『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
晴れは嫌い
まぶしいから
雨は嫌い
頭痛くなるし
曇りは好き
どんよりした空気が私に似合うから
空を見ると雲が浮かんでいる
そして僕の心に雲が浮かぶ
憂鬱になると空が見れなくなる
なのに雲は晴れてくれない
お題《空を見上げて心に思い浮かんだこと》
この世界は《嘘》の美しさ。
《嘘》は美しい。
誰もが夜をかかえて生きている。
明けるかもしれない、明けないかもしれない、そんな夜を。
私は、誰かのランプになれたらいいなって思う。
言葉のランプをそっと、灯せたら。
あなたの夜を照らす月になれたら。
泡沫でも、そう願うよ。
「たいやき」
「まさかの。この夏空に」
頭おかしい、といつも隣を歩くあいつが言う。こめかみから滑り落ちる透明な雫。帰り道は日陰が少ない。文字通り鉄板の上を歩いているような気持ちでアスファルトの上をローファーで行く。
「ま、い、に、ち、ま、い、に、ち」
「歌い出した。頭にたいやき詰まってんのか?」
「詰まってない。コンビニ寄ろ」
「オレガリガリくん」
「いきなり自己紹介すんな」
「ちげーよ、ちげーわ」
涼しいコンビニでスイーツコーナーでカスタードたい焼きを手に取ったら「たいやきに乗っ取られてやがる…」って言われた。
黙れガリガリくん。
7/16 空を見上げて浮かんだこと
『早く梅雨明けしないかな』
朝からどんより
今にも降ってきそうな空
こんな時は
気持ちまでどんより
ふと視線をテレビに向けると
あの人の満面の笑顔
私の町とは
離れてるけど
広い空で繋がってる
『よし 今日も頑張ろう』
泣き出しそうな空を見上げ
気合を入れた
【空を見上げて心に浮かんだこと】
こりゃ雨降るな
あしたは、もっと晴れないかな。
蒸し暑いのは嫌だけど。
ここ(地上)は少し息苦しいところだけど
そちら(空)はどうですか。
こちらからみると、空は開けていて
とても気持ちがよさそうです。
もしかしたら、そちらからみると、
地上は緑があり海があり、そしてこの賑やかさも
魅力的にうつっているかもしれませんが。
あなた(空)がかわらずにそこにいることで
私たちも安心できているのでしょう。
今日も明日も、共に在りますように。
105:空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げて心に浮かんだこと
きっとくだらない事で、でも私にとっては大切なこと。
家に帰ったらやること、これから頑張ること、今日上手くいかなかったこと、沢山のことが心の中に浮かんできた。
一瞬、憂鬱になってため息を吐いた。
でも、透き通るような夜空を見て、また歩き出す。
太陽が登る時まで、ゆっくり歩こう。
「空を見上げて心に浮かんだこと」
私が中学へ登校するとき、不意に空を見たらなんか、すごく綺麗で幻想的に感じた。青くすんだ空にジリジリした夏を感じる暑さ、そこに綺麗な雲が加わって映画の名場面のようだった。
私は社会人になった、あの雲を見ることはなくなった。いつも地面を見て歩いていたけれど、長い休みが貰えた夏、久しぶりに実家に帰るとお母さんとお父さんが、笑顔で迎えてくれた。その瞬間肩に乗っていた重りが取れたようだった。
少し家で休んでそのあと外を見に行くことにして歩きながら外を見渡した、そこには大きな山や、田んぼに蝉の鳴く音が聞こえた。
何だか昔を思い出して空を見上げた。そこにはあの頃と変わらない綺麗で幻想的な空だった。
私はそんな空を見て、「空は綺麗なままだな~」
って思った。
空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げる機会って
どんなときでしょう
鳥が飛んでるとき
カラスかな
しらさぎかな
たくさん飛んでるとウワーって感じる
ヘリコプターの音がしたとき
練習してるらしい
たまに2機並んでたりすると
オオーって思う
ただ青空なとき
真っ青な空に
飛行機が遠くに小さく見えて
どこへ行くのかなーって
思ったり思わなかったり
心に何かが浮かぶというより
見たことを受け止めてるだけかも
さいきん、友達と上手くいっている感覚がない。皆無だ。
部活の時間も、私が分からない話をふたりで永遠としている…だけなのならまだいいのだが、
私が話しかけた時に適当な相槌ひとつふたつ打つだけなのはやめて欲しい。
同じクラスのくせに、朝の挨拶を交わした以外ほとんど会話を弾ませることはなかった。
ほんとう、次の日の学校が更に憂鬱になる。
きょう、部活をサボった。友達に「またね」も言わず。
3人でいるのに、独りぼっちなのはもうこりごりだったんだ。
あそこにいると、「人間」として。「わたし」として居られている気がしていなかった。
家までの、ひとりでの帰り道。いつもよりスッキリしていた気がする。
自転車を漕ぎながら、ふと顔を上げ、まだ明るい空を見つめた。
あぁ、
「はやく、家に帰りたいな、」
『空を見上げて心に浮かんだこと』
「空を見上げて心に浮かんだこと」
綿菓子みたいな雲だ
食べてみたいなぁ…
飛行機がゆっくり飛んでいく
何処に行くのかなぁ…
空があかね色に染まってく
そろそろ帰らなきゃ…
あっ、一番星みーつけた!!
あれはきっと君だね…
空を見上げて心に浮かんだこと
ふと空を見上げたら太陽が地平線に沈む頃
空がオレンジ色で青色で雲と混ざり合ってひどく幻想的だ
この世にはこんなにも綺麗なものがあるのだ
見上げている自分は疲れ切って向上心もなく日々に文句をつけてだらだらと生きている
あの空に溶け込んでしまいたい
そうしたら自分も誰かの心に響く存在になるんだろう
でもこんな自分がいる空はもう幻想的な色を出せなくなるかもしれない
それに自分が空の一部になったらこの空を見上げることができなくなる
空の一部になったら何を感じるんだろうか
何も感じないのだろうか
悠久を過ごすことになるのか
ぞっとしないな
ああ、妄想をつらつら重ねて太陽を見送る
こんな贅沢な暮らしってないな
生産性の全く無い無駄な妄想
何で出たかわからない涙を拭く
明日も綺麗な空が見られますように
「空を見上げて思うこと」
雨があがっていた。
これで梅雨が終わるんだろうか。
もう十分暑いのにこれ以上暑くなるなんて。
空は広いな
どこまで空かな
水平線に地平線…
ぴゅるんっ
空にぐるりと包まれて
宇宙に浮かぶ球の上のわたし
「空を見上げて心に浮かんだこと」
#464
心が死んでいた日。
明け方まで起きていて、ふと思い立って外に出た。冷たい空気に満ちた静かな朝だった。
空は、うっすらとピンクがかった澄んだ水色だった。
光が見えた気がした。
【空を見上げて心に浮かんだこと】
・空を見上げて心に浮かんだこと
Q「いつの空が好き?」
A私は夜空が好き
暗い中、月や星がキラキラ輝いて綺麗だから
A私は夕焼けが好き
真っ赤な太陽と海の景色が綺麗だから
A私は早朝の空が好き
日が昇る瞬間が綺麗だから
Q「あれ、昼の空は好きじゃないの?」
A好きじゃない
昼の空は太陽が眩しいから
A考えたことがない
そもそも昼の空なんて見ないから
A好きだよ
青い空に輝く太陽、雨の日に雲で姿を消す太陽、
私は太陽が好きなのかな?
私たちはこんな思いを心に浮かべながら
空の彼方にある世界へ足を踏み入れた
あぁ…もっと見たかったな、夜空に輝く青い星を
外は真っ黒。
まるで私の心の様。
私だって子供の頃は夢もあったし、空を見上げる時は、雲ひとつない青空だった。
空を見上げて思い浮かんだことといえば、今では上司の怒った顔とか。
新入社員で上司からはパワハラされ、
あげくに残業した割には金もろくに貰えないブラック企業。
子供の頃は、モデルやアイドル、現実的な夢と思って描いた夢さえも、インテリアデザイナーや薬剤師だった。
今ではただのブラック企業務めの新入社員。
5年後にはもう、OLだろう。
なんてことを、仕事帰り、
空を見上げて思い浮かんでいた。
空を見上げて心に浮かんだこと
月。いくら進んでも追いかけてきた不思議な丸い光。
雲。私達を祝福するようなあの時のハート型。
空。晴天の青色、曇天の白色。
いつか確実にそこにあった景色が、
心に残って、蘇ってくる。