『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#1 愛したかったから。
「愛してる。」
そう、俺の目の前で言ったのは愛おしい彼女。
『じゃあ、相手が浮気をし、貴方のことを裏切ったのにも関わらず、何故貴方は許したんですか?』
「愛しているからです。」
きっとあの子は考えを直して、戻ってきてくれると信じていました。
『相手が貴方のことを元々好きでは無かったのに、何故貴方は付き合い続けていたんですか?』
「愛していたからです。」
どんな状態でも、きっとあの子は自分のことが好きだと思っていました。
『じゃあ何故、貴方は彼女を殺したんですか?』
「"愛したかったからです"。」
窓越しに見えるのは
雨だ。今は6月後半。
時期はちょうど梅雨でここ最近はずっと天候が曇りや雨だ。晴れている日は少ないが、自分は雨が好きだから悪いことだとは思っていない。
これを見てるアナタは、雨が好きか?
あなたと私は一つの窓を挟んで向こうにいる。
あなたの住む世界は私の住む世界と違って優しくて平和な世界、でも私は悲しく寂しい世界にいるの。それは雨と晴れと同じもの
そう反対なのだ、いつも晴れている時は笑っており雨が降っている時は泣いている。二人が出会う事はないそしてそれは私とあなたと同じ
そして、窓越しに見えるのは…
放課後のチャイムが鳴り響く。𓏸𓏸は予習に使っていたノートを、そっと閉じた。いつもの癖でちらりと窓に目をやる。
この時間帯は2階の窓から見える景色が面白い。急いで帰る者、駐輪場で話に花を咲かせている者、先生に叱られている者…。
𓏸𓏸が帰ろうと開けていた窓を閉めようとしたその時、
「𓏸𓏸!一緒に帰ろー!」
精一杯此方に手を振って叫ぶのは、幼なじみの××。腐れ縁、というやつなのだろう。小中高と相談もしていないのにずっと同じ学校で同じクラスなのだ。
𓏸𓏸はため息を1つ。階段を降りて××の所に歩いていく。
「久々なのに呼んだらすぐ来てくれるんだから〜!」
「……彼氏は?」
「今関係ないでしょー」
「……まぁええわ。はよ買えるぞ」
「はいはい、帰りまーす」
今日あった出来事をキャンキャンと話す××を、手馴れたように軽くあしらっていく。
「ねー、ちゃんと聞いてる??」
「はいはい」
「でねー、別れてさぁ」
「……あんな自慢しとったんに」
「…………んー」
「5年やろ。どっちから振ったん」
「……向こうから、女できたから別れてって言われた」
「そんなやつ別れて正解やろ」
「ん」
××は分かっていないが、実は裏で凄くモテているのだ。可愛くて面白くて、スタイルも良くて。こいつから彼氏がいなくなるのを待っている人もいるくらいなのだ。
「まぁお前ならすぐできんじゃねーの」
「彼氏はいいかなぁ……」
「ふーん」
「𓏸𓏸いるし!暇な時一緒に帰ろ」
「俺は暇じゃねぇ」
「いつも放課後暇そうに勉強してんのにぃ?」
「…………はぁ……」
「まぁいいや、ここまで着いてきてくれてありがとね!また明日!」
「おー」
ゆるーく手を振って××を見送る。窓越しに見た時より少し笑顔の増えた××を見て、いつの間にか𓏸𓏸の頬も笑っていた。
『窓越しに見えるのは』
『窓越しに見えるのは』💙
いつもと同じ。
窓の外を見ると
あなたが笑ってる。
あと一枚。
もっと近づきたい。
もっと触れてみたい。
今はまだ
フィルターがかかってる。
窓越しに見えるといえばやっぱり月。
今日は雨だから見えないけれど
「窓越しに見えるのは」
深夜からずっと大雨警報
朝起きてキッチンに立つ
窓越しに見えるのは
息子が生まれた時の記念樹
大雨に打たれながら
大きく揺れて何だか可哀想
ソンナニイジメナイデ…
でも大丈夫。
そんなに弱い樹じゃない
あの子に似てる
このくらいの雨なんて、なんのその!!
もっと元気に、大きくなぁ〜れ。
窓越しに見えるのはいつも君だった。
団地が向かい側の喋ったこともない君。
でも僕は彼女の黒く長い髪に真っ白な肌。
そしてどこか悲しそうな瞳。
そんな君を毎日眺めていた。
そしていつからか、彼女の姿が見えなくなった。
そして代わりに窓越しに見えるのは綺麗な、彼女のような真っ白の百合が飾られていた。
近所のおばさん達の話を聞くと、
彼女は難病を患っていて3日前に亡くなったそうだ。
その時、僕の窓越しから見える小さな恋は散った。
たくさんの星たちの、遠い遠い遥か昔のある瞬間の姿
が窓に映る、
ふとした時に見惚れていた
窓越しに見えるのは
窓の外をみると、遠くに小川が流れていて、野原には、小さな花が沢山咲いていて、そこを小動物が駆け回って遊んでるのどかな景色。
窓を開けると、そこは、ディズニーや、ジブリパークの世界が広がっている、楽しいテーマパークの 世界。
窓を開け、空を見ると、星がたくさんちりばめている、天の川も見える、ロマンチックな世界。
いつもの朝は、
アパートの窓をあけると、工場の前をおじちゃんが、朝から、カンカン音をたてて、お仕事頑張ってる光景。
花たくさんの野原も、テーマパークも、星がたくさんの夜空も好きだけど、いつもの工場の光景も好き。
また、元気に朝を向かえたと(^-^)/
君と同じクラスになれなくて落ちこんでいた私は、窓越しにみえる君の横顔を見て思わずニヤけてしまった
窓越しに見えるのは雨
なんだか君を見ているみたいだった
君は雨のような人
私の心を今日も満たしていく
目を開けば不安に包まれるのに
目を閉じれば不思議と安心する
君を見ていると吸い込まれそうになる
君の声を聞くと耳から離れなくなる
私の心の砂漠に緑を戻そうとする
そんな君が愛しくて虚しいんだ
君の生きる力になるために
この私ができることはあるのだろうか
22.窓越しに見えるのは
私が窓越しに見るものは
毎日毎日違うもの
少しずつかわっている
私が窓越しに見るものは
一日一日の大切さ
少しずつ教わっている
私の窓越しに見えるのは
一日一度君の顔
きらきらまぶしく笑っている
今日窓越しに見えるのは
どんな顔の君だろう
【窓越しに見えるのは】*24*
最近ね、ソファーから窓越しに見えるのは…
ハトっぽいまぁまぁ大きい鳥!
普通の鳥は好きなんだけど、この鳥は苦手で笑
なんか見張られてる気がしてカーテン閉めちゃう
玄関にもいること多くて…
友達に話したら、幸せなな家に鳥は集まって来るんだとか
ん〜ありがたいけどやっぱりちょっぴりコワい笑
あっもう1つ浮かんだ情景が♪
窓越しと言えば…教室の窓際の席から見えるグランドの体
育の授業!
好きな先輩が走ってたりしたらもぉっ
授業なんて右から左へ→→→笑
窓越しに…星もお月さまも見えないかぁ
見えるのはマンションの明かりくらい
あ~した天気になぁ〜れ♪
「窓越しに見えるもの」
窓に反射して見える、
スマホを熱心にいじってる、ブサイクな自分。
こんな自分でも、好きでいてくれるだろうか。
窓越しに見えるのは
窓越しに見えるのは努力
一瞬で無意味に消え去ったあの努力
10年間あなたと共に過ごした日々が一瞬で無意味になった。
それはあなたが急に別れたからだ
急に別れたいと言い出して理由は言わない。
あとからあなたの妹から聞いた話によると
白血病のやばい状態だったらしい。
なんでいってくれなかったの?
最後まであなたといたかったのに。
あなたと過ごした日々は決して無意味ではないよ。
これからも見守っててね。
窓越しに見えるのは
青い空と見渡す限りの麦畑
黄金色に輝いていて
青い服を着た少女が歩きそうな
もうあの景色は見られないのね
とても苦しくてとても辛くて
とても青かった
窓越しに見えるのは
窓越しに見えたのは明けくる
あなたのいない朝でした
あなたは私が泣かないように怖がらないように微笑んで眠っていました
深い深い眠りの奥でどんな夢を見ているの?
呼んでももう目覚めないの?
最後に笑顔を遺してくれたのは
深い深い愛だと気づいていました
私は本当に愛されていました
私もそんな風に逝きたいと思います
最後にあなたは笑顔という躾を
私に遺してくれました
泣いても
怒っても
苦しんでも
傷ついて
疲れても
最後は笑顔
私のあなたは最後に笑う
私が貰った躾糸守りたいと思います
窓越しに見えたのは明けくる
あなたのいない朝でした
2024年7月1日
心幸
窓越しに見えるのは
あなたと見たかった打ち上げ花火
あなたは
とても素敵な人だった。
とっても純粋で綺麗な心をもった人だった。
あなたを思いながら
無機質な病室で
わたしはまた
終わりへと生きる
昨日も 弘人さんが投稿したらしい
最近 なんだか 気分が沈んでいる
文章を 書く気になれなかったのだ
俺には 忘れたい記憶がある
突然 何かの きっかけで
思い出してしまい
フラッシュバックに 悩まされる
いっそのこと 記憶喪失にでもなりたい
でも ハルのことは 忘れたくないな
ハルは 心の窓を閉めている
めったに 開けてくれない
ハルには 窓越しに何が見えるのだろうか