『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは雨
なんだか君を見ているみたいだった
君は雨のような人
私の心を今日も満たしていく
目を開けば不安に包まれるのに
目を閉じれば不思議と安心する
君を見ていると吸い込まれそうになる
君の声を聞くと耳から離れなくなる
私の心の砂漠に緑を戻そうとする
そんな君が愛しくて虚しいんだ
君の生きる力になるために
この私ができることはあるのだろうか
22.窓越しに見えるのは
私が窓越しに見るものは
毎日毎日違うもの
少しずつかわっている
私が窓越しに見るものは
一日一日の大切さ
少しずつ教わっている
私の窓越しに見えるのは
一日一度君の顔
きらきらまぶしく笑っている
今日窓越しに見えるのは
どんな顔の君だろう
【窓越しに見えるのは】*24*
最近ね、ソファーから窓越しに見えるのは…
ハトっぽいまぁまぁ大きい鳥!
普通の鳥は好きなんだけど、この鳥は苦手で笑
なんか見張られてる気がしてカーテン閉めちゃう
玄関にもいること多くて…
友達に話したら、幸せなな家に鳥は集まって来るんだとか
ん〜ありがたいけどやっぱりちょっぴりコワい笑
あっもう1つ浮かんだ情景が♪
窓越しと言えば…教室の窓際の席から見えるグランドの体
育の授業!
好きな先輩が走ってたりしたらもぉっ
授業なんて右から左へ→→→笑
窓越しに…星もお月さまも見えないかぁ
見えるのはマンションの明かりくらい
あ~した天気になぁ〜れ♪
「窓越しに見えるもの」
窓に反射して見える、
スマホを熱心にいじってる、ブサイクな自分。
こんな自分でも、好きでいてくれるだろうか。
窓越しに見えるのは
窓越しに見えるのは努力
一瞬で無意味に消え去ったあの努力
10年間あなたと共に過ごした日々が一瞬で無意味になった。
それはあなたが急に別れたからだ
急に別れたいと言い出して理由は言わない。
あとからあなたの妹から聞いた話によると
白血病のやばい状態だったらしい。
なんでいってくれなかったの?
最後まであなたといたかったのに。
あなたと過ごした日々は決して無意味ではないよ。
これからも見守っててね。
窓越しに見えるのは
青い空と見渡す限りの麦畑
黄金色に輝いていて
青い服を着た少女が歩きそうな
もうあの景色は見られないのね
とても苦しくてとても辛くて
とても青かった
窓越しに見えるのは
窓越しに見えたのは明けくる
あなたのいない朝でした
あなたは私が泣かないように怖がらないように微笑んで眠っていました
深い深い眠りの奥でどんな夢を見ているの?
呼んでももう目覚めないの?
最後に笑顔を遺してくれたのは
深い深い愛だと気づいていました
私は本当に愛されていました
私もそんな風に逝きたいと思います
最後にあなたは笑顔という躾を
私に遺してくれました
泣いても
怒っても
苦しんでも
傷ついて
疲れても
最後は笑顔
私のあなたは最後に笑う
私が貰った躾糸守りたいと思います
窓越しに見えたのは明けくる
あなたのいない朝でした
2024年7月1日
心幸
窓越しに見えるのは
あなたと見たかった打ち上げ花火
あなたは
とても素敵な人だった。
とっても純粋で綺麗な心をもった人だった。
あなたを思いながら
無機質な病室で
わたしはまた
終わりへと生きる
昨日も 弘人さんが投稿したらしい
最近 なんだか 気分が沈んでいる
文章を 書く気になれなかったのだ
俺には 忘れたい記憶がある
突然 何かの きっかけで
思い出してしまい
フラッシュバックに 悩まされる
いっそのこと 記憶喪失にでもなりたい
でも ハルのことは 忘れたくないな
ハルは 心の窓を閉めている
めったに 開けてくれない
ハルには 窓越しに何が見えるのだろうか
窓から見えるきみの横顔
美しい
美しいのに
きみは気づいてくれない
僕は死人
墓にある小さな窓から
きみを見つめる
気づいて
気づいて
触れたい
触れたい
きみの心の臓まで食らいたい
僕のことを見てくれないきみは嫌い
そうして
きみの首筋に
僕は噛みついた
窓越しに見えるのは、
沢山のプリントを両手で抱えた彼女。
職員室にでも行くのだろう。
絹のような髪が風で揺れている。
「先生、」
思わず窓を開けてそう口にした。
彼女は振り返らない。当たり前だ。
ここは4階の教室。
声が、届くわけない。
この気持ちが、届くわけない。
「………」
「……………」
自宅の窓からこちらを覗いている女性と目があった。
「あ、どうも~」
とでも言うように控えめに手を振っている。
薄気味悪さを覚えながら窓に近づく。
するとその女性は、へらへらとした笑顔を浮かべながら捲し立てた。
「あ、!あの~私レイコといいまして~ずっとあなたのこと見てたんですよ!かっこいいなーって!あの、それでなんですけど、えへへ、私と付き合ってくれませんか?」
窓は締め切っているはずなのに耳に響く声量で、くねくねと動きながら、勝手に話し続ける女性。
「…あの、それよりも」
「はい?」
「ここ四階ですけど…どうやってここまで来たんですか?ベランダもないのに」
「え?浮いて来ましたよ?幽霊なので」
「……うわ」
「で、付き合ってくれるんですか?」
「幽霊はちょっと…」
「分かりました!人間ならいいんですね!!」
「そういうことじゃ…」
数週間後、その女性は人間の姿になって、今度はちゃんと玄関からやってきた。
告白はもちろんお断りした。なぜか友達にはなったが。
【窓越しに見えるのは】
カーンっ。バッドに当たったボールが遠くへ飛んでいく。そのボールを目で追っていると、ファウルだったようで、「ドンマイ」という声があちこちで行き交う。
梅雨も明け、燦々と輝く太陽はグラウンドで野球をする男子達に襲いかかる。そんなイジワルな太陽の光をもろともせずに元気よく声を上げる彼らの元気はいったいどこからくるのだろうか。
保健室の窓。
ガラッと保健室の扉が開く。
保健委員、だなんてあってないような委員は
窓越しに見えるのは
認知症になった母は
義姉が車椅子を用意して
ドライブに誘っても
外出をしないのだった
結婚と同時に縁を切り
30年ぶりに会った私を
母は新しいヘルパーだと
思ったようだ
よかったらお散歩しませんか
桜の花が綺麗ですよ
風も暖かいし
声をかけると
母は言った
うちの窓から見える桜は
どこの桜よりきれいなの
散歩なんて行かないわ
確かに
大きな窓から見える
桜は
山の緑と空の青さに
1枚の絵のようだ
お茶をどうぞ
母は丁寧に
お茶を入れて
私に差し出した
私達は仲の良かった
親子に戻って
ずいぶん長く
黙って桜を眺めていた
母との
最後の
思い出です
"窓越しに見えるのは"
買い出しから帰ると、ハナが窓辺で日向ぼっこをしながら出迎えてくれた。
窓に近付いてハナの前で人差し指を振る。
指先を目で追いかける。ハナの頭が振り子のように左右に動く。
タンッ
窓の向こうの俺の人差し指を捕まえようと、窓を前足で叩く。
タン、タンタン
その動きが可愛くて、つい指が動く。
だが、こんな事してる場合じゃないと動きを止めて中に戻った。
「窓越しに見えるのは」
題と関係ない
下半期やること
・自分の機嫌は自分で選べるようになる。
自ら被害者を選ばない。
雪が降り、足が痛くなるほどの長い帰り道。
もうすぐ家に着くところ。暗い中、明るい家の光
窓越しに見えるのはお母さんの姿。
シチューを作っているみたい。
「こんな寒い日にはシチューだよね」と
ルンルンで家の中へと駆け込む。
「窓越しに見えるのは」
窓越しに見えるのは綺麗な夕焼け。
私は夕焼けが見える時間が好きだ。
窓越しに見えるのは
君がとめてった車
どこへ行ったの?
私のところに来ていた君
今は‥
日がのぼりはじめると
急ぎ足でにんげんが行き交う
何をそんなに急いでいるのか
検討がつかない
もっとゆっくりすればいいのに
そう思いながら あくびをひとつ
日が頭の上にあがると
室内にある薄い箱から
にんげんのこえがきこえ映る
薄い箱の中のにんげんが
あーだ こーだ と騒ぎながら
何かをつくっていたり食べていたりする
そんなにんげんを眺めながら
食事にありつく
日が沈みかけると
にんげんのこどもらの声が聞こえてくる
何を言っているのかは わからないが
多分 楽しいのだろう
昼寝から目を覚ます目覚ましとしては
丁度良い
日が落ちると
外の灯りがともり 星と月が顔をのぞく
食事の後に鑑賞するのがオツというもの
時々疲れてるにんげんたちが通過していく
狩りでもしてきたのだろうか 謎である
後ろから 頭を撫でられる
振り向かずに 喉を鳴らしておいてやった
【窓越しに見えるのは】