『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
長いまつげに隠された瞳を
バレないようにじっと見つめること
規則的なその心音に
そっと耳を寄せること
眠る君の名前を呼んで
無意識に動く腕に甘えること
私の目が覚めてから
君の目が覚めるまでのしあわせ
【私の当たり前】
友達はテストの点数がいつも良かった
私は友だちに聞いた
なんでいつも点数がいいの?
復習してるからかな?
復習するなんて、スゴイね
小さい時からやってるから
別に普通だよ
私は彼女の当たり前を尊敬し、
私の当たり前にしようとしたけれど
遂には身につかなかった
私はいつも美術の評価が良かった
友達が私に聞いた
なんで絵が上手いの?
小さい時から絵を描いてたからかな?
そんなに絵を描いてきたなんてスゴイね
好きでやってることだから
別に普通だよ
普通だなんて言ったが、
本当はすこぶる嬉しかった
自分の当たり前を褒められることは
自分の中身を褒められるように
変にくすぐったくなる
自分の今までを褒められるように
幸せでいっぱいになる
そして、当たり前が身体の一部になっていく
私は思った
末に、身体と同化した当たり前を
人は才能と呼ぶのではないかと
私の当たり前はあなたと違う
あなたの当たり前は私と違う
あなたが当たり前だと思ってることは
誰にとっても当たり前のことではない
あなたが文章を綴ることだって
私が書き起こす文字だって
みんなの当たり前ではない
いつか素晴らしい才能になるんじゃないか
なんて、偉そうに私は文字を綴った
〜私の当たり前〜
「私の当たり前」
【当たり前】
①そうあるべきこと。当然。
②変わったところが無く、 普通である様子。
俺の当たり前。
傷つくことを恐れながらも、人を試してしまうこと。
私の当たり前。
人は誰でも尊重されて当然だと思うこと。
私達が生きのびていられることは、
きっと当たり前じゃない。
終わりの日まで、
穏やかな日常が過ごせますように。
【私の当たり前】
私は毎日学校に行き、友達の一緒に帰る
そして家に帰ってきたら勉強をする
当たり前に勉強をしなければならない
私の当たり前
私は当たり前などないと思っている
何でも当たり前の事など無いのだ
明日が来るのも当たり前では無い
幸せになる事も当たり前では無い
ずっと健康で居れる事も当たり前では無い
ただ…一生懸命自分を信じて生きる事
当たり前が無い事が
私の当たり前
私の当たり前
当たり前かぁ…
思い上がらないことかな。
何があっても感謝してる。
前も書いたと思うけど、
運が良いと思えば
自分の努力だけと思わず、他の人のサポートがあっての自分と思える。
自分の努力だと思えば、それはおこがましいこと。
でも人間だから、色々間違いはある。
完璧になんて生きれない。
それも私の当たり前。
自分を許せれば、相手も許せる。
今私は許せない人は居ないなー。
これが1つの幸せなんだな。
環境の違い
生活の違い
思考の違い
性格の違い
能力の違い
みんな違って 当たり前
なのに”私の当たり前”は
違いを許せず
私自身を苦しめる
そして
まわりも苦しめる
「私の当たり前」これは、ずっとつづくわけでは、ない。つづく人もいればつづかない人もいる。それが人生。
私の当たり前
毎日起きられて
食事を食べられて
歩けて
走れて
動けて
会話ができて
色んなことを学べて
色んなことができて
寝れる
私の当たり前の日常。
君にとってはできないことかもしれない。
あの人にとっては当たり前じゃないかもしれない。
私は『私の当たり前』に感謝して今日も生きる。
頑張って生きようと思う。
私の当たり前
「ほら見て あの星綺麗だね」
君と見つけ合う星は凄く綺麗に
見えた。今日も君と居れて嬉しかったからかな、
よく二人で星を見つけ合ったね
そんな当たり前な日常は続くわけじゃない。
君は遠いどこかで誰かと、
「当たり前」を共有し合って居るのかな。
その「誰か」が、私なら良かったな、
なんて。
私の当たり前。寝るベッドがあって、食べるご飯がある。私の服があって靴がある。
おしゃべりできる家族がいる。
シンドい時には、支えてくれる旦那がいる。
ママ大好きと言ってくれるたった1人のかわいい娘がいる。
当たり前にテレビをみれて、シャワーに入れる。
毎日毎日幸せ。
私は幸せ。
お題:私の当たり前
「ひぃちゃーん、僕あれ乗りたい!」
私を"ひぃちゃん"と呼ぶのは甘えん坊な幼なじみ・てるくん。
てるくんは、今超話題のジェットコースターを指指す。
「ちょ、ちょっと待って。てるくん」
「んー?」
「その、手、離して」
「……嫌」
「な、なんで?」
「……僕、ひぃちゃんの手繋がないと無理なんだよね」
「へっ、な、なんで?」
幼稚園児でもないのに……
「……鈍感だね、ひぃちゃん。好きだからに決まってるじゃん」
「……え?」
「……返事は、ジェットコースター乗った後に聞かせて。よし、じゃあ、行こう!」
「わっ」
ぎゅっと掴まれていた手は、絡められ恋人つなぎに変わる。
て、てるくんっ、こんな堂々と……っ
恥ずかしいじゃん。
……だけど、どうしてだろう?
恥ずかしいと思うのに、嬉しく思っちゃう。
きっと、私、てるくんと同じでてるくんと手を繋ぐこと、当たり前になってたんだ。
それに、私、今ドキドキしてる。
ねぇ、てるくん。
私、あなたのことーー。
私は、てるくんに絡まれた恋人繋ぎにぎゅっと握り返す。
「っ、ひぃちゃん……?」
「っ……返事、乗った後に言うから」
「……僕期待しちゃうからね」
私たち2人は顔を赤く染めて、手を絡めながら、
期待満ちたジェットコースターにゆっくり歩いた。
私の当たり前
メッセージを
入れたら
必ず返事してくれる
私の当たり前
だから返事が
遅いと不安になるんだよ
なな🐶
2024年7月9日1689
私と貴方の当たり前は違うのよ。
⋯私の当たり前⋯
私の当たり前
私の当たり前は毎日学校に通って、友達と遊んで部活をする
そして、当たり前のように迎えに来てもらう。
そんな毎日を繰り返すこと、が私にとっての当たり前。
誰かからしたら当たり前じゃない日常。
こんな毎日がきっと明日も続いてく
私の当たり前を、お前の当たり前で否定するな。
【私の当たり前】
#私の当たり前
目覚ましの前なしで起きる
夜中に何度も起きてる
主語が無いと怒られること
『あなたもね』と心で思うことが多い
服装 ティーシャツもしくは、トレーナーとズボン アクセサリー無し 化粧無し
服の量を増やしたく無いのと、多様種の組み合わせを朝から考えるのが面倒だから
アクセサリーと化粧は、汗をかくし直すのが面倒、つけてたらマスクをつけている気分で、しんどくなる。匂いもしんどい。アクセサリーがつけていたら、気になり触ってしまうし、痒くなる。
私にとって、服装は 快適第一だ。
お題
『私の当たり前』
私の当たり前は家族がいること。
父がいて母がいて兄がいて妹がいて。
一軒家で夏は涼しくて、冬は暖かくて、
そんな環境
そう願いたい。
湿っぽい洞窟から、鉄格子越しに見える、綺麗なもの。
ーーあそこに見えるのは、なあに?
そう聞いた私を哀れに思ったのか、「あの青い色は、空だ」と教えてくれたのは、年老いた牢番だった。
山の中ほどにある、この洞窟は、入り口に鉄格子がはめられ、牢屋として使われていた。
ーー村を大きな嵐が襲った夜に、生まれた忌み子は、怪異となりて災いをもたらす。しかし手を下せば呪いが返るため、生かして封じるべしーーそんな言い伝えのもとに、私は物心がついた頃から、この牢屋に閉じ込められていた。
一日一回、差し入れられる食事。洞窟の奥の囲いの中で、用を足す。それ以外に、私ができることといったら、外を眺め、牢番に話しかけてみることだけだった。
そんな、変わり映えのない毎日が続いていく。
牢番は、数人の村人が交代でついているようだった。ほとんどの牢番は、私と言葉を交わすと呪われると思っているのか、返事があることはまれだった。
だが、その中で一人、その年老いた番人だけは、私に色んなことを教えてくれた。物の名前も、天候の見方も、村の言い伝えも。
ぼそぼそと、白いひげの下から出てくる言葉は、水のように、渇いた私に染み込んだ。亡くなった孫娘と私の背格好が似ているから、と彼は言った。
私にとって、単なる“外”でしかなかった場所は、空であり、大地であり、鮮やかな色がついている世界なのだと、知った。
そうして、知ってしまったがゆえに。
自分が当たり前だと思っていたものはーーごく一部の切り取られた景色で、私はここから出ることを許されないことが、ひどく苦しくなったのだ。
もっと、たくさんのものを。広い空を見てみたい。
握りしめた鉄格子から、きしむ音がした。
もし、私が、本当に災いであるなら。この牢を砕いて、外に出ることも叶うだろうか。
『その空の先を望んで』
(私の当たり前)
「ただいま!」
誰もいない家の玄関の重いドアを開けると、ほのかに甘い香りが私を呼んでいる。
「あっ!おやつ!」
ランドセルを玄関先に置き、急いで靴を脱ぐ。すぐ目の前にあるキッチンのテーブルには、白い丸いお皿がある。そこには私の大好きなおやつが山盛りに積み上がっていた。
側にはいつものように、白い紙に『しーちゃんのおやつだよ。たくさんたべなさい。』とお手本のような綺麗な字で書かれている。おじいちゃんがどんな顔をしながら書いたのかな?とか考えると嬉しくなって、私の顔も自然と笑顔になった。
「今日は、くるくるおやつだ!手で食べられる!」
ふふっと笑い声も出て、スキップをしながら手を洗いに行く。
おやつはその日によって違ったけど、全部おじいちゃんの手作りだった。ホットケーキの粉は使ってないの、一緒に作るお手伝いをしたことがあるから知ってるよ。でも、もっとおじいちゃんが凄いのは、同じ材料で同じ生地だけどすごーく大きなケーキを作ってしまうこと。
膨らまし粉を入れて、オーブンで焼いた茶色のケーキはバターの味がして、中はふわふわで、外はカリッとしてとっても美味しいの。
今日のおやつはフライパンで、まん丸に少しだけ焼いて、くるくるとロールにするんだ!
材料も知っているよ、トースターで溶かしたバター、砂糖、卵、牛乳、小麦粉、これだけ。
たったこれだけで、こんなに美味しいおやつを作るおじいちゃんは天才!おやつだけではなくて、料理も茶碗蒸し、シチューなんでも美味しく作るの!
おじいちゃんは、あんまりニコニコしないけど優しくて、お勉強も教えてくれて、物識りで何でも知っていて、自慢で大好き。
なんで父娘なのに、お母さんとおじいちゃんはケンカしちゃうのかな……だから、同じおウチのなのにお庭に家を建てちゃったのかな?
大好きな2人が仲良くなりますよーに!
お願いをしながら、今日もほっぺが落ちそうなおやつをパクリと食べた。
『私の当たり前』