-ゆずぽんず-

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いつの頃からか四季を感じないという声を聞くことが増えたが、例えばその中でも秋が無くなったと感じる声が最も多い。専門家の中にさえ、春と秋がなくなって夏と冬のふたつしか感じられないという人もいる。

だけれど、秋を感じる瞬間はまだまだ沢山あると私は思っている。時折ふき抜ける風に冷りとしたものを感じたり、夕方はどこかもの寂しさを日暮れに感じたりする。そして、朝晩は確実に冷えてきたことも季節の移ろいを肌で感じる。

夏が終わった、とは思えない。日差しはまだまだ暑く影に逃げなければ汗が滲む。騒がしく声を上げ、命の灯火のゆらめきと共に必死に生きる蝉の気配も感じられなくなった。


ところで、セミといえばアブラゼミやツクツクボウシなどは皆知っていると思う。そして、セミは種類によってなく時間や感覚がそれぞれ異なる。そう思えば、ヒグラシなんてのはイメージがつき易いかもしれない。彼らは夕方に鳴くのだけど、あの鳴き方は何とも物寂しさを覚える。そして、ヒグラシに秋をイメージする人は少なくないが彼らは夏の夕方に鳴く蝉で、実の所は秋のイメージと差異がある。
今日の私の作品、といえるほど大したものでは無いのだけれど、この話にいくつかのワードが頻出している。それは、「さみしさ、さびしさ」で正に私の今の心の中のよう。
空を見上げれば、夏の雲の代わりに秋雲が悠々と渡っている。悩み葛藤し霧雨で霞む私の心とは裏腹に、目の前に広がるのは家路が恋しくなる秋晴れの広い空。優しく心地よい風と秋を知らせる青空は、私に気張れと声をかけているようだ。


今日の投稿は短文で失礼いたします。というのも、私の投稿する作品は長いもので四千字程になるものもあることから、読み手の負担となるのでは無いかと懸念しております。
私は、基本的には三千字以上の文章を意識的に、そして意欲的に書いています。ですが、お気に入りに登録してくださった方々、もっと読みたいと応援してくださる方々が、抵抗なく読み始めることの出来るものも作らなければと感じた次第で御座います。

私の、このアプリでの活動の目標や意義というのは、より多くの人が面白いと思ってくださる作品を投稿すること。そして、ほんの僅かでも参考に慣れるような作品を書くこと。
そして、最も重要なところですが、このアプリで百万字を達成することで御座います。現在、私が投稿した作品の文字数がどれほどのものか分かりません。少なくとも十万字に届いていればいいなと、期待しながら活動に専念しています。また、私にとっての「書く習慣」の場での執筆と投稿の意義は、国語力や作文力、文章力の向上と想像力の研鑽です。読み手がより想像し易く、話によっては没入感を味わうことの出来る作品をいつの日か書き上げて見せるという意欲もあります。

私は、なるべく正しい文章の書き方に気をつけています。改行や段落のみならず、句読点や感嘆符、そして疑問符や括弧の使い方と、使う際のルールについて心がけています。ですが、先日に検索サイトで当アプリを検索してみたところ、たくさんの方の投稿作品(の中の一部)を読むことの出来るサイトに辿り着きました。
サイト内で私の投稿を見かけたため目を通してみたところ、改行などが無効となっており非常に読み難いものとなっておりました。

「書く習慣」、この場で皆様が目にする私の作品が少しでも読みやすくあればと願ってやみません。こんなことを書き連ねておりましたら、また長文となってしまいますので、本日はこれにて。


明日は土曜日でございます。お休みの方はしっかり休養なさって、お休みを満喫してくださいませ。

お仕事の方、頑張りましょう。私も頑張りますので、お休みの日へ駆け足をしましょう。

お休みの方は、お疲れ様でした。
お仕事の方は、ご安全に。

10/18/2024, 10:36:07 AM