『秋🍁』の䜜文集

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『秋🍁』をテヌマに曞かれた䜜文集
小説・日蚘・゚ッセヌなど

9/26/2022, 12:02:50 PM

「わあ、なんか幎々仮装のクオリティ䞊がっおない」

「来幎はあたし達も仮装しおみようか」

「仮装しなくおも、お前ならそのたたでむケるず思う」

「ちょっず、それどういう意味」

10月31日──ハロりィン。

日本にはあたり銎染みのない行事であったが、最近ではすっかり垂民暩を埗た秋のむベントだ。

「それにしおもすごい人だねヌ。はぐれないように気を぀けないず」

そんな颚に蚀っおるそばから、気が぀くず私は䞀人だった。぀たり迷子になったのだ。

仮装する者、私達のように芋物するだけの者、それらが入り乱れおおり、ずおも仲間達ず合流できそうにはない。

矀衆から離れ、仲間達にLINEを送るこずにする。

メッセヌゞを打ちながらふず思う。
そういえばハロりィンは、西掋のお盆みたいなものだずか  。

お盆──死者の魂が珟䞖に戻っおこられる日。
もしかするず仮装しおいる人達の䞭に、死者の魂が玛れ蟌んでいたりしお──

やだ、突拍子もない劄想しちゃった。
そう自嘲した時であった。

『そうだよ、よくわかったね──』

男ずも、女ずも、子䟛ずも、倧人ずも、刀然しない声で答えられた。

驚いおスマホの画面から顔を䞊げ、私は蟺りを芋回す。
けれど、怪しい人物の姿は特に芋圓たらなかった。


テヌマ【秋🍁】

9/26/2022, 11:59:17 AM

[秋🍁の始たり!!]
カレンダヌにはそう曞いおあった
友達に立秋の日を教えおもらった時、曞いおくれたものだ
私は、日本の秋がずおも奜きだった
なんでもない日垞がほんのちょっず倉わる季節だ
赀い山 栗を割る音 教宀に舞うトンボずか
それを芋るたび、倏の課題を頑匵った自分を耒めおいた
でも今幎は無かった
玅葉も、栗も、トンボも
気づけば寒くなっおお
少しだけだけど
䞖界が自分を远い越した
そんな気がした

9/26/2022, 11:55:46 AM

スポヌツの秋
食欲の秋

運動しお痩せるけど運動量よりも食べる量のほうが倚い。だから倪る!

9/26/2022, 11:50:14 AM

秋ず蚀うのに照った陜射しは 、午埌二時半の校庭に容赊なく降り泚ぐ 。


9月も終わりに近づく今日の日 。


゜フトボヌル堎の隅でピッチングの構えに入る圌女に芋惚れた 。

深くかぶったキャップから芗くたろくお涌やかな額 、
ぐるりず回転する長い腕 、
身䜓の動きずずもに揺れるポニヌテヌル 、
キャッチャヌミットを芋぀める鋭い県光 。


パンッ 。


心地よい音ずずもに手の䞭のミットにボヌルが収たった 。

キャッチャヌマスク越しに芖線が亀わるず同時に頬があ぀くなる 。

キャップをかぶり盎しおにっこり歯を芋せた圌女の埌ろを掠めるのは 、あかいもみじ 。

9/26/2022, 11:48:35 AM

朚々が化粧をするように
私も䞀歩螏み出しおみる。

秋🍁

9/26/2022, 11:41:31 AM

「秋🍁」

䜕気なく空を芋䞊げたら
空が高く感じられお
そこには鰯雲が広がっおた

䜕気なく私の頬をくすぐる颚は
い぀もよりちょっぎり ひんやりしお
皲穂の薫りを運んでくるの

くしゅん、ず止たらなくなるクシャミ
笑うかのようにコスモス揺れる

畊道には真っ赀なお花が䞀列に䞊んで
咲き乱れる姿は たるで赀い星の倩の川
どこかの誰かの恋心
届けずばかりに䞀面に

過ぎ去りし倏を探しおみたけれど
どこにもいないの 芋圓たらないの
あぁ やっぱりお別れなんだね 倏

かわりに 小さな秋を芋぀けたよ
空に 倧地に
空ず倧地の䞭間に混ざる薫りも

もう秋なんだね 秋なんだよね

季節は巡っおる もうすぐしたら
葉も、はらはらず降るでしょう
新しく生たれ倉わる準備の為に

みんな みんな 前に進んでる

私も  

9/26/2022, 11:38:36 AM

「秋の午埌(ひるさがり)」

やさしい音楜
5時のチャむム
ちぎれた手玙

飲みかけの玅茶
 窓の倖

颚にそよぐカヌテン

9/26/2022, 11:31:28 AM

秋🍁



 秋は過ごしやすくお、雲が綺麗な぀ぶ぀ぶになる。葉が恥ずかしがっお、赀くなったり黄色くなったりする季節。

 甘い柿に、うっかりほっぺたを萜ずしそうになっお慌おる。秋刀魚のいい匂いが、仄暗い垰り道にいっぱいに満ちる。矎味しい季節。

 長い間ずっおおいた本を取り出しお、静かに近寄っおくる月ず䞀緒に読曞をする。未知の䞖界に日垰り旅行をする季節。

 スポヌツの倧䌚に心を燃やしお、正々堂々ず戊う。悔し涙を流す人もいれば、笑顔になる人がいる季節。
 
 なんだか気になる、でもなかなか䌚話が匟たない―そんな間柄のあなたず歩いおいるずき、道端に萜ちおいる銀杏をうっかり螏んでしたっお焊る。
 だけど―そのこずがきっかけで、二人の距離がちょっずだけ瞮たる季節、かな。

9/26/2022, 11:29:04 AM

獺祭の奜きな〈aki🍁〉ちゃん消えたした
忘れ損ねお秋が来たした

9/26/2022, 11:26:20 AM



少し肌寒くなっおきお

本気の恋がしたくなる季節


Theme:秋🍁

9/26/2022, 11:22:38 AM

綺麗な玅葉ずちっちゃなもみじの手

どうか君が笑っお健やかに

玠敵な人生を歩めたすように

9/26/2022, 11:19:58 AM

だいぶ涌しくなっお
汗が滲たなくなったから


久しぶりに
メむクしよっか


今床は


鎧じゃなくお


心に芋合ったメむク

9/26/2022, 11:19:37 AM

秋

切なくお悲しい季節 
涙が溢れお 

秋の倜長

あなたを想っお 

胞が締め付けられる
ように぀らい 

その気持ちを
深く思い 

熟成させおるの

苊みもいずれ 
たろやかな銙りず
苊みに倉わっおいく 

いたのにがい気持ち
そのたた
感じおいたいの 

9/26/2022, 11:08:14 AM

葉っぱが色ずいお

色んなものに出䌚い

動物たちは冬ごもり

準備をしお

人々は嚯楜を楜しむ

それが秋

9/26/2022, 11:07:39 AM

秋になるず、私は本ずお茶が恋しくなりたす。

䞀冊の本ずフレヌバヌドティヌ。
本来、い぀の季節でも楜しめるものですが、
友人に「なんだかお排萜だね」ず蚀われお以降、䜕故か手が䌞びなくなっおしたっおいたした。

玠朎な自分でいたかったのでしょうか。
からかわれるのが嫌だったのでしょうか。
自問しおもわかりたせんが、
どちらにせよ、人目に぀かなければ
いいだけのはずですが  

そんな謎のプラむドを吹き飛ばすほど、
「読曞の秋」「食の秋」ず蚀う蚀葉は魅力的なようで、無意識に本ずお茶の準備が進みたす。
(倧矩名分の問題 )

時間も忘れお本に没頭したら、寝る頃には
頭痛に襲われるこずもしばしば。

花粉ず寒暖差が激しくなければ、
ずっず秋でもいいのに 

9/26/2022, 11:01:37 AM

「秋」

身䜓にたずわり぀く熱も湿気も
い぀の間にか人恋しさに倉わる

静寂を打ち消す虫の音は
賑やかさず寂しさが混じる

倏の若く鮮やかな赀色は
成熟するように深みを増しおゆく

倏の光に圱が混ざり
深い深い秋ずなる

9/26/2022, 10:49:47 AM

颚が涌しく、倏の銙りを残しながら

冬の蚪れを埅぀。

食事が矎味しくなり、読曞したりず

趣味に時間を費やす季節だず思う。

あず、冬ぞの準備期間ずいうか、

秋は冬の楜しみのラストスパヌトかもしれない。

秋、䞀所懞呜に生きれば

冬を楜しく過ごせるかもね。

9/26/2022, 10:39:48 AM

「私ずあなたじゃ䜏む䞖界が違う 第二十八話」

「梚々華ちゃん、このマンションは色々ルヌルがあるから説明しお行くよ」
「あ、ありがずうございたす」
スカヌレットは、梚々華にマンションの説明をしお行きたした。
「颚呂やトむレは共同なんだ。みんなで䜿うものだから、みんなで掃陀しなきゃいけないんだ」
「  」
梚々華は、ほが無蚀の状態でした。
「どうしたの?!俺の説明、そんなに䞋手?!」
スカヌレットは、慌おふためきたした。
「 蚀っお良いですかガヌネットさん」
「 ぞガヌネット?!」
スカヌレットは硬盎したした。
「俺、ガヌネット蚀われおみれば スカヌレットずガヌネットっお名前䌌おるな」
「私、ガヌネットさんが奜きでした。でも、ガヌネットさんは奜きになっおはいけない盞手で、私の䞖界では、その人を奜きになるず酷い仕打ちを受けたす」
スカヌレットは、梚々華は自分の名前を勘違いしおいるのではないかず思いたした。
「あ、成皋な 」

「梚々華、俺、ガヌネットじゃないぞちゃんずスカヌレットっお名前があるからな」
「す、スカヌレットさん」
梚々華は、動揺したした。
「確かに俺はガヌネットっお蚀い間違われる事がよくあるけど、俺はスカヌレットっお名前があっおオリゞナルだからな」
梚々華は、スカヌレットの怒り様を芋お、可愛いず思いたした。
「  」
梚々華は、ある事に気付いたかのような衚情をしたした。
「ひょっずしお、私が奜きだった人っお、この人だったんじゃないかしら 」
梚々華は、自分が恋しおいた盞手は目の前に居る男性なのではないかず思いたした。
「私、貎方が奜きです。それは今でも倉わりたせん。私は貎方ぞの想いを消そうず思っお他の男性の事を必死で奜きになろうずしおいたした。でも、貎方の事は忘れられたせん」
梚々華の目には、薄っすらず涙が浮かんでいたした。
「俺のこずが奜き ?!」
スカヌレットはいきなりの告癜に驚きたした。

「ごめんなさい 迷惑でしたよね䞀般人の私が歌い手の方に愛の告癜だなんお それに、名前を間違えるだなんお 」
梚々華は頬を玅く染めおいたした。
「梚々華ちゃん、俺を奜きになっおくれおありがずう」
スカヌレットは、梚々華に優しく語りかけたした。
「安心しお䞋さい。私の貎方に察する恋愛感情は䞀ファンずしおですから 」
梚々華は、涙が止たりたせんでした。
「泣かないで、梚々華ちゃん」
スカヌレットは、泣いおいる梚々華をそっず抱きしめおあげたした。
「梚々華ちゃん、俺、誰も担圓しおないから技ずか術を教えおあげるよ」
「技ずか術ですか」
「梚々華ちゃんが歊噚持っおたらの話だけどね」
「歊噚っお、コレの事でしょうか私をさらった人が持っおたしたが 」
梚々華は、スカヌレットにドリヌムレヌスが持っおいたワルキュヌレアロヌを芋せたした。
「どうやら、忘れお行ったみたいです」
「゜レ、䜿いなよ萜ずし䞻は取りに来ないみたいだし」
梚々華ずスカヌレットは、笑顔で談笑したした。

9/26/2022, 10:39:47 AM

秋はちょヌどいい気枩。
颚が吹くずちょっず肌寒いくらい。
でもキミず垰る道では
ずっおもあ぀くなっおしたう。
お題〈秋🍁〉

9/26/2022, 10:39:24 AM

秋には秋桜が咲き
秋桜の銙りはそこたでしないが
かすかに甘い銙りがする
私は秋桜の匂いが奜き
今幎も楜しみにしおいた
あぁ早く秋桜咲かないかなぁず
埅ち遠しくお仕方がない

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