ささほ(小説の冒頭しか書けない病

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私の当たり前

ごめん今夜は冷静になれない。私の当たり前など語りたくない。不特定多数の当たり前を語りたくない、聞きたくない、私はどうしてもこの場合の当たり前という言葉が好きになれない、それが私の当たり前だということすらつらい。あなたの当たり前は存在していい。私は立ち上がり私のすべての仮面を外し銀色の円筒を掲げて邪神ハスターに祈りを捧げる、「イア!イア!ハスタア!ハスタア!クフアヤク!ブルグトム!」…この行動は私にとっての当たり前ではない。ありったけの勇気と憧れをこめて祈る。当たり前など砕けて散れ。

***

以下蛇足。

私の当たり前とあなたの当たり前は違う。(当たり前

当たり前の日常が大切。(当たり前

当たり前と思ってることが間違ってるかも。(当たり前

大切じゃない壊すべき当たり前もある。(当たり前

私の当たり前とあなたの当たり前に共通項はきっとある。それはそれとして、インフラや暮らしやすさや平和のような当たり前はなくしたくないし、なくすべきではない。でも世の中には差別や理不尽な迫害が当たり前のように存在していてそういう当たり前はなくしたほうがいい。あと自然や社会に関する当たり前は常に疑っておいたほうがいい。当たり前は変化する。かつてクトゥルフ神話なんて超マイナーだった。いまはたくさんの人がクトゥルフ神話を知ってる!なんてすばらしい当たり前!

すごく素直に真面目に考えた、これらが私の当たり前です。イア!イア!ハスタア!

お目汚し失礼いたしました。

7/9/2024, 10:20:26 AM