『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
──最近寝つきが悪い。
ベッドの中でもぞりと寝返りを打って、思い出すのは彼のこと。
高校に入学してすぐ、私のところに知らない男子がいきなり「俺と付き合え!」と怒鳴りこんできた。
私は覚えてないけど、昔会ったことがあるとかなんとか。
それから毎日私のところにやってくる彼。顔は嫌いじゃないけど、むしろ整ってていいと思うけど……何で私なのかわからない。
──最近寝つきが悪い。
寝返りをして布団からはみ出した。布団でよかった。眠れないのはアイツのせい。
高校で再会した時は焦った。焦っていきなり告白したけど、それは誰にも取られたくなかったから。
毎日告白してる気がするな、さすがに重いか?手作りのお菓子は引かれたかもしれない。女子力がどうとか言われた。次は弁当でも作って……やっぱり重いか?
──幼馴染みのアイツに相談してみようかしら?何だか彼と知り合いみたいな雰囲気だったし。剣道一筋で恋愛には疎そうだけど。
──昔からのダチに相談してみよう。俺の好きなやつの幼馴染みなんて許しがたいけど、昔から応援してくれるいい奴だ。
時計は午前零時を過ぎていた。
──何でこんなに悩まなきゃいけないのかしら。
──何でこんなに好きなんだろ。
【眠れないほど】
あぁ、叶わない恋をしてしまった
私は、、、
女友達
に恋をしてしまった
薄々、自分が、友達に惹かれているのにも気づいていた
1番仲が良くて、1番信用できて、いつも一緒に居る友達に
恋、、か、
本人に伝えたら、衝撃を受けるだろう
本人に伝えたら、引かれるだろう
本人に伝えたら、この関係が壊れることもある
私は、この関係を壊したくない
あぁ、眠れない
今更気づくが、眠れないほどの恋をしてしまったようだ
眠れないほど
もしも
眠れないほど悲しくなったら
LINEしてね
あなたの心が軽くなるまで
いっぱいお話しようね
もしも
眠れないほど淋しくなったら
電話してね
何も話さなくてもいいよ
あなたの寝息が聞こえてくるまで
ずっとね
繋がったままでいるから
あなたの寝息が聞こえるまで…
【眠れないほど】#29
眠れないほど嫌なことがあったらどうする?
ストレスが溜まってるときは
趣味のことをすると良いと、よく聞く。
嫌なことは忘れたいよね。
嫌なこと…嫌なこと…
ベットや布団で天井を見つめて
ずっと考え事をするよりも、
趣味のことをした方がスッキリするかもね。
「眠れないほど」
もっと読みたい600ありがとうございます.ᐟ
明日と明後日と明明後日、行けば
休日ですね!な、長い…笑
【眠れないほど】
いつでも君の無事を祈る
ご飯の時も、お風呂の時も、食事の時も。
布団に入ったら、君と過ごした思い出を脳裏に浮かべて。
朝起きたら、今日も君を思うと誓って。
歩いていても、頭の中は君ばかり。
今日は話せるかな。
今日の君の服はなんだろう。
君は今日楽しく過ごすだろうか。
どんなことをしていても、たとえ明日世界が滅んでも。
眠れないほどに君に夢中で、君を愛してる。
あなたを忘れた日なんて一度もなかった
あの日からずっと
あなたがいなくなった日からずっと
夢にも出てくる
朝起きたら涙が出てる
昼も夜も
眠れない日だってあった
それくらいあなたを思っているのに
会いたいよ
〈眠れないほどに〉
眠れないほど No.2
絶えず粉雪が、窓に優しく降り注いでは溶けた。
ぱちぱち音を立てて揺れる炎を眺めて、一体何時間たったのか。
眠れない夜ほど冷え込んだものはない。マグカップを握る指さえも、凍ってしまったように硬かった。
なにもかんがえない。…そう決めて、潜った布団も冷え込んでいた。
布団の中の私に、真夜中を知らせる鐘が鳴った。ぼーん、ぼーんと頭に響く。
最後の音が静かに消えていくと、同時に薪が燃え尽きた。
光を失っても、外の粉雪はまぶしかった。
もし、この冷たい真夜中を満たしてくれるなら
あの日みたいに
君をこの胸に抱きしめて眠りたい
あなたが好き
あなたが伝えてくれる
ひとつひとつの言葉に感銘を受ける
あなたが送ってくれるメッセージ
人のあたたかさを知った
あなたが好き
あなたを思って眠れない夜になる
あなたが好き 眠れないほど
あなたが好き
眠れないほど
眠れないほど疲れている
徹夜明けの朝方のあの感じ?
でもあれは疲れているけど眠れないという方が正しい気がする
何が違うんだろう
眠れないほど、私はあなたに恋をしていた。
世間からはおかしな目でみられるような恋愛だけど、それでも好きなのは変わらない。
ただ、産まれた環境が一緒だっただけ。
最初は、自分自身がおかしいと思っていたけど、違うんだ。
あなたがこの世界から消えて、私はひとりぼっちになった。
その日から、私は眠れなくなった。
眠れても、夢の中で貴方が出てきて、目覚めた瞬間に涙が止まらなくなる。その度に痛感する。
あぁ、本当に私は、貴方を愛していたんだって。
PM. 眠れないほど
夜いつも思うことがある、
私は寝る時まで貴方の事を
眠れないほど思っている、だから...
貴方も同じくらい思っていてほしいの。
目を瞑ってしまえば、朝が来る。
そんな当たり前の事が、只々怖い。
だから今日も、枕を濡らして朝日を待つの
---二作目---
夢に焦がれる夜がある。
ただ虚しいだけの、幻想に溺れていたい夜がある。
朝が来れば、現実を見なくてはならなくなるから。
この、静かで、誰もが夢へと堕ちている、この時間に。
まるで子供がイタズラを隠す様に、こっそりと。
...あいつに愛される、幸せな幻想を描く。
伝える気も、叶える気も無い。
ただ、この時間さえあればいい。
それだけで、俺は十分だから。
冷たい布団にくるまって...枕が濡れるのは、多分寒さのせいだ。
きっとそうなんだ。
...嗚呼、今日も眠れないな。
#眠れないほど
140作目
眠れないほど今日もあなたを想ってる
結ばれる日が来なくてもいいから
どうか誰のものにもならないで
なんて願うことは許されますか
眠れないほど君のことを考えてしまう。
眠れないほど君が頭に浮かんで仕方がない。
頭から追い出して眠りたいのに。
明日は君ではない人と会うのに。
君は頭から出ていく気配がない。
ああそうか。
僕が君を頭から追い出そうとしていないのか。
僕が君を頭の中に閉じ込めていたいだけなのか。
時折、限界の無い闇が心に伝わる事が有る。
それは専ら夜。
暗い部屋の中で寝具に身を任せて、行き場の無い手を伸ばす。白いシーツの皺をなぞる。
身を包む闇は、悪夢は己の弱さの権化だと誰かが言った気がした。
時刻は午前3時を指している。
眠れないほどに不快な"それ"は、いつまで経っても止む気配は無かった。
<眠れないほど>
イライラする!
何で
あんなこと
あの人に
あんなふうに
言われないと
いけないの?
わたしのせい
じゃないのに!
悔しい!
悔しい!
悔しい!
でも
あの時は
言い返せなかった。
今なら
こう
言い返せるのに!
あぁ!
もう!
そんな自分に
イライラしちゃう!
#眠れないほど
眠れないほど
最近ずっとさ
頭からお前が離れないの
あの、突き刺すような香水の匂いと
紅潮した顔が
寝ようとするほどに
あの時の快感が高ぶってきて
きっと、今は他のやつと遊んでて
家に帰ってくると
毎回違う香水で
でも、あの突き刺すような香水の匂いのとき
いつも愛してくれて
鎖に繋がれた体を
優しく包み込んでくれるの
ねぇ、いつになったら、
一番の愛をくれるの?
体に刻まれた数字は
心を傷付ける
そして、快感を思い出す。
眠れないほど
狂った愛書きました笑
読んでくれたら嬉しいです!
眠れないほど
寝なきゃ寝なきゃと焦り出す。
焦るともっと、眠れなくなる。
あくびが出て、何も心配すること無く、
多幸感に満ちた眠りに包まれたい。
眠れないほど心が苦しい。
明日が来てほしくない。
目覚ましのスヌーズ何回止めても起き上がれない。
もう今日が来なければいいのに。
眠れないほどの高揚感があった。
だけれど、脳みその真ん中はどこか冷静だった。
踊り場で、カナ子が言った。
スカートの裾を丁寧にたたみながら、うつむいて言った。
「ちーちゃん、このままいけば、私たち世界滅ぼしちゃわないかな!?」
それは、破裂をともなう言葉尻だった。
「カナ子。こんな事言うのもなんだけど、それはカナ子がやろうと思えばできるでしょ」
チヒロは、くすぶって答える。
二人だけの秘密は、二年間共有されている。
そしてその秘密とは、チヒロが魔法使いであるという真実である。
このことは誰にも秘密だ。
優柔不断な学校の先生にも、親しくない友達にも、必ず秘密なのだ。
彼女が、世界をも滅ぼせる魔法使いであることを、両親は知っていた。
カナ子の両親は、カナ子をつくるとき、愛し合わないで生まれた。魔法使いとはそういう物だ。
どういうモノを見せあったのかはわからない。
だが、二人は愛し合わなかったということは、特殊な子作りをしたということだ。
永遠に、二人は平行線。
因果律と因果律の絡み合い。
愛ってなんだろうって、カナ子は思っていた。
「多分、モルヒネから生まれたんだよ、私。だから、こんなに刺激のない人生なんだ。どうせなら、自分自身を鈍麻させるんじゃなくて、人の人生を狂わせてみたかった」
と、カナ子は言う。