『空模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空模様、私を気持ちを表さないで。
そんな天気は散々で。
空模様は必ず失う
何時もこの空模様が見えるとは限らない、
私はには空を見る理由などなく、それは
限られた時間だけであって、必ず失う
手に入れたいと願ったとしても人には届きあしない。
それは、良く考えれば分かる事であって
私は、その事を不快に思った時など一度も無い。
「じゃあ、雨にならなかったら行くね」
僕の誘いに、君は困ったようにそう言った
空にはどんよりと灰色の雲が垂れ込めているし、天気予報は午後から雨だと言っている
ああ、それが君の答えなんだと思った
それでも僕は、こうしてカフェの窓際の席で君を待っている
ふと窓の外を見ると、通りを行く人があわてたように走り出した
雨が降り出したのだ
「空模様」
ほぼお天気の表現として使われる「空模様」。けれど、事のなりゆきとしても使われる。お天気も事のなりゆきも、ままならない。そういう言葉である。
今夜、夫といろいろな話をしていて、人々が求めるのは、安全ではなく、安心なのだという結論に達した。「安全」と「安心」の言葉の差異をよく考えると、そこにあるのは明白な人々の感情である。
いろいろな社会問題も、人々は、完全に論理的で科学的に立証された結果を求めてはいない。対応すべき最善の方法があったとしても、それを実行するのが不可能な場合が、かなりこの世界には存在している。私はようやく未来とは人々の感情、また人々が何を求めているのかで、決まるのだという思いに至った。
悪い予測は、確かに感情的には、なかった事にしたい。そんな未来は想像したくない。しかしデータ予測は冷酷である。対応しなければいけないけれど、未来予測のために努力する人は決してヒーローには、なれない。
いまのこの世界の空模様は、さまざまな国の価値観があまりに多様で、ひとつの(地球全体の)危機的な共有すべき価値観に、なかなか気がつけない国は多い。今はそういう空模様である。
ただ、こういう事に国や民族、宗教など、さまざまな違いをこえて「協力しなければいけない」という、一人一人の意識の目覚めが、地球の未来を変える力になると微かな希望を抱いている。
『空模様』
は心の在り方によって見え方が変わる
穏やかな気持ちならどこまでも澄んで見えるし
悲しい気持ちの時は悲しそうに見える
空模様だけでなく
世界そのものがそう見えるのかもしれないが
空模様は1番自分の心のバロメータを測るのに
いいような気がする
空を眺めていると
自分の存在は関係なくそこに居てくれる事に
少し安堵する
あと何日見ることが出来るかは分からないが
見られる間は空を見あげようと思う
人の心と空模様は似ている
嬉しいことや楽しい事を晴れた空
悲しい事を雨模様
心が荒んでいる時は雷雨や強風
きっと空にも心があるんだろう
今日の空模様は最悪だ。
なんで今日に限って…今日は親友の結婚式があるっていうのに。
…あーあーあーあー、雨強くなってきたな。
これじゃ外でやる予定だったブーケトス、中になるか中止かな。
いや、こんなこと考えるからお祝い気分も薄れて暗くなるんでしょ、考えるのやめた。
私には感情によってある程度の地域の天候を変えられる能力を持っている。何故だかは知らない。
例えば、泣いた時。外を見たら雨。
例えば、怒った時。外を見れば雷雨。
今日の結婚式だって、私の片想いの人、好きだった彼を奪った…と言えば言い方が悪いか。親友が選ばれて、私は悔しくて泣いている。
今日の親友の結婚式をぶち壊してしまったのは、私だ。
ごめんなさい。こんなことにするつもりじゃなかった。ごめんなさい、晴れて、晴れて、お祝いしなきゃ、___ちゃん。
_2023.8.19「空模様」
空模様
今日は晴れかーっ。
私は晴れが苦手。日焼けするし夏は暑いし
雨はなんか落ち着くし匂いが好き。
明日の空模様はなんだろうな___。
青い空を見ると
気持ちがいい。
ほんとは
早起きして
田舎に来て
まだちょっと
眠たいけれど
狭い空じゃなくて
広い空を見たら
疲れも吹き飛ぶ。
ここで
毎日
生活
はできなくても
たまになら
こんなふうに
自然の中で
色んなことを忘れて
ただ
空を見る
生活も
悪くないかな。
#空模様
親は子を家政婦の様に扱う。
子は、家政婦に扱われてる事に気づかず、
それを愛情と受け取る。
だが、親は愛情とは反対に暴言、暴力で
子供を支配する。
子は、その暴言、暴力を愛情と受け取ってしまう。
そして子は、自分の痛みに気づかずに
涙を零すことも無く、親に好かれたいが為に
笑って過ごす。
「ねぇ、空模様が綺麗だよ。」
デートの途中、愛しくてたまらない彼女が言った。
「そうだな。でも、綾と見てるから綺麗に見えるんだと思うな。」
そう言ったら彼女は嬉しそうにクスッと笑った。
「何それ。私と一緒にいるから?」
「そう。正解。
どんなところでもどんな景色でも綾となら楽しいし、綺麗に見えるんだよ。」
そう言って幸せな時間を過ごす。
綺麗な空模様を見て、
俺の心も綺麗な色と模様をした温かい色と形になっていた。
川に笹舟流しても
海に小石を投げても
焚き火の煙が空にのぼっても
虫採りしても
花を摘んでも
大きく豊かな自然に影響なんてない
そう思ってたけど
80億人の好き放題は
お空模様をも大きく変化させてる
わたしたち、力だけを持ってしまった
幼いままで
「空模様」
#199
雨の日はどんよりしてて、
心が沈んでる
晴れの日は眩しくて、
心が晴れやかだ
空模様は私の心を写しているように感じる
その逆もまた然り
私の心が空模様に合わせているようにも感じる
貴方にとって空模様はどのように感じられますか?
お題〚空模様〛
お題:空模様
夏の星、夏の月、素月。催涙雨にならなければいいが。これほど極暑が続けば9月が来るなんて到底思えない。過去の8月末は七夕にぴったりだった。日中の暑さがゆるんだ夜はとびきり最高で。その前に夕立が降れば、雨の匂いと相まって夜はとびきり……なんだったか。餅が美味かったのは中秋の名月。カナカナ、鳴いていたのは、あれは、やめよう。感性が死んでる。写真を見ても何も思えない。幸せか。大丈夫。今は頭痛のせいで苦いだけだ。虹の端を見に行きたいといった、雲を食べてみたいといった、夢に溢れていた。綿あめのことをしばらく雲だと思って食べていたのだ。光芒をカメラで撮りたかったのはなぜだったか。空を眺めていた。空がドーム状に見えた。浅い知識と照らし合わせ。地球が球体だからそう見えるんだ、とはしゃいで。外の空気が美味しい。空は飽きないこんなにも。星を黄色のクレヨンで描いていたのはなぜか。こんなにも青く赤いのに。星が揺らいでいるから流星と見紛う。満たされる感覚がする。雲が泳いでいる。それ、再生できない。空模様だったな。空模様。ずっと部屋で寝ているよ。比喩表現は嫌いじゃない。むしろ主食さ。なのに、今は腹が膨れない。空の話だった。空を見ているとからっぽになれるから空っぽと書くのだろう。地上ほど物で溢れていない、ほとんど何もない。あるのは空気と、遥か上空、飛行物体があるくらいで、空はどこまでも広大だ。この地球を庇っている。だから、そう、空っぽの話だった。違う間違えた。空模様の話だった。空の模様とは何を指しているのだろう。雲か色か天候か。ひつじ雲だ、と喜んだときは確かに空に模様があると思った。教科書も高積雲なんて難しい字を使わずひつじ雲って書けばいいのにと思った。とりとめのない。空模様さ。比喩表現は嫌いじゃない、むしろ。ご飯食べなきゃ。文字の圧で胃もたれが起こる。
空模様
空模様とは空に浮かぶ形みたいな空
その空模様は綺麗な景色
空模様もまたずっと空に残る
お題:空模様
青一色のような空の日もあれば、白4:黒6みたいなグレーがかった空模様の日もある。
ただ、どんな空模様であれ、雲の居場所は空しかないのである。
大学時代、集団に所属しているのに孤独だと感じたことがある。飲み会で酒が飲めない、気が大きくなれない自分は完全に蚊帳の外だったのである。40人近い集団だったのですぐ近くに人がいるにもかかわらず孤独を感じていた。飲み会という場で独りでいると思われたくないので、とりあえず酔っておふざけをしている人たちの近くで笑いを作るなど「独りじゃないで」という体を取り繕っていた。孤独とは物理的な距離ではなく、心と心の距離なのかもしれない。
お笑い芸人 ジャルジャルの福徳秀介さんが書いた「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は僕の大好きな小説の1つだ。一番最初に書いた「雲の居場所」はこの小説からの引用をさせてもらった。
主人公と同じ大学の出身であり、独りでいると思われたくないというプライドを持った性格まで自分と通ずるものがあり今までのどの小説よりも自分に置き換えやすかったかもしれない。
大学時代、自分の居場所だと感じる場は少なかったが、今でも時間があればキャンパスに訪れるのはどうしてだろうか。もしかしてあのキャンパス全体が僕の居場所だったのだろうか。
P.S.お笑い芸人 ピース又吉さんが昔書いた小説紹介エッセイ風に書いてみました。
『空模様』
「あっつ…」
今日は雲ひとつない晴天
おまけに、今日の気温は35度の猛暑日
なのに冷房が付いていない教室に僕はいた
滝のように汗がふきでる
その時、首に強烈な冷たさが肌に触れた
「冷たっ!?…」
僕はおそるおそる後ろを振り返る
そこに居たのは幼なじみの海斗だ
「なんだよ…」
「ほんと冷たいな〜差し入れしに来たんだわ𐤔𐤔」
「それにしてもお前、やばいだろ」
「じゃあアイス半分やーらね( ⩌`⤚⩌)」
なんて馬鹿なことをしてるのが僕らの日常
「そんなことよりアイスくれよ。暑いんだよ」
「しゃーねぇなー。ほいっ𐤔」
冷房のない教室にいた僕は目もくれずアイスを食べ始めた
アイスの冷たさが全身に染み渡る 至福だ
「あ"ぁ〜つめてぇ」
「あはは𐤔𐤔疲れたサラリーマンみたいじゃん𐤔」
「別にいいだろ💢」
真夏の雲ひとつない昼下がり
こんな馬鹿みたいなことしてる僕ら
まぁ、こんなのもありだよね?
作 有栖川
さっさと飽きてかまってほしいから いつも面白くない映画をわざと選んでること、あなたは知ってるの、
空模様
曇り空を見ぬふりをした。
今にも泣き出しそうな深い夜空のことを、考えない振りをした。
私が悪いんじゃない、あいつが悪いんだ。
なりゆきでふらりと立ち寄ったような陽気な太陽を見たときから、そう思ってた。
だから、ね。
君も見なかったことにして、いいよね?
『復讐』〜心が晴れる日まで〜
…『…さい…ごめんなさい…して…許して…』
…『………』
…『きゃぁぁぁぁ!!!!』
グシャッ
〜5年前〜
…「佳奈!おはよ!」
…「朱里!おはょ〜っ!」
朱「今日の体育マラソンだって〜…だるぃ〜っ
佳奈っ一緒に走ろうねっ!」
佳「そう言ってまた私を置いてけぼりにして
一人で走るんでしょう。
わかってんだからね〜っ」
私は浅香 朱里(あさかじゅり)
そして一緒にいるのは大親友だった
水樹佳奈(みずきかな)
そう、私達は5年前の夏までは
大親友のはずだった。
あの事件が起こるまでは……
佳「そう言えばさぁ
今日転入生が来るらしいね。」
朱「聞いた聞いた!
なんか、女の子だって言ってたよね!
どんな子なんだろう〜楽しみ!」
♪キーンコーンカーンコーン♪
ガラガラガラ…
先「はーぃ。みんな席につけ〜!
今日は転入生を紹介するぞ!
中入りなさい…」
…「失礼…します…」
先「田中 澪さんだ。
みんな仲良くしてやれよ!」
澪「田中 澪です。よろしくお願いします。」
先「田中の席は…浅香の隣だな!」
スタスタ…
ガラガラ…ギーッ…カタン…
朱「えーっと…田中さんだったよね?
私、浅香朱里!何か分からないことがあったら
いつでも聞いてね(#^^#)」
澪「ありがとう…ございます…」
田中 澪…
周りとは違う雰囲気の彼女…
彼女が転入してから
イジメの標的になったのは言うまでもない…