『突然の君の訪問。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君が家に来たことは一度もありませんでした。この先もきっとありません。
でも
あなたが私の家の前を通るだけで嬉しい。
行った後、わざわざ外に出て後ろ姿見てたの知ってる?笑
知らないよね。
私の目にはあなたが、
貴方の目にはあの子が、
あの子の目にはあなたが。
両思いなんだっけ?笑
悔しいけどあの子に勝てるはずない。
わたしには、あの子の服装や仕草を真似することしかできません。
もう私にこんな思いさせたなら、いっそあの子と貴方で絶対幸せになりなさい。
インターホンが鳴る
ドアを開けると君がいた
心の準備はまだなのに
君の顔を見ると安心する
「久しぶり。」
#突然の君の訪問。
『 突然の君の訪問 』
数年前、怒らせてしまってからは、もう繋がることは無いのかなぁと思った方がいました。
同じ空間にいても、会話もなく
以前よりも距離感を感じていました。
もう仕方ないのかもなぁと
自分の中にある思いを閉まって、過ごさなきゃな…と、心の整理がつき始めた頃
ある日突然の君の訪問。
動揺しまくった。
なんで今?…とね。
自分の中の想いが溢れそうになる。
でも、なんで、突然?
その人にも理由はあった。
自分の溢れそうになる想いも持ちながら聞いてみた。
そして、それを知った。
人との繋がりの整理をすること。
その後しばらく訪問は続いたのだけど
さらに、繋がりのことも思い切って聞いてみた。
繋がりの整理だけど、これからもこの先も、自分は繋がっていたら嬉しいと思うけど、あなたはどう?…って。
そうだね。
どっちにも取れる言葉のように聞こえたのだけど、繋がり続けいくから、今回の突然の君の訪問があったのだと思うし、そう信じたい。
人の人生において、必要な人とは、必要なときに出会えるようになっているんだと思う。
とても貴重な人との繋がり。
え?あっ!?えっと…
散らかってるからあまり見ないで
別に、ただの風邪だから
来なくて良かったのに
…嘘、ありがと
うん、もう大丈夫
だから明日、家で待ってて
今度は、私が会いに行くから
天気予報が嘘をついた。
土砂降りの雨に、どうどうと唸る凄まじい風。
雨の兆しはないと画面の中で皆口をそろえていたのに、当日になってみればこれだ。
到底外に出られるはずもなく、
家の窓ガラス越しに荒れすさぶ景色を眺めている。
本当は、知り合いがうちに泊まりに来る予定だったのに。
本来とは異なった来客に、私たちはまた頭を悩ませているのだった。
突然の君の訪問。.
みっともない所を、見られてしまいますね。
突然の君の訪問
心の準備が出来てないの…
その場で呼吸が苦しく
なった…
突然の君の訪問に
動転して…
ウロウロ ウロウロ…
落ち着きがないの
君の瞳を真っ直ぐ
見られなくて…
もどかしい…
でも
心はうれしくて
お花畑…
♯ひとりぼっち
学生の頃はひとりぼっちだった。
でも、今は違う。
優しい上司、先輩がいて
仲間がいる。
苦しい時、大丈夫?
皆んな、しのちゃんと同じ気持ちだよ…
しのちゃんだけじゃないよ。
って言ってくれる。
仕事が終わってないと
いいよ。こっちやっとくから
利用者さん対応しちゃいな。
って言ってくださいます。
本当にいい人たちばかりで……。
私は恵まれてるなって思いました。
あの頃の自分に会って
今は苦しいかもしれないけど、
大丈夫!
未来の自分は少しずつだけど、
成長できてるからって伝えたい。
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じゃあ帰るわ
その言葉を聞きたくなくて
わたしは話をし続けた。
あの時迷惑じゃなかったですか?
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Theme:突然の君の訪問。
もう信じらんない!
お母さんったらなんでこんな大事なこと忘れちゃうの!?
「従兄弟のショウちゃん家、今年はウチ来るって」
「え!いつ!?」
「明日」
ばかばかばか!
いまさら美容院行く時間もないし、
ネイルは伸びちゃってるし、
…あ!イチオシのコスメも終わりかけじゃん…。
「ちょっとアンタ、いつまで準備してるの!
いい加減挨拶しに来なさい!」
なによ!誰のせいだと思ってんの!
…でも仕方ない、会わなかったらもっと後悔するもん…。
今できる精一杯のお洒落をして、
バクハツしそうな心臓を抱えながら、
ひとつ年上の彼に会いにいく。
「こ、こんにちは…」
「…あ、久しぶり…」
ぎこちない会話。
息が止まりそう。
だって目に飛び込んできたのは、
記憶よりずっと大人びた、
真っ赤な顔の君。
▼突然の君の訪問
“突然の君の訪問”
理由がないと訪ねたらいけないなんて
そんなの誰が決めたの?
理由がなくたって訪ねて良いじゃん
ただ会いたかったから
それだけで訪問するのもいいんじゃない?
もし君が突然訪問してきたら
僕はとても嬉しいよ
… は 、何でいんの 。
インターホンがなったと思ったら 、キミだった 。
ちょっと 彼女と別れてさぁ 、慰めてよ〜!
そう言い 、キミは私に 抱きついてきた 。
都合が 良い時だけ 来んのやめて 欲しいんだけど 。
また ? これで何回目 よ !
他の女 の ところに行きゃ いいじゃん !
そんな事 言いつつも、
泊めさせてくれるんでしょ ?
ほんと 、何なのこいつ 。
私が キミの事を 好きなのを 知ってて 。
都合よく 利用しないで って 、
だめ 、って 断んなきゃ 。
なのに 。
好き 、って気持ちが 、溢れてくる 。
そしてまた 、今日も 泊めてしまう 。
私も私だな … 、 はぁ
『突然の君の訪問』
あなたが突然部屋の前に訪れていた
あなたは何かの予感がしたのか、玄関のチャイムも鳴らさずに
そっと帰ってしまった
旅行に行ったお土産をドアノブに残したまま
それから、私の心が離れ始めたのに気づいてそれ以上何も言わなかった
あの頃を思うと私は後悔しかない
取り戻せない時間をただただ悔やむ
張りつめた糸が切れていった
私のせいだった
もう、あなたは突然の訪問を
することは決してないの
遠い国に行ってしまったの
「雨に佇む」
プププップププッ
Rain 10m
視界の隅に表示される。
雨か…
雨は嫌いだ、最悪と最愛の人を思い出す。
もう何年経ったかも数えられないくらい時間が過ぎた。
「陛下…」
「ギルか、その呼び方は止めてくれないか」
「失礼致しました。」
「わかったか?」
「は!やはり、へ…ドウジン様の睨んだとおり、ガイア移住計画に反対する組織が動いているようです。」
「そうか…ヒトから争いを無くすことは年月が幾ら経っても難しいのは変わらないものなのか…」
「表立って争いは起こしたくない、だが、なるべく早く詳細を調べて欲しい」
「かしこまりました。」
「いつもすまない」
「いえ、お二人が永く見守ってこられたからこそ、現在の穏和な日々を過ごせているのです。」
「それは違うぞ、ワタシ達は、ただ、誰よりも永く時間を過ごしただけに過ぎない」
「おまえ達には、すまないと思っている。」
「そんな事仰らないでください。私どもは陛下レ…」
「もうよそう…その名も口にするな」
ギルが黙って唇を噛み締める。
二人の間を雨が混じった風が通っていく。
晴れているのに雨が降る
遠くに虹も見える
ただ、君が居ない…
君が好きだったこの場所で
ただ…雨に佇む
ありがとう。
でもうまく話せない。 どうすればいいのだろう。
きっとあなたは何も考えていないだろうな、
もう、ヤダ。
なんで来るの?わかってないの。
あなたの居場所はありません。
どうぞ、お引取りを。こちらから、お帰りください。
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んなことないよと言って欲しいのかい?
見え見えだよ。
誰かの慰めが欲しいだけだろ、他人を利用すんな。
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まともに生きるの、息苦しいから、やめた。
楽になった。
深夜三時に頬に紅葉、匿ってくれと宣う君
遅いよ
もう帰ってこないかと思った
早く中に入って
あなたに読んで欲しいものがあるの
突然の君の訪問
嬉しい以外ありえない
訪問者なんていないよ?
だってずっとひとりだもの。