『秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
秋恋
出会いは秋
だけど 風が強い午後で
君が 向こうから歩いてくる姿をみて
「寒そうだね」と僕は声をかけた
「じゃ、温めてもらおうかな」
そう言って僕のジャケットのポケットに
手を入れる君
可愛いすぎて 抱きしめてしまいたい
そんな、、、秋恋 してみてーな。笑
秋恋 2024.9.21
まさしく私は秋恋ガチ勢。
でも今は春夏秋冬がなくなりつつある。
主に夏と冬がメインになってきてる感じがすごく悲しい。
秋って本当すぐ終わっちゃう。
1番好きな季節なのに。
秋になると赤かブラウンのリップをつけて
髪色も黒か赤ぽい感じにトーンダウンさせたくなる。
なんといっても月見バーガーの季節でもある。
暑くも寒くもなく心地よい気温もなお良し。
秋よ早く来て、
そしてお願いだからもう少しだけ長く居てください。
冷えていく秋
温かくなる恋
葉揺れ落ちる秋
心揺れ落ちる恋
少しずつ涼しくなる風と、
暮れる日の短さが秋を感じる。
貴方はそっと私に呟く、
少し肌寒いね。その手寒そう。
そして、そっと私の手を包んだ。
温もりが少し嬉しくて、恥ずかしい。
貴方は私を見て微笑んだ。
私はどんな顔をしてるだろうか。
真っ赤に染まる紅葉と同じ、頬の色だろう。
貴方と共に過ごす日々は長くなるといいな。
九月に入り滝下るように鯉(CARP)失速
「書いて」に没入 気を紛らわす
まるで滝下り落ちるよう秋の鯉(CARP)
幸せだったなひと月前は
相聞歌のひとつも詠めず「恋」を「鯉」
お茶濁すしかない秋淋し
#秋恋
秋恋_____
あの日私はあなたの人間性に憧れた。
惚れた、とも言えるかもしれないけれど、憧れたが正しい。
大事な日の前日に冗談で話しかけたことが、現実になると思わなかった。
大事な本番が終わったあとに、
「昨日言ってたやつ、一緒に食べよ」
なんて明るく言うものだから。
かっこいいな、かわいいな、素敵だなって。
夢に思ってたことが現実になる、正夢ってこういうことなのかもしれない。
またあの日に戻りたいな。
< yu、i、wa>
火曜日
自覚したのは一年前。
あの人が好きなのだと、からかわれて初めて気づいた。
そこからは、彼を眺める日々が続いた。
友達から「__のこと好きなん?w」とか聞かれ、
インスタで相互フォローになり、
ラインを繋げ、
リアル相手から声を掛けられ、
目を合わせ、
その度々に心臓が止まりそうになった。
本当に心臓が足りない。
そんな毎日だった。
今年になって、彼は学校になかなか来なくなった。
もともと自由気ままな人だ。
きっとこれも何かの気まぐれなのだろう。
だから、次の火曜日には顔を見せてね。
秋恋
秋恋
秋の恋
秋の恋人たち…
一緒に焼き芋するのも楽しそう。
勿論紅葉を見にドライブに行くのいいな。
ハロウィンにはちょっとした仮装をして
カボチャのパイとミルクティーで
小さなパーティーを開くのもいい。
秋の果物 ぶどうや林檎でタルトを焼いて
一緒に食べるのもいいな。
公園でどんぐりを拾いに行くのもいい。
松ぼっくりと一緒にリースを作ってもいいね。
今年はどんな秋にしようか
想像するのがまずは、楽しみなのだ。
秋に恋す
君の姿。
遠くを見るような、その瞳
目を細めて笑う君。
何かを懐かしむ、声。
落ち葉に紛れて舞う銀杏の葉に
薄ら影を纏う。
映るのは、遠く染められた山々か
或いは。
秋恋
僕が秋に恋するのはさつまいも。あなたはそれを知ってて秋限定のさつまいもドーナツを買ってきて、僕に何度も恋させるんです。
/秋恋
あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の
秋の夜は長い。白い月だけが、空に残っている。
着物の裾から剥き出した足が、大して白くもないのに、暗闇の中で、ぼうっと色白に浮かび上がって見えた。
狭い蚊帳の中で、わざとだらしなく浴衣を着崩す。
四肢を思いっきり、目一杯伸ばす。
まさか泊まることになるとは思っていなかった。
こんな郭町の一店の一部屋で…
生き物というのは、元来の欲には逆らえないらしく、どの町にも茶店や宿屋と同じように、また郭町もあるものだ。
性別や嗜好に関わらず、恋をしたい人に銭と引き換えに、恋の体験を売る。そういう店が立ち並ぶ郭町はもちろん、この地域にもあった。
しかし、もう色恋の適齢期であるというのに、私の人生には全く縁のないところだった。
夜遊びや恋愛を禁じられているわけではなかった。
その類のものに一向に興味が湧かないだけだった。
そこで、私は色恋の話になると、友人のその話の内容に圧倒されるのが常だった。
今日来たのも、いつの間にか通うところが出来た友人に勧められて、半ば強引に同行させられたのだった。
ところが、私は友人が連れてきたこの店でも何もピンと来ず、とりあえず付き合いで一杯飲んでから、友人と別れて、ふらりふらりと客引きをかわしながら、街を歩いていた。
夕日の赤に、青黒い夜が溶け出して、空は紫色に滲んでいた。
一番星がぽつりと空に瞬いていた。
足を止めたのは、そんな夕闇の中の街角に、美しく朗々と紡がれる話を耳にしたから、だった。
そこでは、誰かがたった一人で、物語りをしていた。
着ているものは美しく派手で、袖口や袷から覗く肌は、まるで日を知らぬように真っ白だった。
どうやら、下働きや客引きではなく、商品として店に出ている芸子らしい。
冷静に考えられたのはそこまでだった。
私は、彼の語る物語に引き込まれてしまった。
場所が場所なだけに、物語は艶めいていて、扇情を煽るようなものであったが、しかし艶笑という言葉には止まらない、芸術的な響きと言葉遣いがそこにはあった。
そして何より私を惹きつけたのは、登場人物を演じる彼の、その演技の切迫だった。
物語の中の誰かを降ろした彼に睨まれたその刹那から、私は、影を縫い止められたかのように、じっと動けなかった。
ふっと気がついた時、もう語りはとっくに終わり、目の先には埃の積もった街角があるだけだった。
私の脳裏には、彼が、彼の語り演じるあの様子が、焼き付いて離れなかった。
どんな人間で、どんな生き方をすれば、あんなことができるのだろう。
あんな物語を語れるのだろう。
彼に会ってみたい、語りも演技もしていない、素の彼と話してみたい。
そんな気持ちだけが、胸を焦がしていた。
「あの人はァ、蜻蛉楼のとこの芸子さんだよォ」
振り返ると、節くれだった小柄の婆さんがいた。
「そこで語りやってたァ、あん人やろォ?…蜻蛉楼はもう開いてんやろ、行ってみれば話せるかもしれんの」
「あ、ありがとうございます」
思わずお礼を返す。
婆さんはいうだけ言って、ゆっくり歩き去っていった。
そこから蜻蛉楼なる店に向かった。
ところが、蜻蛉楼についた時、今日はこの町を封鎖する、と告げられた。
…どうやら、郭町の商品が一人行方知れずらしい。
郭町で恋を売る大抵の人間は、借金や借りのカタに働いている場合が多い。
そういう人を、タダで町から逃してしまえば、大きな損失になる。
だから、郭町の“商品”の人が行方不明になれば、町を封鎖して探すことが決まりらしい。
…驚いたのは、その行方知れずが、どうも私の探している芸子のようであった。
「どうも、申し訳ありませんね」
蜻蛉楼の旦那はそう言った。
「うちは曲者揃いなんですが、奴はどうも好き勝手、よく語りをしに出掛けてましてね。恥ずかしながら、誰も制御できんのですわ。その手の才能は、まあかなりのもので、うちもそれに助けられることもあるんですがね…まあ、いつも勝手に抜け出しおってもいつの間にか、勝手に帰ってくるんですけどもね。一応、念のため」
そう言うと、蜻蛉楼の旦那はすっと鍵を私の手に乗せて、続けた。
「…これも何かの縁。それとお詫びも兼ねまして、帰ってくるまで、どうかうちのこの部屋、使うと宜しいですわ。鍵付き、個室の客部屋になりますんで、お寛げると思います…」
こうして、私は今、蜻蛉楼の一部屋の、ご厚意で敷いてもらった蚊帳の中で、寛いで月を眺めているのだった。
個室の客部屋と言っても、普段は芸子が入ったり、複数人で泊まったりするのだろう。部屋は一人にしては大きく、広すぎた。
月だけが白く輝いている。
遠くで物悲しげに虫が鳴いている。
秋恋とはよく言ったものだと思う。
山鳥の、足に引くような長い尾ほど長い、長い秋の夜。
そして、一人ならそのお供は、物悲しげな虫の声と青白い月光だけ。
今、思った。
これは本当に人肌恋しい。
今まで一人はむしろ好きだったし、秋の夜長を切なく思ったことなどなかったが、これは…。
この広い部屋で、涼しい夜風の中、一人。
これはなかなか、寂しかった。
布団に仰向けに寝て、月を見上げる。
自分の四肢と月だけが、青白く浮いて見える。
遠くで、鈴虫が寂しげに鳴いていた。
"紅葉見に行こう。"
彼はそう言った。
「でも今は春だよ。紅葉なんか見れるわけないでしょ?」
"違うよ。紅葉、指輪見に行こう。"
自分が"紅葉"という名前に気が着いた瞬間だった。
_海月の心の叫び_
大切な人に名前を呼ばれるのって良いよね。
そんなことしてなんになるのか。
さあ、知らないし、まあ、日本一でも目指そうか。そんな気持ちになったとき夏は過ぎ、秋になっていた。
だが、夏が終わった気になれない。暑い。心の熱量に変換できないだろうか。夏、冬は秋を恋焦がれてしまう。
春は駄目なのかと問われれば、何か、こう、あふれる生命力がむさくるしい。秋はほどよい生命力だ。それで恋焦がれた秋になったわけだが、はてさてどうしましょうか。蛙化現象に気をつけつつ、秋とお付き合いいたします。
どうかよろしく、お秋様。
今年の夏も家の中は暗かった…
全ての部屋で遮光カーテンがひかれ、簾が掛けてあるからだ…
部屋の中から外なんかほぼ見なかった…
この猛暑 クーラーと薄暗い部屋ですごしだして4ヶ月近い………
秋が恋しい。
カーテンを洗濯し、ホコリ臭さを洗剤の香りにし、窓を開けて外をボーッと眺めたい…
文字通り秋恋はこれしか浮かばない…。
学校がある人は秋に文化祭や学祭がある
そこで告白する人が多い
それを秋恋というのかな
秋の風が僕を撫でて 通り過ぎて 見えなくなる
まんまる月が朧げに ここにいると 闇を払う
紅葉する並木道が ココロを真似ている気がしたよ
実家を出て一人暮らしをしてからはや数年
すっかり今の暮らしに慣れてしまった自分は一つだけまだ慣れないことがある
毎年秋がくると今まで暑かったのが突然肌寒くなってくるのか原因かはわからないがどうにも人肌が恋しくなってしまう
幼かった頃のように母に抱きついて一緒に温めあう、
そんな妄想をしながら1人寂しく秋を過ごす
それが自分の「秋心」
さて今年の秋はどんな理由をつけて実家に帰ろうか
自分の秋はまだ始まったばかりだ
“秋恋”
深夜一時の屋上にはいつも先客がいる。息を潜めて慎重に、内緒で複製した鍵をつかって忍び込む寮の屋上には、今日もまあるい頭の後ろ姿があった。生まれつき、色素が薄いのだという明るい髪に月の光が差し込んでまるでそこにも月が浮かんでいるみたいに白く浮き上がってみえる。キレイだなと思いながら俺は一歩一歩とその月に向かって歩を進める。
きっともう俺が来ていることに気づいているだろうに、彼はぴくりとも動かない。ただコンテナを逆さにしただけの即席のベンチにちょこんと座って、鼻歌を歌っている。俺も何も言わずに近くに置いてある壊れかけの椅子に座って、持ってきていた本を広げる。ここに来る度同じ本をもってきていることにだって、きっと気づいているだろうにやっぱり彼は何も言わずにじっと空を見つめている。
今日の歌は俺の知らない歌だった。日中の彼の、不遜な姿からは想像もできないような柔らかくて温かいその歌声を知っているのはきっと俺だけだと思うとなんともいえない優越感を覚える。少し勿体ない様な気持ちもするけれど、やっぱりこの歌声を聴けるのはこの屋上でだけがいい。大して読んでもいないのに、俺はなんとなくでページをめくった。
普段の彼を例えるならば取り扱い注意の傷だらけの湯沸かし器あたりだろうと思う。喜怒哀楽がはっきりしていて、特に怒りの沸点が低くすぐに怒る。怒ると手が出て足が出て、鼓膜が破けそうなほどの怒鳴り声も出る。正直に言えば苦手なタイプだ。だけど。
深夜一時の屋上に、ひっそりと座る彼はまるでタマノカンザシの様だった。夜に白い花を咲かせる姿が、月明かりに照らされながら静かに歌う後ろ姿によく似合う。
ああ、好きだなあとその横顔を眺めて思う。ため息をつきたくなるような綺麗な横顔を、できれば夜の屋上でだけでなくずっと横で見ていたいと、気づけばそう思うようになっていた。友情では収まらない感情を俺は今日も持て余しながらページをめくる。彼の鼻歌はまだ終わりそうにない。
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その内修正します
「秋恋」
人は、恋「恋愛」が好きだ。
嫌いな人もいるが、好きな人の方が多いだろう。
私は正直、あまり好きではない。
自分がやるよりか見ている方が楽しいし面白い。
恋愛の話は正直めんどくさい。
そんなこと聞かれても私が分かるわけないのに、
どうしてそんなに私に聞くのか、自分のことなんだから自分で考えなよ......
そう思うときある。
でも 恋をしている人を見るのはすごく楽しい。
恋をしている女子なんて可愛く思える。
そんなある秋の日
私はある人に会い、胸が苦しくなった... 恋をした。
この私が恋をするなんて誰も思わなかっただろ。
恋が嫌いな人、苦手な人、 恋は誰にもで できるよ。
私なんかがしちゃだめ なんてルールはない。
自分の本当の気持ちを知って欲しい人にぶつけな。
きっと あなたの思いは届くはずだよ。
私は多分届いたのかな...? 笑笑
今しか出来ない恋愛がきっとある。
だから、好きじゃない、苦手、めんどくさい、
そんな理由で 恋をしないなんて もったいないよ。
思いっきり恋を楽しみな......。
私にはもう恋を楽しむことはできないから、せめてそこの君には恋を楽しんで欲しいな。
つらいことがないように.........
―秋恋―
私は
とても心が広くて、
爽やかで、綺麗で、
素敵な景色を見せてくれる
君に恋をした。
でも、
いくら頑張っても
君には届かず
気づけば
君との間にある空気は
冷たくなっていた。
そして、
私は君を忘れるために
赤く染まってしまった。