『私だけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたには私だけだと思ってた
なのにあなたは
本当に都合がいい
何かあるとすぐ
君だけだよ
と、言った
男ってホント信用できない
でも
私にはあなただけだった
あなたは偽物の気持ちだけど
私はいつだってこの気持ちは本物
それだけは信じてほしい
〈私だけ〉
私の特別は貴女だけだから、
あなたの特別も、私だけが良かった。
『私だけ』
お題:私だけ
私だけに宛てた手紙
私だけに作った料理
私だけに買った洋服
私だけに笑う鏡
私だけしかいない
孤独の「私」を加速させて
私だけを愛せる自由
恋愛感情がよく分からない。
性的なことは一切したくない。
そう話すと、
恋愛するのが当たり前な人たちから
「俺が(性行為で)治してあげるよ」
「まだ好きな人に出会ってないだけだよ」
「モテない人の言い訳」
などと言われる。
そうじゃない。
私はそういうものに全然興味がないんだ。
周りに私と同じような人が居なかったから、
私だけがおかしいんだと思ってた。
でもネットなどで調べていったら
アセクシャルというワードに行き着いた。
特徴として当てはまるものが多かった。
だから私はアセクシャルなのかなと思う。
他の人とはズレてても
私は私の人生を生きていきたい。
#私だけ
自分だけにあるもの。
他の誰にも無いもの。
世の中を知るまでは持っているつもりだった。
でも、上には上が居る。
私だけの持ち物、愛してくれる人、才能。
手の中には何も無かった。
……それでも、好きな事を見つけて没頭するとその劣等感は薄れた。
それは人によって違うだろうけど。
私は好きな活字にふれていれば、それは薄くなった。
自分で書いて公開する小説に、身に余る程の感想をもらい。
毎日続けていくうちに気が付いた。
それこそ上には上がいるけれど。
それがなんだと言うのだろう。
私だけの物語、私だけの主人公。
例えばそれを、駄作だと笑われても。
……これは私だけのものだ。
履き違えていた。
人より優れていなくてはいけないと思うから苦しかった。
"私だけ"を求めてしまった。
手を伸ばせば、見渡せば無限にある色も、匂いも。
私だけの表現で。
いくらでも、私だけのものに出来るのだ。
麗しの君よその白い腕で私を抱きしめておくれ
麗しの君よその薔薇色の唇で接吻をしておくれ
麗しの君よその琥珀の瞳で私を見つめておくれ
秘密の夜のもと 月の下でワルツを踊ろう
ああどうか私だけを見ておくれ
#私だけ
皆にはできて、私だけできないことなんかたくさんある。
なんで皆できるんだろう…私は不思議でたまらなかった。
私だけどうしてできないんだろう…
と思いながら泣いた夜もあった。
でも皆は優しかった。
そんな私をいじめず、遠巻きに見るわけでもない。
私ができなかったら皆が助けてくれる。
だから安心して挑戦ができる。
「私だけ」
私だけ
『ねぇッッッ!!聞いてるの!?!』
聞いてるじゃん、何だよ
『…聞いてないじゃん…』
聞いてるっつってんだろ?
『…っ、ねぇ!!!付き合ったばっかりの時はそんな態度じゃなかったじゃん!!!なんなの!?愛してるのは私だけなの!?』
なんっだよ、うるっせぇなぁ、
『っ …泣
もういい、別れて…別れてよ!!!!』
はぁっ!?!意味わかんねぇ!!
『だって、愛してるのは私だけじゃん!!』
ッチ、あー、はいはい、愛してる、愛してる
『っ…ふざけないで!!!出てって!!』
グイグイと彼を押し出し、ドアを閉じ、チェーンをかけ、鍵を閉めた。
アッ、おい!聞けy…
『…っ、泣』
『あぁ、…泣 愛してたのは私だけだったのね… 泣』
私だけ?
私だけ?
たまに
「おいで」って
言われて
ドキドキする事。
私だけ?
想いが
溢れて大変。
年齢を重ねると
イケオジに近づく、
私だけになっても
見つめていたい。
「私だけ」
こんなに好きなのは...
こんなに会いたいのは...
こんなにあなたを思ってるのは...
私だけをちゃんと見て
なんて言ったらきっと君は重いと思うだろう
私も束縛はしたくはない
君に嫌われたくはない
でも、思ってしまうんだ
思うだけならいいよね?
以前仕事頂いていた 工務店様
少し 嫌な事があって 他の業者との金額の格差
そこの事務員にボロカス言われて 結局 私だけ辞めることに‥
絶対 あいつらを見返してやるんよ
覚えとけよ 笑笑
貴方の目に特別な感情を持って映るのは、私だけでいいと思っていた。
好きなのも
愛してるのも
あなただけ
そう思ってるのはきっと私だけ
「4ヶ月このアプリで投稿し続けて、貰うハートの量が作品ごとに波あってさ。『ハートの多い投稿の傾向調べりゃ読者のニーズ分かるんじゃね?』とか考えたり、『ガチでいっぺん呟きのアンケートみたいに何読みたいか聞いてみてぇ』とか思ったりしてるわ」
俺だけ、なのか、俺だけじゃない、なのかは、それこそ集計取れねぇから分からんけど。某所在住物書きはカキリ小首を鳴らし、呟く。
「あとアレよ。『完全に書けねぇお題が来たとき、お題ガン無視でハナシ書いちまっても良いかな』とか。絶対俺だけじゃないよな。……だよな?」
ところで俺はエモ系ネタ不得意だけど、他の皆様は、どういうお題が苦手なんだろ。物書きはふと疑問に思ったが、知る方法も無く、結局深追いをやめた。
――――――
最近最近の都内某所。休日やリモートワークの空き時間を使って、かつての恋人を探すひとがおりました。
毎度お馴染みの、「人間嫌いと寂しがり屋を併発した捻くれ者」の方ではありません。
その捻くれ者の心を、ズッタズタのボロッボロに傷つけた、相手方のおはなしです。
名字を、「加元(かもと)」といいます。モトカレ・モトカノの、かもと。単純ですね。
アクセサリーやファッションとしての恋、恋するための恋が欲しくて欲しくて、最初の恋が破れた後すぐ捻くれ者に乗り換えたものの、
己の理想からかけ離れている捻くれ者を、「地雷」、「解釈不一致」、「頭おかしい」と、呟きアプリの別垢でこき下ろし、それがバレた自業自得で縁切れた。
これは、そんな加元のおはなしです。
以降3回新しい恋を、手に入れたのは良いものの、
全5回の恋の中で、一番誠実で真面目で、一番自分にすべてを捧げてくれたのが、当時散々にディスった筈の、「捻くれ者」でありました。
雪国の、田舎出身という同い年。写真など一枚も撮っていません。だって自分があげたピアスもリングも、何も付けてくれなかったから。
連絡手段も居住地も、電話番号も仕事場も。縁という縁、手がかりという手がかりの全部が消え、文字通りこつ然と姿を消したそのひとが、
「この名前は都内に居ない」と、頼った探偵に調査を打ち切られたそのひとが、
なんだかんだで一番無難で、一番安牌だったのです。
加元はそんな捻くれ者が、どうしても再度欲しくなり、ずっと、ずっと探し続けておりました。
「どこにいるの」
暑くて湿度ある都内を、加元は今日も、仕事の合間に歩きます。
捻くれ者は、まだ都内に居る。加元には絶対的な自信がありました。
あのひとはすぐ田舎に引っ込むひとではないから。
「どうして、顔を見せてくれないの」
捻くれ者は、確実にまだ自分を愛している。加元はそれも信じていました。
誰より一途で誠実だから。縁切ってそれきりハイさようならを、スパっとできる人じゃないから。
「また会いたい。また、よりを戻したいのに」
自分の呟きが捻くれ者を、その心と魂を、傷つけ蝕み裂き壊したのに。わがままさんですね。
「会いたいのは、そっちだって、一緒でしょ」
自分だけじゃない。自分だけが恋しい筈がない。
会いたい、あいたい。自分を振った二度目の恋人の、顔を探して、加元は今日も歩いて歩いて、
「あっ、」
ふと、雑踏やかましい道の先に、ひとつの視線を見つけました。
「附子山さん……?」
チラリとしか見えず、すぐ後ろを向いて走り去ってしまったそのひとは、
確かに、たしかに加元だけを、一点にみつめていたように、見えたのでした。
みんなは知らないの
世界中のみんなが知らないの
それは
誰一人として見た事のない事
それは
どんな本を読んでもわからない事
それは
どれだけの歳月をかけても理解不能な事
それは
世界一のお金持ちの人でも知り得ない事
私だけが
見られて わかって 理解して 知っているの
そう言われたら
一体何なんだろうって気になるよね?
ヒントを3つあげようか?
よーく考えてみてね?
青 それから 宝石箱 あと からくり時計
《 私だけ 》
私だけ
いつも寝れないしいつも夜更かし
夜ちゃんと寝たいし朝もちゃんと起きたい
夜ユーチューブ見てるから寝れない
でも夜はやらないといけない事があるかユーチューブ見る時間が遅くなる
朝は事業所の人がお迎え来るのに起きれない
どうすれば夜は寝れるのかいつもドキドキだ
yui
もう死んだ方がいい?いない方がマシ?
私だけが、ポツンとした世界に置いていかれた。
薄くて狭い隙間なのに、抜け出せないまま。
居心地は、いいですか?
すり抜けた先には、風が吹き抜ける。
毎日食べ
毎日寝て
毎日働いて
私だけ幸せだと思いこみ
日々過ごす。
勘違いもわるくない。