秋風』の作文集

Open App

秋風』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/14/2023, 11:41:14 AM

秋風

私の 名前は、帽子
鍔(つば)が広いのが自慢なの!
白い滑らかな光沢が 丸みを帯びて
帽子の世界では、なかなかの 美人の
部類に 入るのよ!
綺麗な ピンクのリボンが私の
チャームポイント
私の 持ち主は、小さな女の子
名前は、美衣(みい)ちゃん
私は 彼女の 頭を彩り 守るのが、
仕事なの!



でも、ある日 悪戯な 秋風が
私を ひゅうっと飛ばして行ってしまったの
私は、抵抗できないわ
何たって帽子なんですもの
流れに 身を任せるしかないの


ひゅう ひゅうっと 逆さに
煽られ 地面に付くまで
着の身着のまま

やっと地面に 着いて 美衣ちゃんに
拾って貰えた時

私の中に赤い紅葉が 一枚入っていたの。
美衣ちゃんは、顔を綻ばせて、
嬉しそうに 摘まんで 駆けていったわ!

ふふっ私も美衣ちゃんに 思わぬ
プレゼントが出来て嬉しいわ!
秋風さん ありがとう!

11/14/2023, 11:35:12 AM

わたしの顔を
すーっと撫でてくれる
懐かしい温もり


「よく頑張ってきたね」


そう聞こえた

11/14/2023, 11:35:00 AM

失って初めて気付くこの痛み
秋風は僕の心を通り過ぎて
君が居ない現実を突き付ける

確かに…間違いなく君を愛していたのに
自分の心がどこにも見当たらないのは
一体…なぜなのだろう

僕は…君を愛してはいなかったのか
それとも…君が僕を愛してはいなかったのか

秋風は…ふたつの心を通り過ぎて
そして…永遠に引き離した

この愛の行方は誰も知らない

11/14/2023, 11:32:26 AM

『誰かさんが誰かさんが誰かさんが見ぃつけた

小さい秋小さい秋小さい秋見ぃつけた

めかくし鬼サん手の鳴ルほうへ

す…ましタお…耳ニかすかにし…ミた

ヨん…でル口…ブ…え

も…ズの声

ダァレカさ…んダァ…カさんガ…ダ…ァカさガ見つた

…ィさイ…チィさ…ィイ秋…ぃ………………………』


秋が消えていく。

11/14/2023, 11:32:17 AM

秋雨前線のこと春雨前線って大声で言った中3の頃を思い出しました忌まわしき記憶ですね

11/14/2023, 11:31:25 AM

予想外に温度の下がった風に身を縮ませる。
土曜出勤が早く終わったんだ、大人しく早く帰ればよかった。
そう身も蓋も、夢もない事を考えていたのだが、
「いい匂いがする...」
コートの前を懸命に閉じながら、辺りを見回す。

「焼きいも~焼きいも~焼きたてだよぉ」

広場の申し訳程度の階段の下、焼き芋の屋台と極めて相応しいおっちゃんの姿があった。
納得したと同時に、どうにも甘く焦げた匂いに抗いがたくなる。

「すみません。焼き芋一つ」
「お、ありがとね。少し高いけど安納いもでいいかい?ちょっと焦げちゃった奴オマケにつけるからさ」

そそくさと寄っていって、平静を装って注文をすれば、見透かしたようなおっちゃんからそんな交渉が投げ掛けられられる。

「ありがとうございます、じゃあそれで」

値段と焼き上がった現物をちらりと見て、交渉に応じる。
食べ比べが出きると考えれば、そこまで損はないだろう。
「まいど!」
受け取った芋は確かな熱を帯びていて、あつあつと両手でももて余すほどだった。
取り出した芋の皮は、染みだした蜜で光り冷ますように息を吹き掛ける度に光沢を増すような錯覚を覚える。

「あつっ」

ああ、やっぱり少し頑張って上野で降りて良かったかもしれない。
我ながら単純だとは思うが、さっきまで寒さに沈んでいた気分は何だったのだろう。
澄んだ空に木の葉が舞う。

---
「ねえ、あれ」
「なに?」
いまいちだった美術鑑賞の後、なんとなく気まずくてお互いに言葉少なく探り合いをしていたのに。
ふと袖を引かれる。
見れば焼き芋の屋台と、その近くのベンチに腰掛け懸命に芋に息を吹きかけるスーツの男が一人。
なんとなく。
本当になんとなく、ふっと力が抜ける。
「食べる?」
「うん!」



お題:秋風

11/14/2023, 11:29:59 AM

いつもと違う雰囲気のあなた。
自分といてもこころ上の空。


心に秋風が吹いたのだろう。
…いや、秋風を吹いてしまったのは紛れもない俺だ。


忙しさにかまけてあなたとの時間を大切にしなかった。

そのくせ別の男と話しているのを見ただけで苛々が止まらず、ついには別の人と関係を持った。

あなたは気づいていないフリをして、
俺のそばにいてくれた。

だから俺は、
あなたは俺のもとからずっと離れないと鷹を括っていた。


俺にできる優しさ。
それは今から言われるさよならを受け入れること。





231114 秋風

11/14/2023, 11:28:40 AM

もう、秋風だとは思わなくなってきた。

寒いな。冬が近づいてきたんだろうな。

と思う。秋風と思うのは、多分9月とかかな。

でも今年猛暑で秋が短かったような気がする。



私は涼しい春や秋が好き。


季節は過ぎれば、「なんだかんだ早かったな。」って

思ってしまう。長くても、なぜか。

過ぎたら愛おしく思うのかな。過ぎた季節になるのは

来年だからな。天気も季節も不思議だけど、

人間の感じ方も少し不思議。

「秋風」

時間なかったので、私の感じ方を書きました(?)

11/14/2023, 11:24:13 AM

#秋風

街を鮮やかに彩り

実り豊かに時を讃え

秋の風が黄金色のカーテンで

街を覆いかけてゆく

風は囁く

そろそろだよって…

風は向きを変える

温もりが恋しい季節が来る

誰かを迎えに行きたい

そんなキモチを思いだしてる

振り返り振り返り

明日を目指せ

もうすぐ白い手紙が届くでしょう

風の歌が優しく聴こえる

11/14/2023, 11:23:18 AM

秋風が吹くと思い出す

凍えながら不安になったことを

自分の存在が不確かだったこと

風に飛ばされて、この世から消え失せるのではないかと思ったことを

秋風が吹くと思い出す

人混みの中、孤独を感じたことを

誰とも通じ合えることなんて一生ない

もしここで叫んでも、多少奇異の目で見られるだけ

変わらない人生が続いていくのだと思ったことを

秋風が吹くと思い出す

凍えながら絶望したことを

この先、生きていても何の希望もない

楽しいことなんてなく苦痛だらけの人生を歩んでいくのだと思ったことを

秋風に吹かれながら思う

何を考えるのかは自分で決められる

人生をどう創るかは自分次第なのだと

11/14/2023, 11:22:32 AM

白くて小さなふわふわが
      空から幾つも降りてきた
      少し早い贈り物を連れて
      秋の風がイタズラに笑う
      この季節はキミを思うよ
      元気でねそれだけだけど
      あの人に届けておくれよ
      温もりを思い出すように
      秋の風がイタズラに吹く
      ボクのこころの中に吹く
      冬が来る、キミは来ない
      見えない月の光が照らす
      凍えそうなこころの奥を


             『秋風』

11/14/2023, 11:21:46 AM

秋風

 ぐっと冷えた風に体が縮こまる。反射的に組んだ腕を抱えるように体に密着させて、早足で車に向かう。仕事で疲れた体を早急に休めたかった、家に帰って、入浴剤をいれた温かい風呂に入りたい。その前に立ちはだかるのは、予想以上に冷たい空気だ。
 日中ずっと室内にいると、余計に寒さが体に堪える。山の向こうに沈む薄紫色の空は、秋の深まりを感じさせる。夏の日没の空は、日中の青い空がどんどんと色濃くなっていった。秋の日没は、空の色が変わる。青が橙に、橙が紫に、紫が藍に。空らしくない色を纏いながら夜へと落ちていくのが、幻想的で見とれてしまう。空の彩りは、秋風が連れてきているのかもしれない。だとしたら、秋は食いしん坊なのだろう。橙も紫も、食欲の秋に相応しい色をしているから。

11/14/2023, 11:20:14 AM

◤百人一首◢

秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれいづる月の 影のさやけさ

左京大夫顕輔が詠んだ句ですね。百人一首にもある有名な句です。私は月だとか、夜だとか、影だとか、好きなんですよ。絶賛厨二病拗らせ中なもので。

絵とか、下手くそですけど描かなくてはいけないときってあるじゃないですか。美術の授業とか。そういうときの八割が夜で月で星なんですよ。絵の具も黒と紫と青だけ切れてまして。

そんなこんなで、夜が好きなので、秋風と夜で一句。

月が綺麗ですね 涙のごと 秋風よ


テーマ:秋風

11/14/2023, 11:19:54 AM

聞き飽きた音楽
冷めきった珈琲
吹き抜ける秋風


/お題「秋風」より

11/14/2023, 11:16:56 AM

秋風のシラッと体温を奪っていく冷たさに
負けてなるものか!と
ストールを解けないようにしっかりと巻いた

「ごめん…気持ちは嬉しいけれど、付き合えない」

秋風に吹かれ
木から枯れ葉がぽとぽと落とされた…

気持ちまで落とされてなるものか!と
涙が溢れ落ちないように唇を噛む

「わかった」

潔く、身も心も冬を迎えよう


#秋風

11/14/2023, 11:16:09 AM

秋に吹くてくる涼しい風
夏みたいに暑くなく、冬みたいに寒くない。涼しい風。

11/14/2023, 11:15:26 AM

肌寒くなってきましたね。

”秋風”吹く頃 my birthday がやってくる。

ソワソワするのにワクワクしないお年頃。

可愛い子供たちと

美味しいもの食べて 

美味しいお酒飲んで 

なぁんにもせずに眠りたい。。。

11/14/2023, 11:13:22 AM

秋風はどこへやら、肌にあたるこの空気はもう冬そのものだ。

とはいえ、風がそれほど強くなければ、裏地付きトレンチコートを羽織れば耐えられるくらいの気温だろう。

まだ冬が来てほしくない。もう少し過ごしやすい服装でまだまだ着たいファッションがあるのだ。

頼む!せめて、明日は風がありませんように!!!!

11/14/2023, 11:10:26 AM

秋風に 揺れる紅葉と 染まりゆく 社の鳥居 暁の刻

11/14/2023, 11:09:49 AM

黄色いイチョウの葉、
赤やオレンジ色に染まったもみじの葉、
そして木々から落ちた茶色い枯葉。

種類豊かな葉々達は、今日も優しい風に吹かれ、
茜色の空を意気揚々と舞う。

--二作目---

今年の秋は「あれ、もう冬になったんですか?」と思う程呆気なく過ぎて行った。
周りはもうすっかり冬色に染まっている。
ある所では雪が降り、そうでなくともコートやこたつを引っ張り出している人も少なくないだろう。

「...おい、窓側にいると冷えるぞ。ホットココア入れたからこっちに来い」

そんな事を考えながらぼんやりと外を眺めていると、せいらからの声が掛かった。

「ほいほい、今そっちに行きますよ」

俺は軽い返事を返しつつ、確かに寒いな...とそそくさとせいらが居る反対側へと移動する。
窓辺に居ただけで冷えるって、外どんなに寒いんだよ...やっぱり考えたくねぇな...。

「ほら、足の指が白いぞ、靴下履いとけ。それで、ついでに上着も羽織っとけ。体冷やすのは良くないからな」

「お前は俺のお母さんか()」

「...体調を心配するのは当然の事だろう?」

「いや確かにそうだけどさ...」

もうその言い方は世間一般的にお母さんがよく言う言葉なんだよな...俺は母さんに言われた事無いけど。
...と言う考えは、口に出さず心の中に留めておく。

「それに...」

「...?」

「俺はお前の恋人だ、いいな?」

「あ、あぁ///」

...そんな改めて言われると、どうしても恥ずかしいと言うか...照れ臭くなってしまう。
先程まで冷えていた身体が、一気に熱くなっていくのを感じる。...今絶対顔真っ赤だよな...。

「...そんな耳まで真っ赤にして、可愛いか?(ふっ、照れてるのか?耳まで真っ赤だぞ...)」

「お前それ絶ッ対本音と建前逆になってるだろ急に何言い出すんだよ///!?」

「あ、...まぁ、どちらにしても事実だからな、問題は無い」

「...せいらよくそんな事涼しげな顔で言えるよな...こっちが恥ずかしいわ///」

「本当のことを口にしてるだけだ、別に俺が恥ずかしむ要素なんて何処にも無い」

「あーはいはい、そーですか、いいよ俺ココア飲むから」

こいつのこの涼しげな顔...いつか崩してやる...そんな風に心の中で謎の決意を固めつつ、
俺は飲める温かさになったココアに口を付ける。
...うん、美味しいな...。

終わり

#秋風
118作目

:あとがき:
雑な終わり方ですみません!!
ただこんな感じのイチャイチャ?が見たかっただけなんです!!
完全に自得ですね!ごめんなさい。
読んでくださっていたらありがとうございますm(_ _)m
本当最近寒さがおかしいのでね、皆様ご自愛くださいませ。
それではまた次回

Next