『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【眠りにつく前に】
なかなか眠れない夜。
暗い闇の中に取り残されているよう。
叫んでも誰もいない暗い闇の中に。
#60『眠りにつく前に』
夜半の微睡みに迷う前に
貴方の声で
名前を呼んで抱きしめて
お休みと言って
キスをして
眠ることが嫌いだ。
幸せな夢を見るからだ。
1ヶ月ほど前、私たちは少し遠くへ泊まりに行った。
その帰りだ。居眠り運転手がこちらへ突っ込んできた
家族は私以外皆死んだ。
それからだ、私が幸せな夢を見るようになったのは
皆何事もなかったかのように普通にいて当たり前のように当然と食卓を囲んで楽しそうに話している。
そこで、いつも目が覚める。
一気に現実に引き戻される。
周りの大人たちは私を"かわいそうな子"と同情の目線を向ける。
——-ただ、親友のあの子だけは、なにも言わないでそばにいてくれる。私がどれだけ泣いても、暴言を吐こうと、次の日には、いつものように話しかけてくれる。それがとてつもなく嬉しく、ありがたく思った。
でも、やはり夜は来るし眠気もおそう。
眠るまえにあの子の暖かさと、睡眠への嫌悪をいだきながら私は今日も眠りにつく。
此処は鬼哭啾々と云った詩人
千紫万紅、澄み切る瞳
柔和に佇む、高架下のバラック
娘が水鏡の花を只々見護る
夕凪、海の原と街が鎮まる
老人、亡骸と夕陽を観る
鉄塊、空を纏った刻
メメントモリが幕開ける
朝凪、爽やかに世を移す
静謐、娘と老人が凪いだ
此処は十万億土と云った青年
如法闇夜、咲き乱れる
『凪ぐ』
私と君のおまじない
いつからこんな風になったのか
覚えてはいないけど
私は夜に生きられないし
君は朝に生きられない
おかしくなって
苦しくなったのも
其処からだ
私が目を覚ますと
君は眠たそうで
多分、
十分もしない内に
眠りにつくような感じで
いつもの事だから
私は、笑って
「おやすみ」
って言う
おはよう、は
言えなかった
何故だか
朝に生きられない君を
貶してしまうようで
いつもの事だから
君も笑って
「おやすみ」
って言う
…のかと思った
君は
しっかりと閉められた
カーテンを開けて
「朝日を見よう」
と言った
でも
君は…
いや…
君も同じ景色を見たいんだね
私は無言で
君とベランダに出て、
朝日を見た
風が吹いた
秋風は、冬の冷たさを連れてくる
星は少しずつ消えた
夜にさよならだ
朝日が出て、
君に話しかけようとした
「綺麗だね」って
言えたら良かった 君が
眠りにつく前に
『眠りにつく前に』
「眠りにつく前に、始めましょう、とあるお伽噺を」
そう、彼女は呟いた。
お伽噺と言っても沢山のものが多すぎてその情報だけじゃ何もわからない。
赤ずきんだとか、人魚姫だとかそんなのを思い浮かべた僕の横でまだ彼女は呟く。
「誰も知らない、知る術のないとあるとある少女のお伽噺」
お伽噺なんて聞くのも読むのも、子供の頃以来だ。
「昔、とある国にとても可憐な王女様が住んでいました。ですが王女様は外には出してもらえず、齢16歳に至るまで、塔の中で過ごしていました。
ある日、王女様はたった1人の使用人に言いました。
「どうして私は外に出してもらえないの?」
使用人はそれに対して言いました。
「外に出ると危ないからですよ」
ですが、王女様は納得がいきません。
「でも、私は外の世界を見てみたいわ」
ですが、使用人は微妙な顔をし
「外の世界を見てどうするのですか?」と王女様に問いました。すると、王女様は黙り込んでしまいました。そんな日々が続き王女様は段々と、外に出たいと言う気持ちが収まらなくなっていってしまいました。そして、我慢ができなくなった王女様は使用人を殺し外に出ていきました。
ですが王女様は外に出てすぐに盗賊に襲われ、身包みを剥がされ、奴隷として売られてしまいました。王女様は、奴隷として昼はこき使われ夜は主人の相手をしついに死んでしまいました。そして最後、殺した使用人が現れ、言いました。
「だから言ったじゃないですか、危ないって」
そうして、王女様は永遠の眠りにつきました。
お終い」
僕は話を聞いた後に口を開いた。
「酷い話だね」
「えぇ、すごく酷く残酷な話よ。それで、貴方はどう感じる?」
「使用人は、王女様を永遠の眠りについても愛していたのか、それとも永遠の眠りにつくと同時に、憎しみの牢獄に囚われたのかどっちなんだろう」
僕が抱いた感情は、ただそれだけだった。
友よ、どうして
一体どうして、こんなことをしたんだ
彼に問いかけるが返事はない
酷いやけどを負っている彼を抱き起こす
私の心はただ焦るばかりで
疑問を投げかけることしかできなかった
辺り一面は火の海だ
自らが燃えようと意に介さず
彼が火を放ち続けた理由は明白だ
捕らわれた私を助けに来てくれたのだろう
だが、私が助かったとて
どうして君を失って、無事であったと言えようか
彼は体温を失っていく
待ってくれ、まだ眠るには早い
でも、あぁ、それでも逝ってしまうのなら
永遠の眠りにつく前に、どうか最期に聞いてくれ
君の友人であれたことは私の誇りだ
ずっと感謝しているよ
【眠りつく前に】
このワードを聞いて思いつくのが一つしかないのでそれを紹介します!(知ってる人いたらいいねお願い!知らなくてもよかったらいいねしてね!)
スヤリス姫と言う主人公のお姫様が、魔王城に人質として誘拐されました。だがしかし、スヤリス姫は寝ること以外することがない姫様でした。監禁された部屋には、ボロボロのベットがありました。眠りにつく前に、魔王城を探索していいベットを見つけることが姫様のお話です!
簡単に解説しただけなのでミスっているところもあるかもです…それはご了承ください!おしまい!
眠りにつく前に
波音のBGMをかける
今日の嫌な事は
波がさらっていってくれるように
俺はよく死を考える 別に病んでる訳でもなく眠りなが
ら死んでいくのはいやだな
って感じてる
そして、人は、死などの不謹慎な事を考えるのは
嫌がり、痛いって感じる人は多いだろうか
まだその答えは見つかってない
そして、書いている人は男だけど
そこまで出会いを求める人は多いだろうか
それは、子孫繁栄ではなく単に人と話すのが楽しい
からだろう
と僕は考えてる
あのね。
眠りにつく前にね、布団の中で温めておいた湯たんぽは、布団の外に出しておかないといけないよ。
なぜって、低温やけどをしてしまうからだよ。
布団の中の湯たんぽの上に冷えた足を乗せるとね、なんとも言えない心地良さと温かさで、あっという間に眠りの世界に誘われてしまうのさ。
そうなると最後、足がじっくりローストされてしまうってわけさ。
ちなみに、私の足首にはウェルダンの焼き目が二つもある。
マジで気をつけてね。
眠りにつく前に
_ 貴方の事を考え _
眠りにつく前に
_ 思いを振り返り _
眠りにつく前に
_ 貴方に接吻をする _
眠りにつく前に
明日の準備をしよう。私が一番嫌いな事は朝起きてからバタバタする事だ。起きてからこれ忘れたあれ忘れたってやってると時間がどんどん過ぎていってパン咥えながら行く事になってしまう。運命の人とぶつかるー何てどっかの高校生が考えそうな事考えてた時もあった。今となってはとても恥ずかしい思い出だ。
ただまあ、若さってそういうものだろう。
ー眠りにつく前にー
眠りにつく前は、心は平常心でいたい。
そうは思っても、布団に入ると途端に君のことが頭に浮かぶ。
どうしたら好いてくれるかな。
今日の私は変じゃなかったかな。
私のことはどう思ってるんだろう。
…そんな疑問が湧いてくる。
どうしても胸が高鳴ってしまう。
いつからか夜に君を思い出すことが当たり前になっていた。
思わず色んなことを想像してしまう。
もし夢で会えるなら、手を繋ぎたい。
それに、抱きしめてみたい。
そんな丸裸の本音を抱きしめながら、私はまた眠りについた。
眠りに着く前に
部活を辞めてから
やらなくなってしまったストレッチを
再開したい。
1日の用事が終わって布団に入った時が一番好きな時間だ… 「さあ 寝ようか」と相棒の白くモフモフした君に言うと ついてきて 一緒に布団に横になる
そして彼が眠りにつく前に「今日も有り難うね 大好きだよ」と感謝をして眠るのが毎日のルーティンである…
ポポヤ
眠りにつく前に
少し背の高い
貴方の耳が近いこと
幼い微熱で
くっつくと絶対温かいこと
「おやすみ」と言って
背中を向けてしまうこと
眠りにつく前の
いつもの
貴方との時間
【眠りにつく前に】
〜Mrs.GREEN APPLE様〚コロンブス〛〜
いつか僕が眠りにつく日の様な
不安だけど確かなゴールが
意外と好きな日常が
乾いた心に注がれる様な
ちょっとした奇跡にクローズアップ
意味はないけど
まだ まだ まだ 気づけていない愛を
飲み干したい今日も
【眠りにつく前に】
夜も更け、そろそろ寝ようかと布団の中に潜り込んではみるけど、中々眠気は訪れてはくれない。それでも無理やり瞼を閉じ、じっと眠気が来てくれるのを待った。何度目かの寝返り。ダメだ。全然眠れる気がしない。さて、どうしよう?
「…眠れないの?」
「ごめん、起こしちゃった?」
「いや、」
嘘つき。半分、目が閉じかかってる。
「…今日、何かあった?」
それなのに君は私を気にかけて、閉じそうな目を擦り私に額を寄せてくる。
「…別に、なにもない、」
「嘘。」
「嘘じゃない」
嘘だった。本当は今日仕事で失敗して上司にこっぴどく怒鳴られ、明日また顔を会わせるかと思うと眠るのが自然と拒まれた。元々あまり要領も良くなく、人間関係を築くのは壊滅的だった。
「今日、ずっと元気無かっただろ?」
「そんなこと…」
「自分が嘘つくの下手な自覚は?」
「…あ、る」
「仕事?」
「…うん」
「そっか」
君は頷き、私を優しく抱きしめてくる。君の体温が私の鼓動を速くさせる。安心をくれる。
「ねぇ、」
「ん?」
再びまどろみの中に沈みそうな君。それでも私を抱く腕は離れずにいる。
「私が起きるまでこのままでいてくれる?」
「当たり前だろ」
当たり前なのか。今度こそ完全に夢の中に旅だった君。その無防備な寝顔を見ていたら、なんだか大丈夫な気がしてきた。
「…明日、上司に会ったらもう一度謝ろう」
私はもっと彼の体温を感じたくて自分の腕を絡ませ、瞼を閉じた。
眠りにつく前に
眠りにつく前に
今日一日の片付けをして
明日の準備をして
一日を振り返って眠れなくなる時がよくある
もう今日は終わったことなのだから
振り返っても仕方ないし
振り返ったところで何も変わらないし何もできない
それなら忘れて楽しい違うことを考えめぐらしている方が
自分の心に優しい気がする
人生は楽しく生きたいとは常に思ってはいるが
つらくなることはよくある
自分のことをもっと好きになる為の
自分が楽しいと感じれる人生
行動して生きていきたいです