『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空模様
雨が降るかな 晴れるかな
なかなか天気は読めません
空模様
雲のかたち 光のいろ
デザイン見るのは飽きません
空模様
空模様は雨、曇ってきた。
今から、降ってきそうな予感。
今思ったが、傘わすれた。
空模様って、人間の心や脳の状態で見た時の感じ方が変わっていきます。お天気のことだけでなく比喩的で、事のなりゆきについて使われいるのです。調べると険悪な空模様って例文がありました。比喩的に使うのは、少し難しいです。比喩は、ようにをつけてたとえます。百合のように美しいです。言葉には、直喩と隠喩があります。直喩は、ようだやようなをつけてたとえるのです。蚊のなくような声になります。隠喩は、ようにやようだ、ようなをつけずにたとえるのです。◯◯さんは、猛獣だになります。文句やぐちの時は、隠喩を使いほめる時は、比喩を使うことが多いです。隠喩で、ほめるってことが少ないけどほめ言葉で、隠喩を使うことはあります。比喩、直喩、隠喩をうまく使って9歳までの子供の子育てをしていけば少し楽なのではないでしょうか。私は、既婚ですが子がいませんからはっきり断言できないので、認知症の介護ヘルパーの仕事していた経験からです。家に帰りたくない園児に家にお母さんと行こうねと言うと帰りたくなってくると言う不思議な心理状態になります。帰るを行くにするだけで、帰りたくなると言うならうまく比喩や直喩を使えは、苦手なことを克服してくれたり、やりたくなったりするのではと言う考えが浮かびました。比喩、直喩、隠喩をうまく使うことで、人間関係が良好になるのでは安易に思っている私です。
空模様。
今日は雨。起きたときから気分は最悪。
「あーあ、雨やん。気分下がるー」
「はーぁ、頑張るか」
行ってきます。
❦
空模様
夕方の
オレンジ色で
紫色で
深い青色の空が
何とも表現できない
素敵な色
どれだけ高く飛んだって誰もみてはいない。
なのにあの子はいつも人に囲まれて称賛を浴びている。にこにこと愛想のいい笑顔で、人懐っこい態度で、軽快な口調で相手を楽しませる言葉を吐く。
わかっていたことだ。いつもどんな状況でも愛嬌のある子が可愛がられるのだ。中途半端に役立つだけの道具より愛着のある宝物の方が大事にされる。
毎日それを思い出す。耐えて耐えて、耐えられなくなったときその輪を離れて雨の降る場所へ逃げた。
ほんの少しの善意とどうしようもなく膨らんだ嫉妬と嫌悪感を洗い流すために、逃げる。あの子をみていると劣等感に押しつぶされてしまう。私が私ではいられなくなる気がする。
ザアザアと降り続ける雨の中を歩く。ふくらはぎ中程の浅い小川に足を浸す。雨が打ちつける音が地面のときよりもっと水気を含んだものになる。それが雨だけのせいだったならこんなに苦しくはないのだろう。
息苦しい。水面に映って揺れる自分の顔の酷い様。こんなときですら声も出せず唇をかみ続けることしかできない。
そして、期待してしまっている。バカげた妄想だと笑ってしまえたらよかったのに、毎回そうなんだ。
優しいあの子が私を迎えにくる。傘もささずに濡れながら屋根のある場所へ連れていってくれる。
その優しさすら私を苦しめる毒にしかならないのに、私はその手を離せない。苦しいけど嬉しいのだ。誰にもみてもらえない私をあの子だけはみてくれるから。
だから、雨が好き
【題:空模様】
空模様
今日の模様は綺麗な模様
今朝の模様は澱んだ模様
午前の模様は疲れた模様
正午の模様は楽しい模様
夕方の模様は険しい模様
今夜の模様は眠った模様
みんなの抱いた思いは空模様
詩(お題)
『空模様』
空模様
雨が降っても
君は天使のラメにする
空模様
カンカン照りでも
僕の瞳はどしゃぶりだ
空模様
いつもステージ
舞台役者の衣装のようだ
空模様
見れば分かるよ
今日のランチは空模様
【空模様】
この空は
いつか見た空
ゆっくりと
秋に向かって
傾斜する空
一冊読んだら今日はもう寝よう。
...時間的にまだ一冊読める。
そんなことを繰り返すうちに、空模様の怪しい朝が来た。
雨の音を聞き我に返ったが、時すでに遅し。
時刻は朝5:17だった。
たまにはこんな日があったっていいよね。
悩みに耽けながら、本を読んで朝を迎えるのも
案外悪くないかもしれない。今日も一日頑張らなきゃ。
「空模様」
空模様
今日はあいにく雨のようだ
雨はなんだか憂鬱で
何がそんなに悲しいのか
空も泣いている
曇りの日は過ごしやすいが
どんよりとしていて
やっぱりちょっと憂鬱
晴れの日は暑くて
ジリジリ焼け付くようだけど
晴れやかな気持ちになる
関係ないのに
何故か心と連動してるよう
虹に喜び
天気雨の不思議な空間に包まれ
雪はその美しさに魅了される
空を見上げるのが好き
空模様
卒業論文の題材として自分の住む街の歴史について調べてみよう思っている。私が住んでいるところは、40年くらい前に小さな村々が合併して1つの市となっている。私たち家族は、ご先祖さまの時から市の中心地に住んでいると祖父から聞いていた。
私の知らない村の痕跡や逸話があるかもしれない。それをまとめてみたかった。
自転車の乗って自分の家から西に10分ほど走ると小さな祠が見えてくる。初めて来たがここも小さな村だった場所だ。祠の斜め前にこの祠についての解説文が付いた立て看板が立ていた。
そこには書かれていたのは祠の成り立ち。
「この祠は龍の神様を祀り、雨乞いの儀式がここで行われていた。古い時代の雨乞いでは若い女性が生贄とされて、それを拒むと雨が振らなかったという言い伝えもある」
雨乞いの儀式?
どんなものか想像ができない。祠に近づいて祠の中を覗き込むが暗くて何も見えないし、ホコリぽいだけだ。
その時、急に雷が鳴り、空模様が怪しくなってきため急いで自転車に乗り漕ぎ出す。灰色の大きな積乱雲が厚く重なりあっているような雲が見える。あんな雲見たことがない。
どうして。
もう10分以上自転車で走っているのに家に着かない。
『みつけたぞ』
雷の轟に混ざってしわがれた声のようなものが聞こえてた。
え?なに?
後ろを振り返ると黒く大きな雲の隙間から金色に光った鋭い切れ長の眼がこちらを睨んでいた。
驚いて自転車のブレーキをかけるがスピードが出ていたため止まりきれず転んで膝を擦りむいしまったが、立ち止まる訳にはいかない。起き上がり慌てて走り出す。
雲から鱗をつけた長い胴体が出て来て私に向かって降りてくる。
私のご先祖さまは、市の中心地に住んでいたのではなく、この村に住んでいたのだ。
そして、雨乞いの生贄を出すように村から命じられたが、選ばれた女性は逃げ出した。
逃げないと!
走る。走る。
誰が走っているのか。
私なのか。別の誰かなのか。
砂利道が見える。走る私の服の裾が見えるが、着物は走りにくい。私は着物なんて着てなかった。
私は関係ない。生贄なんて知らない。
どうして私なのか
あの生贄の女性は逃げれたのだろうか?
だから、私が変わりに捕まるのか
強く雨が降りはじめた。
ころころ変わる、私の感情。
時に激しく、時に穏やか。
それはまるで嵐の中にいるよう。
緩急ついて、心は闇夜。
もくもくと込み上げる想いは積乱雲のその様で。
泣きたい夜はしっとりとした雨に似て。
毎日違う私の心。
おんなじ日はひとつもなくて。
暖かな風も、ひんやりとした静けさも。
すべてが私に重なって。
そんな私は空模様。
2024.08.19
現実は
凄く汚い
そんなもの
それでも前へ
進み続けろ
明日の空模様なんて明日になってみなければ分からない。
そうやって行き当たりばったり生きてきた。
晴耕雨読、為されるがまま。
でも貴方に会って少しだけ、こうだったらいいなというものができてきた。
少しだけ欲張りになったのかも、しれない。
貴方の写る写真を見て
心がギュッと苦しくなる。
貴方のことを考えれば
もう一度会いたいと願ってしまう。
5年前に蓋をしたはずの恋心
けど、ちゃんと閉まってなかった。
だって今でも貴方への好きが溢れてる___。
君と別れた日は
生憎の空模様で
雨にかき消される俺の泣き声が
惨めに思えてしょうがなかった
_空模様
空模様のように、誰かの心も、私の心も
きれいな色で、可視化できたらいいのにね
「空模様」
猛暑日。
僕は額から流れる汗を拭い,駅へと歩いていく。
一秒でも早くクーラーの効いている部屋で,
涼を取りたい。
軽い頭痛がしてきたが,これは気象病だ。
もう少ししたら,雨が降るだろう。
スマートフォンで検索すると,雷⚡️となっていた。
想像以上に酷い天気になりそうだ。
ふと,某コミュニケーションアプリを開くと,
あの子からの通知が20件になっていた。
こちらの空模様も荒れそうだ。
雨が降る前に少し早足で歩きながら,
スマートフォンを操作した。
私は空模様をよく見る
だけどなんとなく「あぁ空模様だ」としか思えなかった
だが最近、空を見に来る男がいた
その人は必ず空模様を見て
「明日も頑張れそうだな」と独り言を言い何処かへ行ってしまう
それが私には少し儚く思ってしまった
月や町は魅力的だがあの人は何処か違う魅力を持っているかもしれない...
題名「空模様」