『神様へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様へ
僕の前からあの子を消してください
僕はもう辛いです
あの子の瞳に自分が映らないのを
あの子が自分と話す時作り笑いなのを
僕は知っています
あの子を想うのを辞められない僕には
あの子を消して欲しいと
思って今日も願ってしまいます
愛しているのにごめんなさい
《神様へ》
#19
『神様へ』
お久しぶりです。
いつも見守って頂きありがとうございます。
産まれる前にしたはずの約束を思い出すことができず、途方に暮れています。
私は、約束を守って望んでいた道を進めているのでしょうか?
お側に居た時に教えてもらった沢山のことも、この世に産まれてくる時に頂いた沢山のものも、全て手放してしまったような、全てをどこかにしまって忘れてしまっているような不思議な気持ちにモヤモヤしています。
私は、約束の道を進めていますか?
進めていないのなら、今からでも軌道修正できますか?
おそらくは残り少ないであろう現世で、限られた時間をどう生きていけば、約束したお役目を果たすことができるのか、教えて頂ければ有難いのですが…
お返事、お待ちしております。
#神様へ
私は、日頃の感謝を手紙に書く。
拝啓 神様(へ)
いつも、私達を見守ってくれて有難う御座います。
いつも、心の中で応援してくれて有難う御座います。
そして___。
私のお母さんがお母さんで良かったです。
お母さんの子に生まれて幸せです。
いつも有難う御座います。
私。
手を合わせて祈る
自分の幸福と健康
自分の将来と夢
誰かも知らない神様へ
自分本位の願いをこめて
自分の力を信じきれないから
頼んできっとなんとかなるって
運命とか決まった道とか
神様が決めている人生だとか
色々思想を狂わされているから
神様へ
あなたは存在したいですか
あなたはどれだけ干渉したいですか
あなたを創り出したのは誰ですか
縋って、願って、お祈りして。
愚痴って、邪険にして、馬鹿にして。
安心材料にされて。かと思えば恨まれて。憎まれて。
信仰されて。盾に使われて。
本当に居たらたまったもんじゃないですよね。
世界中から散々に思われる言葉を
右から左に流して
いるってだけで「神様」と「言葉」があるだけで
我々は何かしらあるとすぐ貴方様の名前を口にします。
いつも吐口になって下さっている事。
良し悪しの判別になって下さってる事。
本当はとても感謝しなければなりませんね。
いつもいつもお疲れ様です。
-神様へ-
今日がずっと続けばいい。
早く明日になったらいい。
一歩も家から出たくない。
世界中を見てまわりたい。
ずっと一人で佇んでたい。
友人の元へ駆け出したい。
沢山の物を焼き付けたい。
目をふさいでしまいたい。
なにも聞き逃したくない。
音の一つも聞きたくない。
支離滅裂、支離滅裂。天邪鬼でさえない。
傲慢で、強欲で、陽気で、陰気で、もう、めちゃくちゃ。何を言っているか、思っているか、それすらも分からなくなるくらいにぐちゃぐちゃで。でもね。
私なんです。全部全部私なんです。
どうか、どうか、一つたりとも違わずに。認めてくれはしませんか。
【神様へ】
麦粉の垢は引き継げませんでした。続けたり続けなかったりしていきます。
生きている以上、私なりに、精いっぱいは生きてみようと思います。
だから、もう次回は、人間社会に転生させないでください。
この世では、修行を、いっぱいしてますから。
#19 神様へ
明日が来ませんように。
神様にそう祈って、泣きながら眠った。
その所為か、夢に神様が出てきた。
でも驚いたのは、しくしくと神様も泣いていたことだった。
わたしは相手が神様であることを承知の上で、おずおずと背中から声を掛けた。
心配が半分、神様なんだからちゃんと仕事をしろという怒りの気持ちが半分、と言ったところだ。
神様は、悲鳴のような人々の祈りを一身に受け、己の無力さにとうとう耐え切れず、打ちひしがれて泣いているんだとわたしに言った。
この世を作ったのは神様でもないし、もちろん知恵の実を植えたのも神様じゃないらしい。
そう前置きをした上で、神様はただ、人間を見守るのが仕事なのだと言った。
そして神様の見守る仕事の、いわゆる給与に当たるものは、人々の優しい祈りだという。心が温まって元気が出て、メッチャイイらしい。
けれど神様の職に就いて約1万年程度――恐らく今のわたしの感覚で入社して3日目といったところか――で、もう辞めたくなったという。
悲しい祈りが多すぎて、受ける精神ダメージの割に合っていないというのだ。
そういえば、うろ覚えだけど「恋人に対する1度の失敗に対し、信頼を取り戻すには5回のプレゼントをしなければならない」と聞いたことがある。
それを思い出しながら、悲しい祈りに対して優しい祈りが5倍の量ないと、神様も参ってしまうのかなとわたしは思った。
神様は、今世の転生ガチャに失敗したと運命を呪い、傲慢に泣いていた。
そんなん知らんわと思ったし、わたしだって人間に生まれて嫌だしと思った。けれど、それでも。そんな神様の現代人みたいな愚痴を聞いて、わたしはすこし、親近感のようなものを抱いた。
わたしは偽善に限りなく近い正義感で、神様に、わたしにどうして欲しいか、できることはあるかと聞いた。
神様はぶっきらぼうに、自分に感謝の祈りを捧げてほしいと言った。
感謝の祈りはボーナスみたいなものなのかもしれない。
わたしは分かったと承諾して、神様と別れた。
馬鹿げた話だけれど、そんな夢を見て以降、わたしは神様を呪うことをしなくなった。
クソみたいな現実は変わらない。
自分を含め、アホみたいな人間は変わらない。
なのに、ただ何もせず怠惰に傍観しているらしい神様という存在に、なぜか感謝したくなっていた。
これも、神様の存在を信じる信仰なのだろうか。
わたしは朝、憂鬱な会社への出勤前に、心の中で祈りを捧げた。
神様へ、どうもありがとう。
優しくて弱くて愚かで可哀想な人間を、今日も変わらずに放っておいてくれて、どうもありがとう。
これが悲しい祈りなのか優しい祈りなのか、わたしには分からない。
「神様へ」
全人類に、
幸せを分け与えてください。
神様へ
「う、うーん…ここは………」
目が覚めると、真っ白で本当に何もない場所に居た。
「うわっ!?眩しっ!!!」
「ふん、やっと目覚めたか。」
突然光とともに謎のイケオジが現れた。
「えっ、は、あの誰すか?てかどうやって出てきた………」
「先ず一つずつ答えてゆこう。」
「ア、ハイ オネガイシャース」
顔も声も整ってやがる。
やはり神は二物を与えるのか…
「先ず、私は誰なのか。ということだったな?」
「ウッス……」
「簡単に言うと”神”だ。」
「………は?」
出てくるときも突拍子もなかったから発言も突拍子もないってか!??
「いやいやいや、どっからどーみてもただのオッサンじゃん!」
「んなっ!?何を言うか!れっきとした神だぞ!」
スーツ着てるし、顔見なければただのサラリーマンにしか
見えないのに……
「なんだと!?」
「あ、ヤベ。」
「まったく、最近の若いもんは………」
ブツブツと老人のような偏見を独り言ちている自称神を見て、
「あの~どーでもいいんすけど早く返してくれませんかね~」
「む、仕方ない。なら手短に言うぞ。」
そう言うと自称神はくるりとこちらを向いた。
「要点をまとめると、お前は死んだ。だがあまりにも突然でお前は気づいていなかった。そしておr、ゴホン!私より位の高い神様が二つ願いを叶えてくれるそうだ。私はその願いを聴きに来たのだ。」
「………え~っと、二つの願いを聴きに来たのね。」
正直ほぼ聞いてなかった。
「まったく、最初っから聞いていたか?」
「うーん…願い事か………」
こうして考えてみるとあんまり大きな願いなんて無いもんなんだな。
「……強いて言うなら、宝くじあったって見たいのと…
ん~~………まぁ、普通に親悲しませずに生きるってぐらいかな。」
「そうか……なら、しばしの間目を瞑っておれ。」
言われた通りに目をギュッと瞑る。
最後になにか声が聞こえたが、聴き取ることは出来なかった。
・
・
・
「……ぇい!髙橋さん意識が戻りました!!」
周りから慌ただしい声が聞こえてくる。
「髙橋さん、私の声が聞こえますか?」
「……は、ぃ…」
声を出そうとして掠れた声しか出せないことに気づいた。
「よかった……これから親御さんも呼んで来ますので安静にお願いします。」
声を出さずに首だけで頷くと、看護師さんはパタパタとスリッパを鳴らしながら遠ざかっていく。
ここは病院?
なぜこんなところで俺は眠っていたのか。
考えるうちに眠くなっていって、いつの間にか目を閉じていた。
・
・
・
あれから数年が経った。
退院したあとに俺は全てを知った。
高校の帰りに頭上からモノが落ちてきて、
そばにいた友達が救急車を呼んでくれたそうだ。
まだ通院する必要があるが、生きているだけで儲けものだ。
俺は成人した。
記念に宝くじをいくつか、友達と一緒に買った。
これで当たっていれば親を温泉旅行にでも連れていきたいな。
お祈りをする、というのは、たぶん普通のことだ。
けれどもわたくしは、神様にお仕えをする。
もう既に、叶えていただいたことがあるからだ。
あの一瞬。すべてが光り輝いていた。
わたくしの人性の、きっと一番喜ばしい瞬間だった。
だから、毎朝一輪の白い花を、神様へ。
あの日あの時、あの瞬間があってよかった。
お仕えするに値する神様がいて、よかった。
#神様へ
何故一生懸命に生きている人が不幸になるんでしょうか?その人は悪いことをしたのですか?
神様
いつも見守ってくださり
ありがとうございます
神様へ
季節の移り変わり、時間は有限であることを忘れてました。
忙しさにかまけて、ただ無為に過ごす日々でした。
いつもいつもそうです。
過ちばかりです。
後悔してから気づくものです。
二週間、いや十日、1週間早く気づけば変わってたかもしれません。
ほんの少しの気づきで変わってたかもしれません。
この願いが叶うなら何教の神様でも、何宗の神様でも、お金のかからない神様であれは何でも信じます。
親孝行します。
お年寄りを敬い大切にします。
ちゃんと働きます。
お酒を呑みすぎません。
神様へ
お願いします。
明日、近所の「ゆめタウン」にタラの芽の天ぷらを置いておいてください。
今年はまだ食べてなかったです。
『神様へ』
いつか会いにいきます
それまでは安らかに眠っていて
悲しみも苦しみもない楽園なら
寂しさも痛みもない世界のまま
それまでは穏やかに眠っていて
いつか会いにいきます
待っていて
書く習慣/10日目。
「神様へ」…
全能であるなら、見ているなら…届くはず…
この手紙[オモイ]が…
「神様…いつも、無責任でありがとう。』
私は神を信じたく無いが存在する過程はある、
私達が身勝手に想像する神に近い存在が…
運命はいつも幻滅と気まぐれだ
合格悲願で願ったとしても、
どんなに準備万端であれ、
天に慈悲を求めても、
残念ながら理想的な神様は居ない…全員がそうとは言え無いが、
狡猾で強欲で娯楽を求めてる。
神様はこう言うよ、
『合格したいなら、頑張ればいいだろ?…張り切れ』と…、合格できれば
『あ〜良かったね』だ。
・君の頑張った努力と運が恵まれたね。
神様はこう言うさ、
『どうしてこんな事をしたのって?、ミスをしたのは君だろ?忘れたのも?本当に確認した?』と…、それを修正できれば
『へ〜気づけたんだ』と言う。
・君の積み重ねた準備は報えたね。
神様はこう言う…。
『無償で助けてくれると思ってるの?こっちにメリット無いんだけど…こんなモノに個人的な価値があるとでも?』と…、解決できれば
『な〜んだ…大丈夫じゃん』とね。
・君の進む意思は叶ったね。
だから、神様へ…
無責任でありがとう。
神様は、超常的自然現象な…
気まぐれで飽きっぽい性格。
だから…私達は生きてる、
動物は動物の食物繊維に定められ
人間は人間に社会で支配し
植物は自然のままに…
無責任な神様だからこそ、
永遠は無い。
それゆえに保たれたバランスだ
自然現象を神と呼び、
私達より高次元のモノを神様と呼ぶ。
・・・私の理屈はこれで終わり。
神様へ…
数十年後、数百年後の先か…
私の見る終焉は起きるのだろうか?
それとも、終天?
これで終わり…終わり。…
最後に、
秋天「終天…貴方ノ望まぬ理想の世界」
(作品 R.s.༗ より )
では…また明日、
明日を用意する神様へ
神様へ👼
どうか楽しい日々が続きますように♡
神様へ
将来なんて知りたくありません
苦しみの少ない死であれば
綺麗なうちに与えてください
もしも本当にいるならば
一度でも願いを叶えてください
神様へ
今年のイベントを一緒に過ごせる彼氏が欲しいです
いつもありがとうございます
これからも、みんなが健康で長生きできますように
世界が平和になれますように
たくさんあってごめんなさい
結びより
生きるのは苦しくて…
消えてしまいたいけど
死ぬのは怖くて…
そんな中途半端な自分が大っ嫌い