痛んだところで、何も出来やしない。
だから、自分の今に感謝して、人生を紡ぎ、日常を楽しもうと思う。
どうせいつかは終わるけど、終わるまでは終わらせない。
そんな人生を送りたい。
終わらせないで
長く伸ばした髪を少し切る
だけで…勇気がいる
でも…
少し切れば、また新しい髪が
伸びて…
ずっとロングでいて
終わらせないで…
何度もやってくるあの動画
恋愛以上に一途
人生と同じシリーズもの
新作はまだ来ない
まともじゃない精神状態
生死も分からない
命として存在することの運命
来週の土曜はいつまで来るのか?
――サメの言うことにゃ、
終わらせないで