『神様が舞い降りてきて、こう言った。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
神様が舞い降りてきて、こう言った
そなたを長い間苦しめてきたあいつが地獄に落ちるまで、あともう少しの辛抱じゃ
それまで、せいぜい優しくしてやるがよい
さすれば、未来は開けるであろう
【神様が舞い降りてきて、こう言った】
∧〚我は神ではない、ただ人の子がそう呼ぶだけで我等は造形に過ぎぬ…な〜んて口調で言うと思うか?人の子よ〜♪〛
今、俺の目の前にいるやつがどうやら神らしい
舞い降りて来た時はものすごく神々しい雰囲気だったが、いざ口を開いてみるとなんともまぁ
とても神様らしくない神様だった
∧〚お〜い聞こえておるか〜?人の子〜うぇ〜い……ぬ?お〜い、おい!話す事があるから儂の話を聞け〜!〛
随分と騒がしい神様だ、容姿は大人なのに口調は子供のような神…様?
∧〚なんだ?儂の喋り方が気に食わぬか?………はぁ、仕方ないなぁ、この喋り方で良かろう?人の子〛
と最初の口調に戻った
∧〚さて、何を話そうと…おや、もうこんな時か、あ〜、人の子や我は少し菓子を食べに行く、じゃあな、あとお主死んどるぞ?〛
どこかへ神様は消えて行った
…………?
なんか重要な事、最後に言ってなかったか?
死んでるとかなんとか…
だとしたら俺、今、どうしようもなくね?!
どうするんだよ!
この状況!!
「神様が舞い降りてきてこう言った」
神様が舞い降りた時、僕をまっすぐ見つめてこう言ったんだ。
「生きる屍の貴方に未練はないのか」と。
死んだも同然の僕に未練?あるわけないだろ。
でも、こんな僕にやり残したことがあるならば、
『ありがとう』
って木漏れ日みたいに暖かくて優しかったあの人に言えなかったことだけかな。
もう、この世界にはいないけど。
神様が舞い降りました。
その時、神様はこう言いました。
〝どうして私を崇めるの。私を崇めて何になるの〟
人々は言いました。
「崇めれば、私を救済してくださるのでしょう」と
神様はもう何もいえませんでした。
だって、言っても言っても、〝私たち〟の
救済循環は紡がれてしまうからです。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
君は生きたいの?
それとも死にたいの?
突然現れたかと思えば、おかしなこと聞いてくる。
体は僕と同い年くらいの青年。羽が生えてて、空に浮かんでて、神様なのは間違いなのだろう。
この時、僕は神様も案外頭が悪くて視野が狭いのかもしれない。と思った。
屋上の柵の上に乗って飛び降りる直前の僕にそんな事を聞くなんて、神様は馬鹿なのかもしれない。
-神様が舞い降りてきて、こう言った-
偶然とはあなたが望んでできた事
必然とは神様が望んでできた事
その両方が成り立ってできているのが
あなたの人生
『神様が舞いおりてきて、こう言った。』
あなたは、気付く人だから
どれを、言うかを
感じなさい。
そして
『気付き』を与え『築き』として
伝えなさい。
神様が存在すると言う人もいるし
神様が存在しないと言う人もいる
実際どうなのだろう?
でも、神様っぽいのには会ったことがある。
それはお風呂上がりのこと、
部屋にやたら神々しい人がいたのだ。
その人は私に生きろと言った。その後、すっと消えてしまった。
多分、幻影だったのだと思う。
その時の私は生きる気力がなく相当、追い詰められていたから。
でも、その言葉のおかげで今を楽しく生きている。
お題 神様が舞い降りてきて、こう言った
「 止まない雨はない 」
だからなんだろう?今が辛いのに。綺麗な傘を持ってて、レインコートまで着てるのに。善意なのは分かってても、偽善でしかないと感じる。これは神じゃない。堕天使が集まってできたみたいなもの。
そんななかで君は、レインコートを私の肩にかけて、一つの傘を一緒に使わせてくれて、そばに居てくれた。そんな彼がかけてくれた言葉は、神様が舞い降りてきていったように聞こえた。
「 ____ 」
彼女の亡骸に縋りついて嗚咽する俺の前に、神様が舞い降りてきて、こう言った。
「彼女を生き返らせてやってもいい。ただし、彼女はお前に関する記憶を全て失った状態で生き返る。さあ、どうする?」
俺は悩んだ末に、首を横に振った。
彼女の記憶は彼女のものだ。俺が独断でどうこうしていいものではない。
…いや、これはただの言い訳だ。
彼女が俺の記憶を失ってしまうことが耐え難かった。
彼女は生きていても、もうあの頃には戻れない。
俺の中の彼女の記憶が、美しいものから手の届かないものに変わってしまうのは怖かった。
俺は身勝手な人間だ。自分のことしか考えていない。
でも、だとしても、思い出の中までも彼女を失ってしまうことは、耐えられなかった。
いつの間にか、神様の姿は消えていた。
これでよかったという思いと、本当にこれでよかったのかという思いとで俺は引き裂かれそうになる。
「君はどうしてほしかった?」
問いかける声に、答えるものはいなかった。
とある日の夢の中で
女子高生が、こう言った。
『つらい方に逃げるな』と。
僕はつらいと自覚することを辞めた。
しばらくたった今、僕は幸せだと思う。
今だから思う。
あの時の厳しく鋭い言葉は
神様の言葉だったのだと。
"もうおやすみ
夜はふけた
ベルベットの暗闇が
優しくまぶたをくすぐっても
きみたちはそれをはらおうと
無闇に明かりをふりかざして
子供たち
だだをこねず
もう寝ること"
暗がりから誰かが息を吹いて
ロウソクの灯りがかき消えるように
街の明かりは一斉に消えて
すると今度は
空いちめんに星が
降り落ちんばかりに瞬いて
天上にお住まいの神様たちも
今夜はずいぶん
夜ふかしのようですね
『神様が舞い降りてきて、こう言った。』
神様、もしくは誰かが舞い降りてきてこう言った。
"なんでそんな急ぐんだよ"
そりゃ、そうだろ。仲間がピンチなんだから。
"そうじゃない、なんですぐ向かうんだよ"
間に合わなかったら申し訳無いだろ。
"埒が明かない。いいか、よく聞け"
"今この瞬間、仲間を無謀にも助けにいくなら、
俺達の命は燃え尽きるだろう。"
だからなんだよ。それでも助けに行かないと、
あいつが飛ばされるだろ、
"よく見てみろ。椅子ゲージは何割だ"
ゲージ、5割…?
"5割救助は駄目だろう?"
そういえば、そうだった。
"それに見てみろ仲間のチャットを"
暗号機残り2で、91%、31%⋯
初心者の俺達には厳しいけど、
9割救助で、即通電。
危機一髪は持ってる。
箱から拾った信号銃も。
"勇気を出せ、プレイヤー。俺達なら行ける"
9割。いまだ!
恐怖の一撃は出なかった。
仲間を助けた瞬間、ヴゥーと音が鳴り響いた。
肉壁をしながらゲート近くの板に滑り込む。
ハンターは飽きたのか反対ゲートへ飛んで行った。
仲間を一応最後までかばいながら、
先にいくよ!
結果は4逃げ。完全勝利。
やった… "よっしゃあ!"
"お疲れ、プレイヤー。"
おつかれさま。
俺、決めた。
ピースが溜まったら必ず君を荘園に招待する。
"おう、楽しみにしとくぜ。"
が にいいねしました。
identity 5 第五人格
神様なんて居ないよって
神様が降りてきてそう言ったよ
神様だって矛盾するんだから
人間が矛盾しちゃうのも仕方ないよね
自分は神様を信じていないけどね
自分は神様に祈りながらビルの風に包まれて落ちたよ
そしたら
神様なんて居ないよって
神様が降りてきてそう言ったよ
神様が舞い降りてきて、こう言った。
『おい、人よ。カップ麺3分経ってるぞ?…食う気あんのか!?』
神様…俗ってんなぁ。
疲れてんだよ!仕事に!世間に!!付き合いに!!!
『てめぇ。こっちは食いてぇんだよ!醤油の匂い舐めてんのか?三大欲より大切なもんあんのかよッ』
…無いです。
もはや直に天罰が下りそうだったので蓋を開けた。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
スピリチュアルなものは好きだ。
特に、前世だったり、お空の上のことだったり、そういったものの不思議なことに惹かれる。
神社には行くし、お寺もお参りしたことはあるけれど、宗教としては全く信仰心は持たない。
強いて言うならば、八百万の神様が日常の中でそこらじゅうに在る。
そういう、全てのものには神は宿るといったものの方がまだ信じられる気がする。
さて、神様が舞い降りてきて、こう言った。
いくらスピリチュアル好きな身であっても、霊感もそれらしき能力は何も持たない。しかし、私には夢を通してメッセージ貰ってるような気がするのだ。
ある日の夢では、顔の見えない女性から、これまた顔だけがぼやけて見えないけれど、赤ちゃんを手渡されて抱っこしていた。
直感的に、この子は“友達の赤ちゃん”だと思った。
また、別の日には前回の夢とは違うけれど、こちらに背を向けたまま、テーブルに手をつき立ち上がろうとしてる小さな子がいた。
この子も、私の子ではなく、“友達の赤ちゃん”だと夢の中ではそう認識していた。
それからしばらくして 、二人の友人から それぞれご懐妊の吉報を受けた。
どちらが、どちらの夢の子なのかは分からない。
でも、夢の中で出てきたということは、
(必ず、元気に産まれてくる。)根拠のない自信さえあった。
印象深く残る夢のほど、時々こうしてメッセージをくださることがある気がしてならない。
それぞれの子どもに会えた時にはもう2才になっていたのだが、出会うととびきりの笑顔を見せてくれた。
それだけでもう充分である。
神様、私からもお返事させていただきます。
無事に産まれてきてくれてありがとう。
神様が舞い降りてきて、こう言った。
「貴方は何を望みますか?」
答えられなかった。
自分には、何も思いつかなかった。
疲れてしまった。何も考えたくない。
沈黙が続いた後
神様は言った。
「そうですか。ならば」
差し出される手
何も考えずに、手を取る
「共にまいりましょう」
身体が浮き上がる
そのまま
全てが夜空に溶けていった
ほら、やっぱり私は要らない。
…なんでそう思ったの?
愛されてないから。
あんたが兄貴ばっかり愛するから。
あの日、言ったことでももう確信した。
「息子はいくつになっても可愛い」
「娘とは違う」
これは私とあいつとでの差別だよね?
これでもうわかったわ。
もう愛されることはない。
でもどうなるだろう。
私が死んだら。
どう思うのだろう。
後悔?歓喜?悲しみ?
私はもう愛されることなどはない。
「ああ、やっと会えた。光栄です。おひとつお願いがあります。神に、理想を押し付けないでください。私たちもたかだか生物です。あなたたちをコントロールすることなどできませんよ。それより人間様、
私たちにもっと幸運をください。最近は悪いことばかり。人間様なんだから幸運の一つや二つ作れるでしょう?」神が舞い降りてきてこういった。
僕は今日、神社巡りに行った。
何かご縁がありますようにと、願って。
そして最後の神社、「叶葉神社」に着いた。
この場所は、僕の大好きなじいちゃんが毎日通っていた神社。
この長い長い階段を毎朝毎夕登って、お参りする。
死ぬまでずっとずっと続けてて、じいちゃんは昼寝中にパッタリと逝ってしまった。
そんな昔話を思い出しながら歩いていたら、いつの間にか階段を登りきっていた。
「そんな大したことないな」くらいにしか思っていなかったんだけど、そのあとが凄かった。
前を見ると木々が茂っていて、微かに川の音もする。
「そんな自然な場所だっただ、ここは」と、20年越しに感じる。
神社の前では巫女さんが落ち葉掃除をしていた。
「お参りですか?」と聞かれたので、「はい。神社巡りをしています。」と答えた。
その後に放たれた言葉は…
《ここ、昔は神様が降りてくる場所だったんです。でも、あの日を境にパッタリと降りて来られなくなってしまって…。》
「あの日?」
「はい。19年前の11月2日です。」
(その日は…じいちゃんが死んだ次の日…)
「毎朝毎夕散歩に来られるおじいさんが居たんですけど、その方がたまに神様とお話をされていたんです。」
「じいちゃんだ…。」
じいちゃんは言っていた。
《神様と話そうとすれば話せるよ》と。
だからここに来ていたのかな…。
「僕だったら話せるかも…。」
「え?」
「多分ですけど、そのおじいさんの名前、加野栄三じゃなかったですか?」
僕がそうはなった瞬間、ゴォーと音を立て強い風が僕らを襲った。
少し戸惑った様子の巫女さんが
「え…少し確認してきます。」
少し経って巫女さんが帰ってきた。
そして思っていた通りの答えが返ってきた。
僕は巫女さんに礼を言って、神殿に向けて歩いた。
「どうやって話せばいいんだろう…。」
〔お主、栄三の孫かの?〕
「えっと…お爺さんは…。」
〔栄三の友達じゃよ。〕
「お友達さん、!!お名前は、?」
〔んーとなぁ、教えん方が身のためじゃよ。〕
「あ、そうなんですね。分かりました!」
「僕の名前は、」
〔知っておるよ。栄三から聞いておった。栄三はお主のことが好きじゃったよ。可愛くてしゃーないとか、言うておったわい。〕
「じいちゃんが…?」
〔お主のためのお守りがあるんじゃが、どうかの?一つ貰ってくれんかの。〕
「では、お言葉に甘えて、。」
〔そうかい!じゃ、後ろ向いておってくれ。〕
「はい!」
くすぐったく感じた首には、模様のようなものが刻まれていた。
そして触れようとした瞬間、さらさらっと消えてしまった。
「え、これ、消え…」
〔普通じゃよ。これで大丈夫じゃ。お主の安全はこれで守られるぞ。〕
〔それじゃあな。〕
帰り道、巫女さんに首のことについて聞かれた。
巫女さんには見えているらしい。
だけど、僕には何も見えない。
カメラにも鏡にも映らないし、裸眼では絶対見られないし…。
「ほんとに…加野さんの…お孫さん…。」
〔栄三、お前の孫は良い奴じゃの。〕
89テーマ
【神様が舞い降りてきて、こう言った。】
趣旨ズレちゃいました…笑