『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こどもの頃から言われた、努力する。と言うのは、遠の昔に諦めた。
こんな感じでいいか。
と、
たまには頑張ってもみたりしながら
日日を過ごしてる。
なのに
毎日入ってくるニュースを聞くたびに、
それすらも。
この世界がこれから良くなっていく気が
もっとしなくなって
嫌になる。
ほんと
嫌になるんだけれど
SNSで拾う小さな呟きや
写真や動画を眺めながら
人はまだ捨てたもんじゃない
と
出てくる涙があるうちは
みんなが幸せになる日が
いつか来るかも知れない
その日に一緒に泣きたいから
人の心を信じることを
終わらせないでおこう。
#終わらせないで 2022.11.28
このところ最近、就労B型支援(障害者事業所の作業所)の中で、いつもと違う雰囲気がする
前、同じB型で作業をしていた女性が居た
けど、ある利用者さんの女性があることないことを話し始めたのがきっかけ
その利用者さんの女性に対してもそうだし、利用者さんの女性の過去のこと…等々のこともウソと作り話をするようになり利用者さんの女性の悪口やウソと作り話をし彼女は元のB型に戻って作業をするようになった
けど、このところ最近、また同じ光景になってきたような感じがする
多分、私のことのようだが、私のことではないかもしれない
けど、また、あの時の光景が浮かんでくる
イヤーーな予想をしてる
違いたいと思うが…その利用者さんの女性は本当に怖い😱そして不気味<☠>な女性だ
#作り話、ウソ、怖い😱化け物
最近、習い事を引退した
そして
もうそろそろ卒業に近づいていっている
ちょっとずつ過去を忘れて
一歩を歩いている
成長している
でもやっぱり
このクラスが この学年が
居心地がよくて
バカ言って笑い合って
趣味の話をして
テストの点数で勝負して
勝って負けて
また笑って
神さま
どうか、 どうか、
'' この時間を終わらせないで ''
#終わらせないで
雨が降り始めた。その激しい雨音はまるで私の心の叫びを具現化してくれたように感ぜられた。行き場のないこの苦しみ、怒りは全てこの雨音が引き受けてくれているようだった。私の中に潜む得体の知れない恐怖が目に見えたことで、私は幾分か心が軽くなった。
今日はいい日なのかもしれない。
雨が降り始めた。雨量が減り、小雨であった。
その静かな滴りはまるで私の苦悩に同情し、寄り添ってくれているようだった。身体に染み込んでゆく雨粒を見つめながら、私は口元に笑みを漂わせた。
今日は本当にいい日だ。
終わらさないで。愛しい夢を。でも、いつか終わりはくるんだ。だから口にしないと決めたんだ。それなのに、なんで?なんで、終わらせようとするんだよ
「好きなんだよ、だから」
「違う、お前の好きは俺に向けられちゃだめなんだよ」
「誰だったら許されんだよ」
「瑞希のこと好きだって」
「あれは友達の好きだよ」
「なら、俺に対する好きもそうだよ、なぁ紫音、そうだって、だから」
なぁ、そんな悲しそうな顔しないでくれ。終わらせたくないんだよ。俺とお前の好きは実らせちゃだめなんだよ。紫音、好きだよ。でも、だめなんだよ
「あきらめねぇから」
そういって、紫音は去る。ごめん、ごめんな紫音
実らせたら、俺は事故死する。そしたらまた、このループになるんだ。なぜかわからない。これは瑞希の呪いなのかもしれない。瑞希は紫音がすきだから、俺を何度も殺してるのかもしれない。もしかしたら、紫音との恋が叶わなければ俺はこのループから抜け出せるのかもしれない。そう思って紫音をフリつづけた。そしたら紫音が俺を殺したんだ。紫音の愛は狂気に変わっていた。そして、またこの日に戻った。紫音を殺したらこのループから抜け出すことができるのかとも思ったが俺にはできなかった。だが、瑞希が紫音を殺してしまった。俺はショックて意識を失った、だが目覚めたらまた、この日に戻った。あぁ、なら自分で自分を殺したらと、試してみたがダメだった。そして、先程のあれ.......このままいくと俺が紫音に殺されるだろう。もう、好きな相手に殺されるのはしんどい。なら親友の瑞希に相談しようと瑞希のところにきていた
「やっときてくれたね、錬」
「え?」
「ふふ、驚いた?私はねずっと錬がここに来てくれるのを待ってたの。私が好きなのは錬、貴方だったんだよ?なのに紫音のこと好きになるなんてやっぱり許せなかったの。だから呪いをかけたの」
あぁ、やっぱり瑞希だったのか
「本当は二人だけの世界にしたかったんだけどね。ね?つらかった?苦しかった?私はね、もっと苦しかったよ。だからね?」
紫音のことは忘れて二人で抜け出そう?そういわれて、瑞希は俺の唇にキスをした。
********
「次のニュースです。東京✕✕区✕✕で男女の遺体が発見されました。男性の身元は都安田 錬さんと見られ、女性は日比野 瑞希さんとみられ」
「錬.........終わらせないで、俺を置いていくなよ」
瑞希はあの日、事故で生死をさ迷っていた錬を連れ出して、そして飛び降りたんだ。あぁ、錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬錬、俺が守れなかったからお前は瑞希なんかと........
「あぁ、愛してる錬、だから俺もそっちにいくよ」
錬もうすぐ会いに行くからね。俺はナイフを握りしめて心臓を貫いた
早く大人になりたい派と、大人になんかなりたくない派の討論番組を見ている。
そろそろお時間です、と司会が言うと、どちらからともなく「終わらせないで!」と声が上がった。
大丈夫さ、こどもたち。
大人になってもまだ、その討論は終わらないからさ。
終わらせないで
ああ、人ともっと喋りたいのに
いつも
「うん」「えぇ〜」「あははっ」
「あ〜…」の繰り返し
私は口下手な私が嫌い
会話を終わらせるな、私。
もっと頑張れ、コミュ力上げろ、私。
そんな一言で終わらせないで
もっともっと
積み重ねてきたものあったよね?
『終わらせないで』
……いや、こっちとしても終わらせたくは無いんですよ?
でもしゃーないんです、どうしょうもないんですって。
あのね、終わらせるんじゃあ無いんですよ……終わらさせられるんですよ。
『終わらせないで』なんてこっちに言われてもね、正直困るんですよ。
何回でも言いますけどね、しゃーないんです。
終わらせたくは無いけど、しゃーないんです。
もうね、どうしょうもないんです。
……これで、終わりなんです。
『終わらせないで』
父との将棋一騎打ち
飛車角なしのハンデあり
それでもいつも負けちゃうの
今日もいいところまで攻めてるから
まだまだもう少し終わらさないで
手元の駒でかたがつく
わかっているけどもう少し
成って攻めたい気持ちが勝り
未読のままのLINE。
ストーリーに上がるほかの女の子の気配。
最後に会ったのはいつだっけ。
数ヶ月前までは既読が着くまでかけ続けていた電話も
もうずっとかけていない。
かけたら彼はきっとでるだろう。
今の関係を終わらすために。
だから私は電話をかけるのを我慢してる。彼は自分からは連絡をとろうとしないから。
お願い。電話かけないで。我慢して。
この恋終わらせないで。
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もうずっとLINEを返していない。
会ったのもう何か月前だ。
でも、俺からは連絡をしない。
正直俺はもう、あいつに飽きている。
別れたい。でも、あいつからも連絡が来ない。
あいつも俺に飽きているんだろうかなら早く電話をしてこい。まえはうざいほどしてきたのに。
自然消滅ということでいいのだろうか。
分からないな。いつもあいつの気持ちが。
日もすっかり暮れかけ、空が鮮やかな夕焼けから濃紺に染まりかけている。
楽しかった今日という日も、そろそろ終わりを迎えかけている。
もう少ししたら、繋いでいる手の温もりも離れ離れにならなくてはいけなくて、私は心の中で大声で叫んだ。
『まだ終わりたくない!終わらせないで!!』
終わらせないで
私の子の恋心
終わらせないで
この素敵な青春
したいことがたくさんあります。そんな気持ちがテスト勉強を終わらせようとしてきます。終わらせないで。
雀の鳴き声と朝日の眩さに脳が起きろと要求してくる。しかしながらこの冬場で布団の温もりも捨てがたい。乱雑に置かれたスマホの画面を見ると、布団に潜っているせいで暗い視界が一部だけパッと明るくなった。まだ7時。今日は休みだから、まだ眠れる。
温もりに身を任せようと思った時、すぐ隣にあった重みがなくなったような気がして慌てて飛び起きる。
見ると、彼がシャツを見に纏い、何事も無かったかのように普通のサラリーマンになっていた。
首元では昨日付けた鬱血痕が存在を主張している。
体に溜まっていた温もりが冷えていく気がした。
まだ、もう少し、待って。
彼のシャツを掴むと皺が出来た。怪訝そうな顔をした男が「何」と聞いてくる。冷ややかな目。お前はもう必要ないという目。思わずゾッとして手を離した。
玄関戸が開けられ、力強く閉められる音がする。寒いからか見送りに行く気も起きない。
特別な情を彼が必要としていない事は分かっていた。分かっていたから私も彼を選んだ。じゃあなんだ、愛着を持ってしまった私のせいなのか。いや、そうか。
まだ終わらないでほしいと思う。せめてこの冬が終わるまでは続いてくれ。少しでも熱がないと私はきっと崩れてしまうから。
微かにシーツに残る彼の体温、匂い、痕跡。顔を埋めて、目を瞑る。
冬はまだ終わらないらしい。
#終わらせないで
終わらせないで
君との日々を
笑いあった時間を
君からの言葉を
君がくれた愛を
君と私の全てを
終わらせないでよ、
決別の朝
細い月が光る冷えた夜。
汚染された空気が漂う、廃墟と化したこのビル街で、二つの影が揺らいでいる。一つ目は少女のもの、二つ目はAD1999───人型に近い清掃ロボットのものだ。少女の隣、AD1999はうなだれるように、瓦礫にもたれかかっていた。
少女はうつむき、スイッチを押そうとする。
「待って。終わらせないで」
AD1999は言った。
腕の部分には「機能停止」の文字が点滅している。
「あたしはもう、見ての通り、終わりかもしれないけど、あなたが、あなた自身を終わらせる必要はないわ」
AD1999は少女の崩れかけた手を取る。同時に、少女の腕にあった「機能停止」の文字が消えた。
「あたしたち機械に、『生きる』って言葉は相応しくないかもしれないけど」
そう言って、冷たい金属の手で少女を抱きしめた。
「生きて。大丈夫。あなたが思ってるより、未来は悪くないはずよ」
東の空が白く霞んで、暗い青を光が覆っていった。
新しい、朝が来る。
11月28日 『終わらせないで』
勝手に話を終わらせないで
私の気持ちを分かった気になって
全部決めつけないで
私の本当の気持ちは
あなたが思ってるのと違うから
でもあなたは信じないでしょうね
いつの間にか
あなたに理解してもらうことを期待しなくなった
だから昨日も私黙っていたの
『終わらせないで』
私の主は、創作家である。
特に、恋愛小説を書いている。
私は、今、主の書いている小説のヒロイン。
ただ、ここ1ヶ月程更新がない。
スランプなのかな?
現在、主人公の男の子と喧嘩をしてしまい、お互い好きだけどすれ違っている最中。
早くあの子に謝りたいのに! そして、あの子と付き合いたいのに! 主は一体、何を戸惑っているの!?
教室の窓際の席で、ぼんやりとあの子の事を思い続けながら早1ヶ月……。
「もうこの体勢飽きたね……」
教室の黒板を穴があくくらい見つめている、隣の席の女の子が、口だけ開いた。
「あなたもずっと空ばっかりみてて、首疲れるでしょ?」
「作品が更新されないとずっとこのままだから……仕方ないよ……」
そして、この恋も、このまま進展しない。
「知ってる? うちらの主の作者、今別の執筆始めて、そっちに集中してるらしいよ?」
「え?」
私は頭を動かさず、信じられない、と言ったように声を出した。
「このままうちらの設定忘れて、うちらのこと忘れちゃうかもね」
私の頭の中が真っ白になった。何も言えない。
それじゃあ、この私の恋は喧嘩をして終了? 何もなかったことになるの? 私、この作品のヒロインだよね?
嫌だ、終わらせないで。
お願い、主! 私達のことを作ったのは主だよね?
ちゃんと最後まで描いて! こんなところで終わらせないで!
未完の私達のことを! 作品であなたの帰りを待っている登場人物のことを! 忘れないで!
【終わらせないで】
終わらせないで
波が襲い…
不安にのまれ…
つらくてつらくて…
どうしようもない時
終わらせないで…
って微かに聞こえたの…
ごめんね
わたしは…
あなたのそばにいる
安心してね…