『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様へ。人間は不便かもしれない。ロボットとちがって心があって苦しんじゃうからさ。でもさ心があるからいいのかもね。死にたくなったらきっと誰かがとめてくれるから。
神様へ(4月14日)
神様へ
いつも私たちを見守っていただきありがとうございます。
「神様」という存在が私からは遠い存在で、どんな方なのかわかりませんが、いつもお世話になっているなと感じます。
これからも私たちのことを見守っていてください。
よろしくお願いします。
詩『神様へ』
かみさまへ。
おげんきですか?
かぜをひいていませんか?
ともだちはいますか?
きょうはあそびましたか?
おさけをのみますか?
しごとばかりしていますよね?
いけません
すこしはやすんでください
夢はありますか?
近づくたび嫌われる
傷つけば痛いです
だから諦め上手
風船が割れるほど
期待しては逃げ出してます
いけません
叱って下さい…泣くまで
なんさい、です、か(?)
ねがい、ごとで、たぼう、ですか(?)
しあ、わせは、あり、ました
すぎて、わかる、ので、すね
あいとは、つくす、もの
もとめ、たなら、くるし、み、ばかり
いけません
いま、もう、じかん、
に、なり、まし、、た。
親愛なる…
そして
こころから
愛した
神様みたいな
神様へ
神様へ_____
私の神様。
気まぐれで、いつも笑顔を浮かべてる。
凄く愛してくれる。
頑張る姿は見ててくれるし、応援してくれる。
触れられる距離にいなくても支えてくれる。
冷たくなった心も温めてくれる。
あぁ、恵まれているな。
たくさんのことを教えてくれた神様はこの先離れた街で過ごすのだろう。
同じ空の下だけど、寂しいな。
ぜんぶ、ぜんぶ教えてくれた神様。
また、いつか、触れて欲しい。
私だけの神様。
< yu ・ i >
〜神様へ〜
古くなった境内の中。一枚の大きな木の葉が賽銭箱の上に置き石の代わりの果実と共に置かれていた。その木の葉には拙い子供の字で何かが書き連ねられていた。
はいけい神様
お元気ですか、ぼくはあの時たすけてもらった者です。いまぼくは父ちゃんと母ちゃんといっしょにくらしています。神様はさびしくないですか、もし寂しかったら、また遊びに行ってもいいですか
おへんじ待ってます。
██より
面をつけた青年にも見える人物はふっと微笑み木の葉を手に取り大事そうに懐に直した。はらはらと落ちる花を集めほんのりと色付いた紙に墨をのせる。
流れるような筆記は子供では読むのが難しいだろうかと気づいてからケタケタ笑った。面の奥に隠れる瞳を拭いその紙を飛行機の形に折り曲げ飛ばした。
紙飛行機は風に逆らうように森の方に進んでいく。鳥も虫も全てを追い抜き、小さな岩穴の前に落ちた。中からとたとたと走る足音が聞こえてくる。落ちていた紙飛行機を見つけると全身の毛を逆立てるように身震いして喜んだ。頭に生えている耳がピルピルと動き尾が取れるのではないかという速さで揺れた。手に取った手紙をカサカサと開いた子供はじっくりと時間をかけるように文面に目を通した。
拝啓狐の小僧よ
神は、人間にトレーと粉を与えた。
粉をトレーに入れて、水を加えて混ぜると、色が変わるのだ。
その技術に「ねるねるねるね」という名前が付けられたのはずっと後のことで、その時にはもう、神はいなかった。
もし神に聞けるのなら、聞いてみたいのだ。なぜ私たちに練り方を教えてくれなかったのか、と。
(神様へ)
神様へ
今頃あの人は空へいってしまったころでしょうか?
彼は苦しんでおられないでしょうか?
楽しんでいるでしょうか?
神様、私の死と引き換えにあの子を返してはくれませんでしょうか?
図々しい願いだとはわかっています
ですが私が死んだ後はどんなことも受け入れます
だから、どうかお願いします
佐藤美智子より
私は死んでしまったあの子の姉
上の文章は最愛の息子が死んでしまい狂った母親が神様へ向けて書いたもの
死んだ人間が生き返るわけないのに
神様が返してくれるわけないのに
母親の心を安定させていた彼が死んでしまった私たちはこれからどうすればいいのだろうか?
#神様へ
神様へ
この世界は
命を本気で大切に
思うものばかり
失っていくのですか?
世界中の人達は皆
優しい心を持っています
神様は私たちを
見守っているのですよね?
なぜこのような
世界になってしまったのですか?
この世界を作り
私たちに最高の贈り物を
くれた神様なら
私の大切な人達を
つれていかないでください
正直神様なんか
いないと思っているけど
もし叶うのなら
お願いします
『神様へ』
私は願った。
『いつか辛さが消えて、楽になれますように。』『お母さんが元気になりますように。』
と。
毎日毎日祈っても、神様には届かない。
しかし─
ある年の1月1日。
私は珍しく、初詣に行った。
その日は『神社』という珍しい場所で願った。いつものように『報われますように。』と。
でも、その日はいつもと違かった。
その日はやけにポジティブだった。良いこともたくさん起こったし、楽しい時間だった。
あとは─お母さんが元気だった。病弱のお母さんが。
あの日から、ずっと楽しい毎日が始まった。
そう─あの日、私の願いが""神様へ""届いたのだ。
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この物語の子は、『ずっと楽しい毎日』が続いていますが、
実は私、作者は『ずっと苦しい毎日』が続いております☆
どうか現実でも願いよ届け神様ッッッ!
By作者
【神様へ】
隣で笑う彼女が
明日もまた何でもない事で笑えて
時には怒ったり落ち込んだりしながらも
気が付けば笑顔を見せている
そんな毎日でありますように
僕のたった一つの願いです
月見里湊
神様へ。
自分の存在の意味を考えてると、いつもとても不思議な気持ちになります。だって、死ぬってなったら、死んだあとは今こうして考えてることも、それまでに生きて経験したことも積み重なった記憶もぜんぶ消えるんでしょ。じゃあなんのために生きてるのかなって。
[神様へ]
なぜ罪のない子供達が生まれ、
命が粗末に扱われ
戦争に巻き込まれ
涙を流させるのか
なぜ、心優しき人が
日々涙を流し
日々苦労をし
幸を受ける前に逝ってしまうのか
どうか苦しんでる人が報われますよう
どうか悲しみのない世界になりますように
どうか悪人も罪を償い幸せになりますように
どうか全て人が幸せになります
★神様へ★
たくさんたくさん、ありがとうって伝えたいんだ
先生と出会わせてくれたこと
先生との大切な時間をくれること
先生との大事な記憶をくれること
時々、幸せな夢も見せてくれること
でも神様
あなたは少し意地悪だね
どうして、先生に恋させたの?
どうして、こんなに苦しくさせるの?
片想いなのは、あなたがこの恋を許してくれないから?
だったらどうして……どうして想いばかりを強く深くさせるの?
ねぇ、神様
あなたはきっと知ってるんでしょ?
この恋の結末を
果てしない片想いの先にあるものを
やっぱり、あなたは意地悪だね
どんなに強く願っても
あなたはそれを叶えてはくれないけれど
それでも私は願ってしまう
いつか、この想いが届きますようにと
大好きな先生(ひと)との未来を
心いっぱいに描きながらーーー
#神様へ
伝えたいことは沢山あるはずなのに、
書いては消し、書いては消しを繰り返して
消しあとで用紙がくしゃくしゃ、黒ずみ···
だから、これだけ
〖有難う〗
夜空を仰ぎながら、そっと口を開く。
「____」っと、独り言のように呟く。
...そんな私の声は、呆気なく春風に攫われてしまったけれど
どうか風に乗って、天へ伝わってくれればいいなって
毎日、毎日のように
「もうこれ以上、彼らが苦しまずに済みますように」
っと、そう呟く。
---二作目---
神様に願うなんて、前からずっとそう思っていた。
どれだけ願ったって、結局自分自身の選択に左右されるから。
何度願ったってと、...そう思っていた。
けれど、今は違う。
叶えて欲しいことが出来て、価値観が変わった。
”ずっと彼のそばで、笑い合えますように”
切実に願った。
彼との、幸せな物語が描けるようにと
#神様へ
271作目
神様へ
彼を幸せにして下さい
私はもう十分彼のそばにいられた
だから神様へ
お願い
お願い
お願い
"神様へ"
なあ、神様。
アイツを笑顔にしてやってくれ。
アイツが泣かなくていい世界にしてくれ。
アイツが嘘をつかない世界にしてくれ。
-消えたいなあ
アイツがそんなことをぽつりと。
窓から夕陽が優しくきらめいて。
お前の瞳は痛いくらいに冷たくて。
-死にたいなあ
ちょっぴり淋しそうな顔をして。
瞳は炭酸が抜けたみたいに。
窓からの夕陽は、心を刺してくる。
真っ黒な心は練り消しの中に閉じ込めて。
真っ白なフリしてる。
そんなお前が大嫌い。
そんなお前が愛おしい。
すき。
って言えば、お前は笑ってくれるかな。
お前はサイダーになれるかな。
-生きたいなあ
って言って、くれるかな。
勝手なお願いごとの多い人の子らですが、健やかな命灯を、どうかお見守り下さい。
煩雑化と短命ゆえの愚かさを、どうぞお裁きください。
繁栄も、衰退も、御身の糧に。
【神様へ】
神様へ
わたし ずっと 近くで見ていたんです
あのひとが 目指すところへむけて
あのひとなりの 努力を続けてきたことを
ひたむきに 誘惑にも背を向け
まっすぐに頑張ってきたことを
すべての人が
目覚す場所に 届くとは限らないのは
知っているけれど
神様 どうか どうか 辿り着かせてあげて下さい・・!
彼から呼び出されて、私は彼の家に行った。こんな夜遅くに何だろう、と思いながら呼び鈴を鳴らすと、ゆっくりとドアが開いた。
「こんな夜遅くに呼び出してしまってすみません。どうしても、あなたに渡したいものがあって」
そう言って彼は私を部屋に招き入れた。少し待っていてください、と言われたので私はリビングのソファに座って彼を待つ。
「お待たせしました。左手を出してもらえますか」
「いいけど…」
言われた通り左手を出すと、薬指にキラリと輝く指輪を通された。
「これって…?」
「俺と結婚してください。貴方を一生幸せにすると必ず誓います」
まさかのプロポーズをされた。小さい頃からの長い付き合いだった彼とは、恋人になって何年か経っていたが、結婚を前提にしてくれていたことに感動した。
「はい、もちろん。喜んで…」
神様へ。あなたが私たちを巡り会わせてくれたおかげで、今でも私たちは幸せです。これからも、一生お互いに幸せでいられるように、見守っていてください。
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