『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜空模様〜
今日の空は青い。雲ひとつ無く、海の中にいると錯覚してしまうほどに青い。
隣で手を繋いで歩いている小学3年生の息子の誠は家を出てから、たびたび空を見て笑っている。その光景は周りの人から見たら異様なものだろう。もちろん私の目にも誠の行動は不思議なものとして映った。
「どうしたの?なにか面白いことでもあったの?」
「この前、お父さんが誠の笑顔は人を幸せにする魔法だって言ってたじゃん」
「そうだね、それで?」
「その魔法を使って空を幸せにしたら、来週の遠足、晴れてくれると思ったの、お父さんも協力してよ」
私も誠を真似して空に向かって微笑んでみた。その笑顔はここ最近の中で一番自然なものだった気がする。誠の笑顔はこちらに向けられていなくても、周りの人を幸せにする魔法がある。私も誠の遠足の日までこの習慣を欠かさないようにしようと心に決めた。
ぽたぽたと頭や肩に雫を感じてすぐに滝のような雨が降りだした。
「夕立だ」
畑仕事で空の様子に気付かなかった僕は慌てて物置小屋へ飛び込んだ。
先程まで晴れていたのに、あーあ、トウモロコシの収穫ついでに皮を剥ぐまでしたかった。
薄皮を残して茹でる方が僕としては美味しいと感じるし、そうしたいけど人数の多さにそんなこと言ってられない。
とにかく効率重視なのだ。
慌てて小屋に飛び込んでしまった僕は完全に手持ち無沙汰で、雨で濡れた袖口を絞りながらぼんやりと景色を眺める。
ざあざあと降る雨は昼前に干した洗濯物を色が変わる程ぐっしょり濡らしている。
洗濯からやりなおしだ、ああこの空模様からすると雨はしばらくやまないだろう。
ため息をつき視線をスライドすれば庭に片付け忘れられたのか転がったままの憐れなバケツが激しい雨に打たればちんばちんと音を立てており、その姿は僕の哀愁を誘う。
「まるで楽器だな」
いつの間にか僕のお気に入りの傘を片手に迎えに来てくれた普段無口で無愛想な君がバケツに視線を向けながら真剣に言うものだから、「君って可愛い事を言うよね」なんて言ってしまった僕は悪くは無いと思う。
空模様
※空模様
見上げれば曇天。
とか格好良く言いたかった。
なぜなら本日、検査の為の移動中に
病院内で酸欠でぶっ倒れて大変恥ずかしかったから
距離はいつも同じはずなのに
高くなったり
低くなったり
昨日と同じはずなのに
明るくなったり
くすんだり
気難しいな
空模様
何年前からだろう?
青空の中に徐々に灰色のグラデーションの雲が湧いてくる天候がたまらなく好きになったのは…
いろんな灰色の雲がモクモク見える時なんても〜たまらん!
私、ストレス溜まってますかねぇ…
いろ〜んなところにいろ〜んな空模様があるので……ね。
『空模様』
ふと顔を上げた
すると、そこには空模様があった
何だ!?
と思い
声を上げると、そこには昔からの友人がいた
友人は、
びっくりした?笑
と笑いながら聞いてくる
しかし、今思えば
もっと話しておけばなっと後悔するばかり。
だって、もう彼は、居ないのだからな。
君たちは、
大切な人との何気ない一時でも大事にするんだぞ!!!
チャレンジ30(空模様)
最近は突然の雷雨や突風が多い。空模様の急変に気をつけましょう。暮れていく夏の夕焼けを楽しむより、夕立ちを心配するようになった。夏の夕立ちは、心情なら何に例えられるだろう。青春の悲しみだろうか。
「空模様」
空模様って何だろう?考えるうちにわからなくなった
思い出したのはこれだけ
小説やドラマ、映画には空模様が主人公の心情とリンクしているなあ
今回の話題は難しくて早々に終わってしまったので皆さんのを見て学ぼうと思います(笑)
私は割と雲の多い空模様が好き
晴れは暑すぎるし焼けるし
雨は普通に無理、邪魔すぎる
だから曇りはちょうどいい
◯心と秋の空?
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それは幾何学的なモノなのか?
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でも大概
『よろしくない』ときに使われている様な…
(空模様)
#空模様
晴れの日には何ができるだろう?
君と外へ遊びに行けるだろう。
公園に行こう、買い物に行こう。
雨の日には何ができるだろう?
家にこもって君とゲームができるだろう。
一緒に映画も観よう、ご飯を作ろう。
雷の日には何ができるだろう?
怖いから君と布団を頭まで被って肩を寄せ合うだろう。
音楽を一緒に聞こう、一緒に寝よう。
雪の日には何ができるだろ?
君と一緒にコタツに入ってあったまろう。
一緒にお鍋を食べよう、君と小さい雪だるまを作ろう。
どんな空模様でもあなたがいてくれるから私は、好きだ。
空模様
もしかしたら、私の気持ちと御天道様は
繋がってるのではないかと、考えてしまう
今日この頃。
私は今、とても気分が良い、
空中に浮いてしまう程、心もかるい
何となく天を仰いで見えた空
綺麗な雲一つない晴天だった
毎日見てた授業中の窓を。今日はどんな空模様かななんて思いながら、そんなある日空は泣きそうなすぐに涙をこぼしそうな雲を浮かべていた。空にも何かあるのかな…
⑰空模様
遊びに行こうと約束してたのに、服が決まらないからとドタキャンされた。
動物園って言ってたのに、暑いからと水族館になった。
食べると言ったソフトクリームも結局僕が全部食べないといけなくなった。
空のようにコロコロ変わるあの子の気持ちも
予想出来たらいいのに。
放課後の空模様。〈空模様〉
私は、学校の帰りに綺麗な空を見た。
水色だけでなく、ピンク、オレンジ、黄色など
グラデーションで綺麗な空模様だった。
その時、一緒にいた友達に、「今日の空綺麗だね〜」
というと、友達は「え?何が?ただの水色の空じゃん!」
私はその時おかしいなと思った。
その瞬間、一瞬だけ声が聞こえた。
「よかったね!あなたは幸運だよ〜」
後ろから聞こえた気がして、ふと振り返っても、
誰もいなかった。でも、綺麗な空を見れて、
私はさわやかな気持ちになった。
空模様は暗く、心は荒み真っ黒に染まる。
全部大っ嫌いだ。
『空模様』
〚空模様〛
今日の空の気持ち。
昼間は明るく素敵な空。
夜は雷に雨が降る。
もし、自分達に例えるのなら。
明るいのに人の感情にきれてしまって、自分の中のいらいらが収まらない時のこと。
こうして例えて見たら、空も自分達と同じなのね。
空模様
その日の朝の空模様は良かった。
雲一つ無い快晴。
天気予報も晴れ。
天気の心配はなし!と思っていたら、
祖父に
「雨が降るから折りたたみ傘を持っておいたほうがいいよ」
と言われた。
雨なんか降るわけがないと思ったが、
昔から祖父が言うことはきいて損はなかった。
雨が降らなくても、
折りたたみ傘だから大して邪魔にならない。
私はカバンに傘を入れた。
夕方、突然空模様が悪くなり雨が降り始めた。
私はハッとし、傘を出してさした。
おかげで、濡れずにすんだ。
やはり、祖父の言葉は聞いて損はない。
そこでふと
あんなに良い空模様で、
天気予報も晴れだったのに何故わかったのだろう?
と、疑問が浮かんだ。
けれど、どれだけ質問しても
「見ればわかる
○○も毎日注意深く見ていればわかるようになる」
としか、かえってこなかった。
それから、家を出るときは空模様を注意深く見る。
でも、
祖父ほど当たるわけではないのは経験の差、だろうか?
今日の空模様は、雲ひとつない晴天だ。
最近はずっと雨が続いていたから、嬉しいな。
なんだか、いいことが起こりそうな予感。
今日も1日頑張ろう。
そんなことを考えながら、家を出て学校へ向かった。
写真を撮るのが好きだった。
私は小さい頃にお父さんに誕生日プレゼントとしてカメラを貰ってから、写真を撮るのが好きだった。
動物にもカメラを向けて、植物にもカメラを向けて、建物にもカメラを向け続けた。
「よく飽きないね。」
私の様子をよく見ていた幼馴染の口癖は何時もそうだった。
写真や風景に興味が無い幼馴染からすれば、そう思ってしまうのも無理はない。
「…当たり前でしょ?私は小さい頃から写真を撮るのが好きなの。」
「ふーん…お前ってどんなモノでも撮るの?」
疑問そうな顔も浮かべず、ただジッとした目で私にそう聞いてくる幼馴染。
「…珍しいものとかだったら撮るかも。」
「ほら、彼処に交通事故が起こってるよ。カメラで写真撮ってきな。」
「珍しいモノの写真を撮るのが好きなんでしょ?」