『秋恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「秋恋」
何となくオレンジ色で
人恋しい秋
誰かに甘えたくって
あなたと恋をした
誰でも良かったのに...
秋恋とはなんと罪深い
北風が連れてきた彼は
私を木の葉のように色づかせ
心の中まで全部埋めつくしてしまった
そして
虜にさせといて
風のように去っていった...
そのせいで
私は見事に″冬季うつ″
✦秋恋✦
僕は秋に初めて恋をした──
などはなく今まで一度も恋をしたことがない。
別に病んでる訳じゃない。
感情はある。
だが恋というものは
今まで生きてきて感じたことがない。
それでも周りからは
IとKが付き合った。
AがMのこと好きらしい。
など飽きるほど聞く。報告を聞くほど焦る。
恋とはなんなのか。楽しいのか?嬉しいのか?
いつか見つけてみたい。
秋風は
涼しいと思えば
たまに熱をおびて
強く押す時もあれば
弱く後ろに引いてゆく
これすなわち
恋愛という遊びの四大勢力である
そして
遊び慣れた貴女が私に使う魔法と
瓜二つである
〈秋恋〉
私は 真白 泉 (偽名) なんとなくこの【書く習慣】
を始めた。(女だ)
今回の題名は、〈秋恋〉
私は、なんとなくで意味を理解しているのだが、私は秋恋の意味がわからなかったので、今は違う話をしている。
この読み方は、「あきこい」であっているのか?
明日の題名が待ちどうしい。
今日も私は「書く習慣」というアプリを開いた。内容は毎日七時に変わるお題に合わせ文章を書き、それを投稿するというものだ。拙い文章でもハートが付くから、評価されるのが嬉しくて飽き性の私でもちまちま投稿し続けてもう一年になる。
さて、本日のお題は……『秋恋』?うーん、秋恋ね。まず秋といえば食欲の秋でしょ。それにスポーツ、読書……秋に恋ってイメージはあんまないかも。そもそも日本における秋って三日ぐらいだし。ちょっと過ごしやすい日が続くなーって思ってるとすぐ肌寒くなるんだよね。
そもそも、現実の世界じゃ九月の下旬だっていうのに暑すぎる!残暑どころじゃない。セミだってミンミン鳴いてるし、夕方の日差しはオーブンに焼かれたようだし、街行く人の服装は大半が半袖だ。ああ、こんなこと考え出したら『秋恋』なんてお題じゃ書けなさすぎる!
……そうだ、この気持ちをそのまま文にしちゃえばいいんじゃない?ほら、キーボードを打てばスラスラ文章が出てくる。お題はちょっと無視しちゃったけど……良いよね。ルールとかないし!じゃあ、今日はこれで投稿!
『秋恋』
色鮮やかな紅葉を眺めながら、
あなたはそっとわたしの頬に口づけをしてきた。
「誰もみていないから」って。
わたしは「恥ずかしいからやめて」と言った。
でも、嬉しかった。
“秋恋”
秋恋。
秋恋も
夏恋も
ずっと。
涼しくなって
きたから
一緒に
焼き芋食べませんか?
《秋に恋する》
(刀剣乱舞/蛍丸)
「蛍は秋のどこが好きー?」
「えー?国俊は?」
「食い物が美味い!焼き芋だろー?栗も美味しいよなー」
「俺も食べ物美味しいものばっかで好きだなぁ」
「秋に恋してるとこはそこかなぁー」
季節それぞれの良さはあるが、
蛍丸にとっての秋に恋する理由は
美味しい食べ物が多くあることなのだという。
#秋恋
一瞬で燃え上がる恋もあれば
様々に染め上げてゆく恋もある
どこかでいつか冷めてゆくと
気づきながらも
惹かれてゆくのは運命だから?
いつか白く染まる世界に
消されてゆくのか
鮮やかな彩りを胸に抱きながら
白い世界の中で温めあうのか
センチメンタルを
グラスに溶かし飲み干して
愛しい横顔見つめてる
「秋」 それは大人への成長を感じさせること
例えば、単純な年齢や心の成長など
高校生、毎日会ってたけど
大人になるとそうもいかなくてさ
初めてのヒビが痛かった
好きがあるから自分らしいと思うのに
鮮やかな落ち葉を数えながら、距離を実感したりする
ねぇ 貴方のことをずっと触れていたいの
会いたいよ
もう一度、恋をさせてください
あの頃の好きを。
秋恋みつけた
夏は暑くて涼しい所
ばかりに居た君が
ちょっとづつ
暖かい所を探しはじめた
もう少しで
私のそばに…
秋恋、初見です。私の秋は今年も食欲になりそうです。
ワレモコウ干涸らび錆びたダルトーン
欲しい気持ちは本当だった
♯秋恋
あどけないあなたに恋をしていました。
背が低いあなたはコロコロと鈴を転がすように笑う人で、笑うと頬が僅かに赤くなるから、まるでリンゴの妖精のようだと、私はよく思っていたものです。
海外の血が入っているようで、あなたは綺麗な赤毛の持ち主でした。
周りと違う容姿に心無い言葉をかけられていましたが、あなたはそれを気にする素振りは見せず、むしろ自身の髪を紅葉みたいだ、と言って笑っていました。
紅葉、という例えはなかなか当てはまっていて、押し花にして一年中眺めていたいと思える美しさがあなたの髪にはありました。
そんなあなたは、冬へ季節が移り変わった頃、遠くの町へ引っ越してしまいました。
私はその時、悲しくて、悲しくて、何度も何度も涙を流したのです。
あの頃は、どちらも相当幼かったので、私に釣られてあなたも徐々に目に涙を滲ませて。
最終的には、どちらも泣きじゃくって会話にならなかったのを、よく覚えています。
また会おう、そう言って指切りをしました、
もう何年も月日が経ちましたが、未だにその約束の日は訪れていません。
もしかしたら、あなたはあの約束を忘れてしまったのかもしれない。
いや、それともしっかり覚えていて、ただ単に、私に会いに来てくれる準備が整っていないだけかもしれない。
それとも、他に大切な人が出来たのかもしれない。
どちらにしても、私は秋が来る度に紅葉を見に山を登るのです。
はらりと宙を舞う紅葉を手に取って、赤毛のあなたを思い出すのです。
『秋恋』
秋恋
切なさを拾い集めて、いっそ落ち葉と燃やしてしまいたい。
日々家
この中にいれば、誰からも注目されることもなく
明るい照明の元に駆り出されることもなく、
節目の行事もあまり無くて、
だから、
いなくなれると。
秋になると、私は私が生きるこの小さな世界からいなくなれると、
ほのかに感じることができる。
毎日は変わらないよ。期待を無意識に1つしたとしても、笑顔の消えるようなことをされる。どれだけ頑張っても、努力しても、家族仲も食事も全部くそ。
はやく食事ってものをして、はやく部屋に戻って、逃れられない現実に泣きたい。
そういう毎日。
だけどね、学校も家も他人も人も全部苦痛な瞬間だらけだけど、秋は、
私に静かな準備期間と穏やかな日々をくれる。人の前に駆り出される前と後の静けさ。
ドッロドロな私だけど、汗っかきな私だけど、怠惰で怠け者の私だけど、
絶望ばかりしている私だけど、頭よりまず、まずは、手を動かさなきゃいけない私だけど、間に合わない感じの私だけど、帰ってからの5分くらいは嬉しいんだな。幸福なんだ。
秋にささやかに粘って頼ってる。心の中で。
いなくなってほしくない。秋どこにもいかないで。いっちゃうけど。
秋恋
初めて知った言葉だけど
どうやら『秋は恋をしやすくまた長続きする』らしい
そんなことを知って
確かに絶賛片思い中だと思った
といっても私は惚れやすいから
季節のせいとは言いけれないけど
いつもと違って一目惚れだし
勝手にこっちが知ってるだけだから
もしかしたら秋のせいでこの恋をしてるしれない
こんなに叶わないだろうと思う恋は初めてで
こんなに視界に入ろうと行動をする恋も初めて
彼も秋恋をして
私を好きになってくれればいいのに…
春と夏は恋が始まりやすいイメージで
秋と冬は恋が終わりやすいイメージだ
日照時間や天気の関係だろうか?
春と夏は気持ちが高揚するが
秋と冬は気持ちが沈みやすい
そんな中で迎えた秋恋の思い出は
冬の足音が聞こえ始める少し前の
夜のドライブ
田舎道をひたすら走って
ポツンとあるコンビニで飲んだ
ホットミルクティー
柔らかい甘さのミルクティーが
体と心を優しく温めた
何でもない日の
何でもない場所の
何でもない思い出
なのにずっと忘れないでいる
【秋に恋をした】
昔、ある秋の三連休に行き先を決めずに旅をした。
各駅停車の電車を乗り継いで、乗り継いで。気付くと、山間部を走る路線に乗っていた。
そんな電車に乗っていた時、いつの間にか眠っており、目が醒めると私が乗っている号車には、私一人が乗客として乗っているだけだった。
寝過ぎたと思い、窓の外を見る。
色とりどりに染められた山々。
山と山の間に沈む夕日。
⸺私は初めて、“恋”をした。夕暮れの秋の景色に、恋を。
その後、あの景色をもう一度見たくて、同じ路線に乗った。だけど二度と、あの景色に出会うことは無かった。
もしかしたらあの景色は、神様の仕業だったのかもしれないと、今はそう思ってる。
㊽秋恋
騒がしく
華やかで
高揚した季節が夏なら
しっとり
落ち着いて
静かな季節が秋
秋に始まる恋こそ
本物の恋