『神様だけが知っている』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの子を見ると、胸がドキドキします。
あの子を見ると殺意が湧いてきます。
あの子を見ると、喉の奥がキュンと締め付けられます。
あの子を見ると、辛くなります。
神様、この気持ちはなんですか?彼女は希望の光なのか、地獄の雫なのか僕には分かりません。
神様、この気持ちの正体を教えてください。
*神様だけが知っている*
この恋の行方
これからの人生
これらは神様だけが知っている。
私も神様になれたら無駄なことせず生きられるのに。
でも知らないからこそ難しくて意味があり楽しくて美しい
神様だけが知っている。
私の願い
私の過去
私の未来
私の怒り
私の悲しみ
私の喜び
私の迷い
私の…
神様は全て見ている。
全て…知っている。
私は知りたいことがある、人の優しさ、強さ。
どれがお節介になって、どれは適切で、そして聞きたいのは。なぜ未完成に近いままなのか、こんなに弱さがふとチラつくのか、本当に好きで作ったのか、これはきっと作った者にしか分からないんだと思う。だから、教えてください、神様。
未来は神様だけが知っているっていうけどずるいよ、私にも見せてよ
聞けば、与えてはならないものだと。鍛冶場の炉から、隠して持ち出したちいさな灯火を、大事に大事に抱えてあなたは降りてきた。
どうして火をくれたのですか。
焚き火に温まりながら首をかしげても、あなたは答えない。勧められるままに口にした肉は、昨日までとは比べものにならないほど熱く喉を潤した。
どうして火をくれたのですか。
互いに向け合う憎悪に焼き払われる家々。悲鳴と涙に逃げ惑い、瓦礫の町であなたに叫ぶ。信仰さえも灰にして、燃え盛るのはあなたへの怒りばかり。
どうして火をくれたのですか。
あなたは無惨にも、括り付けられた岩山の頂に。苦悶にもがく鎖を打ち鳴らし、傷つけられた脇腹を鷲に喰まれ、それでも後悔など微塵も見せずに。
山を登る。その曇りない瞳に見えるよう、松明を掲げて。雷雨の夜に、投げ落とされる稲妻も今は怖くない。飛び交う鷲を撃ち落とし、鎖を断ち切ったなら、あなたに聞きたいことがある。
どうして火をくれたのですか。
たどり着かない山の中腹で、あなたが私を見下ろした。熱を帯びた、美しい瞳で。
【神様だけが知っている】
お前は祈るどこにもいない神に
閉ざされた時の中でお前は祈り続ける
その讃美歌はその眼差しは
闇に消えていく
それでもお前は信じ続ける
虚空を見る目に光はない
ああなんて愚かな命
#神様だけが知っている
ドンっ。目の前で大きな夜の花が咲いた。
ヒューと音を立てて空高く登っていく。と言っても高さは僕の目線と変わらない。下の方から「キャー」という歓声を上げている人の声が聞こえる。
数年ぶりに着た浴衣をはだけさせて、胡座をかいて分厚い苔の生えた岩の上に座る。何も考えないまま、流れゆく景色を眺めていると背中の方で足音がした。
こんな時間にここに来るのは、決まりきっている。
アイツだ。
「よう、来たのか、元気そうだな」
トトっと軽々岩に飛び乗ってきた三毛猫に話しかける。顎の下を撫でてやると、ゴロゴロと喉を鳴らした。僕がここに来ると必ずやってくる可愛いやつだ。
ちなみに僕がいるのは、古びた神社の一画。神官もいない、参拝者もいない、忘れ去られた神社。かつては、お供物もよくあったと爺ちゃんに聞いた。巫女が舞を披露して、年越しだけじゃなくても多くの人がやってきたらしい。らしい、というのは爺ちゃんはもう死んだから。去年の秋にぽっくり逝ってしまった。それからは一人で暮らしていたが、老朽化が進んでいたのか、あっさり木造の家は壊れた。しょうがなく、神社の神殿の端のほうで小さくなって住まわせてもらっている。カミサマがいるなら、怒られそうだけど、許してもらおう。
「なぁ、いつまでこの生活が続くと思う?」
「ナァーゴ」
「だよなぁ。ケジメつけないといけねーよな」
喉は触らせてくれるのに、腹は決して撫でさせてくれない。心を許してもらえてないのかと思えば、隣で大人しく丸くなって寝ている。
ああ、そろそろ花火が終わりそうだ。
「腹括るかぁー。この花火お前と見るの、これで最後かもな」
頭上まで伸びた桃の木の枝についた熟れた実をちぎる。柔い皮をめくって食べれば、甘かった。
「これからどうなっちゃうんだろうな。これぞ、かみのみぞ知るってか?」
さみしいなぁ。
ため息と同時にドーンっと最後に大きな花が開いた。
悲しいことや辛い事
ストレスや苦しみ
…どれだけ僕を試して来るの!?
もうやめてよ!と神様に泣き付いても
無視されていると思ってた。
「ちょっと待ってよー!君、ハンカチ落としたでしょ?」
振り返ると
汗だくで走って来た彼女と夏の日。
"キラキラした光の中で一目惚れをした"
僕を試した神様は
この日のご褒美を、隠していたのかな。
#神様だけが知っている
神様だけが知っている
お母さんがいつまで生きられるのかを
お父さんが亡くなった今どこにいるのかを
僕の今まで犯してきた罪の数を
神様だけが知っている
この世の終わりの日を
この世の始まりの日を
何度も繰り返されていく
生と死
それがどうやって
この世を作り出し
壊されていくのかを
神様だけが知っている
「とりあえず、座って話そうか」
と、青ざめた顔した夫を食卓テーブルに向かわせる。
今し方閉まったばかりの玄関を見つめる。
私はキッチンへ行き夫の分だけコーヒーをいれる。
コーヒーの香りに気分が悪くなりそう。
夫がこちらを不安そうに見つめているのを背中に感じる。
1人分のコーヒーをテーブルに置いて私も座る。
こちらの様子を伺うような視線で何も言葉を発しない夫に少し苛立つ。
仕方ないからと、私から話を切り出してあげる。
時間ないし。
「で、さっきの女性と不倫してたの?」
「いや、違うんだ!そんなんじゃない!気の緩みというか…そう、酔った勢いっていうか、俺は君だけが好きなんだ!誤解しないで欲しい!」
「いやいや、誤解する前に話聞いておこうってだけよ」
「俺は君だけだ!それだけはわかって欲しい!」
「でも、彼女、妊娠してるって言ってたわよ?」
「俺の子じゃない!」
「でも、エコー写真みせてくれたから妊娠は本当なんじゃない?誰の子かは別としてもさ」
「そうかもしれないけど、俺の子じゃないから!」
「そお?本当に?最近帰りが遅いどころか日が登ってから帰宅してさっと着替えだけして出社も良くあったからさ。疑われても仕方ないと思うんだ」
「違う!本当に!酒の強い上司がいるって言っただろ?」
「私と最後に一緒に夜ご飯食べたのいつだっけ?」
「…」
「してしまった事について、とやかく言うつもりはないのよ。今後どうするか決めましょう?」
「断じて俺は浮気なんてしていない!」
「だから、そうじゃなくて、今後もこうやって彼女に突撃されても迷惑なの」
「…」
「会社に報告する?迷惑してますって」
「いやダメだ!昇給かかってるんだよ。今が踏ん張り時なんだよ!」
「…困ったわね」
「とにかく、会社に連絡だけはしないでくれ!俺が稼がないと君も困るだろ?」
「まぁ、専業主婦になったしね。」
「早く子供産んで貰って賑やかで暖かい家族になりたいんだよ。君はきっといいお母さんになるから、子供と君が金に困らないように飲みたくない酒飲んだりさ…君が妊娠すりゃ上司に断りも入れやすいんだけどなぁ。コレばかりは授かり物だから…」
「…そうねぇ。とりあえず、夜も遅いし今日はもう寝ましょ?私、なんだか体調が優れなくて…」
「…子供…?じゃないよな。最近…その…してないし」
「そうね。違うと思う。季節の変わり目だからかしらね。」
「…そうか…わかった。先にベッド行ってて、風呂入ったら俺もすぐ寝に行くから」
「うん」
ベッドに横たわり、お腹をさする。
最近の私の癖になりつつある。夫は気付きもしないだろけどね。
妊娠がわかると同時に見つかった癌。
「愛妻家だと思ってたのになぁ」
それを伝えてしまったら、子供は諦めて癌治療に専念してほしいって言われたくなくて、産むしかないって時期まで黙っておこうと思ってた。
仕事に励んでくれる夫に心配かけたくもなかった。
「困ったお父さんね。」
産まれてくるのは、この子かあの子か両方か。
神様はどんな顔してみてるかな。
神様だけが知っている
そんな人生やだなぁ
自分の意志で生きてるはずなのに
あたかも物語が決まっているかのような人生。
知っているなら教えてほしい。
未来のことばかり見ていたら現在(今)を生きれない。
自分の人生なんて…生きてるのなんて辛い、時間の無駄…早く終わってしまえ…とずーっと考えてきたけど
やっぱり誰かのものになりたくない、邪魔されたくない、
介入されたくない、そんな思いもたまに浮かんでくる。
神様のものにだってなりたくない。
生きてる意味なんかないけど、唯一、生きるという自由を与えてもらったのかもしれない。神様から。
なんか暗くなっちゃったなぁ。
書く習慣/91日目。
「 神だけが知っている 」
私「神が知らなそうな事…何かある?」
友「神々の遊びは腹踊り」
店主「実は全能ではなく進化した宇宙人の末裔だったとか?……ないか…」
岩戸「全員に兄妹がいる」
( ^ω^ )…
【神々の詩 姫神♪】
(口頭再生で)
ア パ 〜ナア〜ガ マ〜ポ〜♪
ア パ ナア ガ マポ
ア ニ ノノ ト アヤ ト イネ ト イエ ト
オト シ ブ イ ブ ム
ア パ ナア ガ マポ
ア ニ ノノ ト アヤ ト イネ ト イエ ト
オト シ ブ イ ブ ム
ア パ ナア ガ マポ〜
ア パ ナア ガ マポ〜〜
ア パ ナア ガ マポ〜〜〜
ア パ ナア ガ マポ〜〜〜〜
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ア ニ ノノ ト アヤ ト イネ ト イエ ト
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ア パ ナア ガ マポ
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ア パ ナア ガ マポ
ア パ ナア ガ マポ
ア パ ナア ガ マポ
ア パ ナア ガ マポ
アポッペン…✒️🍍
歌えた君に76点!
歌えなかった君に…
神々が恋した幻想郷♪を歌ってな!
・・・私の思考が理解できない?
それは、神だけが知っている。
(^꒳^)ん〜、神だけ知ってるってズルくね?
何を知っているのか知らんけど…
多分、神はもしかしたら…
・君達を知っている
・未来を知っている
・あの子を知っている
・世界の秘密を知っている
・天国や極楽と地獄を知っている
てか、ほぼ何でも知ってそう。
自分達が知らない事は全部、
神様は知ってるんだろう…
神隠しの真相(♪) を探っても、
皆んなには内緒にする。……多分。
では、また明日…
奉神御詠歌♪
↑この作品、めっちゃホラー。
#神様だけが知っている
なぜ、産まれたのか
なぜ、生きるのか
なぜ、食べるのか
なぜ、寝るのか
なぜ、心があるのか
なぜ、思考するのか
なぜ、死ぬのか
なぜ、私は私なのか
この世界には分からないことが多すぎて、毎日毎日疑問が浮かぶ。
でもそれに答えてくれる人は居ないからひとりで黙々と考える。
きっとこの疑問の答えは神様だけが知っている。
自分の運命も
家族の運命も
友達の運命も
全部知ってるのは神様だけ
神様だけが知っている
僕たちはなんのために存在しているのだろう。
ほかの生き物のように食物連鎖に貢献するどころか、僕たちは自分たちの欲望の為に、地球をいじめたり、人をいじめたりして…。
本当に僕たちは、どうして存在しているのだろうか。
それは僕たちを創った張本人にしか分からないだろうな。
お題【 神様だけが知っている 】
花と米が舞い鐘が歌う今日の佳き日。白に包まれた二人を囲うように人々はその手にその声にその表情に祝福を乗せる。
おめでとう、オメデトウ、御目出度う。おしあわせに、オシアワセニ、お幸せに。四方八方から聞こえる祝いの言葉を真似するように吐き捨てる。
「おめでとう。おしあわせに」
ありがとう、と微笑む君は知らない。お幸せに、と願われるまでもなく幸せそうに寄り添う二人は一生知ることもない。
ここに集まった誰一人として。想いのひとつも告げられなかった臆病者の気持ちなど、本人以外の人間は知るはずもないのだ。
/神様だけが知っている
運命はあるのだろうか。
ある人は運命はあると言う。
自分の力ではどうしようもないものは、すべて運命によって決まっていると。
だから、抗わずに流れに身を任せているのが一番いいと。
別の人は運命はないという。
世界はそもそも理不尽なもの。運命などではなく、それが世界の真実だと。
だから、阻むものを排除し自分の正義を貫くべきだと。
運命があるのかないのか、正解なんてきっとないのだろう。
たぶん、運命は旗印のようなものではないかと私は考えている。
これも数ある考えの中のたったひとつに過ぎない。
答えはおそらく神様だけが知っている。
答えを聞くことができればいいのにね。
"神様だけが知っている"
神様にだって一つくらい分からないもんがあってもよくね?
例えばさ、「普通」とか。
神はこの世の全てを知っているとは限らない
なにが普通で、なにが異常なのか
運動神経がそこそこのあいつは本当に普通なのか
家を持たないホームレスたちは異常なのか
愛想がいい空元気なあの人は普通なのか
コ〇フ〇デン〇マンの世界へようこそ
いや…、この世界へようこそ
みたいな?笑
…でもまあ、この世に生まれたからには「普通に生きる」ことを求められる。まず「普通」ってなんだ?「生きる」ってなんだ?
大人はそれをやってのけているフリをしている。
俺的には「普通」っていうのは、この世に生きる人間が、「これが普通」「これは異常」ってエゴを押し付けてできた概念なんだと思う。
そんな概念を全て詰め込んだ空間が、俺たちが生きる世界なんだろうな。
普通がどこまでの範囲なのか、そんな概念を考えた俺たちすら分からないから、きっと神様にだって分からないな。
"神様も知らないこと"
_2023.7.4「神様だけが知っている」
僕は明るいところが苦手だ
たくさんのことを求められるから
人に与えなければならないから
だから僕は暗闇を愛す
それでも
必要とされたいという欲はあるし
与える快感も知っている
なんと矛盾していて、滑稽な話だろうか
この話は僕自身と
これを読んでいるあなたと
『神様だけが知っている』