『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『空を見上げて心に浮かんだこと』🧡
なんて僕はまだ
生きているんだろう。
毎日がつまらない、
なんの為にいるのかわからなくて。
不満や愚痴しか言わない、
人間になんて興味なくて。
自分の本心にも
目を背ける。
街路樹の上には青い空が広がっている。
通学途中なのに既に強い日射しにうんざりだ。
「あー暑っ、クソ天気いいなー、あー死にてぇ。」
口をついて出た言葉に、すれ違ったオバサンがギョッとした顔をしてこっちを見た。
やばっ、聞こえちゃったか。私はちょっと首をすくめて足早に学校に向かう。
別に本気で死にたいわけでも、死にたくなるような目にあっているわけでもない。何なら恵まれている方だと思う。
でも私の生死は私自身にすら何の影響もない、という事実に気づいちゃったんだよね。
自分すらどうでもいい生き物の私。
とはいえ、ホントに死んでみる勇気もなく、ただただ無為な毎日を送るだけの日々。
同じように「つまんねー」を連呼してたはずの友達は次々にやりたいことを見つけ、それぞれが目標に向けての受験勉強をしている。私だけが取り残されてる。未だ進路希望に何も書くことができない。
こんな私でも、いつか「あー、クソ天気いいなー、生きてー。」って思う日がくるのか。
どこにも希望の見つからない17才の夏。
お題「空を見上げて心に浮かんだこと」
「空を見上げて心に浮かんだこと」
空を見上げて心に浮かんだこと。
それは、暑いなぁ〜💢だ。
雲が一つない青空、入道雲が出現してる空、
曇っている空、雨空でさえ。
今はただ暑いしか浮かんでこない。
空を見上げた
遠いあの国で
あの人も見上げているだろうか
見上げなくてもいい
生きていてくれと祈る
きみ死にたもうことなかれ
#空を見上げて心に思い浮かんだこと
ベランダからすーっと涼しい夜風が吹いた。
春一番ならぬ秋一番が、半透明色のカーテンを揺らす。
すぐそこに置いてあるサンダルを履いた。
冷たくなった手すりに手を掛けると、
これは子供が落ちないために付けたものだったと
気づいた。
もちろん、子供なんて出来なかったが。
それどころか、夫さえもいなくなってしまった。
今頃何をしているのだろう。完全に縁を切ってしまった私には一生わからない問題だ。
ふと空を見上げる。
私の気持ちとは裏腹に、空には雲一つなかった。
澄んだ空に微かに星が見えた。
それでも田舎に住んでいた時よりかは遥かに少ない。
ネオンやら車のライトやらビルの明かりやら。何やら。
都会では地上の星が邪魔をするからだ。
だか、そんなものよりも
何だか心惹かれた。
少し上をみる。
月が見えた。
今日は満月みたいだ。
手を伸ばす。やはり、届かない。
初秋の星月夜は
私には眩し過ぎたようだ。
嬉しいとか、悲しいとか、そういう感情はなかった。
ただ、もう少しだけこの夜に染まっていたかった。
空って色んな顔をもっているんだ。
朝、昼、夕、夜
天気、季節によっても変わるし、忙しいんだね。
それに天も宇宙もそらって読めるし、なんだろ、上手く表現出来ないけど、そらはパワーをくれる気がするんだ。
ほら、宇宙は無限大っていうし、
あっ、それに今も星とか爆発してるんでしょ?
まあ、宇宙のことは詳しくないけどそんだけ凄いってことだよ
マイナス面もあるかもだけどさ
空っぽ 空疎 …とか
でもそれって中身を詰めれば多少は変われるでしょ?
ほら、大丈夫大丈夫!笑
なんとかなる!!
ということで、
これからも辛いこと悔しいこと楽しいこと幸せなこと…
たくさんあると思うけど、空みてパワーもらって頑張ってみようかな〜笑
明日も程々に頑張ろっと✧︎
テーマ『空を見上げて心に思い浮かんだこと』より
私は、空を見上げてた。みんなにとっては、色んな夢が浮かび上がるだろう。だけど自分は、死にたいしか思わない。何でだろうか。自分も何でかは、分からない。
空を見上げて雲を見つめる
過ぎ去りしときの空 雲を上げれば
青い空の雲は散らない
あの日の僕らはそこに立っていて
懐かしい175Rの曲!
最高でした!
早くあのときに戻りたい〜!
空を見上げて心に浮かんだこと
眩しすぎる太陽を睨むように顔を上げた瞬間、空の青さに目を奪われる。
「帰りたい」
無意識に口からその言葉が出た。
夏休みに流れるアニメ映画を見ながらアイスを食べていた頃の空気に包まれて、片手に持つ書類の入った鞄とか責任とか放り出して帰りたくなったのだ。
しかし、そんな事出来ないのは分かっている。もう俺は大人になってしまったのだから。
ビジネスシューズを鳴らして、俺は夏の空の下を再び歩き出した。
日々家
『空を見上げて心に浮かんだこと』
ちっぽけだなー
って思う。この憎らしいぐらいに青い空に比べて私はちっぽけで、私の悩みなんてこの空、世界にとっては些細な事でしかないって言われてるようで。
ああ、苦しいな…。
だんご虫
2024/07/16㈫日記
最近、家の中で
だんご虫を2匹捕まえた。
こんな事、今までなかったのに
おかしいなあと思っていたら
今朝、玄関の外にだんご虫が。
行方を見ていたら小さな穴が
出来ていて、だんご虫が僕の家に
入って行った。
だんご虫も、もしかしたら
アリみたいに匂いを出して
仲間に知らせたりしているのかも?
迷いなくスッと入って行ったから。
急いでいたので、そのままにして
家を出た。
帰宅してパテ材で穴を埋めた。
でも最低でも一匹は、必ず家に
居るってことだ。
再会待ちだね。
だんご虫を捕まえた時
この感触だって懐かしくなった。
触ったのは子供の時、以来だったから。
郵便局に行ったら
局員さんが「ここは郵便局なので
お待たせします」って。
(郵便局だと、わかっていますが??)
別におかしな事を
頼んだわけではないよ。
長く待つのかと思いきや
いつも通り、すぐだった。
??
だんご虫の謎は解けたのに。
おやすみね。
詩(テーマ)
『空を見上げて心に浮かんだこと』
空を見上げて
心に浮かんだこと
うん、いっぱい
浮かびそうで、消えてゆく
池の鯉みたく
餌には食いつかない
へへっ、ぐぅ~って
このお腹が、鳴っちゃった
空を見上げて
心に浮かんだこと
まぁ、地球は
回るんだなぁ、腹減るくらい
夏の夜に空に浮かんだ月をみながら散歩中に「I love you が月がきれいですねっていわれても僕は学がないからよくわからないよ、君は理解できる?」
クマはいつものようにのんびりと話だした。
なんとなくはわかるけど私も詳しくはわからないと伝えると「もっとわかりやすい言葉にしてほしいよね」と言ったクマに貴方ならなんと略すの?と私が聞くと
「明日の朝は一緒にパンケーキをたべないかい?はちみつをたっぷりかけた僕の特製パンケーキ」
なんともクマらしい愛してるだな
『空を見上げて心に浮かんだこと』
んー
最近は空を見上げていないかも
毎日雨が降っているせいもあるけれど
私がうつむいているからかな
前はよく見上げていたと思う
今日は満月だな
あの人も見ているかな
もう暗い
あの人は家に帰ったのかな
そう相手を思って
元気でいることを常に願っていた
私にとって
本当に大切な人だった
この鬱々とした気持ちが少しでも晴れるように
明日は空を見上げてみよう
私が元気でいられますように
私が毎日を無事に生きていけますように
私がしっかり呼吸できますように
そう私自身へ心を込めて
ひでりぞら 地面を濡らす 汗流し
はやく沈めよ アイスになるわ
【空を見上げて心に浮かんだこと】
「あ、見て」
空を見上げると飛行機雲が伸びていた。
それからは飛行機雲を見るたびにあの日を思い出した。
忘れることのない夏の名前は、君のことだ。
空を見上げて心に浮かんだこと
ブーブーブー
携帯のアラームで目が覚めた。
そっとアラームを切り、重たい瞼を持ち上げる。
僕の目には少し黄みがかった天井が映った。
なんも面白みのない景色がそこにはあった。
「今日も仕事か」
空と聞けば青く広大なものを想像する。
だけどこんな日にはこの空でもいいな、そう思った。
空を見上げて心に浮かんだこと。
今日は天気が悪いらしい。
天気予報も1日中雨予報。年老いた母は朝から「調子が悪い、天気のせいだ」と何度も同じことをくり返す。
ざーさーと降ってきた雨音を聞きながら、
お弁当を作り、化粧をして会社に行く準備をする。
傘を片手に足早に駅に向かえば、赤や緑、白に黄色の傘の花が二列に並んで歩いて行く。こんなに鬱陶しい雨なのに登校する子供たちは、傘の花畑のようだ。
お昼休みはいつもの社食だけど、今日は雨のせいか外回りの人や営業の人が多く、いつもより混んでいる。
あー。鬱陶しい。
食事を受け取るいつもの列も長く、時間がないのに時間がかかる。
あれ?
五人くらい前にいるのは、営業部のエースって言われてる人だ。仕事もできる、顔も良いと噂で人気がある。興味があるかと言えばあまり興味はないが、待ち時間の目の保養には問題ない。ランチ定食も食べれて午後の仕事も頑張れそう。
代わり映えのしない毎日だし、空を見上げると雨雲と雨が多い梅雨の時期だけど身近な楽しみを見つけてみたい。
まだ残る爪痕のような繊月だ
/お題「空を見上げて心に浮かんだこと」より
「空を見上げて心に浮かんだこと」
5年ぶりに話した大切な人が変わってしまっていた。
こんな人じゃなかったのに、頭で思う。
私が大切だと思い、愛し続けたはずの人は、
もう世界のどこにもいない虚像となっていた。
昔なら、これだけで
世界のどこにも私の居場所がないのだと
悲観していたかもしれない。
でも、私は知っている。
私は、ひとりでも大丈夫なことを、
そして決して独りではないことも、知っている。
だから、もうひとりで空を見上げても涙は出ない。