『私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【私だけ】
お前だけ不幸だと思うな
被害者面、ほんとうざいw
私だけ
私の友達はみんな可愛い。
その分、私だけが浮いているように感じる。
だから頑張って垢抜けをした。
今ではみんなと肩を並べて歩けるようになった。
努力してる女の子はみんな可愛いよ。自信持ってこ!
私だけなんだろうか、外で遊ぶより本を読む方が好きなのは。
ずっと一人ぼっちな気が、していた。
高校に入って気の合う仲間もできて。
だけれどそんな仲間ともだんだん疎遠になっていく。
私だけしかできない事がしたい、と力んでいた事もあった。
今私は私だけの人生を歩んでいる。
その道は自由で毎日がうつくしい。
この世界で君だけになったら何をする?
いっぱい遊ぶ?たくさん寝る?泣きわめく?
目を閉じればそんな私だけの世界が待っている
私だけ
娘のそばに
寄り添える
幸せの匂い
母の特権
夏花
十年前、息子のバンが村を出た。
冒険者になるためだ。
息子が昔から冒険者に憧れていることは知ってた。
『ダンジョンに潜って大もうけして、お母さんと弟たちをを楽にしたい』といつも言っていた。
その気持ちは嬉しかったし、それが子供の語る夢の間なら良かった。
けれど、バンが10歳の誕生日の日、冒険者になりたいと言った。
私は猛反対した。
バンの父親も冒険者だった。
けれど『金を稼いでくる』とどこかへ行ったまま帰ってこなかったからだ。
あの人は、もう遠い記憶の中にしかいない。
だから私はバンだけは失うまいと、必死に説得を試みた。
『お金より大事なものがある』『家族とお金、どっちが大事なの?』と……
でも逆効果だった。
私とバンは大げんか。
バンは、前もって用意していたバッグを持って、そのまま出ていった。
あの時の事を悔やんでも悔やみきれない。
ちゃんと話を聞いてあげれば、あるいは大人になってからと説得すれば、もしかしたらそのまま側にいてくれたかもしれないのに……
けれど内心すぐに戻ってくるだろうとも思っていた。
だけど、一日、一週間、一か月、一年……
いつまで経っても帰ってこなかった……
はもはや死んだものと覚悟した。
けれど、バンが村を出て二年後のある日、お金と共に手紙が届いた。
バンだった。
手紙の内容は、冒険者家業がうまくいっていることが書かれていた。
私は安心すると共に、バンが未だに危険な冒険者を続けていることに不安でいっぱいになった。
私は返事を書くことにした。
けれど、どんなことを書けばいいのだろうか?
村には戻ってきて欲しい。
けれど、息子のうまくいっている事、夢を邪魔していいのだろうかと……
もし手紙で『戻ってこい』と書こうものなら、今度こそ本当にバンが私の元から離れてしまうかもしれないと思った。
私は悩み抜いた末、取り留めのない事を書いて出した。
村や家族の近況、夢を応援している事、いつでも帰ってきていいという事。
それが精いっぱいで、『今すぐ顔を見たい』なんて、書けなかった。
その後も手紙のやり取りは続いた。
バンが送ってくれるお金のおかげで生活は楽になったけど、バンは一向に帰ってくる気配はない。
喧嘩の事を気にしているかと思い、それとなく気にしていないことを伝えたが、それでも帰ってくることは無かった。
だけど数カ月前、バンは突然村に帰って来た。
恋人のクレアちゃんを伴って。
『もしかして恋人と一緒にこの村に住んでくれるのかしら』と胸が高鳴ったけれど、すぐにその気持ちは霧散した。
バンが何かに怯えているのだ。
表面上は平静を装っているが、心に傷を負っていることは明白だった。
一緒にやって来たクレアちゃんによると、ダンジョンで酷い目に会ったらしい。
それがトラウマになり、バンはダンジョンに潜れなくなった。
その時、バンとクレアちゃんは出逢ったと言っていた。
難しい事は分からないけれど、バンが二度と冒険に出ないことにホッとした。
少しだけ罪悪感はあるけれど、バンがずっと側にいてくれる以上に嬉しい事は無い。
そう思っていた。
バンが村で過ごすうちに、息子の状態は良くなっていった。
のんびりした村の生活は、バンの心を癒していったらしい。
それは純粋に嬉しかった。
息子が暗い顔をしているのを見るのは、とても胸が痛むからだ。
けれど少し前から、バンの顔つきに変化があった。
まさかと思いつつも、バンはどんどんあの時――十年前のあの日、バンが村を出ていったときの顔になっていく。
『息子はまた村を出て、冒険に出る』
始めはぼんやりとした予感だったが、時が経つにつれ確信へと変わっていった。
そのことを指摘すると、バンは驚いた顔をして『なんで分かった?』といった。
我が息子ながら抜けた質問だと思う。
ブランクがあるとはいえ、バンの母親だって言うのに。
その時バンに約束させた。
『ちゃんと帰ってくること』。
当たり前と言えば当たり前のことだけど、バンは十年間帰ってこなかったので、約束させるのは当然のことだ。
本当は、バンに行ってほしくない。
けれど、どんなにお願いしてもバンは行くのだろう。
多分、この子には冒険者という生き方しかできないのだ。
帰ってこなかった、バンの父親の様に……
不安はある。
冒険者はいつ死ぬか分からない、危険と隣り合わせの職業。
だから約束させた。
絶対に帰ってくることを。
バンとの思い出を、遠い記憶としないために。
私だけ。私だけが辛いのだろうか。
世界は私に厳しいように感じる。何をしても上手くいっていない。
そんなことを考えてる人は少なくないのではないだろうか。
基本そういう時は、自分で自分を苦しめている場合が多い。
「〜してくれない」という期待、「自分の過去が辛い」という過去への執着などがあると思う。
しかし、過度な期待は勝手にハードルを上げてしまい、感謝できなくなる。過去など、どうしようもないものへの執着は苦しみを生む。
こう考えてみると、自分で自分を苦しめていたりする。決して、〜してくれないあの人が悪いわけではない。過去の辛い出来事が悪いのではない。どうしようもないことをどうにかしようとしている自分が悪いのだ。
これに気づくと、生きやすい世の中になる。自分を苦しめたり、不幸にさせる必要はないのだから。誰しも幸せになって良い人間なのだから。
私だけを見ていてなんて言わないから、
あなただけを見つめていさせて。
気がつかないふりをしているままでいいから。
私だけと思っても
周りを見渡せば、
何かが必ずある
真の孤独には
なれやしない
私し」の読み方は?
「私し(わたくしし)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
私だけに教えてください
あなたがあの人に内緒にしていること──
いや、やっぱりいらないです
そういえば、
私だけが知っているあなたがもう居たから
あなたと、あの人と、私だけで見れば
私が会えるときのあなたは
私だけが知っている姿
もう十分です
好きな人
落とす魔法を
教えてよ
今度一緒に
どこかに行こう
/私だけ
飲み物を取ってくる間に、エンディングが終わっていたらしい。CMに流れる流行りの歌を口遊みながら君がソファから振り返った。
「好きだね、その歌」
「サビしか知らないけどね」
熱さに気を払いながら渡したマグカップ。ふぅと水面を吹きながら賑やかな画面を見やった。
「自分じゃない自分がいるって、想像したことある?」
瞬き、それは繰り返し尽くしたサビの歌詞からの話題と分かれば、丁度始まった次回予告から視線を外した。
「ドッペルゲンガーだったら死んでるね」
「そうじゃなくて」
「冗談。でもまあ、強いて言えば」
画面の中で役者が動く。隣でココアを啜る人とよく似た役者が。まるで物語から出て来たみたい、と賞賛を伴って。
「『本物みたい』って、誰かに呼ばれたのなら」
声高に罵る高音は、柔い声音と似ても似つかないのに。
「『本物』は、本当に唯一の本物のままでいられるのかな」
「カット!オーケーです」
「メイク直し入ります」
「次は翌朝のシーンですね」
ざわざわと空気が一斉に動き出す。
クーラーの付いた屋内でも尚暑すぎる冬服に、ようやく息をつく。
「一先ずお疲れ様です。大丈夫?すいません、冷たい物ありました?」
「ありがとうございます……」
湯気のたつココアは早々に回収されて、透明な水が体に染みた。
「でも流石ですね、台詞じゃないですけど、本当にあのキャラが実在したって勢いでしたよ」
‹私だけ›
「一番古い記憶と聞かれた時、君は何と答える?」
「ふむ、園児の頃か」
「確かに。胎児の頃から記憶があるという人も、
前世やその前から記憶があるという人もいるね」
「真偽は置いておいても、興味深いと思うよ」
「私かい?」
「世界5分前仮説、という言葉を知っているかな」
‹遠い日の記憶›
私だけが不幸なのだ、という盛大な勘違いをするのは見識の狭い証拠だ。
本でもSNSでもエッセイでも、大変な目にあった話はごまんとある中、自分だけがそうも特別だと感じられるのは盲目がすぎる。
それにしても、身に起きた事が辛いことを否定するのもまたちがう。
経験になったな、と思えば良い。
いつかその経験が活きる日がくる。
という話をどこかで読んだ気がするが忘れてしまった。何にせよあんまり好きな言葉ではないな。どれだけ特別な『私』『あなた』であるのかは、わざわざ声高に主張せずとも身近にいる人がきっと教えてくれる。それでもう良いのでは、と思ってならない。
お題・私だけ
#013 私だけ
この人が好きだ。
あの人と仲良くなりたい。
これが好きだ。
あれが好きだ。
純粋に思い、素直に話しているけれど、
「何にでも好きと言うくせに」と返される。
沢山の物事が好きなのはおかしいのだろうか?
それでも私は、
今日も好きと言うだろう。
時々苦しくて仕方がなくなるけれど、
こんな悩みを持つのは私だけでいい。
好きな人たちに楽しくいてほしいから、
マイナスな言葉は全て呑み込んでしまうんだ。
『私だけ』
私だけ見てて。
私だけに連絡して。
私だけに笑顔を見せて。
私だけがいいのに。
そんなこと叶わないなんて
私が一番わかってる。
#私だけ
#ありさのオリジナル小説
#今日のお題
#実話に近いノンフィクション小説
ありさ、どんなにな辛いことがあってもお前なら乗り越えられるってじいちゃんは信じてるよ。
じいちゃんと最後に見た、青くそして澄み渡るきれいな空。その翌日、祖父は血便をして緊急搬送され
私が会いに行った時祖父は言ってくれた。おー、、ありさ来てくれたのか、ありがとう。な。か細くなった祖父のてをギュッと握った。じいちゃん、病気治ったらまたありさと遊んでくれる?!?と幼いながらに聞いていた。祖父はあぁ。ありさとじいちゃんは遊べるよ。何して遊ぼうか。じいちゃんは寿命が短いことを知っていたんだ。そしてその翌年祖父は病院で静かに息を引き取った。私は葬式の時泣いた。じいちゃん!!じいちゃんー!!!と。私はありたっけの涙を祖父の前で流した。じいちゃんが亡くなってもう19年になるんだね、昨日仏壇の前でじいちゃんと
話し合った。私は少しうるっときた。じいちゃん、
いつかさ、私に言った言葉、覚えてるかな
もしもありさの心臓が治らないのなら
俺の命なんてどうでもいい、ありさに提供してくれ!!そして家を売り払ってやる!!
じいちゃん私はじいちゃんが大好きでした。どんなときも私と妹を宝だよ。と言ってギュッとしてくれる
その暖かくて優しくていい香りのする手が好きだったよ。じいちゃん私ね、昨日思い出のコースを歩いてきたの、そしたらね懐かしいあの日の香りがして
涙が出そうになったわ、、、。ねぇ?じいちゃん
生まれ変わったらさ私普通の子に生まれて
もう一度じいちゃんとばあちゃんの孫に生まれて
誇りを持って自分らしく生きたいな
私はじいちゃんとばあちゃんと過ごしたあの
優しくて暖かくてキラキラと輝く日々を
一生、ううん。死ぬまで死んでも忘れない。
じいちゃん、ばあちゃん
天国で動物たちとそしてばあとじいを
よろしくお願いいたします。私は、残されたもの達と人と自分と向き合ってそしてこの病気が
いつか私に光をさして胸を張って生きれるように
頑張るから…ダメだ、こんなこと言ってたら泣きそうになる。じいちゃん、ばあちゃん
大好きだよ!!お盆に戻ってきたら
またあたしの話し、聞いてよ…。
目を閉じればいつだってみんなが私を見守っている。
じいちゃん、ばあちゃん
私を孫にしてくれてありがとう。
いつまでも大好きです。
お題《私だけ》
不平不満は自分を守るための嘘。
でもそれは――自分を不幸にする蜜。
私の選んだ道
私だけの道
もう誰にも邪魔されない
選んだこの道で私は進む
私だけでも
どうして私は生まれてきてしまったんだろう
私だけ皆には見えない空気のように扱われるそんな毎日はもう嫌だ!
私だって…本当は皆みたいに『おはよう』とか『一緒に帰ろ』って言いたかった…
私は今ベランダの柵の前に立っている
もし私みたいな苦しんでいる人が居るのなら読者の皆はどうする?
同情する?それとも…そっとしておく?
私はそんなの求めていないただ君達に私がこの世界にこの世に居たよって事を覚えててほしいそれだけなんだ
私はもう頑張った、ここまで生きた
私の出来るだけの事をしたでも誰も私を認めてくれない、私は間違ったことなんかしていない
誰も私の言うことなんか信じてくれない誰も私の味方をしてくれないもううんざりだ、この学校も世界も
皆ならこんな辛い時しんどい時どうする?
私にはもう死を選ぶしか方法はないでも…
読者の皆には私よりも長生きをしてほしいじゃあどうして私は死を選ぶのに読者の私達にはそんなことを言うのかってそれは…
身勝手だって分かっているでも世界はそんなに甘くないしそんな辛いことがあってもいつかは皆には良いことが幸せなことがおきるかもしれないでも死んでしまったらそんな幸せな未来が来なくなる
でもそれでも苦しい時は、私は無理強いは絶対にしない私は皆の味方だからね
それにね苦しん分皆が最後にこれが幸せだと思う未来を選んだら良いと私は思うから
これからの未来どんなことがおこるか分からない辛いことが続くかもしれないでもいつかいつかは…皆が楽しく上を向いて歩けるようなそんな未来が来るように私は空から皆を見守ることにする