『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私の当たり前は他人の不自然。
当たり前を押し付けない。
でも、他人の当たり前を否定しない。
それぞれの当たり前を大切にして。
私の当たり前
朝、制服に身をつつんで行きたくもない場所に行く。
よく分からない会話に愛想笑いを浮かべながら、退屈でノートにペンを走らせる。
聞きたくもない悪口に、それとなく相槌をうつ。
友達と言える友達は、こんな場所にはただ1人だっていない。
家に帰ってからは、家事を全て終わらせる。
洗濯物も、食器洗いも、晩御飯の用意も、叔母の介護も、全部全部1人。
私は、ひとりぼっちだ。それが、それが私の当たり前──
だった。
今は変わった。そう、はっきりと言える。
よく分からない話は、ちゃんと分からない、と言えるようになった。そうすれば、どんなものか教えてくれるから。
聞きたくもない悪口が始まりそうになった時は、それとなく理由をつけて離れることができるようになった。
ちゃんと話を聞いて、私も話す。そうすれば、友達と呼べる人ができた。
行きたくなかった場所は、そうして行きたい場所に変わった。
家では、きちんと手伝って欲しいと言えるようになった。
姉にも、弟にも、1人で全てこなすのは辛いと伝えると、手伝ってくれるようになった。
私は、ひとりぼっちじゃなくなった。
この当たり前は、とても大切な人達がくれた。相談に乗ってくれて、褒めてくれて、慰めてくれる。そんな、心の底から優しい人達が教えてくれた。私は、ひとりぼっちではないと。『僕達もいる、君の周りにだって、助けてくれる人がたくさんいるよ。だから、思ったことは声に出して言ってごらん?』と、そう、言ってくれた。
だから今の当たり前がある。
幸せな当たり前をくれたあの大切な人達は、今日も優しく話しかけてくれる。それに、たくさんたくさん、言いたい事、話したかった事を伝える。
今日も明日も、それが変わることはないだろう。
だって
これが、私の当たり前なのだから。
#私の当たり前
生きてる
明日も生きてく
いつも笑顔で
誰にも優しく…
当たり前に自分を寄せてる
そんな毎日
当たり前…なんて
そんなもんあるはずないこと
知ってるのに
私の当たり前
ごめん今夜は冷静になれない。私の当たり前など語りたくない。不特定多数の当たり前を語りたくない、聞きたくない、私はどうしてもこの場合の当たり前という言葉が好きになれない、それが私の当たり前だということすらつらい。あなたの当たり前は存在していい。私は立ち上がり私のすべての仮面を外し銀色の円筒を掲げて邪神ハスターに祈りを捧げる、「イア!イア!ハスタア!ハスタア!クフアヤク!ブルグトム!」…この行動は私にとっての当たり前ではない。ありったけの勇気と憧れをこめて祈る。当たり前など砕けて散れ。
***
以下蛇足。
私の当たり前とあなたの当たり前は違う。(当たり前
当たり前の日常が大切。(当たり前
当たり前と思ってることが間違ってるかも。(当たり前
大切じゃない壊すべき当たり前もある。(当たり前
私の当たり前とあなたの当たり前に共通項はきっとある。それはそれとして、インフラや暮らしやすさや平和のような当たり前はなくしたくないし、なくすべきではない。でも世の中には差別や理不尽な迫害が当たり前のように存在していてそういう当たり前はなくしたほうがいい。あと自然や社会に関する当たり前は常に疑っておいたほうがいい。当たり前は変化する。かつてクトゥルフ神話なんて超マイナーだった。いまはたくさんの人がクトゥルフ神話を知ってる!なんてすばらしい当たり前!
すごく素直に真面目に考えた、これらが私の当たり前です。イア!イア!ハスタア!
お目汚し失礼いたしました。
私の当たり前は
世間から見ると
努力不足
自己責任
ってことになるらしい
もっと力を抜いて
適当になるよ
目標に身を削るのも
ひとまずお休みだよ
世の中、他人はなんとでも言うよ
私生児として生まれ
徒手空拳で生きてきた
自分の頑張りは
自分が一番よくわかってるじゃないか
適当に
ゆっくりと生きるんだ
しばらくはもうどうでもいいよ
夢なんて
一旦放擲するんだ
私の当たり前
睡眠時間は7、8時間。
1人行動は恥ずかしいとは思わない。
人それぞれの考え方があると思っていているので否定しない。
当たり前になればいいなぁ…
朝起きて…
今日はさぁ…
それでね…♪
君と始まる1日…
ふたりで始まる1日
君の手を握りたい…
君と手を取って…
生きたい…
生きていきたい♪🍀
自分にとって当たり前だった習慣が、実は他人にとっては「なにそれ」となることはよく、ある。例えば、冷房だ。学校の冷房を23度にしていた時は驚いた。僕は普段、28度にしている。
僕のお小遣いは、月1000円だ。中学生の平均は3000〜4000円だという。母さん、もう少し増やして(切実な願いです)。自分にとっての当たり前を相手に押し付けて、その相手を傷つけてしまうというのは、よくある。自分と違う考え方をしている人を受け入れられないのだ。冷房や、お小遣いなど、小さな話ではない。
「当たり前」。その考え自体があまりよくない。世の中には色々な人がいる。自分の考え方を批判する人、受け入れられない人。一度、そういう人の考えを聞いて、自分の当たり前と比較する。私にとっての当たり前、あなたにとっての当たり前、どちらも大切だと思う。
朝はおはようのLINEで始まり夜はおやすみのLINEで終わる。
『ばいとおわったぁ〜!今から帰る!』
おつかれさま、と打ち返してスマホを閉じる。ピロン、と通知がなる度にすぐスマホを見る様になってしまったのはいつからだろう。
『だいすき』
わたしも大好き
『またあしたね、おやすみなさい』
おやすみ
……傍から見たらきっとイチャイチャしてる彼氏と彼女みたいなやり取り。でも私達の関係はただの“友達”だから。告白もしてないしされてない。
大好きだって言葉も所詮友達としてだって分かってる。分かってる……。
貴方にはたくさん友達がいるから、色んな人とLINEしたり通話もしてるんだと思う。私と違って夢もしたい事もあって、何もかもが違う。
……でも。
『おはよぉ。きょーもばいとぉ』
毎日頑張っててえらい。応援してる。
『えへへ』
もう少しだけ、この当たり前を続けていたい。いつか終わらせるから。友達同士の、当たり前に戻すから。だから、もう少しだけ、
貴方の“当たり前”でいさせて。
『私の当たり前』
私の当たり前
自分と人の当たり前が違って当たり前
自分の当たり前と他人の当たり前が全く同じなんて
ありえない
だから、当たり前が違って当たり前
起きる時も、寝る時も
それから遊びに行く時も
大体ひとり
たまに友達に誘われてご飯に
行ったりするけど、最近は時間が
合わなくてひとりで行くことが多い
だから、ひとりで居るのが当たり前
私の当たり前/夜凪
「勉強出来て凄いね!✨」
「運動もできるなんて羨ましい!!✨」
、、、、、ある日、そう言われた。
突然、なんだと思う私を他所にその人達は繰り返してくる。本当になんなんだ。
、、、、あぁ、分かった。取り入ろうって魂胆だ。読めた、読めてしまった。
、、、、、、、単純だなぁ。そう思いながら私はつまらなそうに窓の外を見つめた。
今褒められたことなんて、私にとっては当たり前。
出来なくてはいけない最低ラインなのだ。
、、、、私が凄いんじゃない。私は私の当たり前の最低ラインの事をやっているだけ。
出来ていない貴方達が駄目なだけ。
そう思いながら私は今日も窓の外を見つめる。
つまらなそうに。
お題『私の当たり前』
長いまつげに隠された瞳を
バレないようにじっと見つめること
規則的なその心音に
そっと耳を寄せること
眠る君の名前を呼んで
無意識に動く腕に甘えること
私の目が覚めてから
君の目が覚めるまでのしあわせ
【私の当たり前】
友達はテストの点数がいつも良かった
私は友だちに聞いた
なんでいつも点数がいいの?
復習してるからかな?
復習するなんて、スゴイね
小さい時からやってるから
別に普通だよ
私は彼女の当たり前を尊敬し、
私の当たり前にしようとしたけれど
遂には身につかなかった
私はいつも美術の評価が良かった
友達が私に聞いた
なんで絵が上手いの?
小さい時から絵を描いてたからかな?
そんなに絵を描いてきたなんてスゴイね
好きでやってることだから
別に普通だよ
普通だなんて言ったが、
本当はすこぶる嬉しかった
自分の当たり前を褒められることは
自分の中身を褒められるように
変にくすぐったくなる
自分の今までを褒められるように
幸せでいっぱいになる
そして、当たり前が身体の一部になっていく
私は思った
末に、身体と同化した当たり前を
人は才能と呼ぶのではないかと
私の当たり前はあなたと違う
あなたの当たり前は私と違う
あなたが当たり前だと思ってることは
誰にとっても当たり前のことではない
あなたが文章を綴ることだって
私が書き起こす文字だって
みんなの当たり前ではない
いつか素晴らしい才能になるんじゃないか
なんて、偉そうに私は文字を綴った
〜私の当たり前〜
「私の当たり前」
【当たり前】
①そうあるべきこと。当然。
②変わったところが無く、 普通である様子。
俺の当たり前。
傷つくことを恐れながらも、人を試してしまうこと。
私の当たり前。
人は誰でも尊重されて当然だと思うこと。
私達が生きのびていられることは、
きっと当たり前じゃない。
終わりの日まで、
穏やかな日常が過ごせますように。
【私の当たり前】
私は毎日学校に行き、友達の一緒に帰る
そして家に帰ってきたら勉強をする
当たり前に勉強をしなければならない
私の当たり前
私は当たり前などないと思っている
何でも当たり前の事など無いのだ
明日が来るのも当たり前では無い
幸せになる事も当たり前では無い
ずっと健康で居れる事も当たり前では無い
ただ…一生懸命自分を信じて生きる事
当たり前が無い事が
私の当たり前
私の当たり前
当たり前かぁ…
思い上がらないことかな。
何があっても感謝してる。
前も書いたと思うけど、
運が良いと思えば
自分の努力だけと思わず、他の人のサポートがあっての自分と思える。
自分の努力だと思えば、それはおこがましいこと。
でも人間だから、色々間違いはある。
完璧になんて生きれない。
それも私の当たり前。
自分を許せれば、相手も許せる。
今私は許せない人は居ないなー。
これが1つの幸せなんだな。
環境の違い
生活の違い
思考の違い
性格の違い
能力の違い
みんな違って 当たり前
なのに”私の当たり前”は
違いを許せず
私自身を苦しめる
そして
まわりも苦しめる
「私の当たり前」これは、ずっとつづくわけでは、ない。つづく人もいればつづかない人もいる。それが人生。