神様が舞い降りてきて、こう言った。
スピリチュアルなものは好きだ。
特に、前世だったり、お空の上のことだったり、そういったものの不思議なことに惹かれる。
神社には行くし、お寺もお参りしたことはあるけれど、宗教としては全く信仰心は持たない。
強いて言うならば、八百万の神様が日常の中でそこらじゅうに在る。
そういう、全てのものには神は宿るといったものの方がまだ信じられる気がする。
さて、神様が舞い降りてきて、こう言った。
いくらスピリチュアル好きな身であっても、霊感もそれらしき能力は何も持たない。しかし、私には夢を通してメッセージ貰ってるような気がするのだ。
ある日の夢では、顔の見えない女性から、これまた顔だけがぼやけて見えないけれど、赤ちゃんを手渡されて抱っこしていた。
直感的に、この子は“友達の赤ちゃん”だと思った。
また、別の日には前回の夢とは違うけれど、こちらに背を向けたまま、テーブルに手をつき立ち上がろうとしてる小さな子がいた。
この子も、私の子ではなく、“友達の赤ちゃん”だと夢の中ではそう認識していた。
それからしばらくして 、二人の友人から それぞれご懐妊の吉報を受けた。
どちらが、どちらの夢の子なのかは分からない。
でも、夢の中で出てきたということは、
(必ず、元気に産まれてくる。)根拠のない自信さえあった。
印象深く残る夢のほど、時々こうしてメッセージをくださることがある気がしてならない。
それぞれの子どもに会えた時にはもう2才になっていたのだが、出会うととびきりの笑顔を見せてくれた。
それだけでもう充分である。
神様、私からもお返事させていただきます。
無事に産まれてきてくれてありがとう。
7/27/2023, 12:18:38 PM