『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様へ
私は友達の発言のきっかけで幼馴染のことを
忘れていました。
大切な人だったのに、幸せすぎた自分に責めました
二度と忘れないように、歳を重ねるごとに手紙を
書きます。
そして、お互い20歳になりました。
神様…どうか…お互いが健康で生きている
間に一瞬でも一度でもいいから会わせてください
僕には好きな人がいます……
この恋はとても叶わない恋です……
なぜなら…
僕は小学生なのに、
隣のお家の高校生の男の子に恋をしてしまいました……
その男の子の名前は翔君といって、とても可愛らしいです……
でも翔君には好きな人がいて、その好きな人は僕の兄なんです……
僕の兄は誰にでも優しくて…かっこいいです……
でも……
僕が少し困ってしまうことしてきます……
それは父さんにも母さんにも内緒のことです……
翔君は年が明けたら兄に告白をするそうです……
それを聞いた僕は思わずその場で泣いてしまいました……
とても情けないです………
この恋が叶わないのは自分でもわかっています……でも
一度でいいから…神様……神様へ……
僕の願いを聞いてください………
とても自分勝手なことはわかっています……
でも……
僕は翔君が好きです……
好きになってしまったんです……
本当に一度でいいんです……
一度でいいから………
翔君を独り占めしたいです……
お願いです……
僕の願いを聞いてください……
改めて読んたらとてもドロドロですね~
"でも"多すぎワロタ
神様の願いはなんですか?
友達ですか?恋人ですか?結婚ですか?
それとも自由ですか?
皆から、願い事を唱えられる運命から、自由になりたいですか。
私が、その願い叶えてあげますから、私と友達になってください。こころから信頼できる友達に。
/神様へ
神様へ
どうか、一日でも早く死ねますように。
神様へ
我儘は言いません。地獄へ送ってください。
神様へ
お願いです、僕に理由をください。
「僕に、生きる理由をちょうだい」
彼が眉間のシワを深くした。
「手前らしくねぇな。生きる理由なんて、何だっていいだろ」
「全部、虚しく見えるんだもの。食べるのも、眠るのも、遊ぶ事も、なんの意味も見いだせない。どうしてみんな生きてるの?どんな理由があるの?全く分からない」
感情の籠らない目を向けた。彼は深くため息を吐き出して、僕から視線を外す。
「理由なんかねぇよ。生きてるから、生きてるだけだ」
その言葉に肩を落とした。
この世界は、なんて残酷なんだろう。
神様へ
貴方は酷い存在です。
どうして、僕をこの世に送り込んだのですか?
責任をもって、早く死なせてください。
神様へ
僕は、ただ。僕が生きる理由が欲しいだけなのです。
神様へ、どうか上にのぼったらあの人に合わせてください
言わなきゃいけないことがあるんです
亡くなる前に言いたかった 愛してるを直接会って言いたい
「お前のココロは清らかだ、お前がここに来たら合わせてやろう」 ありがとうございます
#神様へ
いつもギフトを頂き感謝します。
貰ってばかりなので、お返しを考えるのですが
いつも何がいいのか、なかなか決まりません。
考えすぎて、気がつくと次のギフトが届いているので
お返しの機会を逃してしまいます。
あなたから届くギフトは、いつも今の私を
成長させるものばかりですね。
的確すぎて、カメラや盗聴を疑いキョロキョロして
しまいました。
次のギフトも楽しみにお待ちしております。
この感謝の心をお返しにしていただければ幸いです。
あなたの子羊より。
神様へ
失う前に教えて欲しかったのです
私は最初から
追いつくために生きる人だったということを。
個性を持て囃すこの世で
何の色味も持てずに
ただ欠けた点ばかりに指をさされて
是正に向かって直走ったというのに。
たどり着いたのは崖でした
進めば終わり、戻ったところで私の席はありません。
摘み取られるのはいつも美しい花です。
今この状況を見れば
私も美しい花ということになりますね。
そちらは今日もお忙しいでしょうから
こちらから伺います
直接、じっくりお話ししましょう。
すっかり暖かくなってから、氏神様へ初詣に行った。
実るようにまんまるの八重桜が、ちょうど見頃で美しかった。
清々しい空気の中、幼い子供が遊んだシャボン玉がひとつ、ふたつと飛んでくる。
鳥居の傍、大きな看板が立てかけられている。厄年や八方塞がりについて書いてあった。
御本殿の賽銭箱に、たまたま財布に入っていた五円玉をそっと転がして、手を合わせた。
「神様、いつもありがとうございます。ここに来るまで、今年がまさか本厄だとは気づいてませんでした」
昔、「どんな願い事でも叶えてくれる」と
評判のお寺に行ったことがある。
当時、縁を繋ぎたいと思っていた人がいて、
お参りしたら、めでたく繋ぐことができた。
その縁は、季節が巡ったのち、残念ながら
切れてしまったのだけど、
本当に叶ったことに「すごい」と感激した。
偶然だとか、たまたまだとか、そういう風に
言う人もいると思うけど、
お参りしたから、と素直に信じたい。
神様。
いつもたくさんの願い事を抱えて
大変だと思いますが、
どうか皆を幸せにしてあげて下さい。
「神様ヘ」
神様へ
暖かさを含んだ春風が桜の花を運ぶ季節となりまし
た。さて、神様はいかがお過ごしでしょうか。
私は大人な訳でもその辺にいるガキでもないのですが、まだまだ未熟な学生ですので、学生らしい素直な手紙を神様へ送りたいと思います。
今回手紙を送ったのは少し悩みがあったからなんです。まずは、先輩と幼馴染くんのこと。神様が何らかの魔法で私が先輩を好きになるように仕向けた訳でもないのはわかっています。私のことを好きになるようにと幼馴染くんに呪いをかけた訳でもないということもわかっています。それでも私は不思議なんです。私が先輩と少し上手くいってもそのすぐ後には距離ができる。というのも、幼馴染くんにキュンとさせられてしまうのです。私にイタズラしているのか、先輩にイタズラしているのか、幼馴染くんにイタズラしているのか、私は何があったのか知りたいのです。
もう1つは私自身のこと。私のことを病に陥らせておいて正直憎んでいました。自ら命を絶とうとしていたことも多々あったかと…。ですが、そんな私のことも好きになってくれる方をそばにおいて頂いて大変嬉しく思います。ですが、その幸せなはずの家庭が今、崩れようとしているのです。父と母の仲が年々、積み重なるごとに悪くなっていくのです。そして、ついには離婚の話まで出てしまって…。これもまた運命なのでしょうか?今まで通りなんとか上手くやっていくことは…そんなENDは存在しないのでしょうか?私は今、どうすればいいのでしょうか…
「神様へ」
このままで良いのか
生きていていいのか
必要とされているのか
全く分からない
どんな行動に出てみても
自分が正しいと思えない
神様へ
どうか どうか
私に道を教えてください
光でも
言葉でもいい
どうか
教えてください
私が生きていて良いのか
─神様へ─
拝啓、神様へ。
神様は何故、人々を不平等にするのですか?
何故、人々を不公平にするのですか?
僕は幼少期の頃、顔を火傷しました。
今では痛みはないですが、顔に跡が残ってしまいました。
その火傷の跡があるせいで、周りからは化け物と、よく言われました。
友達には裏切られ、いじめに合い、
先生や親に見捨てられました。
こんな姿、なりたくてなった訳じゃないのに。
何故こんな想いをしなければならないのですか?
僕をこんな世界に、こんな地獄に落とした神様に聞きます。
何故、僕を地獄に落としたのですか?
〜神様へ〜
私をこの世界に落としてくれてありがとうございます。
親もいい人だし、
友達も優しいし、
ご飯も美味しいし、
暖かい布団で寝れるし、
ネッ友も話してて楽しいです。
ですが、今私は幸せのか分かりません。
幸せ?って聞かれて「はい」とはっきり言えない
と思います。
幸せってなんですか。
幾度となく神頼みをしてきましたが、
神様は私のことが嫌いですか?
#神様へ
―神様へ―
私の好きな俳優Tさん
ここ数年、舞台、ドラマ、映画と主演が多い
どのお芝居も魅力的で神々しさすらある
最近は好きな人達とお仕事できる事が多いらしい
もし、お芝居の神様がいるのならTさんは愛されているのだと思う
お芝居の神様、Tさんを愛してくれてありがとう
どれだけここに居てほしくても
いずれ君は元の場所へと還っていくのだ
それが約束だから
それでも、あと少しだけ僕達に時間をと
神様へ、祈りを捧げる
(神様へ)
窓硝子は無惨に割られていた。散乱する破片の片付けと、窓の修繕にかかる手間を思って溜息をつく。
ガラスケースは床に転がされて、展示台の上にはもう何もなかった。窓の破れ目の向こう、暗色の空と海の間を、方舟は次第に遠ざかっていく。
小さくなっていく船影を見るともなしに見送ってから、室内の惨状に目を戻す。ふと、気付く。
何もないと思っていた展示台の上に、何かがあった。あまりに小さく、台と同じ色なので一見では見落としていた。
それは硝子で作られた、小さな白い猫だった。
神様へ。猫の影に隠れて、ただそれだけのメッセージが残されていた。鉛筆書きの薄い文字は、いずれ消えてしまうことだろう。
貴方からは何も頂きませんでした。
命以外は何も。
恨み言を述べたいのではありません。
私は施しは欲しくはありません。
叶うのなら一つだけ、
ただ、見ていて。
父なる貴方へ。
一つだけ祈りにて賛辞を。
命に纏わる事柄の全てへ。
#神様へ
神様へ
わたしから神様へのメッセージ。去年の年末から、お伝えしたかったのでちょうど良かったです。
神様様、わたしの周りの大切な人をサッと持ってかないでください!年末には、二十歳の子を持ってきましたね。優しい子だったのに。あの子のお母さん、気丈にしてたけど周りはどう声かけたらいいかわからなかった。
神様、あなたの采配はきっと法(カルマ)の元、公平なのでしょう。でもわたし、若い子をサッと持っていかれるのはイヤなんです。
文句ばかりでは大人げないですね。
あの子のことは心の中に収めて、腐らず生きていくことにしましょう。
神様へ
NHKの銀河テレビ小説「早春の光」を思い出した。流れた曲はビートルズのイエスタデイ。イエス様とは関係ないらしい。原作は曽野綾子の「21歳の父」だ。ひぐらしのような鳥には、大空を翔ぶ鳥の大志は理解できない、と言う中国の故事にちなんだ作品だ。他人の気持ちを理解することは困難なことを表している。そうなんだ、鳥たちは自分のことで頭はいっぱい、邪念が無いと思った。