『窓から見える景色』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
通りすぎてく最終便…
今夜も言えなかった
君の笑顔が見たくて僕は…
朝から駆けずり回り
ふと時計を見上げて
今日も終ろうとしていて
会いたい…
会えない…
ねぇ…
元気なの?
君が愛しいよ
切なくて切なくて…
ねぇ…
愛しい君よ…
あいしています…
静謐に
別れのワルツ
ペンを置き
初めて今日も日の入るを知る
「窓から見える景色」その1
窓から見える景色
ぼんやりと窓を見上げていた
一面に広がるブルースカイの
一部が自分の視界に入る
毎日こうして立ち上がる気力もなく
ただただ窓から空を見上げる日々が続いていた
良くないのはわかっている
何とかしたい気持ちはある
だからなのか
今日はいつもより体調が良いのか
寝てばかりの毎日にそろそろ飽きたのか
ようやく立ち上がって
窓から空以外の景色を見たんだ
家の前の木々は色づき始めていて
道を歩く人々はコート姿で
もう夏は終わったんだと認識する
窓の外の世界へ足を踏み出したい
そう思う気持ちと
まだ外は怖いという気持ち
だけど
少しづつ勇気を出して窓の外を見ていたら
いつかは外に出ようって思えるかな?
窓から見える景色
住宅街を右から左へ、
一面の海を右から左へ、
トンネルの暗闇を右から左へ...
電車はどんどんと景色を置いて進む。
電車から見える景色は新鮮で
同じ景色が続かないから飽きない。
それも柔らかいソファのような座り心地な座席に
座って見れるのだから贅沢もいいところだ。
なんとなく行きたいところを決めて
特急券を買って向かってる途中。
さて、着いたら何をしてどこへ行こうか。
やりたいことを考えながら見る景色はとても輝いて見える。
この電車は目的の駅まではノンストップだ。
到着までこの車窓から見れる流れていく景色を
楽しもうじゃないか。
語り部シルヴァ
ふと外を見ると
窓から見える景色が変わっている。
思ったより時間が過ぎていた。
小さな誤差は積もっていきやがて大きく。
気付いたときにはときには大人になっていた 。
僕だけが取り残されたみたいだ。
窓から見える景色
電車に揺られながら、意味もなく遠くの街まで向かう。窓から見える景色が見慣れないものになるにつれて、私はどんどん自由になっていった。
日々家
飛行機での外出は滅多にないので
飛行機の窓から見える景色は特別感がある
雨雲を抜けて、快晴の空へ辿り着く
地図で見た海岸線の実物
いつも見ている山の頂き
大都会の夜景
どれも飛行機ならではの景色だ
ほんの少しのフライト時間は
撮影して終わった
窓から見える景色はみんな違う。みんなはいつもどんな景色を観ているのだろう、、
ふと思う、いつかあの人と同じ景色を見れる日が来るといいな、、
窓から見える景色
季節は足早に別れを告げて、お彼岸を過ぎてから、あれほど強かった夏の光が弱まり涼やかな風を運んで来た。窓から見える景色もどこか寂しげな哀愁をおびた秋の空は、まるで忘却を誘うように佇む私の頬を撫でる。
この季節になると想出されることがある。
あれは、息子がまだ小学低学年の頃だった、息子のクラスメートの女の子が闘病の末に身罷られた、逆縁の小さな棺の置かれた葬儀に小さな息子の手を引いて参列させていただいた。
小さなクラスメートのお友達たちは小さな手を合わせて、その子水穂ちゃん(仮名)の旅立ちに手を合わせた。ご両親は精一杯気丈に振る舞い、子供たち一人ひとりに「今日は来てやってくれて有り難う」と頭を垂れていた、その姿が初秋の霧雨の中くっきりと浮かんでいた。
それから、暫くして水穂ちゃんの死も落ち着いたかと思っていた矢先、問題は起きた、同級生で、いちばんはじめに旅立ち、ご両親をも飛び越えて飛び立ってしまった水穂ちゃんの闘病を支えた、いちばん近くにいた親友咲ちゃん(仮名)が、まだ親友との別れが胸にズッシリとあった頃の話だ。
ある日、咲ちゃんは、まだ担任の先生が気遣って、そのままにしていた水穂ちゃんが、使っていた机の上に花瓶にお花を立てて置いていた。咲ちゃんは、何時も花瓶の水をかえていてくれていた、その日もそんなことをして、咲ちゃんはクラスメートに「昨日水穂ちゃんが、夢に出て来て有り難うって言われた」と話していた、それを聞いていたクラスの一軍気取り女子三人人が、「水穂ちゃんの呪いだ、怖い怖い」と囃し立てた、咲ちゃんは、まるで自分が水穂ちゃんに悪いことをしてしまったようだと思って泣き出してしまい、そして次の日から学校に来なくなってしまいました。この話題はその後、PTAを巻き込む大問題になったのでした。
咲ちゃんの父親は娘の優しさを傷つけたクラスの一軍気取り女子たちの謝罪とその親の謝罪を要求しました。
私は、ことの次第を息子からだいたい聞いていたので、「呪いだ!」と囃し立てた一軍気取り女子の親も直ぐに咲ちゃんに謝罪するだろうと思っていたら違った、何故だか保護者会が招集され、一軍気取り女子の母親三人は何が悪いのか分からない様子で、娘の「呪い」話は、教室に何時までも水穂ちゃんの机を置き花を飾ったりする行為が子供たちを怖がらせストレスになっているからだと開き直り、果ては水穂ちゃんを責めた。
開いた口が塞がらなかった、なるほど、鬼の子は鬼子か?背筋が寒くなった。
私は。思わず口をついて言葉が出た、「先生、こんなことで呼び出さないで下さい、先生が水穂ちゃんの死に、それを悼んだ優しい咲ちゃんに、この、ぶーぅ、ふーぅ、うーぅの三バカさんを連れて謝罪に行けば、済む話では?」と言ってしまったのだ(笑)
結局、一軍気取り女子は、親を伴い咲ちゃんの自宅に謝罪に行きました、何とか咲ちゃんはクラスに戻り、息子はじめクラスメートに守られクラスに馴染んで行きました。一軍気取り女子たちは、執念深い嫌がらせをしましたが、所詮、嫌らしい復讐心や妬みや承認欲求の捌け口では、一軍は圏外に落ちてしまいます。
鬼の子は鬼子、親が親なら、、子供は正直です、きっと親が「呪い」なんて言葉を平気で使い、死者に鞭打つことも平気で出来る人なのだろうと思いました。全くお里が知れる話としか言いようがない、どんなブランドで着飾っても心の卑しさは隠せないということか、それは、上面の行儀良さや、気取った所作や言葉よりも人の値打ちを表す、「大切なものは目に見え無い、形の無いものだから」
子は親を写す鏡、気をつけなければならないと自戒した出来事でした。
あれから、何年も経ち、その息子も親になり優しい咲ちゃんは看護師さんになられたそうだ。
息子たちと同い年の水穂ちゃんも、何歳だねと、窓から見える景色が、夏から秋に変わるこの季節になると、あの小さかった棺と、ご両親の背中を想出します、、、合掌
令和6年9月25日
心幸
目が覚めて覗き込む
いつの日からかアスファルト
掴めぬ雲に空気レンズの青い宇宙
振り返れば見えますか
今もまだ青いままですか
目の前には古い瓦屋根が二軒。
その向こうには新築の鉄筋コンクリート。
斜め前は空き家で、壁には蔦が絡まり草が伸び放題。
そしてその家々の隙間を縫うように電線が走っている。それが、窓から見える景色の全て。
変わり映えの無い景色。
でも時々猫が屋根伝いに歩くのを見るのは好きだった。そして、夜。
何の変哲もない景色は一変する。
星空の下、瓦屋根もコンクリートの屋根も、伸び放題の草も真っ黒なシルエットになって繋がる。古びた空き家のシミも見えなくなって、町全体がやけに綺麗に見える。
そんな静かな夜。音も無くやって来る一匹の野良猫の、イエローゴールドの目だけが輝く。
夜は町を綺麗にしてくれる。
そんな気がする。
END
「窓から見える景色」
窓から見る景色はいつも同じだった
だけどあの日、星が降った日一瞬だったが
世界が星に包まれた気がした。
あの日の事は一生忘れられない
またいつの日か見れたらいいな
『窓から見たあの景色を』
どうしたの?何かあった?
ゆっくりでいいから話してごらん?
あぁ、それは辛かったね。
1人で誰にも言わずに悩んじゃったんだ…。
よしよし(君の頭を撫でてる)あなたは誰よりも頑張ってるの
私知ってるから、無理しちゃダメだよ?
あなたが元気になるまで
嫌じゃなきゃだけど 傍にいても平気?
ありがとう。
また何かあったらいつでも言ってね。
私はあなたの味方だから。
窓から見えるのは星空。
今日は何を描こうか?
あれは白鳥だったけど、
こうしたら…?
のんびりしてたら
いつの間にか夢の中…。
明日もいい日になるといいな。
電車に乗る時
進行方向を向いてる座席がいいなと思って
席を選んでることが多い
でもそっちにばかり気を取られてると
ずっと森の景色の方を選んでしまうことがある
その度に失敗したなぁとちょっと思う
 ̄[窓から見える景色]
りさ「ねえ、ゆうすけ不全骨折だったらしいじゃん」
さき「…え?…ああ、うん」
りさ「無事でほんとによかったね」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎間
さき「…うん」
りさ「…なんかあった、?」
さき「あ、いや、ごめん、なんでもない」
りさ「そう?まあなんかあったら言いなよ」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎間
17時を知らせる鐘がなる
りさ「今日はもう帰ろうか」
さき「ごめんね」
りさ「うん、またね」
さき、家に帰ると勢いよくゆうすけが出迎える
祐介「おかえり!!今日はさきの好きなカレー作ったん だよ!」
さき「なに勝手なことしてるの?!?!危ないからキッ ︎︎ ︎︎ チンには近づかないでㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤっていつも言ってるじゃ ︎︎ん!」
︎︎ 間 ︎︎︎
祐介「ごめん」
祐介「さきに、喜んでほしくて…」
祐介今にも泣きそうなのを堪えるかのように笑っている
さき「…ごめん」
さき「ちょっと言い過ぎた」
間
さき「カレー、一緒に食べよっか」
祐介「…うん」
ずっと閉じてるカーテンに
今日は手をのばしたくなった
差し込む光の先を ちょっとだけ見たくなって
あの頃と違う景色が
窓の外にはあるのだろうかと
思うくらい いいよね
「窓から見える景色」
私の部屋には窓が2面ある
1つは家の前が見える
もう1つの窓はあまり見ない。ただ毎年夏だけ、花火を見るためだけにその窓を覗き見る。建物があり壮大な景色が見える訳ではないが、建物の隙間の花火はとても綺麗だ。特に去年や今年は花火の数が多く感動した
(題目しらず)
鬱の厄介なところは
ありもしない犯罪経験が捏造されて
その罪を自分で背負うことだと思う。
過去何度もうつ状態になっているが
程度がひどくなると
私は人を殺した…
という架空の経験が存在している。
記憶はない。
経験がある。
上手く言葉で言い表せない…。
こういうのを妄想というらしい。
被害妄想というのがあるが
それの加害者版だ。
自分を責める原因が全くなくても
自分を責め続け
そもそも責める原因が
存在していないことにも気づかない。
この点が異常だなといつも思う。
こうした犯罪歴が蓄積されていくと
犯罪者を罰しようとする気持ちから
自分をどんどん追いやっていく。
罰として与える死なのか
罪深さからくる償いの意を含んだ死なのか
諸々の苦しさから逃げる死なのか
こうなってくると自分を殺そうとしだす。
自分自身から命を狙われ
自分自身を殺そうとする。
死という第4の欲求を
理性でなんとか止めてるにすぎない。
死なないでいることがすごいんだから
死なずにいることを誉めてやって…。
死のうとするのはおかしい!と批判せず
死のうと思ってしまうのも無理ないねと
一度でいいから受け止めてやって…。
それでも死なないでほしいと伝えるのは
その後かな…?
葉の色が 変わりゆくさま 眺めるは 過ぎ去る日々の 知らせ文かな