『眠れないほど』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寝たい 眠りたくない 眠れない 怖い 眠い だれか助けて
毛布に包まり早数時間
夜中に潜む魔物に犯されていた
深夜 内に秘めていた仄暗いモノが表に顔を出す
秘めているドロドロした裏の顔を狙い 襲いかかってくる
真っ暗な部屋 青白い月明かり
必死に閉じ込めていた頑丈な檻はいとも容易く壊され
静かに心がやられていく
闇に引きずり込まれてしまいそうなほど
すり減っていく感情
夜は 更に暗くドス黒い闇へ誘おうと手を伸ばす
そんな思考に侵される深夜1時を過ぎた頃
『眠れないほど』2022,12,06
『眠れないほど』
「お土産沢山待ってるね」
学年の違う彼女が、修学旅行に行くらしい。
3泊4日の長旅で。
「会えないのは寂しいけど、、」
ポツリと呟く。
彼女はニコッと微笑み、僕の頭を撫でた。
そろそろ行くね、と言って彼女は電話を切る。
修学旅行中、色んな写真が送られてきた。
綺麗な風景、美味しそうなご飯、友達との写真。
羨ましかった。
修学旅行に行ったことより、彼女の友達が。
自分が同じ学年なら、今頃彼女とこんなふうに巡れたのだろうかと。
過去にも同じように年の差を恨んだことがあった。
そんなこんなで彼女が修学旅行に行ってから3日がたった。
4日目の朝。
いつもと変わらず起きると、LINEが入っていた
【おはよ!お土産渡したいんだけど、いつ会える?】
すぐさま返事をした
【いつでも大丈夫!!合わせるよ〜】
💬【明日放課後いくね!学校近くのカフェで待ってて!】
【わかった!会えるの楽しみ´`*】
💬【私も!!早く会いたいしなんなら一緒に行きたい、】
💬【今度いこうね、?】
僕の彼女は可愛い。
性格も顔も美人顔で、誰も怖がって寄り付かない。
でも、その中で可愛いものが好きとかいうギャップがある。
かわいい。
こんな彼女に早く会えるなんて、楽しみでしかなかった。
その日の夜は眠れなかった。
サッカー、眠れないほど興奮しました
楽しい2週間でした
胸を張って帰国してほしいです!
【眠れないほど】
「眠れないほど興奮した!」
って言ってみたい。
最近はベッドに潜って3秒でねてしまう。
これはこれで別の幸せなのかもしれない。
眠れないほど
辛い夜
楽しい夜
眠れないほどの時 あなたはどうしてる?
私はただひたすら目をつぶる
そしたらいつの間にか朝
最近眠れないほどの時あったかなー
夜は寝れないほどに
恐怖が襲ってくる。
不登校の私が悪い事は分かるけど
慣れないし、辛い。
眠れない時はだらだらタブレットいじっちゃう。家にいる時はスマホのバッテリーを消耗したくないから大体タブレットを使ってる
ツイッター見たりまとめサイト見たりとしょうもない時間の使い方だけどやめられない
#眠れないほど
あのときはこうするべきと悔やむ夜
君の微笑み思うと寝れぬ
だいじょうぶそういう君は心配し
一晩かかり答えを探す
僕は寝る夢はかけらも見えなくて
道筋探し明日を歩く
眠れないほど面白い映画だ!
わたしの他に観客は誰もいないけれど、わたしの映画だから、それでいいのだ。
【7.眠れないほど】
眠れないほど 考える
眠れないほど 気になってきて
眠れないほど ほっぺが火照る
眠れないほど あなたが見える
眠れないほど はっきり見えて
眠れないほど 胸が熱くて
眠れないほど 涙が落ちる
眠れないほど
───── "君が好き"
「眠れないほど」
こころをゆさぶられる
それでも……
夢と現実
朝 早くに
だいじなことが
ありますのに
おねぼうさん
しました
****
眠れないほどに
もの思いした
次の日は
あさ
ねぼうさん
するほどに
眠りました
とさ
急に不安になったり寂しくなった時
私は落ち着かなくて眠れない。
そんな時必ずあなたは私を抱きしめてくれる。
さほど変わらない体格をしているはずなのに
なんだか彼の背中は大きく感じる。
一定のリズムで背中をトントンと
優しく叩く彼は私に安心感を与えてくれる。
そんな彼とこんな関係になれていることに
幸せを感じながら彼の隣で目を閉じた。
眠れないほど不安になったり,寂しくなった時
彼は私を支えてくれる。
「...いつ私は君を支えられるかなぁ」
電気を消して暗くなった部屋でつぶやく私。
「...いつも支えてもらってるよ。ありがとう。」
ワンテンポ遅れて返ってきた返事。
そろそろ眠くなってくる頃だろう。
彼の返事に
「こちらこそありがとう。
これからも支えあっていこうね。」
こう返して
彼のほうに寄って深い眠りに落ちた。
眠れないほど不安な夜ほど彼と一緒にいたいと思う。
─────『眠れないほど』
下を向いて
ポタポタ落ちる雫を
ぼんやり眺めていたら
いつの間にか
二つ
季節が過ぎていた
鳴らない音に
現実を突きつけられ
あの終わりが
夢ではなかった事を
思い知らされる
素敵な明日を夢見てなど
眠れないほどに
まだ
私の全てが
貴方に支配されている
「眠れないほど」
眠れないほど夜はしんどさが増す。
冬の眠れない日は過去にあった嫌なことを沢山思い出す。
寝れば思考から解放されるのはわかってるのに、自然と頭が考えてしまう。
夜に布団に入って眠れないのがトリガーとなり、最初に思い出すのは幼い頃何度を聞いた家での喧嘩の声。そこから連想ゲーム式に思い出す嫌なこと。
明日は仕事で寝ようとすればするほど泥沼にはハマり寝れなくなる。
一番マシな対処法は寝るのを諦めること。
音楽や動画を見て思考から追いやること。
遠回りなようで近道。
眠れないほど。
眠れないほど、興奮している。
眠れないほど、楽しいことがある。
そんな時にベッドに入り眠りにつこうとすると
そのことを思い出して、或いはそれに思いを馳せて
一人布団の中でにやにやと笑みを浮かべてしまう。
そうやって布団の中でひとり楽しんでいる時さえ、
眠れないほど、楽しいのだ。
眠れないほど脳裏にこびりついたあの残酷な風景…。
今でもあそこに人はいるのだろうか…。
時々夢を見る。
きっと前世の夢だ。
その夢を見るとなんだか懐かしい感じがするんだ。
-つづく-
(つづかない)
テーマ:眠れないほど
濡れた手を出して
ならない片手を
くれないの紅筆で染まらない君を描く
うれいを帯びた二人を
ほてるからだとそのといきで
眠れないほどにわかつ
雄弁なその手はそのあしはどのくらい愛を語り紡げばいいのだろう
君を思うと心が震え君の声が聞こえると心の臓が動きだす
いつか君を抱ける時が来るのだろうか
その時に想いを馳せていつか君の横に頷き合いながらどこまでも続く地平線を眺めて
抱き合うあなたに想いを馳せるあなたはいつになったら本当の愛に気づくのだろうか
あなたはまだわからないのです
きみを想う人々の愛に気づいていない
そこかしこにある愛も
君自身にある愛もわかっていない論じることのできない愛の証
やゆえでがよいえれりしりぃりょうあなたがいればそれだけでいい
眠れないほど
眠れないほど「終わり」について考えたことがある。
人はどんな顔をして、どんな話をするだろう。燃やされたらどこへ行ってしまうんだろう。大事にしていたぬいぐるみたちはどうなるんだろう。捨てられてしまうのだろうか。片時も離れなかった自身の骨さえもココにとどまる。
そんな未知が終わりの先にあふれてとまらないのだ。けっきょく答えなんてでない。でなくていいのかもしれない。なんとなくあれが食べたい、あの映画が見たい、あの作品の続きが見たい、あの場所に行きたい、小説が書きたい、まだ知らない誰かに会ってみたい。そんな小さくたくさんのなんとなくな楽しみを腕いっぱいに抱えながら生きていく。
あらがえない必ず来る終わりというものに震えながら、果のない遠くのことのように考えられている。それは終わりを想像したときに無数の楽しみたちがこちらに向かって手をのばしてくれるからだ。必ずどこかでひきとめてくれる。だから眠れないほど終わりを考えたっていいんだ。眠たくなったらあとは身をゆだねて眠ればいい。
眠れないほどに鮮やかな赤が、瞼の裏にはりついている。