『秋晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【秋晴れ】
本当は好きだった秋。
嫌いにさせたのは、
好きな人でした。
空は、秋晴れで、
私の心を揺るがせる。
秋晴れ、この季節ならではの季語である。
私には、この言葉が清々しい程に美しく感じて
儚く思って寂しいと言いたくなる時が多い。
秋限定とか魅力的なアイテムが揃いやすい、
貴女にあげたらどう喜ぶかしら。
そう思っていた季節が、
"四季の季節がタヒ季の季節となるとはな。"
置いていかないって約束したのに…。
秋は、そんな私の心を埋もれさせる
季節だったなんて思いもしなかった。
涼 し 風
空 に 遺 る は
朱 夏 の 跡
秋 晴 れ の 陽 に
記 憶 唆 ら れ
このひと月くらい、体調が良くない。
倒れるほどじゃないけど、不安に思う程度には、正常から反れてる。
ようやくお出かけ向きの気候になってきたのにね。
とにかく、寝よう。
いっぱい寝よう。
秋晴れは、そのあと。
【秋晴れ】
秋晴れ
秋晴れの空の下、君と歩く土手
黄色、茶色、橙色と色付いていて目に鮮やか
なんて…素晴らしいのだろう
秋晴れの日はお弁当を持って
軽いピクニックへ行く
山も海も見える
お気にいりの場所
外で食べたかったが
あいにく風が強い
車の中で食べよう
一羽のカラスが近づいてくる
食べているのをめざとく見つけたようだ
残念だがあげられない
もらえないと察したのか
怒って車体を蹴ったようだ
引っ掻くような音がした
まったく賢い奴だ
いつの頃からか四季を感じないという声を聞くことが増えたが、例えばその中でも秋が無くなったと感じる声が最も多い。専門家の中にさえ、春と秋がなくなって夏と冬のふたつしか感じられないという人もいる。
だけれど、秋を感じる瞬間はまだまだ沢山あると私は思っている。時折ふき抜ける風に冷りとしたものを感じたり、夕方はどこかもの寂しさを日暮れに感じたりする。そして、朝晩は確実に冷えてきたことも季節の移ろいを肌で感じる。
夏が終わった、とは思えない。日差しはまだまだ暑く影に逃げなければ汗が滲む。騒がしく声を上げ、命の灯火のゆらめきと共に必死に生きる蝉の気配も感じられなくなった。
ところで、セミといえばアブラゼミやツクツクボウシなどは皆知っていると思う。そして、セミは種類によってなく時間や感覚がそれぞれ異なる。そう思えば、ヒグラシなんてのはイメージがつき易いかもしれない。彼らは夕方に鳴くのだけど、あの鳴き方は何とも物寂しさを覚える。そして、ヒグラシに秋をイメージする人は少なくないが彼らは夏の夕方に鳴く蝉で、実の所は秋のイメージと差異がある。
今日の私の作品、といえるほど大したものでは無いのだけれど、この話にいくつかのワードが頻出している。それは、「さみしさ、さびしさ」で正に私の今の心の中のよう。
空を見上げれば、夏の雲の代わりに秋雲が悠々と渡っている。悩み葛藤し霧雨で霞む私の心とは裏腹に、目の前に広がるのは家路が恋しくなる秋晴れの広い空。優しく心地よい風と秋を知らせる青空は、私に気張れと声をかけているようだ。
今日の投稿は短文で失礼いたします。というのも、私の投稿する作品は長いもので四千字程になるものもあることから、読み手の負担となるのでは無いかと懸念しております。
私は、基本的には三千字以上の文章を意識的に、そして意欲的に書いています。ですが、お気に入りに登録してくださった方々、もっと読みたいと応援してくださる方々が、抵抗なく読み始めることの出来るものも作らなければと感じた次第で御座います。
私の、このアプリでの活動の目標や意義というのは、より多くの人が面白いと思ってくださる作品を投稿すること。そして、ほんの僅かでも参考に慣れるような作品を書くこと。
そして、最も重要なところですが、このアプリで百万字を達成することで御座います。現在、私が投稿した作品の文字数がどれほどのものか分かりません。少なくとも十万字に届いていればいいなと、期待しながら活動に専念しています。また、私にとっての「書く習慣」の場での執筆と投稿の意義は、国語力や作文力、文章力の向上と想像力の研鑽です。読み手がより想像し易く、話によっては没入感を味わうことの出来る作品をいつの日か書き上げて見せるという意欲もあります。
私は、なるべく正しい文章の書き方に気をつけています。改行や段落のみならず、句読点や感嘆符、そして疑問符や括弧の使い方と、使う際のルールについて心がけています。ですが、先日に検索サイトで当アプリを検索してみたところ、たくさんの方の投稿作品(の中の一部)を読むことの出来るサイトに辿り着きました。
サイト内で私の投稿を見かけたため目を通してみたところ、改行などが無効となっており非常に読み難いものとなっておりました。
「書く習慣」、この場で皆様が目にする私の作品が少しでも読みやすくあればと願ってやみません。こんなことを書き連ねておりましたら、また長文となってしまいますので、本日はこれにて。
明日は土曜日でございます。お休みの方はしっかり休養なさって、お休みを満喫してくださいませ。
お仕事の方、頑張りましょう。私も頑張りますので、お休みの日へ駆け足をしましょう。
お休みの方は、お疲れ様でした。
お仕事の方は、ご安全に。
秋晴れ
心地良い
早朝のひんやりした空気
暑くて暑くて朝から憂鬱な日々
冷たく肌寒い空気
夏を乗り切った
この瞬間がたまらない
雲ひとつ無い
秋の空を感じると
心地良い
秋晴れ
正に自分の心も
そうなれるのかと
勇気すら湧いてくる
春夏秋冬
自分恵まれた場所で生きてます
ありがとう
チャレンジ89(秋晴れ)
体育の日の祝日が「スポーツの日」に変わって数年になるが、いまだに慣れない。かつての体育の日は、10月10日だった。60年前の東京オリンピックで開会式が行われた記念日である。気象庁によると「晴れの特異日」で、55%の確率で秋晴れになるという。その計算通り、60年前の開会式は、雲ひとつない青空のもとで、無事に終了した。
今年の10月10日も、気持ちよい秋晴れの地域が多かった。スポーツの日、名前は現状通りで良いから、日にちだけ、10日に戻してもらえないだろうか。秋晴れを満喫できるから。
秋晴れ
今日はよく晴れている。
秋になり、涼しく過ごしやすい。
行楽日和というものだろう。
そう思いながら歩く。
会社に行くために。
秋晴れ
天気予報は明日は雨よ、結構降るらしい☔
紅葉の季節だし、お弁当でも持って出かけたいけど、現実は雨よ雨。
「嘘」の世界と「実」の世界上手く使い分けて編み上げて生きなきゃだめよ、でないと息詰まって結局あなたみたいになっちゃうの、人生シビアに真面目に「実」ばっかり追いかけていても「嘘」ばかりでもつまらないけど、「嘘」のない関係も世界もそれはきっと無いのかも(笑)それこそ嘘くさいのかも、絶対は絶対に無いみたいに(笑)
嘘の無い世界
そんなものを、そんな世界でなければならないと頑張るから病むのよ(笑)
嘘八百の中にある、たったひとつの「実」そっちの方が、キラキラしている気がするし、探すのが楽しそうだ、、やっぱり嘘つきはロマンチスト・エゴイストでないと勤まらないのかも知れない。
晴れ渡る秋晴れも、「女心と秋の空」は「男心は秋の空」とも言い、互いに移り変わって行くからこそ儚く色鮮やかで美しい、嘘とも実とも解せぬところに美しさとは存在する気がする。
そういう「嘘」を見破るのではなく、誰かのその嘘に、そっと傘を差し出せる人になりたいと
思ふ。
秋晴れを待ちながら、空を見上げる雨の降る
夕暮れ🌆
令和6年10月18日
心幸
【子供のように】← change order【秋晴れ】
◀◀【お祭り】からの続きです◀◀
⚠⚠ BL警告、BL警告。誤讀危機囘避ノタメ、各〻自己判斷ニテ下記本文すくろーるヲ願フ。以上、警告終ハリ。 ⚠⚠
油断を突いたゲーアハルトのジョークはジワジワきて、しつこく込み上げてくる可笑しさと格闘しながらアランは口もとへ緩い片手握りこぶしをあて喉を整える振りで、なんとか平静を装って丁重に言葉を返してみせた。
「 ――そういう名目では謹んで辞退させて頂きます、僕はエルンストくんの賢明な判断による助っ人としてほんの少し携わっただけなんですから。ですが、ただの楽しいパーティーなら喜んで出席しますよ。マルテッロさんの快復祝いとかならば、ぜひ呼んで頂きたいですね」
「ああ、それ良いっすね!チーフの快復祝い、やりましょうよ専務、俺とエルが幹事します。ジュノーさんは賓客でご招待しますから絶対来てください!」
賓客、ね。大乗り気に発言したジャンルカの言葉から、奇しくもここへ到る途中アランが飛ばしたジョークに出てきた同じ言葉を拾って、ゲーアハルトがまたもアランの耳もとでつぶやき思い出し笑いにクスリとくだけた顔を向けた。つられてアランも、被っていた紳士の猫を脱ぎ出して素顔を見せはじめたシャム猫専務に肩をすくめてさり気ない笑顔を返す。どうやら彼にはジョーク好きな一面もあるようだ。知らなかったな、気が合うかも。
「よろしい、許可しようジャンルカ。エルと相談して提案書を提出しておきなさい」
やった!!グラツィエ、専務!すっかり中身の無くなったミカドの空箱を持ったままジャンルカがガッツポーズする。みなも嬉しそうに顔を見合わせて、もうあれこれとパーティーの楽しい相談を始めているようだ。暖かくなる頃にできれば良いねとか、持ち寄って屋上でやんない?とか。しかしすぐにゲーアハルトの手を打ち鳴らす音で中断となった。
「―― さあそれでは諸君、そろそろ息抜きは切り上げて労働の義務を果たすとしようか。だがその前に……ジュノーさん。彼らにあなたのことを説明しても構いませんか?相互理解を結んでおいた方がやりやすいのではないかと思いまして」
え、ジュノーさんの説明?専務の意外な言葉にみなキョトンとした。アランのことは今日偶然巡り会っただけの素敵なお客さんだとしか認識がない彼らなのだから当然の反応と言えよう。そんな無関係だと思っていたアランが何の説明もなくいきなり自分たちの事務所のパソコンを何台も使い出したら、いくら人の良いここの人たちでも違和感を覚えて眉をひそめること必至だ。もっともなゲーアハルトの意見にそうですねとアランはうなづき、
「説明は僕からさせて下さい。ちゃんとした自己紹介もまだでしたしね」
笑顔でそう言ってゲーアハルトの気遣いを遠慮した。そうですか、ならばお願いします。とゲーアハルトも出過ぎることなく静かな笑みで引き下がってくれたので、アランはポカンと佇むみなの前へと向き直り一歩進み出た。 ―― さてと。ご厄介になるんだから真面目に説明しないといけないな ―― そう考え、クセで無意識につい前髪を掻き上げてしまいながら話し出した。
「あらためてみなさん、先ほどは挨拶もそこそこで……」
早々に失礼してしまいすみませんでした ―― とさわやかに続けるはずだったが、なんの心の準備もしていなかった残業社員一同にアランの野暮ったい前髪の下に隠していたレア級イケメンを唐突にさらしてしまったがため、まるで全身を雷に撃たれたような衝撃を受けて驚愕した彼らから興奮したコメントを矢継ぎ早に浴びせられ、思わず怯んで硬直したアランは先を続けることができず立ち尽くすのだった。
「 ―― そ……そんなイケメンだったんすか、ジュノーさん!!」
「キャアアアアーーー!やっぱり素敵!!でもなんでお顔隠してるんですか!?イケメン隠匿罪に問われますよ!」
「いや、野暮ったいからの超イケメンバラしなんて反則でしょう!ギャップ萌え効果、半端ないんですけど!!」
「 ―― だから女子たち騒いでたのか……全然気が付かなかった、千里眼なのかよ、あいつらって……」
「写メ、写メ撮らせて!それから一緒に写メ撮って!!」
「ねえ眼鏡も外してみてよ、お願い!!」
ゲーアハルトも初めて見るアランの前髪全開の素顔に仰天し、シャム猫の顔で息もせず固まっていたが、専務としての責任感から騒然となった事務所の秩序を取り戻すべく気を取り直し、たじたじと防戦一方のアランに群がる社員たちをなだめるため彼らのあいだに割り込みアランを背後へ庇って立ちふさがった。
「そこまでだ紳士淑女の諸君、普段のたしなみはどうしたのかね!いくら驚いたからといって、恩人でもある大事なお客さまに品のない振る舞いをしてしまうとは嘆かわしい、見ていて悲しいぞ」
まるで教師のように注意する専務の言葉を聞くとようやくみな我に返り、こちらも生徒のように大人しくなってしょんぼりとした。くわえて冷静な諭しに恥じ入ったようで、すみませんでした、ジュノーさん ―― とみな口々にしょぼんとしたまま素直な謝罪を告げてくる。その様子がなんだか幼い子供のようにいぢらしくて微笑ましく心なごみ、アランはどういたしましてとホッと安堵の笑みを浮かべながら言葉を返した。
「いえ、みなさんを驚かせてしまったのは、僕の、その……なんというか……迂闊さ?が原因なので、お互いさまということで気になさらないで下さい。それでは ―― 」
ようやく事態が収束し本題の説明に戻ろうとしたそのとき、アランのスマートフォンがジャケットのポケットで電話の着信音を鳴り響かせた。話しの途中だったが失礼してスマートフォンを取り出し、誰だろうと着信画面を確かめて見ると、表示されていた番号に思考が急速冷凍され、鳴るにまかせてしばしアランは死んだような眼差しで画面を見つめた。
▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶
台風のように荒れ狂う心
私はその時怒っていた
今思えばくだらないことで、
何をそんなに怒っていたのかと、
自分で自分がバカバカしい
時間をおいて考えたら、
怒るほどのことではないと思い直し、
自分も悪いところがあったと反省した
とにかく相手に謝ったら、
相手の方も謝ってきて、
お互いそれでスッキリできて、
二人の心は台風が去ったあとの秋晴れのように、
清々しい気持ちになっていた
降り頻る雨
その雨空をぼうっと眺める
向こうの山の方は青空が広がっていた
行ってみるか
ドライブで晴れるところまで走ってみたくなった
車を走らせ凡そ1時間
まだ晴れない
上空には薄く雲が広がり雨がぱらついている
もう少し行くか
コンビニで腹ごしらえすると
車を走らせた
気がつくと県を跨いでいた
おお
秋晴れだ!
ぱらついた雨も後ろの方で止んで
空が高い
秋晴れだ
なんか食って帰るか
ガススタに寄って
ラーメン屋で塩ラーメンを食べて
帰路に着いた
晴れを追いかけるのも楽しい
秋晴れの今日
空気は美味しいのだろうと思う
週明けからずっと頭痛が酷くて
昨日病院に行ってすっかり疲れてしまった
人と話すのは好きだと思う
秋晴れの空の下空気を吸い込めば染み渡るだろう
どうしようもなく寂しいと思う
それでも私を救うものがあってよかった
こんな日は読書をしよう
いつだって言葉は私を裏切らないから
「秋晴れ」とかけまして
「お金を貸してとせがまれる」と解きます。
その心は「太陽/貸与」です。
静かな図書館、ガラス張りの一面から差し込む陽の光。
秋晴れの青い空の下、ふたりは古い本を読む。
昔々の物語、とある人間と鬼の恋のお話。
鬼に恋した人間は、村の掟に従い涙零しながら鬼を斬った。
ふたりは約束した。来世はふたりでずっと一緒にいようと。
かつての世の恋したふたりは、今は揃って人と成り。
二人仲良く文字を眺めてる。
秋晴れの図書館のお話。
お題:秋晴れ
秋晴れ
愛してた人
もう私達は離れない
あの秋からずっと好き
今日はよく晴れてる
良かったね
ありがとう
愛していた人
あの秋からずっと好き
ずいぶんと昔の話しだけど
私はずっと愛しているからね
梅雨も明けて晴れた時の
草の匂いや銀杏の匂いが強くて
くっせって思うけど
それもなんやかんやいいなって思う
秋晴れSAIKOU
〜秋晴れ〜
すこやかな 晴れ間で
過ごしやすい季節だった
今は?
なんだか過ごしづらい
蚊もいるしな