『窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
窓越しに見えるのは、君だ。
家が隣の君は、7時31分に起きた。
どうやら今日は遅刻したみたいで「やべ!笑 学校に遅れる!!笑笑」と言いながら急いで用意をしていた。
そんな君を見て私は、思わずクスッと笑ってしまった。
その瞬間に君は私に気付いたみたいで、ちょっと頬を膨らませてこっちを睨んできた。
でも、そんな君も大好きだよ。
'窓越しに見えるのは'
窓際、前から5番目。一番グラウンドが見わたせるここが、特等席。
今日も、野球を励む彼を見る。ボール拾いを一生懸命、時折地面の砂をいじりながら。休憩時間は必ず木陰の下で水飲んで、ちょっとだけ校舎を見渡す、そんな彼を。
その姿を目に焼き付けて、手元のキャンバスに筆を置いた。下書きもなんにもしないのが、より自然な絵の感じがして好きだから、こんな風に書いていく。
ふと、窓から風が入ってきた。思わず目を向ける。すると、校舎の近くのボールを取りに来た彼と目が合った気がした。
体感、1分。でも実際には3秒くらい。
ふわふわした気持ちが抜けなくて、呆然と窓の外を見つめたままで立ち尽くす。
彼が、またこっちを見たような。
窓越しに見えるのは、そんな幻想。
窓越しに見えるのは、あなたの姿。
窓越しに目が合うとすぐそらしてしまうけれど、あなたと目が合って、あなたを見れて幸せなんだ!
#窓越しに見えるのは
窓越しには曇った世界しか見えないけれど、もしかしたら明るい青空が広がってるかもしれない
窓越しに見えるのは貴方の優しさ。
それは決してこちらには向かない、1人だけに対しての優しさ。
夏が来るわ、夏が
頬杖をついた窓に吹いた風は少し暑くて
汗ばんでる私の肌を
ひらり撫でてはりついた
どうしてでしょうか
思い出すわ
夏になるとあなたを
私あなたの腕の中の愛を知らない熱帯魚だった
どんなに激しく泳いだって
そこにあるのは涙の海でした
夏が来るわ、夏が
水槽の中漂う魚たちはとても綺麗ね
羽広げた孔雀みたいに輝いては乱反射
どうしてでしょうか
それなのにねとても悲しそうだわ
私なんにも知らなかった
”愛してほしい”そう願いながら
どこへ行けば自由になれるの?
そんな思いで泳ぎ続けていた
「Flowerより『熱帯魚の涙』」
窓越しに見えるのは、最近まで、毎日
私と一緒にいた場所。その場所に君は
私以外の人といる。
窓越しに見えるのは
雨上がりの空の夕焼けに
かかる虹色の橋
窓越しに見えるのは、
何も変わらない、
つまらない雨の景色ばかり。
窓越しに見えるのはあなたの笑顔
窓越しに見えるのは
他の人と肩を並べているあなたの姿
私はそこには行けない
あぁ、惨めだ。。
[窓越しに見えるのは]
強く生きようともがいていた君が空を飛ぶ
そんな君の、最後の姿だった。
窓越しに見えた君は
別の人と幸せそうに笑っている
すぐそこにいるのに君までの距離が長い
夢兎
いつも退屈な日々
遠くで誰かの笑い声
周りは真っ白な壁だから。
窓越しに見えるのは
青い空やグレーな空
怒ったり泣いたり。
君はいつも言っていたね
僕は今
みんな同じ方向を向いてる部屋から
空を眺めて君を見てるよ
夕焼け空
君を待ってもう1時間
嗚呼、もう終わりなんだ…
楽しいと思ってたのも
僕だけだったんだよね…
こんな事なら、最初から…
あの日咲いていなかった
桜の花びらが垣間見え
言葉に表せないくらい
綺麗に咲いていました。
桃色の夕焼けと
明日を照らす太陽の光
窓越しに見えるのは
明日の私
学園祭に生きる
私の姿
窓越しに、見えるのは夜空の静けさ
綺麗な空
真っ白な雲
明るい太陽
澄み切った瞳