『眠りにつく前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#眠りにつく前に
目をとじる
夢で会えたらいいな
いや、夢より明日も会えたらいいな
叶っても尽きない願いごと
今日、このアプリを開くのは、寝る前です。
ウサギのケージの隣に布団を敷いて、あとは電気を消すだけ、という体勢で書いています。
目的は文章の練習、特に、瞬発力を得たいと思っています。
若い頃はひょいひょい出来ていたことが、ちょっとサボっただけで、頭も手も動かなくなる。本当に、恐ろしい。
というわけで、スプラトゥーンの復習もやってから寝ます。最近は、バイトして、オープン参加して、ナワバトラーで2勝したら終わり。
では、行ってきます。
【眠りにつく前に】
眠りにつく前に紙飛行機を折って
まどろむ指先に山と谷をかさねる
まっさらな羽を枕元の滑走路に横たえて眠れば
飛んでいるよ空を
眠りに着く前に
家族といっぱい話する
愛犬と話したり、可愛がる
仕事できたことに感謝
生きていることにありがとう
辛いこともあるけど、優しく思えるように
おやすみなさい
お題《眠りにつく前に》
現の涙は忘れて
青い夢物語を
現で笑顔を忘れてしまったのなら
夢幻の中で想い出せばいい
今前を向けずとも
それは必要なこと
だからおそれなくていい
青い夢物語へ沈んでおいで
《青》古代から幸せの象徴とされる色
眠りにつく前に
自分をほめよう
眠りにつく前くらい
自分に優しくたらどうか
今日1日、
自分を生きた
それだけで100点満点
正しいとか
間違ってるとかじゃなくて
自分を生きた
そんな自分に
寝る前くらい優しくしよう
題「眠りにつく前に」
テーマ“眠りにつく前に”
最近悪夢をよく見るせいで
眠るのが怖くなっている。
人によっては、悪夢では無いような
だけれど、わたしには、悪夢な夢。
その、悪夢を見ないようにするために
いくつか、おまじないを試してみるのが
眠りにつく前の日課になりつつある。
ハーブティーやホットミルクも
快眠にはオススメらしいけれど
私は、その影響で、夜間頻尿に悩まされるから
それはしない。
眠りにつく前に
睡眠導入剤を水で流し込み
布団に入る。
以前は、眠りに落ちるまで
2〜3時間要していたのが
今では、睡眠導入剤のおかげなのか
おまじないのおかげなのか分からないけれど
最大でも1時間で眠りに付ける。
早い時はものの数分で。
一応、睡眠導入剤は
病院から出されているもので
かなり強力な物らしい。
まあ、未だに悪夢はなくならないけれど
一応色々試してみてはいる。
それが私の眠りにつくまでの
ルーティーン。
「眠りにつく前に」
声
聴かせて
眠りにつく前に
なんて
多分
素面では絶対に
言えない
そんな本心
だから
心の中で
そっと おやすみを呟く
眠りにつく前に
寝る前には飼い猫におやつをあげる
そうしないと猫は明け方に僕を叩き起こしにくるから
君はきっと自分の時間軸で動いているんだね
だから僕みたいな人間の作る時間割りなど君には通用しない
ときどき君はすごく従順な眼差しを僕に向けてくるけれど
それもきっと僕の思い違いなんだろう
その眼差しに大した意味はないんだ
おやつを食してしまえば君はどこかへプイっと行ってしまう
僕らは他人で
属性も違う
だけど離れることなく
ずっと一緒に暮らしているのは
君が猫で、僕が人間だから
僕は100パーセント 君を許してしまう
眠りにつく前に飲む2錠の薬。
悲観的に思わないで。
明日も生きたいから。
明日も生きるためだから。
寝る前に少しお話をしようか
遠いどこかにいる誰かのお話
#眠りにつく前に
#眠りにつく前に
一日の終わり、布団に入り後は夢の世界に移動するだけのわずかな時間で妄想を繰り広げ深い眠りにつく。
そしたら素敵な夢見られるかなって…
夢の中でくらいあなたにあいたいもん…
誰も褒めてなんてくれない
自信がすり減っていく一方の
忙しい毎日だけど。
いつもの眠りにつく前に
ちょっとだけ思い出そう。
できなかったことじゃなくて
できたことを。
イライラしたことじゃなくて
笑ったことを。
そうすれば少しは
この世界も捨てたもんじゃないって
思うことができるから。
眠りにつく前に
貴方は横から眺めていても
とても素敵だ。
きっと、どの角度から見たとしても
変わらず素敵なのだろう。
私が知らない事を、貴方はたくさん話してくれた
そんな貴方が私は好きで
でも、それを伝える勇気は持っておらず
結局ずっと伝えていられなかった。
今、貴方は眠りにつこうとしている。
まだ眠るには早すぎるのに。
ああ、もっと早く伝えていれば
自分の情けなさを責める。
だが、そんな後悔をしてる暇はもうない。
貴方が、眠りにつく前に
貴方との時間が眠りについてしまう前に
私は
この一言を貴方に。
今日の私達へ。
お疲れ様でした。
明日が気になりますか?
考え過ぎて眠れませんか?
大丈夫です。
今日は終わります。
たとえ嫌でも終わります。
「眠りにつく前に」
今日とお別れしましょうね。
明日の私達なら、
きっと大丈夫です。
090【眠りにつく前に】2022.11.02
そろそろ寝ようか、というころあいに、いつも歯を磨く。糸ようじとかもつかうから、トータルで30分くらいはかかる。毎晩、こんなに手間ひまかけて、時間のムダ感を強く感じはするけど、歯医者にいかねばならなくなったら、これよりはるかにずっとコスパもタイパも悪いからね。それに、眠りにつく前に、強制的にスマホを見ない時間を確保することができるのは、習慣としては悪くないよね。
そして、この数日のこと、この、歯磨き30分が、メンタルヘルス的にベリーヘルシーなタイムへとグレードアップしたんだよ(おいおい、ルー語だよ。懐かしいな)。
ほら、歯磨きにきちんと集中するのもマインドフルネスを実行してることになる、とかいったりするじゃん。前からやってみようとしてたんだけど、どうしても自動でいろいろ考えがアタマにうかんできて、集中が削がれてできてなかった。だけど、これが劇的に集中できる方法をついに見つけたのさ。
それはね……
お経を聴きながら歯磨きすること!
ひとりになれる部屋に歯ブラシ持参で移動して、首かけスピーカーを装着、ブルートゥースでスマホとつないだら、お経の再生開始。部屋の照明は、お寺の本堂がろうそくで仄暗く照らされているイメージで、できたら電球色で、照度も落として。
とにかく、お経ってすごいよ。聴こえてくるだけでちゃんとしなきゃいけない気分になるから、つい正座して、背筋をのばして、そのうえ自然に半眼にまでなってしまう。その状態で歯を磨くから、雑念がほぼ来ない。集中に次ぐ集中で、歯の綺麗さも向上したような気がする。ついでに心も綺麗になった気持ちがしてくるからね。しばらくはクセになりそう。
ということで。じゃ、いまから、歯磨き with お経、名付くならば「禅歯磨き」、してくるわ!
布団の上に仰向けになり、ランプの光が煌々と、木目の天井に揺れているのを感じながら、散歩道の途中にある古本屋で買ったばかりの中原中也詩集を開いていた。
それは全体的に黄ばんでおり、天の部分なんか日に焼けボロボロだ。しかし、一つ開いてみるとシミや汚れや折れなどは全くなく、とても大切に読まれていたことが窺える。それか、全然読まれずに日がよく当たる窓際に放置されていたか。
第1刷は1981年に発行されたと書かれており、この本は第24刷発行のものらしい。つまりは俺よりも年上、ということだ。
広がる自然の描写と酒の匂い、生の中の寂しさと、死への悟りに少しばかりの皮肉。中にはかなり直球な悪口もある。
そんな中でも一番好きな表現は、山羊の歌、サーカスの「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」というブランコの揺れを表したものだ。
何だか癖になる響きで、昔見た子供番組でそんな歌が流れていた気もするので、一番印象に残っている。
彼の作品はとても好きだ。しかし、酔った勢いに任せ、他人の家に叫びながら上がり込んだり、ビール瓶で仲間の頭を殴るなどの悪行三昧。そんな凶暴なチワワみたいな彼自身には正直、今この時代に彼が生きていて、なおかつ気軽に会えるとしても会いたくはない。
夜がふける。本を持つ手に力が入らなくなってきたのを感じてきたら潔くそれを閉じてランプの横に置き、そのまま枕元に用意しておいたノートに詩の感想を書く。眠りにつく前の最後の執筆だ。
……筈だったのだが、どこかに転がった鉛筆を探そうと、身体を起こそうとしているのに、その思いと反比例して、ふうぅ……と力が抜けていく。
あぁ、まずい……瞼が重くなってきた。
まだ……中途半端、な……とこ……
眠りにつく前に
少し、話そ?
もう少しだけ。
僕は弱いから、まだ信じたいんだ。
ねぇまだあっちには逝かないよね?
毎晩怖くなるんだ。
明日には君が起きなくなるんじゃないかって、考えれば考えるほど辛くなる。
だから、少し、もう少しと君といれる時間をつくる。
君が眠りにつく前に
眠りにつく前に
朝を迎えないでいたいなんて
このまま醒めない眠りについてしまいたいなんて
それは我儘か
永遠と刹那は似ている
いつかそう言った人の夢を見たいとずっと願っている