『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
週末に作り置きなんかしない
弁当は夕飯の残りと卵焼きで完成
冷食もクックドゥも神
掃除機は週イチで充分
手間を省くことは怠けることではない
空いた時間は楽しく遊んで休みます
忙しいとは文字どおり心を亡くすこと
自分のご機嫌は自分でとらねば
#私の当たり前
目が覚める
ご飯を食べる
学校に行く
友だちと話す
家に帰る
寝る
私の当たり前な日常は私以外でも同じである
私は私しかいないが私の代わりになるような人間は
いくらでもいる
1日中子供と一緒に時間を過ごす
何年もの間ずっと夢見た憧れの生活
当たり前に手に入ると思っていた、
当たり前じゃないこの毎日が、
当たり前に過ぎて行くということが、
どれほど奇跡的なことか
知って欲しい
すべての親と、
すべての子供に
泥まみれ枝まみれ枯葉まみれのお嬢様。
聞けば登って降りられなくなった猫を助けていたらしい。
結果今度は自分が降りられなくなって頭から落ちたと聞いた。
馬鹿だ。大馬鹿だ。
「貴方はどうしていつもそうなのですか、全く」
「せっかく元気満天、健康健全、傷も病気もすぐ治る体になったのですもの、全力で使い倒すのが正しいと思うのだけど」
「それにしたって限度があるでしょうが」
「欲を言えば腕力がもう少し欲しいところですわね……膂力と言い換えるべきかしら、握力脚力……あらゆる筋力が欲しい……」
「私としては無くて良かったと思っています心から」
「そうね、もしあったら子猫さんに怪我をさせていたかもしれないし」
「できれば貴方自身の怪我も考えて欲しいんですけど」
「治りますのに」
「……痛くはないんですか」
「あ、えぇと…そうですね、痛いですね」
「ならいいんですけど」
痛いのは誰だって嫌じゃないですか、と続けたが複雑な顔を返される。
「ひょっとしてお嬢様まさか痛いのが気持ちいいとかそういう……いや個人の趣味は否定しませんけど」
「決してありませんわ!!そうではなく、あの、笑わないって約束をしてくださる、なら」
「私がお嬢様の事を笑うわけないでしょう」
さっさと白状しなさいよ。促せば顔を真っ赤にして視線があっちこっちに泳ぎ出す。おい約束しただろ。吐きなさいて。
「……私は生まれてから先日まで、ほとんど布団の中にいました。調子のいい日は邸内のお散歩をしましたが、庭に出た事はありませんでした」
「存じております」
「部屋の空気とお庭の空気って、あんなに違うものだと私は知りませんでした」
枯れ木のような腕を天井に伸ばす。包帯に包まれた腕を伸ばした先にあるのは、部屋から出られなかったお嬢様のために旦那様が職人に造らせた特別製の水槽。鯉や金魚、見目麗しい観賞魚が生き生きと泳ぎ回っている。水槽のない場所には妖怪やら幻獣やらの生き物が所狭しと描かれている。
「土の匂いも草木の匂いも雨の匂いも初めて知りました」
お嬢様は細い。そして軽い。力もない。数歩歩けば息が切れ、走る事など夢のまた夢。全身を病魔に蝕まれ、15まで生きられないだろうと言われていた。全ては過去の話だ。現に今日お嬢様は庭を走り回り木に登り頭から落ちた。はしゃぎっぷりが馬鹿である。この人こんなに色々やりたかったんだなと改めて思った。
いつも寝ているか本を読んでいるかの姿しか知らなかった。
当たり前である。それ以外出来なかったのだ。
日に当たることも風に当たることも誰かに触れることも体調が崩れるきっかけになった。水さえ飲めない日があった。果物ならどうだと食べさせれば吐き戻し、喉の血管が切れたのか血が混じることもあった。この世の全てがこの方を殺そうとしていた。
「いつもお父様や貴方や、いろんな方が私によくしてくださいます、私は何も出来なかったのに。本当に、何も」
この方が今日まで生きていられたのは純粋に運が良かったから。
何不自由ない家に生まれたこと。子供を愛する親に恵まれたこと。病弱で何も出来ない娘を虐めたり乱暴する人間に巡り会わなかったこと。親の手掛ける事業が成功していること。その中で優しくうつくしく育てられたこと。他人に陥れられたりしなかったこと。吹けば飛ぶような体躯で、災害に見舞われなかったこと。
この世の全てがこの方の味方をしていた。
「何も出来ない事を知っていました。ですがこの通り、今ならなんでも出来ますわ」
「うーん、とりあえず両腕の包帯が取れてからにしましょうかね」
「大体この下だってもう無傷ですのに……痛みもありませんわ、もっとこの包帯を必要とする方がいらっしゃると思うけれど」
「直近ではいません」
「打った頭だってもう痛くありませんわ!」
「カチ割った頭の間違いなんですよね」
「もう元気です!」
「危なっかしいんですよアンタ!!もう今日は寝ていなさい!」
「むぅ、治りますのに」
「なんでそう色々やりたいんですか……午前は飯炊きで火傷したって聞いたし、日中は畑手伝ったって言うし、好きなんですか、そういうの」
「……ずっと、助けてくれるあなた方の助けになりたかったと言ったら、笑いますか?当主の娘がやる事ではないと言われました。ですが知りたかった。あなたがたが当たり前とする事は私にとって全く当たり前ではなかった。私はあなたがたに何を返せば当たり前になるのか、わからなかった」
「元気になったんですからそうですね、いい娘さんになっていい婿連れてきてもらって、尻に敷いて、ついでに私らの給金が上がればいう事なしですかねぇ」
「でもすぐは無理でしょう、お見合いは来週からですし」
「まぁ1人目がいい人とは限りませんからねぇ…あの旦那様の眼鏡に叶う相手ならまぁよっぽど変な人では無いんでしょうけども」
「結局私からあなたがたに直接返せるものでは無いし」
私達使用人とてお嬢様にお仕えしているわけでは無い。厳密に言えば旦那様、ひいてはこの家だろうか。まぁ代が変わっても仕えつつける所存である。新しい旦那様がクソ野郎の場合再教育も視野に入れている。その程度にお嬢様は好かれている。まぁ半数以上、お嬢様がお生まれになる前から仕えている。つまりずっと成長を見守ってきた人ばかりである。幸せになって欲しいと、思っている。
「私から直接返したかったんです、いままで頂いた心を」
そう言ってお嬢様は花のように笑った。
ああ、この人は。本当はこんなふうに笑うのか。
「は、そんなのはこれからずっと時間があるんですから、ゆっくりでいいんですよ」
「こうしてる間にも時間は過ぎていきますのに……」
「大丈夫ですよ。明日も明後日も、ずっと私たちはいますから」
そうしたらまたくすくすとお嬢様が笑う。
「そうですね。明日も明後日も、私きっと元気ですから」
新しい当たり前。目が覚める事、明日があること。
お嬢様が14になったあの日からずっと脅かされてきた明日。
これからはずっとある。当たり前にそこにある。
これ以上のしあわせは、きっとどこにも存在しない。
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私は馬鹿だった。お嬢様のことも言えない出来ない大馬鹿者だ。
知っていたのに。あの方が嘘つきであることを。
自分が何も出来ない事を苦にしていたことも、いつも私達に気を遣っていたことを、知っていたのに。
我慢はいけないと、あんなに口を酸っぱくして言っていたのに、また貴方は1人でそうやって我慢をしていたのですか。
「いつも貴方が最初ですわね、私の嘘を見抜くのは」
血の気の失せた顔でお嬢様が笑う。口元に赤が滲む。吐き出された血の中に小さく浮かぶのは歯だろうか。目を見張るうち赤は蒸発し、お嬢様の歯も砂城のように崩れて消えた。
「何が起きて、いるんですか」
「多分あまり良く無いことが起きてますわね」
「そんなの言われんでもわかりますよ!!」
「使用人全員にすぐ逃げるように伝えてくださる?何も返せなくて本当にごめんなさい。最後まで何も上手くできませんでしたね、本当に……ごめんなさい」
「お嬢様、やめてくださいそんな事を言わないで」
「ほら早く、私は平気ですから、ね?」
新たに口から流れる血を拭う。歯を食いしばって、耐えている。血と流れるこれは、唾液か?なんで、どうして、唾液なんか。
まるで目の前の獲物に食らいつかないように待てを言い渡された獣のような、
「うぅあ、うううう、」
「お嬢様、どうかしっかり、」
「気の持ちようでどうにかなるものじゃねェよ、それは」
この家に支えて12年、ただの一度も聞いた事ない声が響く。
「病にかかっていた娘が突然元気になっておおはしゃぎ、まではまぁわかるにしてもよ、骨折しても頭蓋骨陥没でも瞬きのうちに元通り、はおかしいだろ——-もてよ違和感をよ」
涼しげな目元、背負うは大太刀。真っ赤な組紐を靡かせて振り下ろされたそれが、お嬢様を真っ二つに切り裂いた。
ばらばらと、びちゃびちゃと生暖かく降り注ぐそれが先程までお嬢様を構成していたと信じられずに固まる。その血液も内臓も瞬きのうちに元通り。それを見た男は機嫌が悪そうに舌打ちを一つ。
「選べ。今ここで死ぬか、化け物として永遠に死に続けるか」
そんなのどう違うんだ。目の前で最も容易く行われた殺害が再び行われるかもしれない恐怖、どちらにせよ幸せな未来などあり得ないと理解した悔しさ。がちがちとなる奥歯がうるさい。
どうして。どうして奪われなければならない。
何か不相応を望んだわけではないはずなのに。
どうして、当たり前に生きることがこんなに難しい。
どうしてこんなに、この方が生きるだけのことが難しい。
「突然何なんだよ、なんで何が起きてるかだってわからないのに、何を選べって言うんだよ!」
「こういうのは、突然起きるモンなんだよ」
日常が日常のまま機能し続ける保証なんてどこにもない。
「それともお前は永遠に変わらない平和が続くとか思ってたのか?こんな、いつ死ぬかもわからない娘ッ子を見ながら?」
思っていた。元気になってほしいと思いながらこれ以上悪くならないでくれと願いながら、明日も明後日も続くものだと思っていた。騒ぎを聞きつけた使用人の足音がどんどん増えてきたのを遠くに聞きながら、私の意識はどんどん遠くなっていった。
当たり前。当たり前など。どこにも存在しなかった。
私の当たり前
私の当たり前はあなたが感じる当たり前とは違う。私は自分の当たり前をあなたに押し付けてしまった。その時私たちは付き合いたてで、別れないか心配で私はあなたの気持ちより自分の気持ちを優先していた。本当にごめん。今は離れてしまったけど、また一緒になれると信じてる。また来世で会おうね。本当にごめん。
私の当たり前
私の当たり前は
誰の当たり前ではない
特に私も誰かも気にしてない
当たり前なんて言い分で
当然だとは思ってない
やれるように
なれるように
色々とやっていく内に
当たり前かのようになる
なりはするけども
当たり前ではない
誰でもやってれば出来るけど
誰もが続けれる訳じゃない
そんなことが多いかな
ある程度までは努力で出来るよ
楽しめる間は続けれる
考え方だって
そこいらに沢山あるが
ちっとも使いこなせていない
特別になれなくても
好きでやっていればいい
気がつくと特別になってる
誰も特別なんて言えないくらいに
あなたにとって
特別であると良いね
私の当たり前は
私にあって
誰かにはない
だから分からなくなる
大概は単なる同調を求めて言われてる
当たり前って言葉は微妙
当たり前になるくらい
その事をやれるなら
充分に特別ではなかろうか?
#私の当たり前 2024
筋肉痛は後からゆっくりやってくる
長時間寝続けれられる体力はどこへ?
つけ麺食べた翌日は胃が重たい
寝ればたいてい嫌なこと忘れる
無理なことには当然NOで返す
お酒に逃げてる時は心が弱ってる
スマホばっか触る時は疲れてるめんどくさがってる
私の当たり前
夏が来た!アホのように暑く、バカのような湿度を誇る我らが夏がついにやって来てしまった!
そんな暴言を吐いてはいるが、なんだかんだ我々は夏が好きなのである。強い日差しの中で食べるアイス、ぬるいプール、手持ち扇風機片手に練り歩く街、夏を生きる我々の特権である。
私にとっての当たり前は、そんな特権を振りかざす夏である。暑い暑いと文句を言いながらも、謳歌してきた夏。それが今年も訪れると思っていた。
というよりも、私の当たり前の日常が続くと思っていた。
ふと気がつくと、緑の生い茂る廃墟の群れに囲まれていた。
パラレルワールドに迷い込んだJKが当たり前の夏を取り戻す話
大人になるということは、何でも自分で出来るようになること、当時子どもだった私にとってはそれが当たり前だと思っていた。子どもだけでは出来ることも少なく、大人である親の力を借りないと行けない不自由感があった。そんな大人に憧れると同時に、自分は何でも出来るようにならないといけないのかという不安があった。
しかし、いざ大人になると私の当たり前は良い意味で崩れ去った。人間誰しもが得意なことと不得意なことがある。大人になっても、自分の出来ないことを他人にやって貰ったり、逆に自分の出来ることを他人の代わりにやったり、お互いに助け合って生きていけるのだ。
「今日も仕事で疲れた…」
「お疲れ様でした。一日頑張れたあなたは本当に素晴らしいですよ。家では俺が貴方を支えますからね」
疲れて動けない時は、彼が率先して家事をしてくれる。特に彼は料理上手で、彼の料理を食べるととても幸せな気分になる。それに、彼は私を癒すためにマッサージを学び、疲れを取るために度々やってくれるのだ。
「貴方が当たり前だと思っていることでも、他の人から見たら素晴らしいことなのですよ。だから、どうか一人で抱え込まないでくださいね」
私はプライドが高いところがあり、当たり前と言う言葉に縛られやすい方だ。だから、彼がこう言ってくれた時は感動して涙を流したこともあった。彼にいくら感謝をしても、彼にこれくらい当たり前ですよと返されたこともある。当たり前って難しい。
テーマ「私の当たり前」
朝起きてご飯を食べて学校に行って友だちと話して授業を受けて家に帰って塾に行って帰ってきて風呂に入って寝る。これが私の当たり前。でもこれを当たり前にできない人だっている。ご飯を食べられない人もいるし学校にいけない人もいる。だから当たり前なんて思っちゃいけない。
痛くて苦しいのが良いんじゃないか
辛くなければ祈りとは呼べない
人生の幸せとは泥中の奥底にある宝石
さあ、苦しんでいこう
一度きりの人生だ
お題:私の当たり前
私の当たり前
華乃「未穂ちゃん、変なこと聞いていい?」
未穂「いいよ?」
華乃「未穂ちゃんは女の子好きになったことある?」
未穂「ないかな?華乃ちゃんあるの?」
華乃「あのさ好きなひとが同性って
おかしいかな?」
未穂「その人の好きな人が同性なのってその人の″当たり前″じゃん?おかしくはないと思う。」
華乃「ありがとう。じゃあ言うね私は
雲夜が好きなんだ、」
未穂「いいじゃん!」
華乃「えっ、嫌わないの?離れていかないの?」
未穂「えっ?言ったじゃんその人の当たり前じゃん?否定しないよ!」
華乃「誰にも言わないでね!、」
未穂「わかった?」
華乃「ずっと近くいてよ!離れないでよ、!」
未穂「離れないって!なんかあったらいいなよ?」
華乃「ありがとう!稔美乃ちゃんにも
水野ちゃんにも言わないでね?」
未穂「秘密ね!自分から
言わないでよ?」
華乃「言わない!」
同性をすきなのは私はの当たり前。
その人にとっての当たり前を受け入れてくれる人っていいですよね!華乃が自分です!友達神!ほんまありがとう未穂!
皆さんも自分にとって当たり前でも周りは違うからと合わせようとせずに自分を貫き通とうして、否定されても守ってくれている人は必ずいる。
自信を持って、周りに馴染めていなくても自分と周りは違うから、
みんないっしょっていやじゃないですか?逆に。
自分は人間!ただの物じゃない、個性がある!″人″だから人は自分を持って生きる。わたし、僕一人称だって違う、性格だって違う、差別を受けても
同じ人もいるかもしれないけど全く同じって人がいなくても似た人は必ずいる。病まないで、少しでも元気をだして、
起きて学校行きたくないと言っているこんな自分が言えることじゃないけどあなたは世界に一人の人物、ちゃんと
必要で人権がちゃんとある生きてみよう、ちょっとでも関わってみよう。
自分が好きと、大切と思える人でいいんです、当たり前を受け入れてくれている人を探してみよ、もしいたらさ、
抱きついてみよ、不安なんて投げ出して、大丈夫一人じゃないよ、推しでもいいじゃん!人生変えてくれた一人だもん、綺麗事かもしれないけど少しでも救われたり気持ちが軽くなった人、
がいたらうれしいです!「こいつが喜ぶだけかよw」って思うじゃん、笑えたじゃん!wじゃん?
泣いていいんだよ!泣きな、
狂ったように笑いな、それでいいっしょ、
ありがとうみんな大好き。遅いかもね
長文ごめんなさい(^-^;
【私の当たり前】
よく人は言う
その当たり前って人によって違うんだよ?って
だけどね?
本当のことを言うと
それは違うくない?って言われる
意見は一つじゃないとダメなの?
投げ出してもいいし、逃げてもいいんだ。
もはや、寄り道するくらいが丁度いい。
こんなしょうもない世界だけど
一緒に頑張ってみない?
私の当たり前
私の当たり前は
食べる時は美味しいと感じて食べる
寝る時は眠れることをありがたいと感じる
お風呂の時はお湯につかり幸せと感じる
私は感じることが大好きだ
何か行動する時は頭も心も目も鼻も耳もフル活動させて
私は感じることに快感を得ている
幸せや楽しい、ありがたいという感情は
ずっと味わっていたいくらい気持ちの良い
感覚である
一日一個なんて言わずにありとあらゆる事柄を
感じて
幸せや楽しい、ありがたいを味わって
毎日を素敵に過ごしたいと思うのである
私の当たり前
私の当たり前があり、あなたの当たり前がある。
互いの当たり前を共有して日々に混ぜていき、一緒に生きられたら素敵だろうね。
日々家
家があること
食べるものがあること
考える力があること
とても幸せな事だと思う
6:00、起きる。
6:20、 顔を洗い、朝ごはんを食べる。
6:30、 荷物の整理をして、制服に袖を通す。
6:48、 メイクをして、
6:55、 梳かした髪を巻いて、結いて。
よし、今日もかわいい。
6:58、鏡の前、心の中でそう唱える。
私のあたり前。
#7【私の当たり前】
2024.7.9
(私の、当たり前。)🦜
僕ね。
時々心配に
なるんだよ。🦜
(もしもね、
明日の朝が、
開けなかったら
どうしよう
かなって。)
《そしたら、お月様がね。
話してくれた。》
「あのね、すずめ。今は
幼い子雀だけど
ちゃんと、立派な
雀になるの。
・すずめ、の好きな
誰かに逢うし、
・すずめ、を好きになる
誰に逢うから、
・未来なんか
心配しないで、🦜
[必ず、朝は
来るから。]
・安心して
早く、おやすみ。」🦜
【私が、すずめを
観てて上げるから。。】
私の当たり前と他の人の当たり前は違うんだって分かってる。みんなそれぞれに当たり前があるんだから
なんて、分かりもしない事をさも当然かのように言葉にできるのは、そう言って寄り添ってあげたら他の人と同じように貴方も喜ぶと思ったからで、それが私の当たり前。
でも貴方にはそれが気に食わなかったみたいで、勝手に憐れみを向けられて、寄り添われても誰も何も嬉しくないって言われちゃった。
貴方ってば、人の好意も悪意も全て跳ねのける勢いで生きているくせに、自分は本当に人それぞれの当たり前を知ってますよ。みたいな言い方してくれちゃって。
何も口に出さないそれが優しさだとでも思ってるの?
気に食わないんだったらどこが悪かったのか言えよ
貴方の当たり前を私に知らしめてみせて
貴方の言う通り、本当は人の事なんてなんもわかっちゃいないからさ
■私の当たり前
私の当たり前
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毒素が抜けて、鋭さが抜けて
世の理を忘れて
今を生きる
己を見る、己を知る、愚か者だと悟る
扉がない、行き場がない、どこにも行けない
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根本的に腑抜けている
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先見の明がある
傲りである、侮りである
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海の底にいる
沈んでいく気がした
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