『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
空を見た。
雲がこちらを見てる気がした
太陽はいつも通り目を隠している。
なんでいつも隠してるの?顔を見せてよ
君みたいだ。
君はいつも顔を隠してばかり
だから、今度は顔を見せてね
君はなんて虚しい二律背反
拷問のような言葉攻めで繰り返すのは
「あたしはどこにもいないの」
だのに君って雨後の筍
タンポポの綿毛のように飛んでって
至る所で声高に騒いでる
幾星霜そばにいたかな
その年月は君には数秒でもね
ボクには何万時間だったよ
それはいいんだ
それが問題じゃない
百歩譲って君が忠犬ハチ公のように
待ってたフリはよせだし
そもそも君が未練や執念で愛し引き摺っていたなんて
自惚れてもいないんだよ ああ そうさ
創作に創作を重ね
夢の中で夢を見させないで
ボクは馬鹿じゃないし
キミの言葉知り尽くしてる
キミに飽きたんだ
疲れたんだ
キミの嘘に疲れ果てたんだ
キミのストレス
キミの家人との事
生活に疲れた主婦のお相手
幾星霜 頑張ったんだよボクだって
窒息寸前で這い出たんだ
飲み込まれる前に脱獄したんだ
ボクがキミに誘ったのは唯一、
詩だけだった
それを断られたらジ・エンドです
多分まだ飲み込めてないんだよ
まだ誰も知らないその場所で
恨みつらみ呪ってる
そいで、男女色とりどり垢作って執拗に彼奴を応援
高らかに歌ってる
ボクの因縁
ボクの闇
片っ端からフォローして
復讐を企んでいる
修羅場をそんなに見たいのかしらん
知らんけど 笑笑
もう我慢出来ないかもね
洗いざらいぶちまけたいね
キミは耐えられるのかな
因果応報 キミの正義の偽善ぶり
誰かを糾弾し公然と恥をかかせておいて
そのぜーんぶキミのやっている事なんだ
汚職事件
言わないよ
言えないよ
だからさっさと消えてくれ 悪霊
此処は灰色の鳥籠。
どこへもゆけるようにみせて
どこへもゆかせてはくれない。
限りなく広いようにみえて
限りなくそこにしかいられない。
足掻く私と嘲笑う空。
滑稽だねと
きっとわらっているのね。
ふしあわせでもないけれど
しあわせは永遠に見られない。
餓死はしないけど
お腹は空いたまま。
そんな救いの無い悪夢を
死ぬまで踊るだけの操り人形。
─あぁ、わたしは。
ここは鳥籠。
空の向こうの青の先で
知らない誰かが笑った気がした。
雷がゴロゴロと鳴っている。
雨がザアザアと降っている。
7月17日。今日は私の誕生日。
元々どこかに出かける予定は無かったが、今日に限ってこんな天気だなんて。
でも地面に叩きつけられている雨を見ていると、不思議と爽快な気分になる。
今日は私の誕生日。
雷でさえ祝福の拍手に聞こえるのである。
#空を見上げて心に思い浮かんだこと
―― あなたは元気でやっているだろうか。
雲ひとつない青空は、曇ることなく鮮明に覚えている記憶を呼び起こす。
今まで空を見上げる余裕もなく働いていたのに、こういう時だけ感傷に浸るのは自分らしくない。
名前を呼ばれると嬉しかった。
隣にいてくれるだけで心が穏やかになれた。
仕事帰りに見る寝顔は一日の疲れを吹き飛ばしてくれるようだった。
もう、その頃に戻れないとしてもあなたがどこかで元気で過ごしてくれていればそれでいい。お互いに前に進むと決めて別れたのだから。
たまに思い出しては寂しくなる。何年も前の話であり、未だに想っているなんて誰かに言ったら、諦めの悪い男だと言われるかもしれない。でも、そうじゃない。
あなた以上に好きになれる人がいない。
だから、今日も願う。あなたが元気で、そしてできれば幸せに過ごせていますようにと。
空のような広い心がほしい
人間というものにイラつかない、
何にでもポジティブ。
そんな人になりたかった
今のあたしは……
それからの目標になるのかな。
空を見上げて思い浮かんだこと、それは広島、長崎、沖縄、そして私と対して歳が変わらない若者たちが所属していた特攻隊。。日本はもうすぐ78年目を迎える。その日は私は祈りはしないが、彼等の思いに馳せる。ひいおばあちゃん、毎年戦争の怖さを教えてくれてありがとう。決して思い出したくない記憶かもしれないけれど、おばあちゃんが話してくれるおかげで、生きるとはなにか、戦争とはなにか学べてます。
ひいおじいちゃんにも聞きたかったなぁ。。怖かった?あなたが亡くなって9年が経ちました。おじいちゃんにはやく逢いたいね👴
空はもう同じ形にはならない。
人もそう。
考えは変わり続けるし、見た目も内面も変わる。
時代も移り変わっていく。
そんな世界で、僕は今日も、あの頃と同じ空を探している
#空を見上げて心に思い浮かんだこと
ぼんやり
仕事帰りに 空を見上げる
あぁ……
途中まで書いたのになぁ……
あげそびれたなぁ……
あぁ……
最近は いつもこれだ
どうしたもんか
今日こそはっ!
気合いだけは入る!
そして
あげそびれた言葉たちが
溜まっていく
ちょっと待ってて
もう少し
もう少し
寝かせて 熟成中になる
「空を見上げて…」
時間と共に移りゆく空の色‥
季節と共に移り変わる空の顔‥
澄みきった爽やかな青い空
青く濃く力強い空
燃えるような赤い空
物悲しくもある茜色
静かな時を迎えた夜の空
移りゆく空の色
空を見上げて思う‥
空は、心を映した鏡のようだと
空はまるで、人の人生のようだと
空を見上げる時間が
後どれほど残されているのだろう‥
美しい朝焼けも、青空も、心を洗うような雨も、私が見ていない時だって存在してるのに。家に閉じこもって空も見ないでいると、無駄遣いしてるような気持ちになる。人生の無駄遣い。空の無駄遣い。外へ行こうと思えばいつだって行けるのに、私の気持ち1つなのに、どうしてかこの部屋に縛り付けられている。
空を見上げて心に浮かんだこと
夕焼けが綺麗だった
それだけでなぜか気持ちが満たされて
温かい気持ちになった。
長い人生の中の一瞬の出来事だったとしても
嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せだったこと
全部全部忘れたくない。
私の気持ち全部を抱えて生きていたい。
『空を見上げて心に浮かんだこと』
何気なく空を見上げてしまうのは毎日の癖になってしまっているだろうか。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も。
こんなにも日々、思いを馳せて空を見詰めた事なんてあっただろうか。
浮かんでくるのはあの人と過ごした日々。
初めて出会った時の事、私から告白し御付き合いした事、あの人からプロポーズを受け結婚した事、三人の子供に恵まれた事……二人で歩んだ人生がアルバムの様に映し出され、空をゆっくりと流れていく。
私の隣にあの人はもういない。
あの空の向こうで微笑みながら私を待っているのだろう。
私も齢米寿。いつかはアナタの元へ向かいますが、もう少しだけ待っていて下さいね。沢山の土産話を持って会いにいきますから。
今、この自然に生きている雲はどこから来たのだろう。雲は自分の意思ではなく、「風」に全てを任せて晴天の空を生きている。私も、この雲の様に自分の意思を全て無くして誰かに人生の道を描いて貰ったら、もう、誰にも迷惑をかけずに済むのかな。私のことを気に入らない誰かに私の人生を預けたら、私はまた貴方に逢うことができるのかな。私は、この世の誰からも邪魔者、厄介者だって思われる世界に行きたい。もしかしたら、本当は貴方にだって嫌われてもいいと思ってるのかもしれない。
でも、私は何処までも臆病だから、貴方に逢いに行くまで何年も何年もかかっちゃうなぁ。
『空を見上げて心に浮かんだこと』
誰かが、僕らを雑に間引こうとしてるみたいだ。
***
ずっと雨が降っている。
どこぞでは雨が降らず干上がっていると聞くのに、
ここではずっと。
善も悪も区別なくひっくるめて、
全てを水に沈めたいとでも言わんばかりに。
雨が降る。
異常気象。
昔なら、龍神様に祈祷のひとつでもしていただろうか。
どうにもできない天気の流れ。
局地的にこられたんじゃ、予報だってカバーできない。
自分1人じゃなにも分からない。
だから、
***
だから、今は、一緒にいたい。
手を繋いでいたいんだ。
名前は、親から子への最初のギフトなのだと言う。であれば僕は、生まれながら呪われたようだと、自分の名前を見る度に思う。
不実と不安の代名詞。それがいつまでもついて回る。大嫌いだ。
「ねぇ、そっち晴れてる?」
「うん」
電話越しに、君の声。こもった音で嫌いだという君の声が、僕は何よりも優しく聞こえて好きだ。口下手で相変わらず相槌ばかりの僕に、君はいつも優しく語り掛ける。
「月見える?」
「え。あぁ、あった」
促されるように仰いだ空から、ひとつの光を探し出す。それはいつもと変わらず、ただ静かに、不安定な姿を晒していた。
「もう少しで満月かな」
「欠け始めたとこかも」
「月が見えると、君を思い出す」
「そう」
「空にいつもあるから、離れててもいつも一緒みたい」
「そうかな」
「でもやっぱり会いたいね」
「うん」
誰かと時間を共有することも、大切に思うことも、全部君が教えてくれた。君を見ていると、どんどん僕の世界は新しくなる。
大嫌いな名前も、ほんの少し好きになれそうで、どこか少し落ち着かない気持ちになった。
〉空を見上げて心に浮かんだこと
休みの日
私はこんなにも好きなんだって思い知らされる
今日も曇天
いつも、曇天
そうか、
これは━━━━━━━━。
空を見上げて心に浮かんだこと
この世からいなくなってしまえば
どれだけ楽だっただろうか
今日の空も綺麗だな
舞華